本蔵院 律良日記

熊本県にあるお寺“真言宗 本蔵院 律良のブログ”日々感じるままに活動のご報告や独り言などを書いた日記を公開しています。

伏見の大手筋界隈

2017-05-13 21:58:46 | 住職の活動日記

秀吉の愛した伏見、

その名残を訪ねて伏見大手筋を

歩いてみました。

 

 

ちょっとした繁華街です。

土曜日とあって人通りも多い、

この先に伏見城があったのでしょう。

分かりにくいかもしれませんが

お城に向かって緩やかな坂に

なっています。

 

この道筋を入ると

色々な史跡を見つけることができ

おもしろい発見があるものです。

 

 

ビルの間に挟まるように

お寺があります。

なんだか珍しそうな建物が

目に飛び込んできます。

「源空寺」とあります。

源空とは法然上人の名前

 

 

そして、諡号として与えられた

「円光大師」の石碑があります。

 

 

山門なのですが

とても立派な、門の風というよりも

何かの建物のような

伏見城の巽櫓を移築したとあります

 

 

門の中には「愛染明王」、

そして、

 

 

秀吉の念持仏であったという

即一六体の地蔵菩薩、

台座の周りに六地蔵が彫られている

 

その反対側には

 

 

朝日大黒天、

伏見城の巽の櫓に祀られていて

秀吉もこの大黒さんを信仰していた

ということです。

 

 

このような門に

これだけの素晴らしい仏たちが

おまつりしてあるとは驚きです

 

 

あらためて見上げてみると

櫓といえば櫓のような

けど、立派な門といえば門のような

不思議な形です。

 

 

なるほど!!

今週の言葉が掲げられています。

 

 また、りっぱな本堂が見えてきます

柵越しに

 

 

真宗のお祖師方の名前が

 

 

旧跡とあります

 

 

横から入ることができ、

西芳寺というお寺です。

 

 

寺内はとても美しく掃き清められ

清々しいお寺です

 

 

何気ない、

玄関の両脇にある白い飾り

こういう所にも歴史を感じます。

 

 

そして、美しい花も

 

 

葉っぱはアジサイのような形

でも花の形が違う

何の花でしょう ??

 

 

 続く!

 

 

 

 

コメント
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