本蔵院 律良日記

熊本県にあるお寺“真言宗 本蔵院 律良のブログ”日々感じるままに活動のご報告や独り言などを書いた日記を公開しています。

花のある生活

2023-06-14 19:12:24 | フラワー

久しぶりに部屋に

生け花が入りました

 

 

以前は毎週でしたが

教室も遠くなり都合もあって

たまにということで

こうやって花が入ると

いっぺんに部屋が生き生き

してきます

 

 

あちこちから眺めて

部屋の雰囲気を楽しみます

 

 

そうやって思っていますと

外のアマリリスも

第2回目の

花が出てきたのです

初めてのことなんです

思うに

球根が二つになったのかも?

 

 

やはり最初の花とは

勢いが少し違うようです

 

 

前回は4つの花が

そろい踏みのように

咲きましたが

今回は少しずつ順番が違う

最後の一輪は

やっと咲いたような

最初の花が枯れる頃

咲き出したのです

でもまあ、

今回は2回にわたって

咲いたことは何よりです

 

となりの檸檬の木も

また勢いを吹き返したようで

というのも

五条通のベランダは

雨も当たらず

そのうえ排気ガスでしょうか

葉っぱがすすけていたのです

これはいけないと思い

一枚ずつ拭くと

雑巾が真っ黒になります

これは駄目かもと思って

いたのですが

 

 

少しずつ息を吹き返し

また花を咲かせ始め

辺りはレモンの独特の

香りが漂い始めています

 

 

小さいながら実もつけました

やはり

息苦しかったのでしょう

排気ガスで呼吸ができない

何かしら

無言ですが

勢いをなくしていく

という形で表現している

たまに気をつけて

葉を拭いていきますので

元気にして欲しいと

思っています

 

こうやって小さな場所でも

花があるということは

なんともいいものです。

 

 

 

 

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アマリリス開花次第

2023-05-18 21:46:03 | フラワー

次第に

大きく膨らみ始めました

5月16日

 

 

あれからにょっきり

四つの花を出しました

それが夕方になると

 

 

別れてきて

それぞれの咲く位置を

定めているようです

 

 

下から見上げて見ると

このような様子です

気になって観察です

 

5月17日

 

 

いよいよ四方に

開きだしています

 

 

何ともえげつないほどの

深紅の色をしています

それが夕方には

やや開き始め

 

 

口をつぼんだような

そんな形にも見えます

 

5月18日

本日二つが開花です

 

 

この暑さで一気に開くかと

思ったのですが

アマリリスにも準備があって

 

 

まずは二輪ですね

後の二輪は明日のようです

 

 

いつも思うのですが

それほどの

手入れもしないのに

こうやって立派な花を咲かす

本当にご苦労さまです

 

花の力に感謝!!

 

 

 

 

 

 

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今まさに咲かんとす

2023-05-10 20:38:53 | フラワー

今年も膨らみ始めました

 

 

アマリリスの蕾

今年はあまり伸びず

やや小ぶりのようですが

膨らませています

 

 

茎からやや赤みを帯びて

全体が花に栄養を

送り届けているようです

 

 

開いた花も美しいのですが

この力を蓄え

これから咲こうとする

花の姿が一番好きです

 

開きましたら

お披露目します。

 

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

四方正面

2022-05-23 12:02:11 | フラワー

アマリリスも咲き揃いました

アゲハも二匹が脱皮

それぞれ成長が進んでいます

 

 

これは一昨日の写真

じっとしていた幼虫

脱皮するのには

力がいるのでしょう

ゆっくりゆっくり脱皮

メタモルフォーゼです

 

 

そのせいか

脱皮し終わると

その食欲たるや

一心不乱に食べています

 

 

アマリリスも

四方正面というか

どちらからでも見て!!

というように

四方に向かって

花を開きました

 

 

昨日はやや蕾

それが一日明けると

 

 

全部が見事に開いたのです

 

五重塔も

どちらから見ても変わらぬ姿

よくこの塔のように

どちらから見ても

変わらぬ人になりなさいとは

師匠の言葉です

裏表があるのが人の常ですが

でも、

裏表があってこそ

人の深みもあるのかも

しれませんね

 

 

脱皮した二匹のアゲハ

揃い踏みです

手前が昨夜脱皮したもの

奥がお兄さんです

今は一服というか

こういう虫たちは

昼はじっとしていて

夜が活動の時間です

 

今年は見事に咲きましたし

アゲハも3匹が成長中

もう一匹は体もやや緑色に

変わってきているような

明日には脱皮するのでしょう

殺風景な

ベランダの片隅ですが

こういう生きている姿を

見ていることは

心が豊かになるものです。

 

 

 

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

メタモルフォーゼ

2022-05-20 20:29:53 | フラワー

ベランダに眼をやると

レモンの木に

間近に虫たちがいます

 

 

右には脱皮を終えた緑の虫

左にはこれから脱皮しようと

している黒い色の虫

まあ、見ているのが楽しみ

なんですが

それに今日満開に花開いた

アマリリス

いま、私のブームです

 

 

両方に二輪開き

まだ蕾の花が二輪あります

 

 

見れば見るほどこれも

不思議な花です

 

 

昨日脱皮したばかりの

アゲハの幼虫

カフカの小説に

『メタモルフォーゼ』

というのがあります

ちょうど教科書で

朝起きたら自分の身体が

虫になっているという

変身(メタモルフォーゼ)

した

そのことを思い出しながら

真っ黒い幼虫から

緑色の美しい姿に

それから蝶になっていく

 

 

黒い点が目のように見え

頭にバンダナをしている

ような形にも見えます

脱皮した黒い皮は

昨日はお尻あたりに

付けていたのですが

それも食べてしまったようで

今日はこんな立派な体です

 

 

この幼虫も下から見ると

口のあたりが緑色に

今晩は時間をかけて

ゆっくり脱皮するのでしょう

 

葉っぱも埃で汚れていて

いるようです

美味しくないかもしれないと

葉の汚れを拭き取りました

横にいるものですから

ついつい気になり

おせっかい爺爺になって

いるようです。

 

 

 

 

 

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

花は開き始め虫は脱皮し始める

2022-05-19 20:25:13 | フラワー

最近は観察するのが

忙しく

またそれが楽しみでも

あるのですが

 

 

アマリリスも開き始めました

朝起きるとこのような状態で

それが時間と共に

膨らみ始めてきます

 

 

夕方には大きく開き

外は風も強く

花も大きく揺れています

それで、部屋に入れたのです

よく見ると

美しくもありまた

不気味なような姿でも

あるようです

 

 

三匹いたアゲハの幼虫の

一匹が脱皮しました

お尻の方に黒いものを

付けているのが今までの

殻のようです

 

 

カメラを向けると

ちょっとびっくりしたようで

体を曲げてしまいました

 

 

この方ももう少し

で脱皮しそうです

今も、

ライトを持て見に行った

のですが

まだのようです。

 

こうやって見続けると

なにかしら

我が子のように愛おしく

なってくるものです。

 

 

 

 

 

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

不思議な美しさ

2022-05-18 19:56:35 | フラワー

毎年咲いていたのですが

こちらが気がつかない時に

咲いてしまい

その変化の様子を見ることは

なかったのです

ちょうど座ったすぐ横に

アマリリスがあるので

毎日のそれも時間ごとの

様子が伺え

その変化に驚いています

 

起きてみると

まず

気になっているのでしょう

カーテンを開け

アマリリスの様子を見ます

 

 

開いた花が十文字に横に伸び

その真ん中から

また二つの花が出ています

 

 

実に不思議です

真ん中の二つの花芽も

また横に伸びるのでしょう

 

 

こういう形をしている

 

自然の作り出す形は

私たちの思いをはるかに

超えています

 

 

下を見ると茎の部分が

真っ赤に染まっています

光合成で葉っぱが養分を

根に送り

根の中で赤い色が作られ

それを花に送っている

のでしょうか

見れば見るほど不思議です

 

すべての花々も

そうなのでしょうが

何というかいのちのハタラキ

私たちの力では

どうやっても作ることは

出来ません

 

 

このアゲハの幼虫も

次第に大きくなっている

この位の大きさなら

いいのですが

緑色の虫になれば

食べる葉の量も多くなり

この檸檬の木の葉だけでは

足らないようです

 

調べると

楠木の葉も好物とか

今度は楠の葉を求めて

探しに行かなければ

なりません

ご縁があった命です

羽ばたくまで見取りたいと

思っています

 

 

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

天空の花見

2022-05-04 20:39:41 | フラワー

お向かいのビルのベランダ

人目につかないところで

密やかにそれでも豪華に

 

 

ツツジが満開です

たぶん下からではこのように

目の前に見ることは

できないでしょう

 

 

午前中はあまり日が当たらない

のですが、午後からは

 

 

日も当たりだして

色も鮮やかです

眼を遠くへやると

 

 

東山の山々も

新緑が出ているようです

 

 

左のビルに隠れるように

わずかに清水さんの

朱塗りの塔が見えます

 

 

ベランダの檸檬の木には

白い小さな花が咲きだし

ました

 

 

アジサイも花芽を膨らませて

います

 

 

若葉に包まれるように

小さな花が芽生えています

これからどんどん大きく

なっていくでしょう

見事な花になることを

楽しみにしています

 

夜の京都駅ビル

 

 

桜の花びらや緑の葉が

映し出されています

この映し出されている下に

駅ピアノがあって

誰かが弾いているのでしょう

心よい音が聞こえてきます

まだまだ行ったところがない

駅ビルの場所があるのです

 

今日はみどりの日

身近なところで

緑を楽しみました。

 

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

感無量!すべて無料!!

2022-04-12 17:37:52 | フラワー

京都市の植物園

今は春の花々が満開

テレビでの放送があって

地下鉄で一本

早速出かけてきました

 

 

北山口からはいると

雪柳のロードが待ち受けて

います

向こうには桜の花が

入った瞬間から

胸が高鳴ります

 

 

これは関山カンザンという品種

 

 

ピンクの色がやわらかい

花を演出しています

 

 

この品種は今が見ごろです

 

 

こちらは桃の花

ピンクと白で源平枝垂れ

といいます

 

 

この枝垂れ桃も枝が

倒れすぎて地に着いて

しまってます

 

 

フジモドキという

 

 

品よく白い佇まいは

利休梅リキュウバイという梅

 

 

さすが植物園

花の種類の多さには驚きです

 

 

温室に入るとさすが

エキゾチックな花が

出迎えてくれます

 

 

名前は

わからなかったのですが 

 

 

なんとも美しい

 

 

不思議な葉のような

赤いところが花

 

 

まるで唇にそっくりです

サイコトリア・ペピギアナ

と舌を噛みそうな名前

別名を

「ホット・リップス」熱い舌

といいますが

全くその名の通りです

 

 

サボテンも

花を咲かせています

 

 

萌えいづるといいますが

やはり熱帯植物は

 

 

その出方も不気味なような

 

 

虫を思わせるような姿です

 

 

笠をかぶったような

その周りをアリさんが

忙しそうに動き回っています

 

 

この花も牡丹の一種

フィリピンのノボタンで

メディニラ・メグニフィカ

別名はオオバヤドリノボタン

(大葉宿野牡丹)

名前のように着生植物

木や岩の上で育ち

地に根を下ろすことはない

 

 

という花なんです

 

 

シャガの群生

 

 

やはり日本の花のほうが

落ち着きます

もっともっと沢山の花々に

出会ったのですが

珍しくカメラの電池がなくなる

ほど撮ってしまいました

 

まあ、感無量

花たちの美しい姿を

見せていただきました

さらに、

敬老乗車券などを頂いて

地下鉄も入園料も

すべて無料

なんともいい一日です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

さくら街道を東へ

2022-04-02 17:33:09 | フラワー

熊本の桜は散りはじめて

いました。

一路東へ

帰ってくると

京都は今まさに花盛り

桜花爛漫です

 

 

下を流れる高瀬川

この湖畔にそった木屋町も

今が見頃です

 

 

川の中にライトが見えます

ライトアップがあるようです

 

 

帰る頃は散っていいるかと

思いきや

ちょうどいい時分に帰れました

 

 

夜のそぞろ歩きも

格別の風情があることと

思うのですが

 

 

鴨川沿いの桜も今が満開

西から東の対岸を見るのも

美しい

 

 

瓦屋根の建物は南座です

その向こうの山は比叡山

 

 

一気に冷え込みました

風も強く、

体感温度は冬のよう

吐く息が白く見えるほどです

 

 

雪柳との対比もいいものです

 

 

鴨のご夫婦

彼女はしきりに食事中

 

 

方や旦那はもっかお昼寝です

そういえば

熊本の桜も美しい

 

 

ピンクの花びら

 

 

艶やかです

 

 

逆光気味に降り注ぐさくら

花びらの透けた様子が

また違った印象です

 

 

花博の会場で

見かけたものです

 

 

色とりどりの花たちが

春を演出しています

 

 

ここにもクマモンが大活躍

蝶々になっていました

 

 

クマモンにお別れして

一路東へと道中のさくらを

楽しみながらの帰路です

 

 

京都御所のさくらも

今が一番の見ごろ

広い御苑の中ですが

やはり桜を求めてでしょう

多くの方で賑わっています

 

 

何だか

この一枚もお気に入りの写真

なのですが?

 

 

山桜も多いようで

若葉と花が同時に

出てきているようです

 

 

御所では丁寧に手入れはせず

現状をできるだけそのままに

残し

自然の姿を見せています

 

 

この松も見事な風貌ですが

自然の姿にそった剪定です

 

 

もっともっといろいろな

さくらがあるのですが

なにせ広い!!

 

 

ほんの障り程度の桜たちです

お茶した所の庭も

 

 

江戸時代の回遊式庭園

 

 

躑躅も咲き出していて

 

 

奥には瀧もあり

茶室かと思われる建物は

四阿(あずまや)といって

内部には

「龍鱗」という額があり

淡々斎宗室の手によるもの

だそうです。

 

何だか桜というと

命も短くすぐにも散って

しまいそうで

今見なければという

心落ち着かない日々です。

 

 

 

 

 

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする