それゆけ!ぶんぶん一家☆ミ

不器用な3人家族と、ゆかいな仲間たちのブログです。

10円玉と壱万円!!世界遺産・平等院☆京都府宇治市♪

2016-05-19 05:05:46 | おでかけ

朝霧橋の袂で、濃厚宇治抹茶スイーツを満喫した後は、

あまりに有名な世界遺産へ向かいます。

入口で、大人3枚・・・・。1人600円の拝観料。

内部拝観をするのなら、更にお一人300円の課金が必要ですが、

時間予約制、その時現在1時間30分待ち・・・・・・・う~ん、断念。

内部拝観は無しで進んでいきます。

こちらは平等院 旧南門。 安土桃山時代のもので、伏見桃山城からの移構とされています。

さてここは、世界遺産、平等院。

永承7年(1052年)、時の関白、藤原頼道が、父道長より譲り受けた別荘を寺院に改め創建されました。

この年は、末法初年に当るとされ、末法思想が貴族や僧侶らの心をとらえ、

極楽浄土を願う浄土信仰が社会の各層に広く流行していたそうな・・・・・。

あまりに色んな写真を撮り過ぎて、かなり省略しております。

そして、到着しましたよ。

知ってはいたものの、現物を、この光景を見た事がなかったの。ああ、こここ!!

平等院 鳳凰堂

そう、これはまさしく、10円玉。確認、確認・・・・・・。

そして、屋根の上、左右に金の鳳凰が止まってる。ちと・・・・遠い。

金箔が施され、輝く鳳凰像は、複製の像なんだそうで、

国宝の本物の金銅鳳凰1対は、鳳翔館に展示されてる・・・・・・って、あれ?

し・・・しまった!!ショップには立ち寄ってグッズを買ったのに、鳳翔館に行くの忘れてるぞ

気を取り直して・・・・・。この鳳凰、一万円紙幣にデザインされてるやつ。

さて、平等院の庭園は、浄土式の背景庭園として、史跡名勝に指定されているのですが、

鳳凰堂は国宝に指定されています。

極楽浄土の宮殿をモデルにした鳳凰堂です。

中堂・両翼廊・尾廊からなる、他に例を見ない建物。

平安時代から今、時を経た今でも、藤原一族の摂関政治時代の華やかさが伝わってくる建物です。

堂内には、平安時代を代表する仏師定朝の作である現存唯一の仏像、本尊阿弥陀如来坐像や、

9通りの来迎を描いた壁扉画などの、平安時代・浄土教美術の頂点が集約されてるらしいのだ。

そこで、リベンジを誓う。また、朝一番にここをいつか訪れよう。

しっかり課金して、時間待ち無しで内部拝観をしよう!って、母娘3人で堅い誓いをしました。

平等院の国宝

鳳凰堂(中堂・両翼廊・尾廊)4棟。 木造阿弥陀如来坐像1躯。 木造雲中供養菩薩像52体。

木造天蓋1具。 金銅鳳凰1対。 梵鐘1口。 鳳凰堂壁扉画14面。

平等院の重要文化財

観音堂1棟。 木造十一面観音立像1躯。 浄土院養林庵書院1棟。

史跡名勝

平等院庭園。

どこから見ても、ほんと美しい。

こうやって書いてると、あ~、パンフレットもっと見とくんだった。

もっと調べてから行けば良かったって、かなり悔やまれる。

かなりスルーしてる。・・・・言い訳をしよう。張り切って履いてきた、おNEWの靴が・・・・・・痛い。

鳳凰堂の裏側に、塔頭最勝院があります。

平清盛から厚い信頼を寄せられ、源氏として初めて従三位に叙せられた源頼政でしたが、

『平家にあらずんば人にあらず』とする平氏の専横に不満を高め、

以仁王と共に、治承4年(1180年)、平家追討の兵を挙げた頼政は、宇治で大敗し、

平等院で辞世の句を残して、ここ平等院で自害したといわれています。

源頼政の墓がここに。

絶世  『埋もれ木の 花咲くこともなかりしに 身のなる果てぞ 悲しかりける』

その後、源頼朝ら諸国の源氏が一斉蜂起し、平家を滅亡へと導いていくのですが・・・・。

とかいう歴史を読んでいたら、とっても奥深くって面白い。

そんな初めての平等院散策、またきっと、履きなれた靴でもう一度。

さあ、歩き回ったので、癒しを求めて参道グルメへ向かいます。そのお話はまた後日

世界遺産 平等院

京都府宇治市宇治蓮華116

TEL  0774-21-2861

拝観時間  8:30~17:30

  (鳳翔館 9:00~17:00 / 鳳凰堂内部・受付 9:10~16:10)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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