かぶれの世界(新)

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老人会からのお誘い

2018-02-21 14:36:07 | 日記
先週町内の知り合いから老人会への加入を誘われた。私より幾つか年上の方で道で会って少し立ち話する程度の付き合いだ。町内には職人が多いのだが彼は会社勤めだった。ひと月に一度のペースで会合やゲートボールを楽しむ活動をしているという。老人会の参加資格は65才以上で、聞かれて私は70だと答えた。加入するかどうかは自由で、例えば隣家のAさんは参加されてないという。

私はバドミントンやジョギングなどをやっており、内心では年より臭いゲートボールは絶対嫌だった。だがそんな風には答えられない。ご近所とのお付き合いと言えば正に「向こう三軒両隣」の方と挨拶程度で、言葉を濁して加入するともしないとも明言せず別れた。本音はまだ老人会に加入する気にはなれなかった。

所属するバドミントンクラブの仲間は全員私より若く、いつまで相手してくれるか分からない。今でも迷惑をかけていないか心配だ。だが、やれる間は続けたいと思っているし、その為のトレーニングを毎日続けている。田舎に行ってもバドミントンクラブに加入させて貰ったお蔭で、田舎の異なる世代の人達と付き合いの幅が広がった。

正直言うと老人会に加入した方が付き合いが限られる気がする。元々私は単独行な男で、団体行動より一人で山歩きとかジョギングをする方が多い。マイペースで歩き、走るのが私には向いている。知らない土地に行き、知らない人と語り合うのが苦にならないというか、そこで色々な人と話すのが寧ろ好きなのだ。

実は母も田舎で老人会に誘われたが加入するのを嫌がっていた。ある時、老人会に入って俳句を作ったと紹介してくれた。翌年実家に戻った時俳句の話題は全く出なかった。それ以来老人会の話は一度も聞いたことがない(思い返せばもっと話に乗ってやれば違ったのかも知れない)。いずれにしろ私も母と同じ経験をしている。■

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