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2024 3/31の拝観報告1(渉成園 僧侶がご案内「名勝渉成園 ”おもてなしの舟旅” 特別ツアー」)

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写真は、池に浮かぶ船からの漱枕居。

日曜日です。
なかなかハードスケジュールな1日が始まりますw
9:00過ぎに車で自宅を出て向かったのが、渉成園です。
10:00からの予約でしたが、早めに来たのは渉成園近くのコインパーキングが埋まる前に来たかったからです。

9:30頃に到着。
この日は僧侶がご案内「名勝渉成園 ”おもてなしの舟旅” 特別ツアー」に予約していました。
舟待合の漱枕居(そうちんきょ)に入って、船に乗れますよというツアー。
予約開始と同時に申し込んでいます。
参加費は5,500円でした。
1回6名でしたが、アマ会は桜さん、Tさんと僕の3名で、もう1人は桜さんのお茶友で僕もかつてご一緒したことがある方。
もう2人はご夫婦でした。
9:30頃に漱枕居に着いたら、「ご参加の方ですね。もう入れますが時間が早いので、お庭を観に行かれますか?」と。
もうこっちとしては「いやいやいやいや、中に入ります!」って感じw
内部の無人写真、メッチャ撮りましたw

10:00になり、最初の10分程度はイントロのお話。
そして閬風亭の前あたりから船に乗ります。
船は漱枕居の前まで行ってターン。
そして縮遠亭の島に向かい、その奥の島にある十三重塔を回り込み、元に戻ってくるコース。
これが思っていた以上に楽しかったです。

そして徒歩で臨池亭へ。
こちらで呈茶があり、10:45頃に終了。
次があるので桜さんと速やかに退出しました。

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太子堂白毫寺

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写真は、本堂。

太子堂白毫寺(たいしどうびゃくごうじ)は、五条富小路を下がった「本塩竈」に密集している寺院の一つで、天台宗系の単立寺院です。

アクセス
河原町五条の交差点の1本西の富小路通を南に進みます。
途中の右手に“世継地蔵”の上徳寺を通過し、五条通から約150mの右手に太子堂白毫寺があります。左手に見える極楽寺の少し先です。

鎌倉時代の1260年頃に太子堂が創建されたらしいです。
場所は粟田口、今の知恩院の前辺りでした。
当初は真言律宗で、京都の布教拠点だったそうです。
応仁の乱などで焼失し、江戸初期には知恩院拡張に伴い現地に移転したそうです。
以降は天明の大火や蛤御門の変などで何度も焼失しています。

通常は非公開の寺院ですが、2022/10/16のそうだ 京都、行こうツアー「聖徳太子1400年大遠忌!京都ゆかりの地めぐり」で内部にお参りしました。

表門は東寺の西門を移築したと云われています。
前庭が拡がり、中央の石畳の先に本堂があります。
また本石畳の右手には太子堂があります。

本堂は太秦広隆寺の護摩堂を移築したと云われており、床などは煤のためか黒いです。
本堂の内陣中央には本尊の如意輪観音像が、その背後には四天王像がお祀りされていました。
また左手の脇壇には弘法大師像が、右手の脇壇には聖徳太子立像がお祀りされています。
お厨子の前にお前立があり、この際はお厨子も開けて下さいました。
太子自刻とも云われる太子2歳の像で、像高40㎝ほど.
下衣は真っ赤、上半身は無衣で真っ白でした。
HPに写真が掲載されています。
また本堂手前の左手には地蔵菩薩像がお祀りされていました。


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