ついてるついてる ハッピーライフ! ~どんな時も笑顔といっしょ~

ハッピー介護トッシーのブログ。Webは「ハッピー介護みいつけた!」 https://happykaigo.jp/

「ネガティブになっちゃった時は、どうしたらいいんですか?」

2014年01月20日 | 感動

うれしいです。toshiです。

今日は、昨日の続きです。

 

「悩んだ時にポジティブになろうとして頑張るんですけど、どうしてもネガティブになっちゃって・・・。

そうした時は、どうしたらいいんですか?」

 

これは、「(株)S・Yワークス代表 佐藤芳直氏 中学生に向けての講演」 を終えた後の質問時間で、講師の佐藤芳直さんに質問された女子生徒の言葉です。

終りごろには、質問する声が、もう泣きながら早口になっておられました。

 

「はい分かりました。座っていいですよ」

優しくそういわれた佐藤さんの口から出た答えは、以下のようなものでした。

 

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人間は、ネガティブになるものなんです。

ポジティブになろう、ポジティブになろうとしても、人間はネガティブになります。

それは、ひとつ、自分が自分に厳しいから。

二つ目、自分の味方が見つけられないから。

その時はね、思いっ切りネガティブになりなさい。ネガティブに。

あ~あダメだなって、思いなさい。

とことんネガティブになるとねぇ、人間って、嫌でもポジティブになるから。

ただその時に、二つだけ心の中に置いていてほしいことがある。

ネガティブになっていく時、それは、最後にもお話したように、私にも絶対役割があって、その役割が、未来に待っていてくれるんだ、と思うこと。

絶対に思うこと。絶対に役割を待つこと。

二つ目は、私はたくさんのたくさんの人に望まれて生まれてきたんだと思うこと。

そんなこと思えないと思っても、思うこと。

どれだけたくさんの人に勇気を与えて、愛情をもらって、愛情を与えて、ここに存在をして、今も愛されているから・・・。

その二つのことに必ず目を向ける。

その二つを見とくとね、とことんネガティブになる前にポジティブになる。

ポジティブになろう、ポジティブになろう、ポジティブだぞう・・・と言ってる状態がネガティブなんだよ。

分かるかい?

こんな私じゃダメだ、ポジティブになんなきゃダメだ、こんなんじゃダメだ、ダメだって言ってることがネガティブなんでしょ?

だからネガティブの時はこう思うの。

あ~あ、私もネガティブになってんなあ、悲しいなあ~。

ねっ?

さっき言った二つのことは絶対。

自分には必ず何か大きな役割があって、それが待っててくれる。

自分はたくさんの人に愛されてる。

このことなんですよ。

ネガティブになる人の悪いところ。とことんネガティブになったらいい。

でもこの二つを信じてないと、とことんネガティブが自己否定になっちゃうからね。

そうならないように。

否定するものは何もない・・・。

あなたは愛されていて。存在して、たくさんの人に愛されてここにいて、大きな役割が待っている。

この役割に出会ったら、どんなにネガティブな時でも、笑顔になるから・・・。

 

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こんな答えでいいですか?

その言葉を最後に、佐藤さんのその子に対する答えは終わりました。

質問された子は、佐藤さんの目の前なんです。

その為か、こんな答えでいいですか? と言われる前に一言話されておられるんですが、小さくて良く聞き取れませんでした。

途中、一部に語尾が聞き取りにくい部分もありましたが、ほぼ忠実にご紹介できたと思います。

この講演を聴かれた中学生の皆さんは、本当にラッキーだと思います。

ここではその内容をご紹介できませんが、一人でも多くの皆さんに聞いていただきたい・・・、そんな佐藤芳直さんのお話でした。

こんな講演会、地元でも開催できたらいいなぁ~と思いますねぇ~。

 

今日の夜、モラロジー事務所の運営委員会がありました。

終わった後、2人の方に、昨日ご紹介させていただきました、池間哲郎さんの講演DVDを差し上げました。

それをご覧いただけた後で、この佐藤芳直さんのDVDもお渡ししたいと思っています。

喜んでいただけたら、嬉しいですねぇ~。

 

お読みいただき、ありがとうございます。toshiで~す。

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2枚の講演DVDに感動しましたぁ~!

2014年01月19日 | 感動

 

うれしいです。toshiで~す。

 

一昨日、長女から2種類のDVDが届きました。

1枚はその夜、もう1枚は先ほど観ました。

これは、お世話になってる会社から全社員に配布されたもので、両親にも送る、と上司に伝えたところ、なんと、その分までいただいたようで、それぞれ2枚も届きました。

最初に観た1枚は、NPO法人アジアチャイルドサポート代表理事の池間哲郎さんが、会社の大会で講演されたもので、タイトルは、「懸命に生きる人々 ~日本人こそ学んでほしい~」 というものでした。

今日観た1枚は、(株)S・Yワークスの代表、佐藤芳直さんが、北海道の中学校で講演された時のもので、タイトルは、「中学生に向けて」 。

2枚とも、大変素晴らしい講演で、感動のあまり、泣けて泣けて仕方ない場面が随所にありました。

こういう勉強をさせていただける会社でお世話になっている娘は、本当に幸せ者です。

池間さんの講演では娘が司会をしており、まあまあ、堂々としっかりやっており、親としても嬉しいDVDでした。

 

お二人の講演に共通していることの一つに、日本人の素晴らしさを世界中からの事例を出して分かり易く語られていたことです。

学校は勿論、今の社会でも伝えられていない日本人の素晴らしさを、このお二人の方から改めて教えていただきました。

いやぁ~、こういうDVDは、一人でも多くの皆さんに観ていただきたいと思いましたねぇ~。

ホント、素晴らしい内容ですよ。

 

講演が終わった後、生徒さんから質問を受けられ、その回答を実に分かり易く具体的に答えられていた佐藤さん。

その姿に、佐藤さんの素晴らしい人間性を感じましたね。

一度だけですが、masaも一緒に講演をお聴きしたことがありましたが、その時の印象も、優しさの溢れた素晴らしい人間性を備えた方だなぁ~と思いました。

 

生徒の質問に答えておられた言葉の中に、直ぐにでも実践しようと思ったことがありますので、一部ですが、明日ご紹介させていただきます。

いい話を聞いたら直ぐ実行ですからね~。(笑)

ということで、今日はここまで。

お読みいただき、ありがとうございます。toshiで~す。

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やっぱり、自分の都合で勝手に決めてるんですよねぇ~!

2014年01月18日 | 感動

 

うれしいです。toshiで~す。

 

ここんところ、ちょっと体調を崩してしまいました。

寒い環境にいたのかな?ちょっと油断したようです。

今日お邪魔させていただく予定だった施設での笑いヨガですが、月に2回お邪魔させていただいていることに甘えて、お休みに・・・。

継続して行っている施設だということと、利用者様にご迷惑がかかってもいけないので、そう判断させていただきましたが、そうでない場合は、そんなこと許されません。

十分に分かっていることなので気を付けてはいたのですが、甘かったようです。

一昨年もこういうことがあり、大反省したのですが、またやってしまいました。

きっと、笑い足りないんでしょうねぇ~。(笑)

 

その現象を見てどう思うかは、自分次第!

 

今日、車で出かけ市内を走っている時に、ちょっと面白いことを体験しました。

それは、同じ状況でも、ずいぶん自分のその時思っていることによって、見方考え方というか感じ方が大きく違うんだなぁ~とい言うことです。

市内でも結構渋滞する道路を走っている時、知り合いの方がジョギングをされておられるのを見かけたんです。

その方、各地のマラソン大会にも参加されておられる方で、よく走っておられるんですね。

ところが今日は、思わず目を奪われてしまいました。

早いんです、走るスピードが・・・。

年齢は、toshiより2歳ほどお若いとは思いますが、それにしても早い見事な走りっぷりでした。

また、恰好いいんですよ。その先生。

この寒いのに、たしか例のランニングシャツと短パン姿。

しかも、速いとあって良く目立つんですね。

toshiは、もうすっかり惚れ込んでしまいましたぁ~。(笑)

 

どうも後ろに見えるそのアスリートが知り合いの先生だと分かった時、どうせなら車の窓を開けて声援でも送ろう・・・と思い、何とか横に並ばないかなぁ~と考えながら運転していたんです。

なぜかって、幸いその頃、車が渋滞していてスムーズに走れてないんですね。

ですから、頭の中は、先生早く来ないかな? 車、もっとこのまま動かないでここに止まっててくれないかなぁ~って。頭ではそんな勝手なことを考えていたんです。

ねぇ~、面白いでしょう? 人間って・・・。

まっ、これはtoshiだけかもしれませんけどねぇ~。(笑)

 

だって、普通だったらこういう渋滞の場面で、もっと止まっててとか、ゆっくり行ってくれ・・・とは考えないでしょう?

うん、そんなこと、まずあり得ないですね。

それがどうでしょう。

その先生に声を掛けたいばっかりに、車が渋滞することを望むなんて・・・。

その時、つくづく思いましたね。

やっぱり、人間って、いいも悪いも自分で考えてるんだなぁ~って。

渋滞という現象は同じでも、こんなに喜ぶこともあるんだぁ~って。

そんな自分に気付いた時、本当に思いましたね。

みんな、自分が決めてるんだなぁ~って・・・。

 

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幸も不幸も存在しない。

そう思う自分の心があるだけ。

                   小林正観

 

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時々登場してくる小林正観さんの言葉の中でも、特に好きな言葉です。

まさに今日、この言葉の意味を実感させていただきました。

小林正観さん流に表現すれば、ただそこに、「渋滞で車がスムーズに走れない」 という現象があるだけで、そのことを楽しいと思うか嫌だと思うかは、自分でが決めている・・・。ということなんでしょうね。

 

来週の火曜日には絶対休めない場所での出番が2か所あるので、それまでには万全な体調にしなければ・・・・。

ハァ~イ、気を付けまぁ~す。

いつもお読みいただき、感謝で~す。toshiで~す。

 

追伸で~す。

渋滞を望むほど、その先生がカッコ良かったということで~す。(笑)

書き忘れましたが、先生が車を追い抜いて行かれる時、ちゃんと声をかけることができました。

追い抜いて行かれた後、その先生、走りながら何度も何度も右手をあげながら颯爽と走っていかれましたが、またまたそれがカッコ良かったですね~。

いいぞいいぞ、イェ~イ!(笑)

 

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体験談は感動しますよねぇ~!

2014年01月14日 | モラロジー

 

うれしいです。toshiで~す。

 

今日は、今年初めての事務所研究会。

お2人から、それぞれの体験を話していただきました。

一人は今起こっていること、もう一人はずーと前のお話。

いずれもご自身が実際に体験されていることなので、聞いていて、やはり感動します。

 

交通事故を起こされた方のお話は以前にも聞いたことはありますが、今日はさらに細かくお話しいただき、toshiにとっては、まるで初めてお聞きしたような感じで、強く胸を打つものがあり、とっても感動しました。

事故を起こしてしまった後の対処方法について、先輩の指導を受けながら必死で実行されたお話です。

その事故によって、ご自身が大きな気付きを得られ、まさに、その事故はご自身にとって恩寵的試練だったことなど、当時を回顧されながらお話いただきました。

またその当時、カーラジオから流れてきた歌を耳にされて涙が出て出て止まらなかったことなども披露され、最後には実際にその歌をCDで聞かせていただきました。

今日の参加者は少なかったですが、何人もの方が涙を流されていました。

今日は音楽が流れたりして、いつもとはちょっと変わった研究会でしたが、とっても良かったですね。

もっと多くの方に聞いていただきたかったなぁ~と思いましたねぇ~。

 

その歌とは、さだまさしさんの 「償い」 です。

動画でぜひどうぞ・・・。

http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=9KGro0gAZAE

 

 

お読みいただき、お聴きくださり、ありがとうございます。

toshiで~す。

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点々あい連ねて線をなす

2014年01月13日 | キラリと輝くステキな言葉!

うれしいです。toshiで~す。

最近知ったこの言葉、なぜか印象に残り、大好きになりました。

 

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「点々あい連ねて線をなす。

 線々あい並べて面をなす。

 面々あい重ねて体をなす」

 

                  「修養団」創設者 蓮沼門三

 

点と点を連ねて一本の線をつくる。その線を並べていくと面になる。その面を重ねていくと一つの体になる。自らの目標に到達しようと思えば、このような生き方を貫いていくことが重要なのです。

                     

                   論語普及会学監 伊與田 覺 「致知」 2月号より

 

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この言葉、言ってる意味もすばらしいですが、この文字の流れ?というか語呂が、とっても好きなんですね。

座右の銘にしちゃいたい・・・、そんな素敵な言葉です。

 

伊與田 覺さんは、論語普及会の学監ということですが、実は今日、モラロジー研究所中日本生涯学習センターで、子供に論語を教えておられる、安岡定子さん(こども論語塾講師)の講演を聴講してきました。

この講演は、3泊4日のセンター講座の講義の一つで、一般の人も聴講できる公開講演として行われたものです。

 

子曰わく、古きを温ねて 新しきを知れば、以って師と為るべし。 (為政二)

し のたまわく ふるきをたずねて あたらしきをしれば もってしとなるべし 

と、読むようですが、始めの読み方を、し いわく と読むのが一般には多いようですが、どちらでもいいようです。

いわく という読み方は、言っていた と言う意味ですが、のたまわく は、これの丁寧な言い方とのこと。

論語は、2500年前の孔子が語った言葉を、100年ほどの後に複数の研究者によってまとめられたもので、いろんな言い方があり、それぞれ、どれが正しいとか間違いだ・・・ということはないようなお話でした。

へぇ~、面白いですねぇ~。

更に面白いのは、この安岡さんは、幼稚園でもこの論語を教えておられるようで、その場合、その言葉の意味などは教えず、ただ読んでいく“素読(そどく)”だけで教えておられるそうです。

へぇ~、面白いですねぇ~。

 

“素読”とは、先唱役の先生がまず先に読み、その後で生徒さんが同じ言葉を声に出して読んでいく・・・。

ですから今日の場合、定岡講師がまず先に読まれ、それに続いて聴講者が声を出して読むんです。

この素読ってね、実際にやってみると、とっても心地良くていいものでしたね。講師一人が先に読み、それに続いて大勢が同じところを読む・・・。それをどんどん次から次へと進んでいくんです。

何とも言えないリズム感と響きがとっても新鮮に感じられ、本当に良かったですね。

 

ちょっと興味があったのは、大きな会場ですので勿論マイクを持って話されるのですが、この素読の時だけはマイクを持たず、生の声で読まれたことです。

これも、なんとなく、そうされるのが理解できるように思いました。

とにかく、論語の素読、とっても良かったですねぇ~。

 

この論語の素読ですが、子どもに教える場合は、教材も何もなく、ただただ素読をしていく・・・ということでした。

出来るんですね。先に先生が読んでいかれるので、子どもたちは文字が読めなくても、勿論意味など分からなくても、それをそのまま繰り返すだけですので・・・。

それでも、こういう勉強をした子供は、他の子どもとは全く違ってくるそうです。実はこのお話、そういうことをやっている幼稚園を知っておられる方から聞きました。

へぇ~、凄いですねぇ~。

 

くり返しになりますが、素読って、本当にいいと思いました。

今日の講演、いろんな意味でとっても勉強になりましたねぇ~。

お読みいただき、感謝しています。toshiで~す。    

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