阪急宝塚線の中山観音駅周辺の一人遠足を企てたのは、雲一つない晴天の日。
そしてここからよ。たまたま・・・宝塚線なのだけど、物心つく以前から
宝塚歌劇団のファン・・・っていうよりも、普通に家族が見てたづか。
づかファンなら、行っておくべき(?)神社に行ってみたよ。
市杵島姫神社(いちきしまひめじんじゃ)なのだ。
もともとは中山寺の境内に有ったらしい。が、明治初期の神仏分離により、今のこの場所に移ったと。
宮司さん曰く『中山寺から生まれた子ども』って。安産のお寺から生まれただなんて、なんて幸せな。
そしてこちらは、主祭神は厳島神社を中心とする市杵島姫命をまつっているのですけど。
古典の伝える宇気比(うけひ)の神話によると、海上守護の三姫神の一柱。
後に市場の商神、一般には七福神の弁財天とも言われてることから、芸能の神としても親しまれてるとか。
なので、芸技上達祈願に、タカラジェンヌさん達が訪れるらしいです。
創建は、慶長8年(1603年)との事。
ヒーリングスポットだとか、ネットで載っておりましたので、暫く決して広くない境内をうろうろ。
広いけどどこ行っても賑やかな大きなお寺から来たのですから、
目を閉じると風で木の葉が触れ合う音しか聞こえない。静かな、木陰で心地よい風が吹く。
滞在中に、ひっつめ頭のまだ中学生位?って女の子が熱心にお参りしていきましたよ。
未来のタカラジェンヌさんかしら?・・・あら、サイン貰っておけば良かったかしら?
頑張れ!!未来のタカラジェンヌ
市杵島姫神社
兵庫県宝塚市中山寺二丁目11-21