駅前不動産屋今日も回りは敵だらけ

株式会社 ハウスショップ 東京都町田市

山高ければ谷深し

2019年02月13日 | 人生一般

池江璃花子さん 
 
最近CMで小さい頃 
 
泳ぐ真似をして床でもがく動画が流れてますが 
 
本当に可愛くて一気にファンになりました 
 
が 
 
昨日流れて来た 
 
白血病のニュース 
 
本当に驚きましたね 
 
若くて美人で・・ 
 
しかも泳がせたら敵無し 
 
東京オリンピックでは大いに期待してたんですが 
 
まさかと思いましたね。 
 
まぁ最近は治療法も進歩してるようですから 
 
是非克服して貰いたい 
 
そんな風に強く祈っています。 
 
先日友人のお医者さんが言っていましたが 
 
生活習慣病は 
 
食べ物に気を付けたりすれば 
 
かなり予防できますが 
 
しかし実際には医者でも本質は何も分かってないそうですね。 
 
同じ生活習慣を送っていても 
 
病気になる人もいれば100歳まで何も無く元気に生きる人もいる訳で 
 
最終的には運命 
 
そう思うしかないそうです。 
 
私自身はこれまで大きな病気はせずにここまで生きてきましたので 
 
運には恵まれてたと思います 
 
ただこれから先も幸運が続くかどうか? 
 
これは分かりませんので 
 
これまでの恩恵に感謝して 
 
これから先はどんな事でも受け入れようと決めています。 
 
人の運命は神の範疇であるのは間違いありませんが 
 
しかし長年生きて来て思う事があります。 
 
身体の事に限らず 
 
私たち人間は 
 
悪い事と良い事 
 
この波の繰り返しの中で生きるようになってると・・ 
 
私自身 
 
これまでの人生を思うと 
 
中波小波の繰り返しです 
 
小さな波は毎日のようにあります。 
 
ただ白血病のような底深い波はありませんでしたが 
 
逆にそれに匹敵する高い波もありませんでした。 
 
オリンピックではドーピングがいつも問題になりますが 
 
なんで自分の命を削ってまで薬に走るかと言えば 
 
金メダルと命を引き替えにしても良い 
 
そう思ってる選手はたくさんいるんだそうですね。 
 
池江璃花子さんの場合は 
 
白血病でどん底に落とされましたが 
 
しかし 
 
これまで若くして世界一になる 
 
そんな幸運に恵まれ続けた訳ですから 
 
もしかした気持の中では相殺できるかもしれません 
 
是非そうやって考えて頑張ってもらいたいものです。 
 
私たちの世代で白血病と言えば 
 
すぐに夏目雅子を思い出しますが 
 
彼女は若くして亡くなりましたが 
 
しかし当時人気の絶頂の女優さんだった訳で 
 
無数の埋泣かず飛ばずで 
 
埋もれていく女優志願者の女性達の中には 
 
あそこまで上り詰めるのであれば 
 
死んでも良い 
 
そう思ってる人もたくさんいたと思いますね。 
 
また話がまとまらなくなりましたが 
 
いずれにしても 
 
私たちは一見恵まれてる人とそうで無い人 
 
そんな人達が混在する社会で生きていますが 
 
実際には恵まれてるような人でも 
 
それに見合った波は来る 
 
こう思ってあまり羨ましがらない事です。 
 
私はこの仕事をして 
 
お金と言う意味で言えば 
 
莫大な資産の方達も知っていますし 
 
日々の生活に必死の方達もいます。 
 
であれば 
 
莫大な資産を持ってる方達は毎日笑顔で 
 
生活に苦しい人達は渋い顔をしてる 
 
と思いがちですが 
 
逆のシーンもよく目にします 
 
家賃が遅れて申し訳なさそうに電話かけて来た人が 
 
家賃を払えば晴れ晴れとした顔になり 
 
私を見かけると笑顔で寄って来たりします。 
 
逆に 
 
数十億の資産があるのに 
 
毎日苦虫をかみつぶしたような顔の方もいます。 
 
いずれにしても 
 
良い波も悪い波も 
 
人間は平等にやってくる 
 
そして 
 
良い波が高ければ 
 
悪い波も底が深い 
 
そんな事も多い訳ですから 
 
貧しくても振幅が小さければ 
 
結構恵まれた人生 
 
そう思って 
 
納得したい物です。 
 

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影響を受ける若い人達の良い教科書になるのが義務

2019年02月12日 | プライベート
最近ブラジルに小学生で渡った従兄弟のお兄さんの話を書いたばかりですが 
 
昨日訃報が入りました。 
 
不思議な物ですよね 
 
普段思い出す事は無かったのに 
 
ふと頭に思い浮んでブログに書いたら亡くなった訳です。 
 
これを虫の知らせって言うんでしょうかね? 
 
まぁ離れてますから 
 
亡くなったと言われても実感も湧きませんが 
 
このブラジルに渡った従兄弟の家族 
 
つまり私の母親の弟一家なんですが 
 
私は仕事でくじけそうになった時には 
 
時々思い出して勇気を振り絞って来ましたので 
 
少し書いて見たいと思います。 
 
母親の弟一家と言いましたが 
 
ブラジルに渡ったときには叔父夫婦は一緒に行った訳ではありません 
 
子供達に遅れて3年後に渡航しました。 
 
では小学生の従兄弟達を誰が連れて渡ったかと言うと 
 
私たちの祖父です。 
 
私の祖父は還暦を過ぎて 
 
孫3人を連れて 
 
沖縄を離れブラジルに渡ったのです。 
 
これ 
 
本当に凄い話ですよね。 
 
今の私と同じ年代ですが 
 
とても想像できません。 
 
当時は 
 
もうブラジルに渡ったら2度と帰れない 
 
こんな時代ですから 
 
死ぬ覚悟で渡ったはずです。 
 
では 
 
どうしてそこまでしたかと言うと 
 
一口で言えば 
 
叔父が事業に失敗したからです。 
 
そのために 
 
沖縄では唯一の生活の手段であった畑を担保で取られてしまったのです。 
 
逆に言えば 
 
ブラジルに渡るしか生きる術は無かったのです。 
 
私の祖父は 
 
沖縄の村では人格者で 
 
誰からも尊敬されてる人間でした 
 
ですから充実した人生を送ってた訳ですが 
 
しかし 
 
息子の不始末のために 
 
それを全て捨てて 
 
ブラジルに渡ったのです。 
 
私は高校生の時に一度だけ祖父と会いましたが 
 
口にしてたことは 
 
とにかく孫達の将来の事しかか頭に無かった 
 
って言って居ました。 
 
結果はブラジルで成功を収めてた訳ですが 
 
そこに至るまでの苦労はすざましかったそうで 
 
色々と話を聞きました。 
 
私にはとても祖父の勇気と行動力はありませんが 
 
ただ 
 
同じ歳になってハッキリその気持は分かります。 
 
それは 
 
若い内は自分の人生 
 
これがいつも頭にはある訳ですが 
 
還暦を過ぎると 
 
考える事は 
 
周りの若い人達の将来 
 
これが頭の中を占めて 
 
自分の事の優先度は一気に低下します。 
 
自分の子や孫 
 
そして会社では社員やその家族 
 
これが頭から離れる事はありません。 
 
そうなると 
 
自分自身の生き方はガラっと変わります。 
 
私は母親の影響を受けて今がありますが 
 
母親はブラジルに渡った自分の父親 
 
心から尊敬していました。 
 
つまり 
 
私の人生は 
 
祖父から延々と引き継がれて今があるのです。 
 
であれば 
 
私の影響を受けて次の時代を生きる若い人達 
 
彼等にとってプラスになる 
 
そんな生き方を示す義務があるのです。 
 
そして 
 
私自身は 
 
不動産の世界にいますから 
 
ここに潜む大きな落とし穴 
 
これも良く知っています。 
 
欲望が渦巻く世界 
 
ここには 
 
拝金主義が蔓延する素地があります。 
 
そして 
 
私の叔父が失敗して家族が悲惨な思いをしたのと同じで 
 
能力が伴わないのに 
 
事業欲が強いと 
 
周りを不幸にしてしまいます。 
 
そんな人達を生産しないためにも 
 
あえてお金を儲ける事が全てでは無い 
 
そんな生き方を貫いてる訳です。 
 
私は 
 
これからも質素で地に足を付けた生き方を貫く事になります。 
 
せっかく不動産の世界に入ったのであれば 
 
高級車に乗って高級クラブに通う 
 
そんな夢を持つ人も多いと思いますが 
 
当社はそんな夢を実現する会社ではありません。 
 
あくまで 
 
顧客にしっかりサービスを提供して 
 
それに応じた報酬をいただく 
 
それだけです。 
 
私の生き方は 
 
身内の失敗と 
 
それによる家族の犠牲 
 
そしてそれを乗り越えた祖父 
 
そんな物から成り立ってますので 
 
筋金入りです。 
 
ブレる事はありません。 
 
 
最後に私が尊敬する祖父の歌声 
 
嫌でなければ聴いて見て下さい。 
 
私は 
 
頻繁に勇気を貰っています。 
 
 
https://www.youtube.com/watch?v=k9YXtEF2FZo&t=0s&index=5&list=PLJc0-4W4-nDJX9xNT3492Mj3ml5XKMzZ4
 
 
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昔は武勇伝 今は刑務所行き

2019年02月11日 | 不動産業界
私がウイルス性胃腸炎で 
 
トイレに駆け込んでゲーゲー吐いた後 
 
リビングに戻り 
 
“あ~あ苦しい” 
 
って叫んだら 
 
妻が 
 
“つわりはそんなもんじゃないから・・私は3人も経験したから分かる” 
 
この言葉 
 
普通ムカつきますよね。 
 
でも 
 
私はそうなんだ 
 
って納得しましたね 
 
理由は 
 
妻も私と一緒に胃腸炎に感染して苦しんでたからです。 
 
つまり 
 
私に言ってるようで自分に言い聞かせてるのです。 
 
また去年私が尿管結石で苦しんでると 
 
冷めた目で 
 
“お産はもっと痛いから” 
 
って言ってましたね。 
 
まぁしかしこの歳になって思いますが 
 
私たち男性は 
 
女性には本当は頭が上がりませんよね。 
 
私も昔は少し傲慢で 
 
生活費を自分が稼いでるから妻は育児に専念できる 
 
なんて思っていましたが 
 
大間違いでしたね 
 
私たちは 
 
女性に負担を押しつけて生きてる訳ですから 
 
せめて生活費くらいは稼いで罪滅ぼし 
 
これが正解です。 
 
私の息子夫婦もウイルス性胃腸炎に同時に感染して寝込みましたが 
 
最初に立ち上がって子供に食事を与えるのは嫁の方です。 
 
私たち男性は 
 
こんな風に女性に対する意識を改革しないと 
 
人生は上手く行かないように思います。 
 
最近の子供虐待も 
 
お父さんが食わせてやってる 
 
って意識が強くて強圧的になりますし 
 
そんな風にして育てた子供は 
 
成長してもとても親の面倒なんか見ない訳ですから 
 
最後はボロアパートで孤独な人生になるのです。 
 
そんなお父さん達が良く私たちに 
 
“一生懸命育てたのにバカ息子達寄りつきゃしない” 
 
ってこぼしますが 
 
その言葉自体に 
 
それまでの親子関係の誤りが見て取れますよね。 
 
子供達は 
 
母親を大事にしない父親にはなつかない 
 
こんな事が多いのも事実です 
 
ですから 
 
私たち男性は 
 
自分の中にある女性蔑視の気持は 
 
意識して刈り取らないと 
 
自分が惨めになるのです。 
 
私は日々そんな事を考えてますから 
 
妻の言葉も素直に受け止めています。 
 
おかげで女性に対する尊敬の念は年々強くなって来ます。 
 
この女性に対する男性の意識変化 
 
世界中で求められてますよね 
 
Me too 運動は 
 
ある意味時代の変換点かもしれません。 
 
世界的な大物プロディユーサーでも過去のセクハラで逮捕 
 
もしかしたらアメリカ大統領でさえも地位を失うかも知れません 
 
最近も日本でも人気俳優が 
 
一晩のホテルの行為で一気に地獄に落ちましたね。 
 
女性に対する意識が低いと 
 
爆弾を抱えて生きるような物 
 
そう思って間違いありません。 
 
もう私たち男性がいばり腐る時代は終りました。 
 
そう理解して 
 
日々謙虚になりましょう。 
 
さしずめ 
 
零細不動産屋の社長はセクハラが習慣になってる人も多いですから 
 
くれぐれも気をつけたいものです。 
 
以前はそれが武勇伝になったりした事もありますが 
 
もうダメですよ・・・ 
 
 
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信じる者は救われない

2019年02月10日 | 社内事情

最近作家の半藤一利さんが新聞のインタビューで語ってましたが 
 
彼によると日本人の精神は未だに攘夷のままだそうです。 
 
ペリーの艦隊を見て以来 
 
日本人は常に外国恐怖症に縛られ続けた 
 
そうやって見れば日本の近代はよく理解できるそうです。 
 
今から100年くらい前の夏目漱石の小説に 
 
やたらロシアの極東進出を恐れる 
 
“恐露病” 
 
って言葉が出て来るそうです。 
 
それから時代は変わり 
 
今日本で蔓延してるのは“恐中病” 
 
って訳です。 
 
こうやって攘夷思想が継続して来たと考えれば 
 
外国からの防波堤として満州や朝鮮が必要だったし 
 
琉球の併合も必然だったって話です。 
 
まぁ一歴史小説家の視点ですからね 
 
色々異論もあるかと思いますが 
 
私のように長く生きてると 
 
実感として分かる部分はありますね。 
 
私が若い頃は右翼の皆さんの街宣車には 
 
返せ北方領土 
 
ってしか書いてありませんでしたが 
 
赤尾敏の演説もじっくり聞いた事がありますが 
 
ソ連脅威論ばかりでした。 
 
それが今は 
 
もう 
 
北方領土はどこかに行ってしまい 
 
右翼の皆さんが語るのは 
 
尖閣と竹島にシフトしました。 
 
つまり 
 
政治も国民の攘夷感情を利用して行われる 
 
って訳です。 
 
尖閣が無ければ 
 
多分辺野古移転も国民の理解を得られませんからね。 
 
そうやって私たちは少し歴史家の視点から今を見る習慣をつける 
 
これは本当に大切かも知れませんね。 
 
最近の韓国とのイザコザも 
 
どうやら韓国が一方的にデタラメを言ってる 
 
って捉え方も少し私たちが乗せられてるように思いますね。 
 
この話も 
 
お互いの組織の思惑での世論操作 
 
こんな部分が時間の経過と共に少し垣間見えます。 
 
これも時間が過ぎれば 
 
その思惑に沿った展開が見られるでしょうから 
 
誰がそうしたか? 
 
理解出来るのかもしれません。 
 
こんな話をすると 
 
韓国の味方をするのか? 
 
って勘違いする人がいそうですが 
 
念のために言っておきますが 
 
そんな話ではありません。 
 
私が言ってるのは 
 
日本の報道だけで物事を判断しては 
 
知恵物に乗せられるって話です。 
 
特にレーダー照射問題は 
 
海の上での出来事であり 
 
当事者以外は分からない事です。 
 
ですから 
 
メディアで散々報道されますが 
 
彼等は独自の確認が出来ない訳で 
 
防衛省からの発表だけがソースです 
 
こんな状態では 
 
組織は原則的に自己防衛反応が働きますから 
 
必然的に自己正当化する 
 
こんな情報しか出て来ない訳です。 
 
レーダー照射で言えば 
 
韓国海軍と日本の海上自衛隊 
 
この二つしか情報源はありませんから 
 
せめて単一の情報だけ信じ込むのでは無く 
 
相手の情報も精査する 
 
そんな姿勢が必要だと思うのです 
 
そうすれば 
 
なんとなく私たちも 
 
あれ? 
 
って思う事があるのです。 
 
まぁしかし 
 
皆が信じてる事を疑う 
 
私自身は不動産屋になって身に付いたように思いますね。 
 
若い頃は経済専門家の語る言葉をそのまま取り入れて 
 
大損しましたからね。 
 
当時私を駆り立てた経済ジャーナリストの皆さん 
 
“もう日本の経済に景気循環と言う言葉馴染まない” 
 
“株式はどんなに落ちてもゼロが底だが上を見ればそこに蓋はない“ 
 
こんな言葉が飛交って 
 
バブルが過熱したんですよね。 
 
いずれにしても 
 
私たちは戦争で 
 
国民が破滅的な体験をして 
 
バブル崩壊で長期の苦しみを味わった訳ですから 
 
これからも同じ事は起こりえます 
 
ただ 
 
国民の中に 
 
歴史から学ぶ人が一人でも増えれば 
 
悲劇は防げる 
 
そんな風に思うのです。 
 
疑う事は 
 
邪悪な人間に対抗するには大変有効です。 
 
だから 
 
私は 
 
これからも疑り深い人間 
 
それを貫くつもりです。 
 
宗教ではどこも 
 
信じれば救われると言いますが 
 
実際に俗世間では 
 
全く人を疑わない人が振り込め詐欺や 
 
投資詐欺の犠牲者になります。 
 
“信じる者ば救われない” 
 
これが真実です。 
 
社員と家族を守るには 
 
疑う能力も経営者には求められる 
 
私はそう信じてるのです。 

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人間に対しては潔癖 犬猫に関しては無頓着

2019年02月09日 | お客色々
バブルの頃 
 
こんな事をしてたらいずれ天罰が下る 
 
なんて思った出来事がありました。 
 
それは私が仲介で売却した築4~5年の新しい家を 
 
買主は購入後すぐに解体して 
 
新しい建物を建てたのです。 
 
貧しい農家で育った私には 
 
どうしてもそれに意識がついて行けませんでした。 
 
その後そんなお客様には出合った事がありませんが 
 
最近のお客様の行動を見ると 
 
もう私が若い頃の日本人とは 
 
随分意識が変わった 
 
って思う事が良くありますね。 
 
まだ十分そのままでも住める中古マンションに 
 
大金をかけてリノベーション 
 
これが当たり前になりました。 
 
どうしてそうなったかと言えば 
 
一口に言えば豊かになったって事でしょうが 
 
しかしそれだけではなく 
 
どうも日本人特有の気質があるように感じています。 
 
日本人は潔癖症の人が多いですから 
 
他人の住んだ家には嫌悪感が湧く 
 
そんな傾向が強いのです。 
 
そして 
 
そんな日本人の性格に訴える住宅設備の進歩が 
 
ますますこだわりの強い国民を生み出す 
 
そんな側面もあると思います。 
 
まぁそれはそれで悪いとは言えませんが 
 
しかし住宅にこだわるって事は 
 
それだけ出費がかさむって事につながりますから 
 
ガンガンお金は出て行くわけです。 
 
その結果 
 
一定割合で生活が破綻してく人が居ます。 
 
神経質なお父さんのせいで家計が苦しくなり離婚 
 
ってのは当社のお客様にもいました 
 
で 
 
どうなるか? 
 
当然経済的に破綻すれば 
 
住まいはダウングレードになる訳ですが 
 
神経質故に 
 
それに耐えられずに 
 
精神を病んで行きます。 
 
当社のお客様の中には 
 
ペットが入った事がないアパートで 
 
犬の臭いがする 
 
って毎日のように怒鳴って来た人もいましたし 
 
水道からガソリンの臭いがする 
 
なんて文句を言った人もいました。 
 
そんな方達の部屋にお邪魔すると 
 
悉く部屋は綺麗に片付いて 
 
潔癖症だってのが分かります。 
 
で 
 
この潔癖症で精神が病んでしまう方達 
 
たくさんの人が早死にしますね。 
 
潔癖性→精神障害→早死に 
 
このパターンは間違い無く存在します。 
 
この悪循環から逃れられるのかどうか? 
 
確信はありませんが 
 
少なくとも自分が潔癖性だと思えば 
 
意識してそれを改善する 
 
そんな事も必要かなと思っています。 
 
しかしこの潔癖性の方達の中で 
 
私が理解出来ないのは 
 
他人が住んだ家が嫌で大金をかけてフルルフォームする人の中には 
 
ペットを飼う人達がいますね。 
 
他人の住んだ形跡が耐えられないのに 
 
犬猫の糞尿には無頓着 
 
私には全く理解出来ませんが 
 
人間の脳は多様ですから 
 
それも自分の意識を脇において 
 
理解する 
 
これも大切な事です。 
 
人はそれぞれ 
 
私がああだこうだと言う話しでも無い訳です。 
 
 
 
 
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若い人には謙虚になる

2019年02月08日 | プライベート
定期的に私の所に心を病んでる方からメールを頂きます。 
 
そんな時に以前は私も理解が足りずに不快になる事がありましたが 
 
今はもうそんな気持はありませんね 
 
ただ気の毒 
 
そう思うだけです。 
 
脳の回路に異変が起きて 
 
社会生活が上手く送れない訳ですから 
 
本人もどうにもならないし 
 
私だってそうなるかも知れないのです。 
 
まぁしかし最近思いますが 
 
もしかしたら人間は見方を変えれば 
 
全員病んでるかも知れませんね。 
 
ここまで生きてくると 
 
本当にたくさんの出会いがあった訳ですが 
 
完璧な人間なんて見た事がありません。 
 
性格も穏やかで頭も良くて 
 
なんて人はたくさんいましたが 
 
それでも欠点は大体備わっています。 
 
下半身の制御が不能だったり 
 
お酒を飲めば人格が変わったり 
 
あるいは子供が嫌いだ 
 
って言った人もいましたね。 
 
ですから 
 
私たちは自分の事は棚に上げて 
 
他人には厳しい基準を向けますが 
 
それもほどほどにしないと 
 
それ自体が異常 
 
そんな風になってしまいます。 
 
なんせ世の中に完璧な人間がいないって事は 
 
そこに基準を定めて人を評価してる事その物が 
 
少し脳の回路に異常をきたしてる 
 
って事になりますからね。 
 
しかしこのタイプ 
 
中高年のお父さん達に本当に多いですね。 
 
私たちの年代になると 
 
そんな人だらけです。 
 
そんな人達の事を観察してると 
 
どうしてそうなるかも理解出来るようになりますね。 
 
テレビや新聞からの情報で 
 
安部首相の事を熱く批判する人や 
 
隣国の事を感情的に語る初老の方達 
 
特徴があります。 
 
それは変化する時代に脳が追いついていかないのです。 
 
追いついて行かないのであれば謙虚になれば問題ありませんが 
 
一定割合で 
 
周りの変化を否定して 
 
自分の脳の範囲に無理矢理押し込めようとする人がいるのです。 
 
例えば 
 
先日 
 
スマホは日本人をダメにする 
 
なんて熱く語ってた人がいましたが 
 
本人はスマホを持った事が無いそうです 
 
つまり 
 
スマホの事は何も分からないのに 
 
スマホを持ってる人を否定する訳です。 
 
これでは話は軽くて 
 
疎まれますよね。 
 
そうならないためには 
 
自分が理解できない事には謙虚になる 
 
これを心がける事が一番です。 
 
私自身 
 
最近時代の変化に遅れ気味ですから 
 
もう社員を上から押しつけるような物言いは 
 
一切していません。 
 
私たちの年代になると 
 
若い人にあれこれ言いたくなりますが 
 
これから来る時代は 
 
私たちが生きた時代とは大きく違いますからね 
 
新しい時代には新しい生き方 
 
これが定めですから 
 
私たちの時代の生き方はあまり役に立たない 
 
そう思った方が諦めがつきます。 
 
 
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応援する選手がいればスポーツは何倍も楽しめますよね

2019年02月06日 | 人生一般
昨日沖縄の友人の息子さんが 
 
サッカーのプロ契約をしたとの新聞記事が出て大いに盛上がりましたね。 
 
ラインでは友人達が 
 
皆自分の事のように喜んでました 
 
それを見てつくづく良い仲間達だと思い嬉しくなりました。 
 
私もこれからサッカー観戦が増えるように思います。 
 
しかし 
 
たくさんの人から祝福されるって事は 
 
本人や家族には大きなプレッシャーにもなるんですよね。 
 
私は1988年のソウルオリンピックに 
 
今スポーツ大臣をやってる鈴木大地の応援団の一員として行きました 
 
道中の飛行機もホテルも 
 
ご両親と一緒だったので結構親しくなりました。 
 
で 
 
まず200M背泳ぎの予選が行われましたが 
 
大声援にも関わらず予選落ちしてしまいました。 
 
私たちはその後の飲み会で大騒ぎをした訳ですが 
 
そこにご両親の姿はありませんでした。 
 
で 
 
翌朝 
 
私はソウルの町を散策しようと 
 
早めに起きてレストランに行くと 
 
ご両親がポツンと淋しそうに朝食を取っていました 
 
で 
 
私は話かけました 
 
“お早う御座います” 
 
と 
 
すると奥さんが 
 
“私たち恥ずかしくて日本に帰れない” 
 
ってポツリと漏らしました。 
 
まぁ気の毒になりましたね。 
 
たくさんの人が応援に駆けつけてもらって 
 
良い事かと思えば 
 
それが選手や家族を追い詰める事もある 
 
初めて知りました。 
 
そうは言ってもまだ100Mが残ってましたので 
 
それに期待しましょうと言って 
 
私はその場の気まずい空気から離れました 
 
そして 
 
その100M背泳ぎ 
 
これは3位で予選を通過して決勝に進みました 
 
メダルを期待しましたが 
 
銅メダルでも十分 
 
誰もがそう思っていました。 
 
ところが 
 
決勝で驚いたのは 
 
スタートして 
 
鈴木大地選手は浮び上がってきませんでした 
 
延々と潜りながら 
 
50Mのターン近くで浮き上がりました 
 
そして浮き上がると 
 
一番前にいました 
 
バサロ泳法です。 
 
そのままゴールして金メダルです。 
 
まぁ歓喜しましたね。 
 
ただこのバサロ泳法はこれをきっかけに禁止になりましたので 
 
その意味でも貴重なシーンを見る事ができて幸運でした。 
 
そして 
 
その夜の祝賀会には 
 
ご両親もしっかり真ん中に陣取って遅くまでドンチャン騒ぎでした。 
 
この時の経験で私自身はスポーツを見る目が変わりました 
 
スポーツは結果で人を喜ばせたり失望させたり 
 
ってのが宿命ですが 
 
これが選手の側に立てば 
 
大変苦しむ原因にもなる訳です。 
 
プロスポーツの世界でも 
 
結果を残し続けられるのはほんの一握りですから 
 
その世界を目指す人は 
 
応援は励みにもなりますが 
 
プレッシャーにもなる訳で 
 
これにも備える必要がありますよね。 
 
まぁしかしそれは良く考えれば 
 
あまり意味のない事でプレッシャーを感じてるんですよね。 
 
私たちは鈴木大地選手が金メダルで歓喜しましたが 
 
そうでなくても 
 
目的の大半は 
 
応援を口実に遊びに行くわけで 
 
別に結果が出なくても 
 
それは大した話ではありません。 
 
ですから 
 
応援の重みに苦しむ必要もない訳です。 
 
そんな訳で 
 
今度 
 
町田ゼルビアとの試合では 
 
沖縄から是非応援ツアーを企画してもらいたいですね。 
 
結果はどうであれ 
 
ドンチャン騒ぎが楽しめますよ。 
 
 
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低い位置からスタートすればたくさん階段を上れる

2019年02月05日 | 人生一般
私の息子の家族全員が 
 
ウイルス性の胃腸炎にかかり大騒ぎです。 
 
幸い子供達は回復しましたので一安心ですが 
 
両親が最悪の事態になりましたので 
 
私たち夫婦が孫の面倒を見ています。 
 
しかしこんな思いをするたびに思いますね。 
 
私たちのお客様には 
 
母子家庭で頼る人も無く 
 
一人で子育てをしてる人達がいますが 
 
本当に尊敬しますよね。 
 
ただこの苦労したお母さん達 
 
大きな見返りもあります。 
 
大体子供との絆は強くなりますし 
 
子供達は 
 
自然と母親の手伝いをして 
 
経済観念もしっかりして 
 
人の心の痛みも分かる 
 
って感じで 
 
精神的な成長には大きくプラスに作用する 
 
そんな話を聞いた事があります。 
 
まぁだから母子家庭を勧める訳ではありませんが 
 
言いたいのは 
 
苦労をすれば 
 
その見返りも必ずあるって事です。 
 
それが分かれば 
 
今辛いと思ってる事も 
 
将来自分にとって良い事につながる 
 
って思えるようになるし 
 
そう思えば 
 
頑張れる 
 
そんな風に思うのです。 
 
それと 
 
私たちの感覚はすぐにマヒします。 
 
例えばどんな高い料理でも 
 
二度三度と続けて食べると 
 
それに飽きてしまい 
 
もう食べたいと言う気持を失います。 
 
そしてやっかいな事に 
 
一度贅沢に慣れてしまうと 
 
もう元に戻ると苦痛に感じる 
 
人間とはそんな生き物です。 
 
車も 
 
金持ちの家に生まれ 
 
若くして高級車に乗る環境にあれば 
 
もう普通の車に乗ることは苦痛 
 
そんな感覚になるはずです。 
 
ですから 
 
私はいつも思うのです 
 
人生は長いですから 
 
できるだけ低い位置からスタートして 
 
階段を一歩一歩上るように生きる 
 
これが人生を楽しむ秘訣だと・・ 
 
特に住まいは 
 
中々レベルダウンはできません 
 
であれば 
 
最初はボロアパートからスタート 
 
これが長い人生を考えれば理想 
 
そんな風に思います 
 
若い内に高いアパートに住めば 
 
それを維持するために 
 
普通の会社員では足りずに 
 
水商売に走る 
 
そんな女性がたくさんいます。 
 
昼間はOLをやって 
 
夜は風俗 
 
なんて人もいましたね。 
 
こうなると 
 
もう一生住まいの奴隷 
 
そんな感じの生き方になります。 
 
そんなお客様をたくさん見てきましたので 
 
長い人生は 
 
低い所からスタートした方が幸せ 
 
そんな風に思うのです。 
 
私自身 
 
住まいは何度も引っ越しましたが 
 
引っ越す度に 
 
満足感に浸りました。 
 
大学に入って最初のアパートは3畳の共同ポットン便所でしたが 
 
それでも自分の空間を持てた喜び 
 
大きかったですね。 
 
そこに2年ほど住んで 
 
今度は念願の水洗の共同便所付きの4畳半の部屋に移りました 
 
広かったですね 
 
引っ越した頃は 
 
少しでも早く部屋に戻り 
 
大の字で寝て 
 
その広い空間の幸せを噛みしめていました。 
 
それから大学を卒業して結婚して 
 
2Kの公社住宅に移りました 
 
部屋にトイレと流しと風呂がある 
 
まぁセレブになった気分でしたね。 
 
そんな感じで 
 
私自身は 
 
引っ越す事が 
 
自分の人生の大きな喜び 
 
そんな生き方をしてきて 
 
大変良かった 
 
と思っていますので 
 
最初はボロアパートが良い 
 
そう心から思ってる訳です。 
 
住まいに限らず 
 
自分が今の人生に恵まれてないと思ったら 
 
発想を変えれば 
 
これからたくさん楽しみがあるんだって事 
 
ここに思いを巡らせば 
 
恵まれない人生なんて 
 
滅多に無い 
 
それに気づく事が出来るはずです。 
 
 
 
 
 
 
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実は最適の人材

2019年02月04日 | 社内事情
サッカーの日本代表 
 
残念ながらカタールに負けてしまいましたね。 
 
しかしスポーツの世界は厳しい物です 
 
それまでは称賛の言葉が飛交ってたのに 
 
一気に敗因の話が支配しますね。 
 
まぁ日本中が優勝の期待で膨れ上がりましたからね 
 
仕方の無い事かも知れません。 
 
またその厳しさがあるから 
 
選手は大変高い給料を貰ってる訳です。 
 
私自身も今回の代表は大いに期待してました。 
 
今までで一番強いチーム 
 
私が感じてる事です。 
 
ですから 
 
次の試合も楽しみにしています。 
 
まぁ敗因は 
 
誰が見てもキーパーでしたね 
 
チーム全体としてはまとまっていますが 
 
権田選手はどうしても川島に比べて見劣りがします。 
 
ただ言える事は 
 
彼を非難する人がたくさんいますが 
 
権田選手が悪い訳ではありませんよね 
 
彼は監督が日本で一番能力が高い 
 
そう思って使われた訳ですから 
 
逆に言えば 
 
権田選手以上の人が居ない 
 
これが今回の敗因 
 
私は素人ながらそう結論づけています。 
 
この考え方 
 
これを身に付けるだけで世の中は全く違って見えてきます。 
 
先日もある方と話したら 
 
政治の話になり 
 
その人は安部首相が嫌いで 
 
どうして長く日本の総理でいられるか? 
 
全く理解できない 
 
そう言って怒っていましたので 
 
私が一言 
 
“安部さんが今辞任したら次は誰が良いと思いますか?” 
 
って聞きました 
 
すると黙ってましたので 
 
私が 
 
“石破さんですか?” 
 
って尋ねました 
 
すると 
 
“あいつはもっと嫌いだ” 
 
って言いましたので更に 
 
”野田聖子さんは? 
 
って聞きました 
 
するとしばらく考えてポツリと言いました 
 
“やっぱり安部さんしかいないのか?” 
 
って 
 
こんな感じで 
 
私たちはとかく誰かを責めがちですが 
 
実際にその人がその地位にあるって事は 
 
実はその人の問題ではなく 
 
全体の質の問題 
 
それが本当の原因である事がほとんどです。 
 
ですから 
 
権田選手も安部首相も 
 
責める前に 
 
彼等に代わる人が具体的にいるのかどうか? 
 
それを探る事無くただ非難しても意味が無いのです。 
 
これは 
 
良く会社の悪口を言う社員や 
 
また逆に社員の悪口を言う経営者 
 
また奥さんの悪口ばかり言ってるだんなさん 
 
それとダンナの悪口ばかり言う奥さん 
 
そんな人達には是非会得して欲しい発想法です。 
 
会社の悪口ばかり言ってる人は 
 
その会社から出て行く場所が無い訳ですから 
 
自分自身がその会社に最適な人間だって事に気づくべきですし 
 
社員の悪口ばかり言ってる社長は 
 
そんな社員しか集まらない会社を経営してる訳で 
 
無能を晒してるような物です 
 
奥さんの悪口が癖になってる人は 
 
自分がそんな奥さんしか寄って来なかった 
 
この事をしっかり見つめるべきですし 
 
奥さんもまたしかりです。 
 
そんな訳で 
 
私たちは自分の能力と魅力に合った人が周りに集まる訳で 
 
身近な人を非難するって事は 
 
自分自身の価値の低さを晒してる 
 
こう考えて間違いありません。 
 
私自身は 
 
今居る社員は 
 
私にとっては最適の人材が揃ってる 
 
いつもそう心より思って 
 
感謝しています。 
 
よくぞこんな小さな会社で 
 
私のような人間に長年付いて来てくれると 
 
感心してるのです。 
 
 
 
 
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心配事

2019年02月03日 | 社内事情
最近私はマスコミの劣化の話を何度か書きましたが 
 
私が感じてるって事は 
 
同じように思ってる国民がたくさんいるようで 
 
それに動かされてマスコミももしかしたら少しずつ変わってく 
 
そんな風に感じる報道が最近ありましたね 
 
それは明石の市長さんの暴言報道です。 
 
これ 
 
最初はマスコミが 
 
市長が激高して 
 
“火付けてこい” 
 
って怒鳴ってる録音だけ流してましたから 
 
またか? 
 
って思いました。 
 
少し考えれば 
 
この録音は2年前の物であり 
 
この時期にマスコミに流したのは 
 
市長選挙が2ヶ月後に迫っため 
 
ってのはすぐに分かります。 
 
であれば 
 
どんな人がタレこんだか 
 
想像ができますから 
 
しっかり精査して報道すれば良い物を 
 
ただ録音の一部だけのテープを持ち込まれて 
 
そのまま報道する 
 
これは本当にマスコミとしては最低 
 
私は瞬時に思いましたが 
 
その後は視聴者の反応が少し冷静だっために 
 
テレビも少し掘り下げた報道が出てきましたね 
 
録音も一部では無く全てが入手できたようです。 
 
すると想像通り 
 
全体で見れば 
 
市長の評価は 
 
少なくとも私の中では逆転です。 
 
市長は仕事の情熱が強くて 
 
全くやる気のない職員を叱責してる 
 
この実態がはっきり見て取れます。 
 
そのために残念ながら言葉が行き過ぎてしまいました。 
 
私自身は 
 
無気力な職員に対しては 
 
あの位の言葉は許容範囲 
 
そんな考えですから 
 
むしろ市長さんを応援したい 
 
そんな気持になりましたね。 
 
実際にマスコミも録音の全てを聞いたら 
 
報道の空気も変わりました 
 
いずれにしても 
 
今の時代は 
 
報道や映像の一部を切り取って 
 
それで相手を陥れる 
 
そんな人間がたくさんいますので 
 
私たちはその備えも必要 
 
そんなややこしい環境で生きてるって事です。 
 
今流行の煽り運転も 
 
良く見ると 
 
最初の原因は撮影者 
 
ってのが結構あります。 
 
つまり 
 
最初に自分が挑発して 
 
相手がキレたら 
 
しっかり動画で撮って 
 
Youtube にアップして小遣い稼ぎ 
 
って訳です。 
 
ですから 
 
政治家や有名人だけでなく 
 
私たち普通の市民も 
 
この人達の餌食になり 
 
一生を台無しにしてしまう 
 
こんな危険がウジャウジャあるのです。 
 
私たち不動産屋は 
 
特にその辺は気を付けなければいけませんね 
 
家賃滞納者には 
 
挑発して来る人がたくさんいますが 
 
これは全て相手が録音を撮っていて 
 
最後は都合の良い部分を切り取って 
 
マスコミに送る 
 
そう思った方が良いですね。 
 
“悪徳不動産屋の実態” 
 
なんて番組を作れば 
 
挑発されてキレた不動産屋の音声なんかは 
 
大変有難い材料になりますから 
 
一気に全国のお茶の間に流れます。 
 
マスコミが劣化してる今 
 
この被害に遭わないように 
 
我々は本当に気を付けなければ行けません。 
 
社員の皆さんは 
 
くれぐれも 
 
挑発してくる人間に乗らないようにして下さい。 
 
熱くなって 
 
一言でもキレると 
 
市長さんでも即辞任 
 
これが今の時代です。 
 
仕事熱心な市長が辞めて 
 
やる気のない職員がのさばる 
 
これは市民にとっては不幸ですが 
 
これが今の時代に起こってる事です。 
 
マスコミの質の低下は個人レベルでも 
 
邪悪な人間を被害者 
 
正直な人間を加害者 
 
そんな事態をたくさん引き起こしますので 
 
くれぐれも 
 
当社の社員はその罠にはまらないで下さい。 
 
私が何度もこの話を書くのは 
 
当社の社員は皆クソ真面目だからです。 
 
対峙する相手の人間は 
 
卑劣な人がたくさんいますから 
 
本当に心配してる訳です。 
 
 
 
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大陸のスケールの大きさを感じた出会い

2019年02月02日 | お客色々

一昨日は 
 
中間金の受け渡しで都内に行ってきました。 
 
中間金ですからね 
 
本来は社員だけやれる事ですが 
 
今回は買主が中国人のために 
 
今後の事が心配で一緒に立ち会って来ました。 
 
買主側の仲介には中国人の営業マンがいますので 
 
その人を介して意思の疎通を行い契約になりました。 
 
なんせ買主の方は全く日本語ができないそうですから 
 
とても我々のレベルでは契約できません。 
 
で最初に会ったのはその担当営業マンの中国人ですが 
 
本当に驚きましたね 
 
日本人より日本語が話せるって感じです。 
 
性格も温厚で良識があり 
 
まぁAクラスの営業マンですね。 
 
で 
 
あれこれ雑談をしてる内に 
 
買主の中国人が入ってきました。 
 
こちらは一瞬ヤバイって出で立ちでしたね。 
 
身体はプロレスラー体型で 
 
頭は横を刈り上げ上は伸ばして後ろで束ねてました。 
 
外国の危険地帯にたくさんいそうな髪型です。 
 
で 
 
私は担当営業マンが席を外した間 
 
その買主の中国人の性格を知りたく話しかけました 
 
話しかけたと言っても私は中国語ができませんからね 
 
ただ日本語は出来ますかって言葉言えますので 
 
まずそれを尋ねたらノーでした。 
 
で次に 
 
英語は話せるかと聞いたら 
 
少しできます 
 
って返事でしたので 
 
英語で分かり易い言葉で話しかけましたが 
 
残念ながら 
 
英語もダメでした。 
 
しかし 
 
ここまでで私の目的はほぼ達成できました。 
 
言葉は通じませんが 
 
外見とは裏腹に 
 
大変良識のある方だってのが 
 
表情と話し方で伝わって来ました。 
 
で 
 
ここから先はどうして日本で不動産を買う気になったのか? 
 
あるいは中国ではどんな仕事をしてるのか? 
 
大変興味が湧いてきましたので 
 
構わず英語で二言三言話しかけると 
 
聞き取りは少しできるようで 
 
頷きながらスマホで超高速でピコピコ打ち始めました 
 
で 
 
私に画面を見せてくれました 
 
そこには翻訳機能を使って変換した日本語が書いてありました。 
 
まぁ見事ですね。 
 
この翻訳機能を使えば 
 
かなりの意思の疎通ができます。 
 
分かった事は 
 
この買主は上海で3000人の従業員のいる会社の経営者である事 
 
日本が大好きでこれからも時間があれば来るつもりなので 
 
その滞在場所として不動産を買った事 
 
そして 
 
今は中国はお金の持ち出しが厳しいが 
 
もし改善されたら 
 
日本の不動産にできるだけ投資したい 
 
そんな事が書いてありました。 
 
で 
 
最後に年齢を聞いたら 
 
1988年生まれ 
 
30歳だそうです。 
 
私は中国に行った事がありませんが 
 
一度は行くべきですね。 
 
この方を見て強く思いましたね。 
 
大陸は 
 
島国には無いスケールの大きな人間が生まれる 
 
これは間違い無いようです。 
 
30歳の若さで 
 
英語は全く話せなくて 
 
それでも3000人の社員を抱える会社の社長 
 
言い換えれば 
 
中国国内だけでそれだけの市場があるって事です。 
 
貿易戦争をしかけたトランプさん 
 
もしかしたら 
 
覇権を中国に譲ると言う皮肉な結果になるかも知れませんね。 
 
いずれにしても 
 
私たちも 
 
もうアメリカべったりでは無く 
 
どっちにも等距離を保つ 
 
そんな時代になったのかも知れません。 
 
徴用工だのレーダー照射だの 
 
小国同士のいがみあいに 
 
いつまでも関わってる場合ではありませんね。 
 
私の先祖が 
 
ブラジルに渡った気持 
 
なんとなく感じる事ができた経験でした。 

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