桜が好きな大和撫子です。えへへ。
幼い頃、育った家には八重桜が咲いて。
その思い出の成せる技か!?、ソメイヨシノより遅咲き桜を愛してる。
方向音痴だけど、地下鉄・天満橋で降りて、人の流れについて行くと自然に到着。
今年の桜の通り抜けは、4月8日~4月14日まで。
土日休日のサラリーマンだから、そんなに選択肢はありません。土曜日に行きましたよ。
何か・・違和感。ちょっと違うぞ。
去年、初めて来た通り抜けだったのだけど・・・明らかに違和感は、異国語が多いから??
それよりも、去年は満開だった桜。あら、どうしたのかしら? つぼみの木が多いの。
だから、咲いてる木の周りは人混みが出来ていて、つぼみのとこはガラガラ。
違和感はそこか!?
立ち止まらないで~進んでくださ~い!!なんて、誰も聞いてないし。
多種多様な造幣局の桜。私はね、薄い色の桜より、昔、実家にあった色濃い桜が好き。
花が咲く頃には、茶色っぽい葉っぱが出てきて、花だけより好きなの。
造幣局構内は普段は入れない。 そこを桜の開花時に全長560mの通路を開放してくれてる。
観桜の際に、通路を一方通行で通り抜けるから、『桜の通り抜け』って呼ばれてるらしい。
咲いてるのと・・・ちょっと咲いてない、つぼみが混じってる方が、色のコントラストがあって綺麗かも。
丸く、珠のようになってる桜が可愛い。
桜の通り抜けは、明治16年に始まって以来、大阪の風物詩として、親しまれ続け、
平成28年になった今年は、130回目を迎える事となったそうな。
・・・って言うと、この桜たちの樹齢は・・・?
枝垂れ桜の下では、枝を肩に添えての記念撮影の順番待ちが出来てた模様。
順番?待ってんのかどうなのか?って疑問だけど、その頭上から撮ったのが上の写真。
むせ返る程の花が咲いていて、圧巻の1本。
一方通行で逆行は出来ません。
一番最後に入った建物は、造幣局直営店(?)・・・多分。ここで、お遣いしていきます。
母が毎年、この通り抜けで求めていた貨幣セット。高齢ゆえ、これなくなってしまって。
今年の貨幣セット、お買い上げ
全部、今年の硬貨。プラスチックのケースに入ってるの。
昔から、夫婦で通り抜けの記念に買っていたもの。 良い思い出が沢山溢れているのでしょう。
大好きな花びらたっぷりの桜を、ぼけ~っと眺めて、
何だか幸せな気分になって、一方通行の通路、帰路は露店みっしり通路を行きましょう。
また来年。美しい桜を楽しみに、それまで今日の桜を胸に。
造幣局 桜の通り抜け
造幣局南門(天満橋側)から北門(桜宮橋側)への一方通行。
大阪市北区天満1-1-79