今、宝塚大劇場は、花組公演の真っ只中。
だのに・・・私の手中のチケットは7月チケット。しかも11時公演。
ランチるタイミングがよく分からない11時公演。
ならばと、観劇無し大劇場に、ランチの為にやってきた6月の土曜日。
公演は、『古代ロマン~邪馬台国の風~』
ああ、美しい。やっと、3度目で最高級のお嫁さんをもらって、ますます磨きがかかったみりお君。
さあ、そんな古代ロマン、邪馬台国の風に因んだ、この公演期間限定の、公演ランチを頂きにきました。
ここは、大劇場内1階の、宝塚ホテル・レストラン『フェリエ』。
11時公演が始まって、幕間は12:30頃。それまでの時間帯ならガッラガラ~。
食べてる途中で、あと2組+お一人様が来られましたが、ゆっくりゆったり頂けるのでとっても優雅。
オードブルがやってきましたよ。
お皿は宝塚仕様のお皿、その名も『ラインダンス』。大劇場で購入できます。
メニューの内容を読んでいなかったので、なかなかなミステリー具合。
海老とホタテの蓋に、胡瓜で巻かれたその中身は、さて、何なのかしら?
ああ、見えてるわ。そして初めて、下げられてしまったメニューをもう一度貰って確認。
邪馬台国の時代に食べられていたと言われる、雑穀をライスサラダ風にアレンジしました。
そのオードブルの名は『十五穀米のサラダ仕立て』
オードブルにいきなり米!いきなり炭水化物のサラダって。
けれど、選べるパンorライスで、ライスは古代米!なんて事になってないかな~って期待はしてた。
ライスは普通の白米だけど、いきなりのオードブルで雑穀キターーー!!。
その雑穀は・・・何かの手違い?って位にカッチコチ。邪馬台国の硬さなの?硬いぞ。
水加減間違えたのか?どうしたんだ!?思わずアンケート記入。
帰りのレジで、店員さんとしばしお話して、『やっぱり硬かったですか?』おいおい、あれ正解!?
かなり訴えてきたので、改善されて、少しは食べやすくなっていたら良いのだが。
メイン料理がやってきたよ。
邪馬台国の時代の料理をイメージして、
穴子に帆立とアボカドを詰め込み、玄米を乾煎りした物を衣にして、フライに仕上げました。
その名は『穴子の玄米香煎揚げ』
うん。これは凄い美味しい。
邪馬台国時代に、食べてたってイメージなのだろうけど、ほんとにアボカドとか・・・・。
こんなハイカラなもん食べてたたんなら凄いな。フライもあったのか!?なんて。
カチコチの雑穀は分からないでもないけど、このメインは邪馬台国には無いでしょね。
現代版の花組邪馬台国のメイン料理は、とっても上品で美味しいかった~。
ライスでもOK。パンを選びましたよ。
宝塚ホテルのパン・・・・多分。
デザートは『木の実のクラフティ』
邪馬台国があった時代に食べていたとされる、栗・クルミに加えて、アーモンドと松の実を使い、
木の実のクラフティ(卵・牛乳・生クリーム・砂糖・小麦を混ぜた生地を焼き上げた菓子)に仕上げたと。
美味しそうね。とっても拘った宝塚ホテルのデザート。
もう楽勝やわ~って思ってた数時間前のモーニング。軽いと思ってたのだけど。
もしもの時の為に、タッパー持参いたしましたのこ。デザートとパンは密かにテイクアウト。
オードブルのいきなり炭水化物が効いたのかしら。どうも。ご馳走様でした
宝塚ホテル レストラン フェリエ
兵庫県宝塚市栄町1-1-57 宝塚大劇場 1F
営業時間 11:00~17:00(1回公演時)
10:00~2回目の幕間終了まで(2回公演時)
今回の花組公演、レビューもございます。
レビュー・ファンタスティーク『Santé!!~最高級ワインをあなたに~』。
『Santé!!』はフランス語で『乾杯!!』。そのレビューの中で、客席と一体になって歌う時の必須アイテム。
観劇当日はまだまだ先の7月だから。万が一、売り切れていたらどうしよう・・・・。
(月組のタンバリンは、観劇当日に買い求めるも、売り切れてて涙を飲んだ経験があるし。)
お買い上げ。
そうやら客席降りもある模様。
タカラジェンヌさんが、グラスを合わせてくれるのかしら・・・・
とっても楽しみ。
タカラ~ジェンヌに~栄光~あ~~れ~~