食の旅人

~ 食べることは生きること、生きることは旅すること、そうだ食べることは旅すること~
  野村洋文

働く女性

2011-10-25 06:21:05 | 日記
 ウイーンのシンボル、シュテファン大聖堂の地下には、ひとかかえほどする大きな壺が、いくつもならべてあるそうだ。


 この中身、、、、、、、、、、


 ハプスブルク家の人々の内臓。


 中でもひときわ大きな壺、それはマリア・テレジアのもの( マリー・アントワネットのお母さん )。


 マリア・テレジアは、当時としては珍しい恋愛結婚( フランツと )。


 彼との間に16人の子供を産み、夫の皇帝位も確保した。


 夫亡き後も国政の実権を握り続け、家庭生活は円満、家族で食卓を囲んだあとは、みんなで楽器合奏を楽しむなど団らんの時間も大切にしていた。


 仕事と家庭の両立。。。 まさに現代女性の理想の姿。


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 小見山大臣は専業主婦がお嫌い(?)、で、俎上にのった第3号被保険者の問題。


 夫が厚生年金、共済年金に加入していれば、専業主婦は自動的に基礎年金の掛け金をっ支払っているとみなされ、自動的に基礎年金を受け取れるようなシステム。


 働いている女性や、基礎年金の掛け金を毎月払っている自営業者の妻などの間で、
「 なんで専業主婦ばかり優遇されるのか、、、、、」 という不満が渦巻くのは当然。


 そして考え出された改革案。( 紙面上、割愛します )、ぶっちゃけ、夫の取り分が減って、その分、妻の取り分になるような制度。


 僕は、賛成の立場をとる。 夫婦で財布は一緒が普通だと思うから。


 そして、マリア・テレジアよろしく、どうせ男の方が先にあの世に行くのだから。


 考えると問題点は噴出するが、他に妙案はあるのだろうか。


 あとは、専業主婦たちに、突然、毎月15000円余りの掛け金を負担せよ、と言うしかない。。。。。