ここの所、、、連日小さなピストンを手に取り、、、眺めている老メカです。
シリンダーを外すとこの様に小さなピストンが コンニチハ いたしますが、、、
実は毎日気になっているのが、、、
ピストンリングの合い口です。
そーーーーっとピストンピンを抜いて、、、観察すると、、、
トップリングは ↑ の位置に
セカンドリングとオイルリングは ↑ の位置で、、、現れました。
このS社の新車組み付け時のリング位置は、、、
この様に組まれていたはずなのですが、、、
ここ数日は、、、毎日S社Y社のシリンダーを外してピストンを見ていますが、合い口位置はマニュアル通りの物はありませんでした。
メカニックのお勉強では、、、ピストンリングは、、、回転するって聞いていましたので、エンジンが可動すれば少しづつ合い口位置はずれていくんだと思います。
今までにピストンリングが回転するのを確かめる為に組み付け&分解などした事がありません。
バイク屋さんは研究室ではないので、、、
でも、こんなに毎日ピストンを見ていると、、、
気になってしまって。。。
という事で、ピストンリングの合い口は回転して、組み付け時を維持する事は無い、、、が、老メカの結論に。
合い口は120度とか180度ずらして組み付けるのですが、それがいつの間にか回転するって事は、、、いつの間にか各リングの合い口がそろって、、、燃焼圧力が吹き抜けていたり、、、
なんだか?今日はエンジンのフケが悪い、、、
なんて。。。