食の旅人

~ 食べることは生きること、生きることは旅すること、そうだ食べることは旅すること~
  野村洋文

いぶし銀

2009-07-03 10:05:36 | 日記
 スター性、カリスマ性は具備していない。

 特に注目される存在ではない。

 華はない。   地味だ。

 が、

 実力はある。確かな仕事をする。味がある。


   いぶし銀、と呼ばれる。。。。。


 巨人V9時代の、土井。   北の海黄金時代の、鷲羽山(わしゅうやま)。

 俳優なら、平泉成。    女優なら、もたいまさこ。

 石倉三郎が無口なら完璧なんだが。。。。。 



 銀は、時間がたつと空気中の硫黄化合物と反応し、表面が黒ずんでくる。これを称して、いぶし銀と呼ぶ。


 いにしえより、王、貴族などの支配階級は銀を食器材料として愛用してきた。富
、権力の顕示には金の方が格好である。   なぜ、銀なのだろう。。。。。
先に述べたように、銀は、硫黄化合物と反応すると、変色する傾向にある。毒殺に畏怖の念を抱いていた彼らは、硫化ヒ素のような毒物が混入されていた場合、反応してくれる銀を、好んで常用したのである。



 口の中の詰め物、長い時間が経つと黒ずんでくる。       いぶし銀だ。