本蔵院 律良日記

熊本県にあるお寺“真言宗 本蔵院 律良のブログ”日々感じるままに活動のご報告や独り言などを書いた日記を公開しています。

威風堂々 『 熊本城 』

2010-06-30 22:15:54 | 住職の活動日記
 町内の新米自治会長を勤めています。

いろいろ事務手続き今日が最終日ということで、

あわてて、熊本市役所の 『 地域づくり振興課 』 へ   

  ( 朝から豪雨でした )

やはり、記入漏れやら、分からないところもあり、教えていただきながら




      



 可愛い女性の方が親身になって、書き直していただいたり、

なんとか提出させていただきました。


 ふと、その場所から窓を見ると 『 熊本城 』 が間じかに迫ってきます。




       




 市役所の12階から見る 『 熊本城 』 は正に威風堂々です。


    ( 写真 いいですか ? )  と


 窓越しに撮らさせていただきました。





       



 熊本市の職員の方は羨ましいかぎりです。

毎日、目の前に熊本城を拝しながら仕事が出来るなんて …  


 14階の食堂があるところからは、以前ブログでも紹介しましたが、

ここの12階からみる姿はまた別物のように感じました。

 熊本市役所は熊本城と向き合うように建てられていますので、

それぞれの階からの眺望はまた、違った趣があると思います。


 『 熊本市役所から見る熊本城ツアー 』 とか企画されると

階段を歩きながら、各階から熊本城を見るという、のも

面白いのではないかと思いましたが、 …  ?




 ( 仕事のジャマ !!!     )

と、叱られてしまいそうです。  




       
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

草いろいろ おのおの花の手柄かな

2010-06-29 21:39:58 | 住職の活動日記
 この句はご存知と思いますが、 『 芭蕉 』 です。


小さきながらも、いつも 「 頑張れ ! 」 と応援している

花があります。

条件的には頑張ってもこれ以上はどうしようもないのですが ?




       



 この咲き誇っているようですが、

咲いている場所が、駐車場の支柱を取ったほんの10センチほどの土の部分なのです。

最初はほんの一輪だけでした。

風か何かで飛ばされてやってきたのでしょう。


 やがて、実を結んでいきました。




     




 彼女なりに、子孫を残すためたくさんの実を結びました。

しかし、種が出来て、はじけ飛んだとしても、

周りは全部コンクリートなのです。


 でも、一生懸命花を咲かせて、実を結んで、種をまき飛ばし、 …


この花を見ていて、言葉にならない気持ちを持っていました。

それが、芭蕉のこの句を読んだ時、

この名もなき小さな花が、頭の中に大きく花開いたのです。



 『 草いろいろ おのおの花の手柄かな 』


 きれいに植えられたのではなく、

たくさんの 「 縁 」 が結び合って花を咲かせ実を結んだのです。

 そこに、この花に 「 あっぱれ ! 」 と拍手を送り

そして、この花の手柄をたたえたいと思いました。




      



 第一弾の 『 種 』 を飛ばしました。


『 残念 ! 』


 コンクリートの上でした。


 ( いらんおせっかいですが、 全部拾って、庭に蒔きました )




      




 いよいよ最後の実を結びました。

もう、はちきれんばかりです。


 自然に任せました。


 雨が降り、流されて、どこかの土にたどり着くかもしれません。

ご縁があれば、また、知らない土地で花を咲かせ実を結ぶことでしょう。


 小さな花にも感動的な生き方を垣間見ました。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

三浦俊良先生ご葬儀

2010-06-28 22:49:24 | 住職の活動日記
 6月26日午後1時より 『 東寺食堂 ( じきどう ) 』 にて

三浦俊良先生のご葬儀が執り行われました。

 私は親族席にて読経いたしました。


 式の中で一番心に残ったことは 『 京都市長さんの弔辞 』 でした。

通り一遍の弔辞ではなく、三浦先生と出会われ、その教育方針に敬服し、

ご自身も、自ら自分は先生の弟子である、と名乗っておられ、

そして、三浦先生がされたように、今ご自身も、

毎朝、先頭に立って職員の方々に挨拶をされ、トイレ掃除もされ、

三浦先生の行ってこられたように、自分自身も実践しているということでした。

 今後も、京都市政を先生の言葉を頼りとして実践していく、

という決意を述べておられました。



      




 その一言一言頷くように、先生のお顔は微笑んでおられました。


最後のお別れになると、幼稚園の子どもさんから生徒のみなさん、

存じ上げませんけど政財界の方、たぶん卒業生の方々にはいろいろな職種で

活躍しておられる方もいらっしゃたのでしょう、

それぞれに、お花を一輪手向けてお名残を惜しんでおられました。




      




 最後に 『 西京極幼稚園 』 の園児さん手作りのお別れの花輪が

お棺に納められました。


 また、西京極幼稚園の卒園児でもある

『 由美かおるさん 』 からも献花が届き、

園児さんのお別れの花輪と並んで飾ってありました。




       





 2時半出棺の予定が、お参りの方が途切れることなく、

3時過ぎに 「 お山 」 へと向かいました。

 
 お山から帰ると、先生の自坊である 東寺塔頭 「 宝菩提院 」 にて

ご縁のある方々と 「 初七日 」 の法要を勤めました。


 今日 28日 「 お不動さま 」 では 法話の時、

先生のことをお話させていただきました。

 ご信徒の方々には京都旅行の折、先生と出会われた方も多く

思い出されて、涙されてる方もお見受けいたしました。


 これからが 「 私の本番 」 のような気がします。

先生がいらっしゃるということで、どこか心の中で甘えていたようです。

先生から受けた数々の教え、自分自身としてどのように実践するか

そのことを先生から最後の宿題としていただいたように感じます。


 ますます、自分に厳しく歩んでいかなければなりません。 





     
コメント (7)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今週の言葉 6/28~7/4 『 人間は悩むものなり … 』

2010-06-27 18:28:18 | 今週の言葉
     人間は悩むものなり

          人生は燃ゆるものなり

                             三浦俊良


 三浦俊良先生は6月24日の明け方、静かにお浄土へと帰ってゆかれました。

お葬儀に参列し、驚かされるのは、会葬に見えられたその幅広い人たちです。

 私がご縁があったのは、三浦先生がちょうど 『 洛南高校 』 の

再建に当たられていた頃です。

 先生は全身が情熱の塊のようになっておられました。

その姿に高校生の頃出合い、この先生のもとへ行こうと心に決めたのでした。

 先生と一緒に生活し始めると、それはとても厳しいものでした。


「 悩まない人間に何で人生の意味が分かるか、

   燃えない人間になんで人生の面白みが分かるか 」


 そういう、厳しさを言葉としてではなく、実践として

常に求め続けてこられ、その問いをこちらにも共に悩め、そして共に燃えよう

と、呼びかけ続けておられました。

 心が幼い私には、時には、反抗したくなるような、

反抗がダメとなると、反対に心がくじけてしまいそうになるほどの、

本当の意味で先生の心を理解できないものでした。


 しかし、内心は

「 先生は間違ったことを言っておられるのではない 」

と、受け止めていたのです。


 そんなこんなで、23年もの長い間、先生のおそばにいて、

熊本に帰り早20年が過ぎてしまいました。


 三浦先生の言葉の数々は、今でも心の宝物として

残っております。

 今週の言葉は、先生の若かりし頃の言葉だと思います。

その当時は 「 かみそり 」 のような鋭さをもった

自分にとても厳しい先生でした。


 晩年には、

  『 あなたならできる、

      しっかりおやりなさい ! 』


と、お会いするたび、魔法の言葉を頂いて

元気を頂き、今までの悩みが消えて、豊に帰ったものでした。


 今はもう、お会いしてお言葉を頂くことは出来なくなりました。

頂いた言葉をこれからは一つ一つ自分の人生に

どのように生かしていくかという、大きな宿題を頂いたようです。


 これから、折にふれて、わたしの心に残ってる

『 三浦先生 』 というお姿を語っていきたいと思っております。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

聞法会

2010-06-23 11:57:20 | 住職の活動日記
 今日の午後からと明日にかけて、毎月定例の 『 聞法会 』 です。

毎月先生には京都からお運びいただくのですが、

お年も重なってきて、本当に大変とお察しいたします。

 しかし、先生方にとっては 『 法を説く 』 ということは

命がけのようにもお見受けします。


 先の先生も、奥さんが風邪なのでお休みになったら、

と進言したところ、烈火のごとく怒られて、

「 聞法するとはそんなことではないのだ ! 」

と、その会座に足を運ばれたと聞いております。


 というように 「 聞法 」 法を聞くということは

生半可なことではないのです。

 しかしながら、

普段、忙しい、忙しいで、バタバタと生活している身には、

純粋な 『 教え 』 というものは、す~と体に沁み込んでこないのです。

俗世間の撥水コートのようなものが心を覆っていて、

本当の真理の言葉ははじき返してしまうのです。




     




 朝から、掃除機をかけ、準備万端です。

本堂には 『 常香盤 』 に香を燻らせ、先生をお待ち受けする準備が出来ました。




     




 本堂玄関には 『 ベゴニア 』 が今を盛りに咲き誇っています。




     



 よく見るとこの花も不思議なもので、雲のように、下から下から

もくもくと花が出てきているのです。

 毎日、ただ水遣るだけで、こんなに大きく花を咲かせてくれるのは

なんともありがたい限りです。


 2時には先生がご到着です。

どうか、撥水コートが取れて、先生の教えが心に沁み込んでいくように願っています。


 今日の問題意識としては 『 歴史 』 という問いを持っています。

時代の歴史ではなく、精神の歴史です。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ブラインドタッチタイピング  入門!!!

2010-06-22 22:22:30 | 住職の活動日記
 いまさら、と思うのですが、

思うところがあって、昨夜より 『 ブラインドタッチ 』 に挑戦です。




     



 パソコンを開くと、練習の仕方が出てきました。

人からは、

 「 オッソ !! 」

と、揶揄されながら、

それなりに 「 人差し指・中指 」 二本で器用に

えっちら、オッチラ、打っていたのです。


 ま~  考えながら打つので、

自己流でいい、と自分なりにそう思っていたのですが、


        先日のテレビです

「 北野武監督 」 は、ピアノの練習をしている、ということを聞きました。

自分は交通事故にあったこともあり、

『 脳 』 が衰えない為にも、練習をしているということでした。


     
       そうだ 自分も    ねば 


と、思ってやおら、パソコンを見ながら、始めた次第なのです。




     




 人さまから見れば、今頃 ?  と思われるかもしれませんが、

60の手習い、一日5分ずつでも、と思っております。


 キーボードも、本来は打ちやすいようにこの配列になっているのでしょう。

そして、「 F 」 と 「 J 」 のところに目印がある意味も

今頃やっと分かったのです。


 これをマスターすれば、ブログももっとスピーディーに打てるでしょう。

そして、なによりあたまの体操に ( ボケ防止をかねて ) なるのでは ???
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

菩提樹苑 『 苑だより 』 発送準備

2010-06-22 15:44:58 | 住職の活動日記
 菩提樹苑では年に一回 『 苑だより 』 を発送しています。

今回は力作が生れました。

 菩提樹苑の若手職員が中心となり、いろいろな角度の視点から

の目線で作り上げたようです。

 例年ですと、A3版の見開き4ページですが、

今年はそれの倍、8ページの 『 苑だより 』 が完成しました。



 各部署で発送準備の真っ最中です。

なにせ、お墓の全員に発送しますので、4000通ほどになります。




      




 折はかけてあるものの、4000ともなれば、入れても入れても

一向に先が見えてきません。

 仕事の合間を見てやるのですから、さっさと進まないのも無理はありませんが、




     




 手が空いてる人は少しでも手伝っていただいています。


といいつつも、今日は私の定期的な診察の日で午前中はぬけてしまいました。


待合室で小耳に挟んだのですが、

女性二人が、しきりにお墓の話で夢中になっていました。

たぶん、先日の 『 NHK 』 のテレビで見られたのでしょう。


 「 お墓はね~、土地は自分のものでないらしいよ ?

   国とか、市とかお寺のもので、墓石だけが自分のもの

   みたいよ 」

 「    」

 「 だから、管理料はきちんと入れとかんといかんとよ ! 」


聞き耳を立てながら、

 ちゃんと、わかっていらっしゃる、と感心して聞いておりました。

さすが、テレビの力は説得力があるようです。



 当院の 『 菩提樹苑 』 も現在、4000基ほどのお墓が

整然と並んでいます。

 当初はその半分の2000基ほどだったのです。

が、安定的に墓苑自体を運営していくには、やはり4000基ほどが必要

ということで、2期工事を行ったのでした。

 4000という数は、それによる管理料収入で人件費も掛けられるし、

いろんな補修工事も継続的にできるということです。


 最近では 『 永代管理料 』 の一括納入という墓苑もあるようですが

『 厚生労働省 』 の指導では、一括納入はやめるように、ということです。

それは、その時はいいのですが、 『 永続性 』 ということを

考えると、一括納入ということは、極端に言ってしまえば

 「 その後のことは知りませんよ ! 」

ということと同じことになってしまいます。


 待合室で、 「 そうなんですよ ! 」 

と、説明したい感情にかられましたが、

グットこらえて、じっと聞いておりました。


 こんなこと書いてる間に、発送準備    

 と声が聞こえてきそうです。  やるぞー 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

金属疲労

2010-06-21 20:30:50 | 住職の活動日記
 門が作られてから、すでに80年を過ぎています。

動きとしては、一日のうちで、開けるときと、閉めるとき、の

2回だけなのですが、単純計算して、

365日 × 2回 × 80年 = 58400回

の開け閉めをしたことになります。

 それと年数ということもあり、

先日、閉めるときに 「 ゴッ~トン 」 という大きな音と共に

門が閉まらなくなってしまいました。  




     



 門と柱をつないでいる金具が外れてしまったのです。

たぶん 『 金属疲労 』 でしょう。




      




 80数年の重みに耐えてきた金具です。

これだけしっかりしたような金属でも年月には勝てないのでしょうか。




       



 早速、職人さんが来て、その場ですぐ溶接をしてくれました。

門をはずして、大きな工事になるのかと思っていましたが、

門をつけたままで、ジャッキで少し持ち上げ、その場で固定して、

アッというまに溶接が終わり、元通りに直ってしまいました。





      




 完成したところです。

『 溶接 』 というのは凄いですね !!

セメダインとかですと、くっ付けてからしばらく固定しておく必要があるのですが、

溶接は一瞬にしてくっついて、すぐ、もとの強度になるのです。


 本当にいともたやすく、直ってよかったです。

こんな金具、今作って、といっても同じようなものは、すぐには出来ないでしょう。

なにはともあれ、一件落着です。


 お寺自体も80年を経過しているわけです。

こまめに手を入れてきているのですが、

やはりいろいろなところで痛んでくる箇所も多くなってくるようです。


    もうすこし  

    というところです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ハッとしてグー !

2010-06-21 20:12:40 | 住職の活動日記
 昨日は 『 父の日 』 でした。

何かと忙しく、忘れておりましたが、

忘れられずに 「 娘 」 よりプレゼントが届きました。  


 昨年の冬頃より、「 帽子 」 にはまっている、

というか、勧められて、今では手放せない存在になりました。


 ということもあったのでしょう、

夏用の 「 ハット 」 をプレゼントしてくれました。




     




 不思議なもので、若いときはさほど気にも留めてなかったのですが、

年とともに、おしゃれに気を使うようになりました。


 といっても、ほとんどの時間を 『 衣 』 で過ごしてますので、

さほど着る機会はないのですが、

 ちょっとした、お出かけには、気にかけて着るようにしています。

『 ちょい悪親父 ! 』  を少しとおりこして、

『 ちょいしょぼ親父 ?? 』 のようです。


 年とともに、やはり着るものとかは、せめて

こぎれいにしておく方がいいように思います  …  が  


 プレゼントありがとうございました。     


   『     して     』   
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今週の言葉 6/21~6/27 『 スモールイズビューティフル 』

2010-06-20 16:02:32 | 今週の言葉
  Small is Beautiful
  スモール イズ ビューティフル

               経済学者 シューマッハー


 経済学者のシューマッハーの著書の題名が

『 スモール イズ ビューティフル 』 というものです。

その中で、

 
 『 無限に拡大する事を前提とした経済は必ず破綻する 』


と述べています。

 そして、その著書の中で 「 仏教経済学 」 という一章を設けています。


 『 唯物主義者が主としてモノに関心を払うのに対して、

   仏教徒は解脱 ( 悟り ) に主たる関心を向ける。

   だが、仏教は 「 中道 」 であるから、

   けっして、物的な福祉を敵視しない。

   解脱を妨げるのは富みそのものではなく、

   富への執着なのである。 』


 彼は、昭和52年に亡くなっておられます。

もう、その頃から、今のような経済の破綻を予想しておられたのでしょう。

今まさに、私たちはこの問題を突き詰められているように思うのです。

「 もっと、もっと 」 と求める心を、

大きく舵取りし直さなければなりません。

もうこれからは、右肩上がりの成長は望めないのではないでしょうか。

これからは、今ある満たされたものを、

いかに 『 成熟 』 させていくかが 『 鍵 』 になるように感じます。


 京都の竜安寺に有名な 「 蹲 」 ( つくばい ) があります。

まん中に 「 口 」 という字の形に見立てて、

その上下左右に 「 五 」 「 疋 」 「 矢 」 「 隹 」 

という字が彫られています。




      



 これを 「 口 」 と合わせて読めば、

『 吾 唯 足 知 』 となり、

「 われ、ただ足るを知る 」 という言葉となります。

 『 足るを知る 』 ということが、今一番問われていることでしょう。

私たちの満足度をどの地点に置くか ?


 「 スモール 」 小さいと言っても、ただこじんまりにまとまったというのではないようです。

 「 美しく 」 ということも大事です。

お釈迦さまの言葉に、


 『 初めも美しく、中も美しく、最後も美しく、修行に励みなさい 』 


と、述べておられます。


 『 美しく 』 という言葉の中に、

人間が、富への執着をなくした、こころの美しさ、ということがあるのでしょう。


 富への執着がなくなった心にこそ、

 小さくても、豊に富む心が現れるのでしょう。


だからこそ、


 「 スモール イズ ビューティフル 」 なのです。


これからの時代を生き抜く、キーワードになるようにも思います。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする