池江璃花子さん
最近CMで小さい頃
泳ぐ真似をして床でもがく動画が流れてますが
本当に可愛くて一気にファンになりました
が
昨日流れて来た
白血病のニュース
本当に驚きましたね
若くて美人で・・
しかも泳がせたら敵無し
東京オリンピックでは大いに期待してたんですが
まさかと思いましたね。
まぁ最近は治療法も進歩してるようですから
是非克服して貰いたい
そんな風に強く祈っています。
先日友人のお医者さんが言っていましたが
生活習慣病は
食べ物に気を付けたりすれば
かなり予防できますが
しかし実際には医者でも本質は何も分かってないそうですね。
同じ生活習慣を送っていても
病気になる人もいれば100歳まで何も無く元気に生きる人もいる訳で
最終的には運命
そう思うしかないそうです。
私自身はこれまで大きな病気はせずにここまで生きてきましたので
運には恵まれてたと思います
ただこれから先も幸運が続くかどうか?
これは分かりませんので
これまでの恩恵に感謝して
これから先はどんな事でも受け入れようと決めています。
人の運命は神の範疇であるのは間違いありませんが
しかし長年生きて来て思う事があります。
身体の事に限らず
私たち人間は
悪い事と良い事
この波の繰り返しの中で生きるようになってると・・
私自身
これまでの人生を思うと
中波小波の繰り返しです
小さな波は毎日のようにあります。
ただ白血病のような底深い波はありませんでしたが
逆にそれに匹敵する高い波もありませんでした。
オリンピックではドーピングがいつも問題になりますが
なんで自分の命を削ってまで薬に走るかと言えば
金メダルと命を引き替えにしても良い
そう思ってる選手はたくさんいるんだそうですね。
池江璃花子さんの場合は
白血病でどん底に落とされましたが
しかし
これまで若くして世界一になる
そんな幸運に恵まれ続けた訳ですから
もしかした気持の中では相殺できるかもしれません
是非そうやって考えて頑張ってもらいたいものです。
私たちの世代で白血病と言えば
すぐに夏目雅子を思い出しますが
彼女は若くして亡くなりましたが
しかし当時人気の絶頂の女優さんだった訳で
無数の埋泣かず飛ばずで
埋もれていく女優志願者の女性達の中には
あそこまで上り詰めるのであれば
死んでも良い
そう思ってる人もたくさんいたと思いますね。
また話がまとまらなくなりましたが
いずれにしても
私たちは一見恵まれてる人とそうで無い人
そんな人達が混在する社会で生きていますが
実際には恵まれてるような人でも
それに見合った波は来る
こう思ってあまり羨ましがらない事です。
私はこの仕事をして
お金と言う意味で言えば
莫大な資産の方達も知っていますし
日々の生活に必死の方達もいます。
であれば
莫大な資産を持ってる方達は毎日笑顔で
生活に苦しい人達は渋い顔をしてる
と思いがちですが
逆のシーンもよく目にします
家賃が遅れて申し訳なさそうに電話かけて来た人が
家賃を払えば晴れ晴れとした顔になり
私を見かけると笑顔で寄って来たりします。
逆に
数十億の資産があるのに
毎日苦虫をかみつぶしたような顔の方もいます。
いずれにしても
良い波も悪い波も
人間は平等にやってくる
そして
良い波が高ければ
悪い波も底が深い
そんな事も多い訳ですから
貧しくても振幅が小さければ
結構恵まれた人生
そう思って
納得したい物です。
|
||
|
||
最近作家の半藤一利さんが新聞のインタビューで語ってましたが
彼によると日本人の精神は未だに攘夷のままだそうです。
ペリーの艦隊を見て以来
日本人は常に外国恐怖症に縛られ続けた
そうやって見れば日本の近代はよく理解できるそうです。
今から100年くらい前の夏目漱石の小説に
やたらロシアの極東進出を恐れる
“恐露病”
って言葉が出て来るそうです。
それから時代は変わり
今日本で蔓延してるのは“恐中病”
って訳です。
こうやって攘夷思想が継続して来たと考えれば
外国からの防波堤として満州や朝鮮が必要だったし
琉球の併合も必然だったって話です。
まぁ一歴史小説家の視点ですからね
色々異論もあるかと思いますが
私のように長く生きてると
実感として分かる部分はありますね。
私が若い頃は右翼の皆さんの街宣車には
返せ北方領土
ってしか書いてありませんでしたが
赤尾敏の演説もじっくり聞いた事がありますが
ソ連脅威論ばかりでした。
それが今は
もう
北方領土はどこかに行ってしまい
右翼の皆さんが語るのは
尖閣と竹島にシフトしました。
つまり
政治も国民の攘夷感情を利用して行われる
って訳です。
尖閣が無ければ
多分辺野古移転も国民の理解を得られませんからね。
そうやって私たちは少し歴史家の視点から今を見る習慣をつける
これは本当に大切かも知れませんね。
最近の韓国とのイザコザも
どうやら韓国が一方的にデタラメを言ってる
って捉え方も少し私たちが乗せられてるように思いますね。
この話も
お互いの組織の思惑での世論操作
こんな部分が時間の経過と共に少し垣間見えます。
これも時間が過ぎれば
その思惑に沿った展開が見られるでしょうから
誰がそうしたか?
理解出来るのかもしれません。
こんな話をすると
韓国の味方をするのか?
って勘違いする人がいそうですが
念のために言っておきますが
そんな話ではありません。
私が言ってるのは
日本の報道だけで物事を判断しては
知恵物に乗せられるって話です。
特にレーダー照射問題は
海の上での出来事であり
当事者以外は分からない事です。
ですから
メディアで散々報道されますが
彼等は独自の確認が出来ない訳で
防衛省からの発表だけがソースです
こんな状態では
組織は原則的に自己防衛反応が働きますから
必然的に自己正当化する
こんな情報しか出て来ない訳です。
レーダー照射で言えば
韓国海軍と日本の海上自衛隊
この二つしか情報源はありませんから
せめて単一の情報だけ信じ込むのでは無く
相手の情報も精査する
そんな姿勢が必要だと思うのです
そうすれば
なんとなく私たちも
あれ?
って思う事があるのです。
まぁしかし
皆が信じてる事を疑う
私自身は不動産屋になって身に付いたように思いますね。
若い頃は経済専門家の語る言葉をそのまま取り入れて
大損しましたからね。
当時私を駆り立てた経済ジャーナリストの皆さん
“もう日本の経済に景気循環と言う言葉馴染まない”
“株式はどんなに落ちてもゼロが底だが上を見ればそこに蓋はない“
こんな言葉が飛交って
バブルが過熱したんですよね。
いずれにしても
私たちは戦争で
国民が破滅的な体験をして
バブル崩壊で長期の苦しみを味わった訳ですから
これからも同じ事は起こりえます
ただ
国民の中に
歴史から学ぶ人が一人でも増えれば
悲劇は防げる
そんな風に思うのです。
疑う事は
邪悪な人間に対抗するには大変有効です。
だから
私は
これからも疑り深い人間
それを貫くつもりです。
宗教ではどこも
信じれば救われると言いますが
実際に俗世間では
全く人を疑わない人が振り込め詐欺や
投資詐欺の犠牲者になります。
“信じる者ば救われない”
これが真実です。
社員と家族を守るには
疑う能力も経営者には求められる
私はそう信じてるのです。
|
||
|
||
|
||
|
||
|
||
|
||
一昨日は
中間金の受け渡しで都内に行ってきました。
中間金ですからね
本来は社員だけやれる事ですが
今回は買主が中国人のために
今後の事が心配で一緒に立ち会って来ました。
買主側の仲介には中国人の営業マンがいますので
その人を介して意思の疎通を行い契約になりました。
なんせ買主の方は全く日本語ができないそうですから
とても我々のレベルでは契約できません。
で最初に会ったのはその担当営業マンの中国人ですが
本当に驚きましたね
日本人より日本語が話せるって感じです。
性格も温厚で良識があり
まぁAクラスの営業マンですね。
で
あれこれ雑談をしてる内に
買主の中国人が入ってきました。
こちらは一瞬ヤバイって出で立ちでしたね。
身体はプロレスラー体型で
頭は横を刈り上げ上は伸ばして後ろで束ねてました。
外国の危険地帯にたくさんいそうな髪型です。
で
私は担当営業マンが席を外した間
その買主の中国人の性格を知りたく話しかけました
話しかけたと言っても私は中国語ができませんからね
ただ日本語は出来ますかって言葉言えますので
まずそれを尋ねたらノーでした。
で次に
英語は話せるかと聞いたら
少しできます
って返事でしたので
英語で分かり易い言葉で話しかけましたが
残念ながら
英語もダメでした。
しかし
ここまでで私の目的はほぼ達成できました。
言葉は通じませんが
外見とは裏腹に
大変良識のある方だってのが
表情と話し方で伝わって来ました。
で
ここから先はどうして日本で不動産を買う気になったのか?
あるいは中国ではどんな仕事をしてるのか?
大変興味が湧いてきましたので
構わず英語で二言三言話しかけると
聞き取りは少しできるようで
頷きながらスマホで超高速でピコピコ打ち始めました
で
私に画面を見せてくれました
そこには翻訳機能を使って変換した日本語が書いてありました。
まぁ見事ですね。
この翻訳機能を使えば
かなりの意思の疎通ができます。
分かった事は
この買主は上海で3000人の従業員のいる会社の経営者である事
日本が大好きでこれからも時間があれば来るつもりなので
その滞在場所として不動産を買った事
そして
今は中国はお金の持ち出しが厳しいが
もし改善されたら
日本の不動産にできるだけ投資したい
そんな事が書いてありました。
で
最後に年齢を聞いたら
1988年生まれ
30歳だそうです。
私は中国に行った事がありませんが
一度は行くべきですね。
この方を見て強く思いましたね。
大陸は
島国には無いスケールの大きな人間が生まれる
これは間違い無いようです。
30歳の若さで
英語は全く話せなくて
それでも3000人の社員を抱える会社の社長
言い換えれば
中国国内だけでそれだけの市場があるって事です。
貿易戦争をしかけたトランプさん
もしかしたら
覇権を中国に譲ると言う皮肉な結果になるかも知れませんね。
いずれにしても
私たちも
もうアメリカべったりでは無く
どっちにも等距離を保つ
そんな時代になったのかも知れません。
徴用工だのレーダー照射だの
小国同士のいがみあいに
いつまでも関わってる場合ではありませんね。
私の先祖が
ブラジルに渡った気持
なんとなく感じる事ができた経験でした。