先日、春一番が吹きましたね～ 寒い冬もあとわずかの我慢といったところでしょう。春の風物詩、菜の花。 日本では縄文時代から菜の花があったといわれますから、「一面の菜の花」は日本人にとっての原風景といってもいいのかもしれません。 菜の花をはじめ、小松菜やブロッコリーなどのアブラナ科の野菜は抗ガン作用を有していると言われていますから、ガンガン食べるようにしましょう。ところで、縄文人の歯は、世界の他の原始民族の歯に比べて虫歯が多かったのですが、これはデンプンの摂取量の多さに関係しているようです。
昨晩のTBS情熱大陸は、キタキツネをはじめとする北海道の自然を撮られている写真家の方の特集でした。季節の移ろいとともに千変万化する風の色までをも写し出す。素人目に見ても美しいと感じられるショットの数々。そしてキタキツネとの邂逅。無表情の表情が表すキタキツネの内なる思い、それは、それを見ている自分の内なる思いなのでしょうか。 さあっとふりかけただけで魔法のように人生を引き立たせてくれる香辛料のようなものがあるとすれば、それは「偶然」以外にはないような気がいたします。その偶然を奇跡の一枚として僕らの心の奥深くに届けていただける。 彼の日常を拝見し、生きるということは一生懸命に何かを発信することのように思えました。