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2024 3/31の拝観報告4(大枝山古墳群 春の特別公開)

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写真は、21号墳。

下桂御霊神社に来るにあたり3/10に考えました。
・せっかく桂に来る
・どうやら3/31頃には近衛邸の桜が満開になりそうだ
と気づき、この時点で桂離宮のキャンセル待ちを毎日見て、14:00からの回が確保出来ました。
一方で大枝山古墳群 春の特別公開もこの日。
こちらも春と秋だけ1日ずつ公開がありますが、ずっとスルーになっていました。
「両方この日に行きたい」。
しかし大枝山古墳群の見学受付は15:30まで。
桂離宮が15:00までだと、移動を考えるとちょっと時間的にギリギリかなと思っていました。
そして桂離宮に行ってみると、当日受付の15:00~が空いているじゃないですか。
予約の14:00~を15:00~に交換してもらえましたw

ということで、万難を排して先に大枝山古墳群に向かいました。
ただし大枝山古墳群は桂坂の住宅地の中にあり、周囲に公営の駐車場やコインパーキングはありません。
でもバス移動では遅い。
なので事前にakippaで近くの貸し出しされている民家の駐車場を予約しておきました。
普通に予約すると1日で1500円ぐらいするところもありますが、年間会員になると、
・2週間前の0:00受付開始の3時間前から予約可能
・割引クーポンが結構来る
ので、意外といいです。
今回も幅を持たせて12:00~16:30で予約して650円でした。

さて13:30頃に大枝山古墳群へ。
Google mapで見ているとかなり広いのかと思いましたが、思っていたよりはコンパクトで周りやすかったです。
谷筋の斜面に古墳があるので、いわゆる円墳とかよりは洞窟の方がイメージが近いでしょうか。
古墳自体は20個ほどありますが、3つは石室内に入れます。

じっくり拝見して、14:00頃にこちらを出ました。

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大應寺

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写真は、方丈の前庭。

大應寺(だいおうじ)は水火天満宮の北側にある臨済宗寺院です。
江戸時代までは孤児や身寄りのない老人を収容する施設である悲田院はここにありました。

アクセス
市バス9系統や12系統で、天神公園前で下車します。
正面にある扇町公園に入ります。
左手前に水火天満宮があり、その左手奥に表門があります。
これが大應寺です。

通常は非公開の寺院ですが、2022/11/12のNHK文化センターの「11/12京の舞妓さんを写そう」で中に入りました。

表門を入ると、苔と白砂のきれいな前庭があります。
石畳の参道の左手に織部稲荷社があります。
古田織部が伏見稲荷から勧請したものといわれています。

参道の正面には庫裏の玄関があり、左手に勝手口があるのでそこから上がります。
庫裏に上がると玄関間を経て、木の廊下になります。
右手に玄関、さらに先が方丈になります。

庫裏と方丈の間の左手には白砂の枯山水庭園があり、突き当りが蔵になっています。
方丈は6間構造で、右手には苔と白砂のきれいな前庭があります。
内陣には本尊の釈迦如来像、左右には迦葉尊者と阿難尊者がお祀りされています。
また左手の後方には達磨大師像、右手の後方には大権修理菩薩像がお祀りされています。
方丈の後方には開山堂が隣接しており、内陣中央には虚應禅師像がお祀りされていました。

また寺の北側には後花園天皇の火葬塚があり、当寺には御花園天皇肖像もあるそうです。


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