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2024 3/24の拝観報告1(醍醐寺 醍醐の桜を貸切で愉しむひととき 世界遺産 醍醐寺の観桜会)

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写真は、雨月恩賜館の内部。

さて春場所も千秋楽の日曜日。
もう14時前には帰宅する決めていたので、11:00から車の半年ごとの定期メンテを予約していました。

その前に当初は予定も入れていなかったのですが、毎年開催されているダイナースクラブの醍醐寺での観桜イベントを1か月弱前にチェックしたら、チケットがまだ残っているじゃないですか。
可哀そう!?なのと、京都御所から移築した雨月恩賜館に行ったことがなかったので、行ってみることにしました。
参加者は60名、参加費は18,000円でした。

朝6:45からのイベントだったので、5:30起き。
6:00過ぎの地下鉄東西線に乗って、醍醐駅に6:32着。
そこから徒歩だったので、ほぼ6:45頃に到着しました。
仁王門の前で受付をして、金堂右手で護摩法要。
これが7:20頃まで。

徒歩で三宝院に移動して、7:30から三宝院内部の早朝拝観。
三宝院前の太閤しだれ桜もまだつぼみでしたし、通常なら可能な三宝院での写真撮影も今回は禁止でした。
先に出てきて憲深林苑に行きましたが、こちらは結構咲いていました。

8:05に霊宝館に移動。
醍醐深雪桜もつぼみ。
宝物鑑賞をして、8:30から雨月恩賜館での朝がゆでした。

          
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写真は、泉仙の朝粥。

雨月恩賜館はコロナ前は普通にランチでも使っていたのですが、コロナで休止に。
その後も予約制になったり、やってない日もあるみたいで、うやむやになったまま行けていませんでした。
今回こちらが会場ということで、初めて入りました。
朝がゆは最近お目にかかることが多い泉仙さんの。
ちゃんとたくあんは残しておき、最後はお椀にお茶を入れてたくあんできれいにして頂きました。

8:55頃に終了しいったん帰宅。
お土産を置いて、10:30頃に車のメンテに再度出かけました。

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観音寺 七本松


写真は、表門(百叩きの門)

 観音寺は丸太町七本松上がるにある浄土宗寺院で、
表門が伏見城の牢門を移築したもので「百叩きの門」と云われ、出水の七不思議の一つに数えられています。

アクセス
丸太町七本松のバス停で下車し、洛和会音羽病院のある七本松通を北上します。
七本松通を約200m進むと、左手にお寺が約200m連なります。
そこから約150m、5軒目のお寺が観音寺です。

室町時代に山名重氏が観音さまをお祀りし、千人堂と呼ばれました。
江戸時代初期に梅林が一条室町に観音寺を創建しましたが、1661年火災で類焼したのを機に、現地に移転しました。
その後も寛文の大火、天明の大火で焼失しては再建されました。

表門は前述のように伏見城の牢門を移築したものです。
罪人が釈放される際、再犯しないよう門前で百度、鞭で叩いたため「百叩きの門」と云われています。門の潜戸は風で鳴り、人の泣き声にも聞こえるとか。

表門を入ると正面に本堂、右手に庫裏、さらに右手奥に千人堂(観音堂)があります。
千人堂には伝快慶作の聖観世音菩薩像がお祀りされており、洛陽三十三か所観音第27番札所です。
千人堂の前には地蔵堂があり、よなき地蔵と云われています。

庫裏に入ってお声掛けすると御朱印を頂けますし、本堂にもお参り出来ます。
庫裏を入って左手へ。
途中の右手には枯山水の中庭があります。

本堂の内陣中央には本尊の阿弥陀如来像がお祀りされています。
右の脇壇には御位牌が、左の脇壇には内側から善導大師像、法然上人像、開山の梅林上人像がお祀りされています。
 

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