それゆけ!ぶんぶん一家☆ミ

不器用な3人家族と、ゆかいな仲間たちのブログです。

西国三十三箇所巡礼☆番外札所・豊山 法起院♪

2013-04-25 05:11:51 | おでかけ

第八番札所・長谷寺で、もう今日はタイムオーバーかなぁ・・・

なんて思ってたら、すぐそばに、番外札所があるとの情報。

ほんと、奈良の方達って、なんて親切なのかしら。

道なりに真っ直ぐ、右に折れていくから・・・云々。

三十三箇所だけに・・・33か所と思ってた・・・

時間急いてるし、さくっと行こうか・・・。って行ってみたら。

こんな、仲良しお地蔵様

1個の石から彫ってあるの。

さぁ、ここが、番外札所・法起院

山門を入って、すぐ正面。

開祖・徳道上人が自ら刻んだ、ご本尊、徳道上人像が安置されてる本堂(開山堂)が

養老2年(718年)、徳道上人が病に倒れ仮死状態の時、閻魔大王から、
 
『あなたは死んではいけない。世に三十三の観音霊場を広め、苦しみ悩める人々を救うように』と、
 
宝印を授けられてこの世に戻されたそうな。
 
徳道上人は三十三の観音霊場をめぐり、人々に霊験を説いてまわったが信じてもらえず
 
落胆した上人は閻魔大王から授かった宝印を摂津中山寺に埋めてしまいました。
 
この宝印は約270年後に花山法皇によって掘り出されるまで眠り続け、
 
今日の三十三箇所として復興されました

ご朱印を、頂いて・・・・・。

うろうろ・・・・。ちょっと、気が急いてるせいか、写真が少な

本堂の左には、徳道上人の供養塔、十三重石塔が立ってたり、

上人が松の木に上って法起菩薩になって飛び去られた時に、

沓を脱いだという、上人沓脱ぎの石もございます・・・。

境内に繁る、『多羅葉樹』(たらようじゅ)

葉の裏に字を書くと浮かび上がる特性があり、

『葉書の木』とも呼ばれていて、今の郵便ハガキの語源となった木です。

この御寺の葉書の木に願い事を書くと叶う。と、

古くから言い伝えられているそうな。

まだ、書かれて無い葉を見つけたら、葉の裏に願い事を書いてもOKらしく、

まっさら葉っぱを軽く探してみましたが、手の届く範囲にはなかった・・・・。

せめて、皆さんの願いが叶うといいねって、手を合わせてみた

・・・と、お連れが、何か発見した模様。

ほらほら見て~~って。

そこには、綺麗な清流が。

とっても綺麗な澄んだ水が流れてるの。

お寺の方に聞いたら、長谷寺の門前町沿いに南下する、初瀬川らしい。

番外札所とはいえ、西国三十三箇所を巡るのに、とても大切なお寺でした。

・・・・って、他にも番外ってあるのかしら?調べておかなくては

 てへ 

豊山 法起院

http://www.houkiin.or.jp/index.html

奈良県桜井市初瀬776番地

TEL  0744-47-8032

極楽は、我の心にあるらしい。

 

 

 

 

 

 


 

 



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