波と狛のつれづれ日記

日本スピッツ波と狛と、ときどき箔

クリスマスと今年最後のお城めぐり

2023-12-30 01:14:43 | お城

こんばんは、白黒茶々です。

突然ですけど、皆さまは「メリークリスマス 」のメリーの意味はご存知でしたでしょうか? 今まで私はメリーさんとかいう個人名だと思っていたのですけど、「楽しい」を意味しているということをほんの数日前に知りました。 誰かに誤った見解を言う前に気付いてよかったです。
※そのことをブログで暴露したら、せっかく今まで苦労してきた(?)ことが水の泡になるのでは !?(編集部突っ込み)

クリスマスの時季は過ぎてしまったのですけど、そのネタをスルーしたら新年は迎えられない と、私は思い込んでいるので、どうか今年の白黒茶々家のクリスマスの様子について触れさせてくださいませ。 その日、我が家にはコマタクロースとナミタク……… いや、今回はWサンタではなく、トナカイ仕様のトナミカイにしてみました 昨年はクリスマス直近の日曜日に、彼女らにサンタの装いをさせて浜松城公園に行ったのですけど………

今年は、12月24日のクリスマスイブの日が日曜日でした。 私はその日は朝から波と狛を連れて、まずは豊橋市の二川駅から程近いところにある、お茶とお酒の店 なつめさんというお店に寄っていきました。 こちらでの目的は……… もちろんモーニングですよ 場所はこちらで間違いないのですけど、一般的な住宅にのぼりが立っているだけなので、入るのにはちょっと勇気が要ります。 それでも、喫茶かんらんさんの前例があるので、きっと大丈夫です

………と言いつつも、念のために反対側にも回ってみたら、小さなプレハブの小屋のようなお店が構えられていました。 危うくお店の方のご自宅に入るところでした。 今回は慎重にいってよかったです。 ガラッ(戸を開ける音) 「いらっしゃいませ

その店内は小ぢんまりとしていて、2人掛けの席が2つと、カウンターに3席程の規模でした。 それでも、女将さんは親切に温かく出迎えてくださって、初めてでも居心地はよかったです。

モーニングのメニューは1種類のみ。 コーヒーは、ホットとアイスのどちらかを選べるのですけど………

私はホットコーヒーにしました トーストおにぎり玉子焼き小鉢サラダ杏仁豆腐が付いてきてワンコインの500円なんて、とてもリーズナブルです もちろん、それらは美味しくて満足できる内容でした。 なつめさんで朝の活力を注入した私は、ととともに………

次の目的地となる、城向広場にやって来ました こちらは吉田城跡からは、豊川を隔てた対岸にあります。

吉田城は豊川を背にして築かれ、そちら側には本丸が位置していることから、防御が徹底していました。 川に面したその北側は腰曲輪や高い石垣で固められ、さらにその上には3層の川手櫓鉄(くろがね)櫓、2層の入道櫓が建てられ、さらにそれらを長屋型の多聞櫓で繋げられていました。

現在はそれらの建物は失われているのですけど、高い石垣は残っていて、その上に模擬鉄櫓が建てられています。 なので、吉田城ではこちらからの眺めが最も見応えがあるのですけど………

私たちが行った時間帯は、思いっきり逆光でした。 画像を修正してある程度は見られるようになったのですけど、本当はこんなもんではないのですよ

………なんて嘆いていても仕方がないので、私たちは吉田城がある豊橋公園側に渡りました。 やはりこちらに来たら………

まずは、戦前の歩兵第18聨隊があった時代に建てられた廠舎の中に入っておきました。

さらに、その近くにある豊橋市公会堂の前でも撮っておきましょう ちなみにこちらは中村與資平(よしへい)氏の設計で、昭和6年(1931年)に建てられたロマネスク様式の建物です。 国の登録有形文化財なのですけど、現在でも豊橋市の施設として使われています。

そのあと私たちは、お城の北側に廻っていました。 しばらく来ないうちに、石垣の間に生えていた草だけではなく、幹内がスカスカになっていた古木も伐採されていて、見晴らしがよくなっていました。

高い石垣の上に聳える模擬鉄櫓を仰ぎ見た姿は、壮観ですね。 なんとかスマホカメラに収まったので、その風景をバックにして写真を撮っておきました。 このまま吉田城の本丸に上がっていくと思いきや………

私たちはそこから程近いところにある、吉田神社に向かいました。 こちらは大宝2年(702年)に創建されたとも云われる、由緒ある神社です。 主祭神は素戔嗚尊(すさのおのみこと)で、今日見られる拝殿は明治17年(1884年)に、本殿は明治25年(1892年)に、それぞれ造営されました。

さらにこちらの神社は、手筒花火発祥の地でもあるのですよ 本家本元の手筒花火は、点火した手筒を両手で抱え、直立不動のスタイル。 そして、「ハネ」と呼ばれる底抜けでもって締められます。 その手筒花火も含めた豊橋祇園祭は毎年7月中旬におこなわれていて、私は1度だけ観に行ったことがあります。

境内には門松や甘酒処のテントが設けられて、初詣の準備が整っているのですけど、今回は今年最後の参拝(ラス詣)ということで。 私は、来年も健康で穏やかに過ごせることをお願いしておきました。 そういえば、せっかく神社に来たので………

お約束(?)の「狛(犬)と狛」をやっておきました だんだんと狛が狛犬に近づいていると感じるのは、私だけでしょうか?

その日の夜はモスチキンをメインにして、家族でクリスマスパーティーをしました。 とはいっても、歌ったり赤い衣装を着たりするようなことはなく、ちょっと豪華なディナーを食べるのが中心でしたけど。 それらを平らげたら………

クリスマスケーキの出番となります 白黒茶々家では、6号(直径18cm)のケーキを2日かけて食べるのが定番となっています。 ちょっと簡素ですけど、ロウソクは省略し、イチゴは切り分けて食べる際に各自で乗せるようにしました。

その準備が整ったら、シャンメリーでかんぱ~い ここで皆さまにも「メリークリスマス 」とかけ声をしていただけたら、嬉しいです。 きっとそのお声は時空を越えて、あの時の私たちに届くことでしょう。

クリスマスのキキン祭りは、イブの夜だけではありません 翌日の25日には、我が家の食卓にガストローストチキンが置かれました。 やはり今回も、一家の主の私が切り分けたのですけど、このチキンは簡単に骨が外れるほど柔らかいので、分けやすかったです。 さらに味も付いていて、あと引く美味しさでした。 これらの儀式(?)が終わったら、大晦日へと突入していきます。

波狛日記は今回が今年最後の更新となります。 平成18年(2006年)の10月から始めたこのブログは、18年目に突入しました。 ここまで続けてこられたのは、懲りずに付き合ってきてくださった皆さまのお陰です。 来年も波と狛を巻き込みつつも、いろんなことに挑戦していく所存にございます。 では皆さまも、よいお年をお迎えくださいませ。


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ファミリーカラオケ大会2023

2023-12-27 01:59:27 | 年間行事

メリークリスマス!白黒茶々です。

白黒茶々家のクリスマスの話は次回の日記に載せる予定なのですけど、その頃にはクリスマスは終わっていてそのムードはなくなっていると思われるので、前もって唱えさせていただきました。 そういえば年末のこの時季になると、テレビはレコード大賞や紅白歌合戦が控えているからなのか、歌番組が多くなりますよね。 その流れとはあまり関連していないのですけど、ウチでは毎年クリスマスの前になると、家族で集まってカラオケ大会をやっています。

その催しはかなり前から続いていて、我が家の恒例行事としてすっかり定着しています。 今年の歌謡ショー(?)は、家族の都合を合わせて平日となる12月20日の夜におこなうことになりました。

そしていよいよその当日となりました ということで、私たちは県境を越えた隣町の豊橋市にあるじゃらおけ屋というカラオケのお店にやって来ました こちらもファミリーカラオケ大会の会場としては、すっかりお馴染みとなっています。 しかも今回は、新たにできるようになったネットでの予約を入れておきました。

部屋に通されたら、さっそく歌いますよ これは他の曲を歌っている様子ですけど、たつぴは今年話題になったアニメ「推しの子」の主題歌でもある、YOASOBIの「アイドル」から入りました。 対する私は、こちらもアニメ「MIX」のオープニング曲になった、sumikaの「Starting Over」を最初の曲に選びました。

それからしばらくして、私たちがいる部屋にカラオケ食が運ばれてきました。 これらはフリータイムを対象としたお得なセットで、ハンバーグデミソースライススープサラダアイスまで付いてきて、600円にございます。 しかし、すぐに歌う順番が回ってくるので、小刻みに食べなければなりません。 それでも、美味しくいただくことができました。

その一方で、カラオケのほうは盛り上がっていきました。 私がポルノグラフィティの「アゲハ蝶」を歌ったら……… 今回はライブバージョンにしてみたら、PVには実際におこなわれたライブの様子が映し出されたのですけど、歌に入る前にハワイの原住民みたいな人がファイアーダンスをやり始めて、それがやたらと長いときたもんだ それでも新藤さんのギターの伴奏で、岡野さんと一緒に歌っているような気分に浸ることができてよかったです。
対するたつぴもポルノの「サウダージ」を持ってきて、こちらもライブバージョンにしていました。 しかも、この曲には………

が出てくるのですよ 波ちゃ、せっかく見ていた甘い夢をかっさらっていかないでください。 しかし「」が入っている曲はなかなかなくて、「ようかい体操」シリーズにも見当たりませんでした。

昨年は聴くほうに徹していた箔母さんは、今回は参戦してきました。 これは中島みゆきさんの「旅人のうた」ですね。 この曲は、ドラマ「家なき子2」の主題歌にもなったのですけど、彼女はそのことは知らなかったみたいです。

箔母さんはもう1曲、栗コーダーカルテットUAの「PoPoLoouise(ポポルイーズ)」も歌いました。 ポポルイーズは黒い犬という設定なのですけど、PVにはなぜか可愛らしい秋田犬が出てくるのですよ。 ちなみにこの曲にも1回だけスピッツではない「波」が出てきます。

その後もほとんど私とたつぴで歌いまくり、歌った曲の履歴は時間とともに積み重なっていきました。 私はこのカラオケ大会のために、25曲ほど準備してきたのですけど「さすがに全部歌うのは、時間的にも厳しいかな」と思っていました。 ところが、それらを全部放出してもまだ勢いと体力は有り余っていたから、もう止まりません ここから先はアンコールの時間というか、延長戦となります。

こうなったら、新たにお披露目するような曲はないので、馴染みのある曲などがメインとなります。 そのような中で、私は久しぶりに小椋佳アルザの「うなぎのじゅもん」を歌いました。 この曲は浜松銘菓のうなぎパイのCMソングにもなり、その浜松にゆかりのある小椋佳さんが作曲したのですよね。 そういえば小椋さんは、今夏に全国高校野球選手権大会に初出場した浜松開誠館高校の校歌も手掛けていて、彼が作ったポップな曲調のその歌が、甲子園球場に響き渡りました。

気付いたら翌日の1時近くになっていて、さすがにこれ以上いたらその日の仕事に響くので、このあたりで締めることにしました。 そして、私たちが最後に選んだ曲は……… 北海道日本ハムファイターズの公式応援歌の「ファイターズ讃歌」でした。 家族全員でその球団を応援しているのですけど、2年連続で最下位でした。 それでも潜在している力があり、新たな選手も迎え入れたので、投打がかみ合って勢いに乗れば、他の球団にとっては恐ろしく、私たちにとっては楽しみな存在となりそうです。 新庄剛志監督のことだから、来年はファイターズが日本一となって、阪神タイガース岡田彰布監督の「アレ」を越える流行語を生み出すことを期待して、みんなで「ファイターズ讃歌」を熱唱しました。

この芸能祭(?)が終わったらクリスマスまで一直線で、あとは途中停車することもなく年を越すことになりそうです。 もちろん、来年も歌える曲を増やしていって、次回のファミリーカラオケ大会で披露する所存にございます。



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第3回犬ハピと豊橋モーニング

2023-12-23 03:03:37 | ワンコイベントの類

こんばんは、白黒茶々です。

浜名湖周辺は公営競技の場が充実していて、自転車、ボート、オートバイの拠点が3都に及んでいます。 平たく言えば公営ギャンブルなのですけど、その中でも自転車の競争が観られる豊橋競輪場では………

そこを会場にして、12月10日の日曜日に犬ハピという犬と猫のチャリティーイベントが開催されることになりました 昨年の11月に初めておこなわれ、今回が3回目となるそのイベントでは、犬や猫の譲渡会だけではなく、たくさんの出店やキッチンカーが並び、ワンコと一緒に競輪場に入ることもできるのですよ さらに、バンクに立ったり特設のドッグランも利用できるというではありませんか 私は開催日が決まった段階で、スケジュールにその予定を書き込んでいました。 そして、いよいよその当日となりました。 待ちきれずに、早くから会場に押しかけると思いきや………

私たちはその途中にある、珈琲館コアさんというお店に寄っていきました。 こちらでの目的は……… もちろんモーニングですよ コアさんは、清掃関係だけではなく、ミスタードーナツといった飲食の事業も展開するダスキン系列のカフェであります。 看板に出ているのですけど、カラオケもやっているみたいですね。

その店内はチェーン店を思わせるような内装で、ある意味安心できる空間となっていました。

そうしたら、まずは基礎となるドリンク類を選んでから………

それに付いてくるモーニングセットを決めましょう ドリンク代だけで食べることができるレギュラーモーニングは2種類あるのですけど、いずれのものも内容が充実していて美味しそうなので、迷ってしまいます。 それからしばらくして………

私の席に、モーニングメニューが運ばれてきましたよ ホットサンドも捨てがたかったのですけど、ヨーグルトフルーツが付いてくる、トーストのほうにしました。 もちろん、味も内容も満足できるものでした。 コアさんで朝の活力を注入した私は、とともに………

犬ハピの会場となる、豊橋競輪場にやって来ましたよ 実はまだ開場時間の前で、駐車場にはそのまた1時間ほど前に着いていました。 そして10時になったら、スタッフらに出迎えられながら会場に入っていきました。

競輪場の屋根の下には、たくさんの出店が並んでいました。 全天候型なので雨でも難なくできるのですけど、初開催の時からすべて晴れでした。

その外側には、多数のキッチンカーが それらに加えて、競輪場の昔ながらの食の売店も営業していました。 モーニングを食べてきたばかりなのに、私の消化器官が欲しがってしまって、大変でした。

このイベントはチャリティーが主体ということもあって、募金や犬猫の譲渡会がおこなわれていました。 彼らがいい家族と巡り逢えることを願っています。

前回の犬ハピでは、競輪場のバンクは工事中で入れなかったのですけど、今回はワンコと一緒に立つことができました。 それだけでもなかなかできない貴重な体験なのですけど………

今回はこちらに、いくつかのフォトスポットが用意されていました。 これは背景も重要ですね。 それよりも、土台が小型犬用みたいなので、私が写し終えるまで落ちないでくださいませ。 他にもいくつかのセットがあったのですけど………

ボートレース蒲郡のボートまでもが置かれていましたよ 競輪場のバンクにボートがある風景は、なんか不思議な感じです。 せっかくなので、順番待ちの列ができる前の早い時間帯に私もボートに乗って、乗り心地を試したり、モンキーターンのポーズを取ってみたりしました。 あ、それから写真では波と狛が一緒に乗っているのですけど、これはペアボートではなく、1人乗り用のボートです。

それから、今回初めてバンク内に仮設のドッグランが造られました。 小型犬用となっていて、日本スピッツは微妙な位置付けなのですけど、主催者に聞いたら気にしなくていいと仰いました。

これもまたとない貴重な経験なので、ドッグランを大いに堪能してくださいませ。

狛のほうは私が仕掛けて、ところ狭しといわんばかりに思いっきり走ってもらいました。 それにしても、この日は12月なのに晴れを通り越して暑いぐらいでした。 犬ハピのスタッフの中には、強力な晴れ男か晴れ女がいるに違いありません

それはこの方でしょうか? このイベントの主催者のふくちゃんさんですけど、今回は「鬼滅の刃」煉獄(杏寿郎)さんに扮したうえにサンタの衣装を着るという、二重仮装をしておられる この日も私たちを温かく迎えてくださって、さらに記念撮影にも快く応じてくださり、ありがとうございました。

会場には、仮装というか競輪場のマスコットキャラクターのまくる君も闊歩していました。 体型や顔つきが愛くるしいです。

また「ONE PIECE」サンジもいたので、掴まえて、いや、お願いして一緒に写真に入ってもらいました。

さらに、同作品のルフィも見つけましたよ 海賊業の傍らでチャリティーのお手伝い、大いに結構です

煉獄サンタ……… いや、ふくちゃんさん婦人は、前回の犬ハピに続いて今回も「ONE PIECE」のヤマトの装いでした。 お二方ともアイテムを片手にして取ったポーズが、キマっていますよ

それだけではなく、波&狛と一緒のところも、撮らせていただきました。 おかげで、今回もいい絵を持ち帰ることができました。 これまで3回開催された犬ハピ。 回を重ねる度に内容がパワーアップしていって、見どころもたくさんあって、次の開催も楽しみです。 そうしたら、私たちのほうも応援の意味も込めて、皆勤賞を目指します。


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ヒュッゲ湖西で冬キャンプ△

2023-12-20 01:45:06 | キャンプ

こんばんは、白黒茶々です。

前回の日記のラストで、私はいろいろな理由をつけて初冬のキャンプに挑むことにしました。 今回は正真正銘の今年最後のキャンプとなるので、やはり悔いが残らないようにキレイに締めたいですね。 私たちがヒュッゲ湖西市民キャンプ場に入ったのは、正午ちょうど。 そうしたら、予約しておいたフリーサイトにテントなどを設営しますよ

それから48分後に、ほぼ整いました この日は風が強めだったのですけど、順調に設営を済ませることができました。

落ち着くところができたので、お湯を沸かしてお昼にしましょう 大きなテントのほうは風で壁が波を打っていて不安定なので、タープの部分(小さいほうのテント)で作ることにしました。 この腹ごしらえを終えたら………

を連れて、オリエンテーリングに出ますよ とはいっても、キャンプ場の近くを散歩するだけですけど。 そのような流れで、私たちは茶屋松拱渠(きょうきょ)に差し掛かりました。 それでもただブラブラしていたのではなく、晩の食材で買い忘れたものがあったので………

レンガ張りのミニトンネルの中を潜っていって………

そのまた先の、ヒュッゲから最寄りといえなくもないところにある、Fのコンビニに行き着きました。 散歩、いや、オリエンテーリングで食用油を入手して戻るというミッションが出されていたのですけど、そこには私がイメージしているようなキャンプで炒め物をするだけの、少量の油は置いてありませんでした。 結局、一旦キャンプ場に戻ってから、車に乗って杏林堂薬局(静岡県内のみに展開する、ローカルなスーパードラッグストア)にまで買いに行きました。 あとは、テントの中で新聞を読んだり、おやつにコーヒーとお茶菓子を食べたりして、ゆっくりのんびりと過ごしました。 しかし、この時季は日が陰るのが早いので………

16時台には波と狛に晩ご飯を食べさせました。  この日、ヒュッゲのオート(ペット)サイトには1組だけ先客がいました。 ワンコも一緒にいて、ずっと声をあげていたのですけど、ガン見するワケにはいかなくて、どんな犬種なのか確認することはできませんでした。 さらに夕方頃には撤収していってしまったので、キャンプ場は私たちだけの貸切状態となりました。 そうしているうちに、まわりが暗くなってきたので………

キャンプ飯に取り掛かりますよ はい、今回は3度目となるレトルトではないカレーにございます。 ニンジンやじゃがいもなどの野菜は加工されてパック詰めとなっているのを使い、それに豚バラ肉を加えて炒めます。 この行程は前回と同じなのですけど、今回はアルミ合金の鍋を使うことに。 カレーのルーは量より質を選び、5皿分を半分に割って2.5皿できるようにしました。 あとは灰汁を取ってから蓋をして弱火で20分ほど煮込むのですけど、思っていた以上に水分が飛んでしまいました。 半分のカレーを作るのには、必ずしも水の分量は半分とは限らないみたいです。 それか、アルミ合金鍋の熱伝導が良すぎたのかも知れません。 そうしているうちに………

今回のキャンプ飯が揃いましたよ カレーは水を追加したのですけど、それでも水分は少なめとなってしまいました。 1人ぶん(正確には2.5人ぶん)を作るのは難しいのですけど、これからも挑戦していくつもりです あ、それからゆで玉子かき玉汁は7のコンビニで調達しました。

その頃はちょうど寒波が到来していたこともあって、夜になったらさらに冷え込みました。 「温暖な静岡県」とよく言われるのですけど、それはあくまでも他の地域と比べて少しだけマシということで、静岡県でもやはり冬は寒いです。 それでも、ハンディカイロを懐に入れて、寝袋に足を突っ込めば難なく過ごせるレベルでした。 ヒュッゲの夜は静かに明けていき………

翌朝は3時半前には起きて、歯磨きや洗顔を済ませてから、朝食を取りました。 いつもと勝手が違うことに気付かれた方も、いらっしゃると思います。 はい、実は私はその翌日に胃カメラと内視鏡の検査が予定されていたので、検査前の準備食のみを食べるように病院から指示が出されていたのです。 ちなみに朝の献立は、レトルトの鶏肉と玉子の雑炊にございます。 しかし、これを食べてもお腹の虫は鳴き続けていました。 嘆いていても仕方がないので………

波と狛を連れて、朝の散歩に出ることにしましょう 5時半近くになるというのに、まわりはまだ真っ暗です。

わっ、狢(むじな) いや、闇夜の白犬です。 茶屋松拱渠の前で撮ったのですけど、スマホのわずかな光に反応して、波と狛は目からビームを出しておられる。

私たちにとっては南の折り返し地点となる妙立寺さんも、まだ漆黒の闇の中に沈んでいました。

それでも本堂の前の照明で、波と狛の姿を確認することができました。 その後、私たちがキャンプ場に戻ったら………

近くの線路を始発列車が通っていくのが見えました。  しかし、まだまわりは真っ暗で、終電と区別がつかない眺めです。

………なんてことを言っていても仕方がないので、波と狛にご飯を食べさせることにしましょう。 時刻は6時ちょっと過ぎ。この頃には、ようやく明るくなる兆しが見えてきました。

あとは、参加者全員でお約束の「キャンプに行ってきました 」写真を撮るのですけど、格好がつく明るさになるのを待っていたら、撤収が遅れてしまいました。 その直後に大急ぎで作業に取り掛かって………

40分後には「立つ鳥跡を濁さず」状態に至ったのですけど、私のキャンプ史上では最も遅い7時35分になっていました。 その頃には通勤の車で道路が混み、近いハズの自宅にはなかなかたどり着けませんでした。 その日、私は平常通りに仕事が控えていたので、家に戻ってからも大慌て。 それでも、なんとか朝の出勤時間に間に合わせることができました。 「これが冬キャンプか………」過酷で困難なことがいくらかあって大変でしたけど、それでも楽しむことはできました。 来年も、キャンプを秋までで終わらせようとしても、惜しくなって12月まで続けることになりそうです。 あ、それからそのまた翌日の検査のほうは、ポリープやピロリ菌が見つかったのですけど、入院や手術をすることもなく済んだので、どうかご心配なく。



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大和の大いちょうと開運モーニング

2023-12-16 02:38:53 | 廃校・廃墟

こんばんは、白黒茶々です。

気付いたら、12月の中旬になっていました。 今年もあと半月で、すぐに令和6年(2024年)の正月が控えているなんて……… こうなったら、急いで年越しの準備をしなければならないのですけど、それよりも今年は月日が経つのがあまりにも早かったように思えます。 その間、私は何をやっていたのでしょうか? それはさておき、前回の話で持ち越しとなったことに紅葉狩りがあります。 今年は葉っぱの色づきが遅れているので、12月に入ってからのほうが見ごろになっているような気がします。 そのような状況の中で………

最近、豊川市にある大和の大いちょうがSNSなどで注目を浴び、メジャーになりつつあります。 紅葉がたくさんある風景やイチョウの並木もいいのですけど、1本のイチョウの巨木が立っているのも存在感ありありで、引き寄せられます。 そうしたら12月に入ったら、今年の紅葉狩りの仕上げとして、この木を見に行くことにしましょう もちろん、も連れていって、大いちょうと一緒に被写体になってもらいますよ

そして、その計画を実行する12月3日の日曜日になりました。 この頃には、大和の大いちょうは見物人で混雑する恐れがあったので、私たちは朝早くから行動を始めて、8時台には現地に到着しました。 その大いちょうは目と鼻の先なのですけど………

まずは廃校を見ていくことにしましょう。 大いちょうがある場所も含めて、このあたり一帯には昭和51年(1976年)に閉校するまで、一宮町立大和小学校があったのですよ ちなみに現在は、大和公民館のところにその門柱が残っています。 それらを確認したら………

大和の大いちょうに迫りますよ この木は、現在は広い大和ちびっ子広場の中にあって、見学者用の駐車場やトイレも設けられているので、安心して訪れることができるようになっています。

大いちょうは高さが約25mもあり、樹冠幅は30mにまで及ぶそうです。 ただしオスの木なので、銀杏の実を付けることはありません。 こちらの木ばかり注目されているのですけど、実は………

ちびっ子広場に隣接している大和保育園の園庭には、(大和の大いちょうよりは)小ぶりなメスの木があるのですよ 今から100年ほど前に、大和小学校の前身となる大和尋常高等小学校が建てられたのを記念して、最初にこちらのメスの木が植樹されました。 その後、オスの木が植えられ、以来2つの木は「大和の夫婦大いちょう」と呼ばれ、地元のシンボルとして親しまれてきました。 そうしたら、この時季になったら園庭には大量の銀杏の実が落ちて、強烈な臭いを放つということに。 そいつをうっかり踏んでしまった園児が、えんがちょされなければいいのですけど………

それはさておき、さらに混む前に大いちょうをバックにして、目的の写真を撮ることができました。

実はこの大いちょうは、平成21年(2009年)10月の台風18号で大打撃を受けたのですけど、樹勢は衰えず地元の住民たちの努力もあって、再び壮大で美しい姿を見ることができるようになりました。

そういえば今年の紅葉狩りでは、まだ波と狛の頭に葉っぱのせをしていませんでした。 油断しているところを狙って、そお~っと……… ここでは、皆さまも「しぃ~」ですよ

おおっ、うまくいきましたよ そんな大和の大いちょうを堪能した私たちは………

そこから車で14分ぐらいのところにある、珈琲亭大正浪漫館というカフェに入っていきました。 あ、店内に入ったのは私だけですよ。 こちらに来た目的は……… もちろんモーニングですよ

私たちが着いたのは9時半ぐらいで、その頃にはモーニングのピークは過ぎて、席は空きつつありました。ただしこの一角は、大正とか浪漫のような装いはあまりないですね。

それはさておき、まずはモーニングの土台となるドリンク類を選びましょう。こちらは「珈琲館」を冠することもあって、こだわりのコーヒーが並んでいますね。

次に、ドリンクに付けるモーニングメニューを決めますよ!レギュラー以外は追加料金によってグレードが上がっていくのですけど、それらの中で私が選んだものは………

和風セット(コーヒー代の455円+165円=620円)でした うどんおにぎりが付いていて、さらにいなり寿司と、炭水化物攻めになっておられる しかも「開運」の焼き印が入った油揚げが2つもあって、それらを食べたら運気が上がりそうです。 それらを平らげたら、私は波&狛とともに次の目的地に向かいました。 私の車には、予めそこで使う道具が積んであって、さらに行く途中のスーパーではそこで作る料理の食材を買っていきました。 ここまでヒント(?)を言ったら、私たちがこれからやろうとしていることはもうおわかりですよね?

そうです こちらのヒュッゲ湖西市民キャンプ場で、犬キャン△をするのですよ 冬のキャンプは寒くて日照時間が短いので、環境的には厳しいのですけど、私は11月で終えてしまうのは寂しく思えてきました。 なので、今回のキャンプはアンコールというか、追加ぶんや延長戦みたいなもので、12月とはいっても第1週あたりならまだ本格的な冬にはなっていない ………という認識でいきました。 昨年も同じような理由で12月にキャンプをやったのですけど、今回はどのようになるのでしょうか? ということで、皆さまも防寒対策をしてから、私たちの今年最後のキャンプレポートにお付き合いくださいませ


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岡崎公園の紅葉に誘われて

2023-12-13 02:49:18 | お出かけ

こんばんは、白黒茶々です。

前回からの続きで、11月19日の日曜日に私はとともに岡崎市に来ていました。 同市内の東公園をあとにした私たちは………

今度は、岡崎公園となっている岡崎城跡にやって来ましたよ 私たちがこちらを訪れるのは、5月の犬市場の時以来となります。 その際には地元のサモエドを始めとして、たくさんの白ふわたちと逢うことができました。 今回は待ち合わせなどはしていないのですけど、そのようなお仲間と行き逢えるのでしょうか? それと、こちらの紅葉はどのような具合でしょうか?

それはさておき、せっかくなので久しぶりに東隅櫓の内部を見学していくことにしましょう。 こちらは平成22年(2010年)に江戸時代中期に描かれた絵図と、同じ年代に建てられた松山城野原櫓を参考にして………

木造で復元されました。 大型車専用の駐車場の東南隅に位置していて、観光バスの運転手の休憩所になっているとも云われているのですけど、日中は開放されていて、自由に入ることができます。

その頃に放送されていた「どうする家康」の話は、本多忠勝山田裕貴)の出番が終わるあたりでした。 なので、より思い入れが強くなった彼の像の前で写真を撮って……… ああっ、波があくびをしちゃった

やはり、殿徳川家康)とも撮っておかなければ とはいっても、こちらは彼の情けない姿を写し取った「しかみ像」ですけど。

この「OKAZAKI」のオブジェは、期間限定でしょうか? もしそうなら、ハズせませんね。

岡崎城の復興天守は、いろんな角度から撮りたくなります。 まずは北側なのですけど、まだ12時台なのに逆光気味となってしまいました。

東側は、紅葉の間から復興天守が見えていていい感じですね。 それよりも、狛がさっきの波以上に豪快にあくびをしておらる

今度は、本丸から南側を捉えておきました。 昭和34年(1959年)にRC構造で建てられた復興天守は最近展示がリニューアルされ、見やすくて楽しみながら岡崎城やその城下町の歴史を学べるようになっています。

その本丸内には龍城神社が鎮座していて、狛犬もあるので「狛(犬)と狛」をやっておきました こちらに座らせると、毎回口を開けて阿形になってくれるので、助かります。

そうそう、こちらに来たのも紅葉狩りが目当てでした。 本丸の西側の、坂谷曲輪の一角となるこのあたりには大きな銀杏の木があります。 毎年秋になると黄色い落ち葉のじゅうたんを踏むことができるのですけど、この日は落葉どころかまだほとんど色付いてもいませんでした。

お堀端の紅葉は一部の色が変わっていて、グラデーションの状態でした。

茶室のところも色にばらつきがあるのですけど、これはこれでまた綺麗なので、ヨシとしておいてくださいませ。

こちらは赤いですね。 とはいっても、季節とは関係ないのですけど。 それよりも、この「ど」は何を意味しているのでしょうか? 前回も色々と考えたのですけど、今回は「どげんかせんといかん」と「どんだけぇ~」を提案しておきます。
※いずれも2007年の新語・流行語大賞に入賞したもので、ちょっと古いです。(編集部資料室)

今度は坂谷門跡から復興天守の西側を仰いでみました。 これにて、四方からの眺めを揃えたことになります。

あとは東照公(徳川家康)産湯の井戸を経て、再び二の丸跡へ。

ちょうどその頃、からくり時計が開いて家康人形が舞い始めました。 途中で胸が開いてそこから出てきたお面を被ると、ギャラリーからは必ずといっていいほど「おおっ 」という声が聞こえてくるのですよね。 この舞は、東照公御遺訓の「人の一生は重荷を負うて遠き道をゆくがごとしぃ~」で締められます。
岡崎公園をぐるっと1周し、おおかたの紅葉を見てきたのですけど、白ふわの類は1頭も見かけませんでした。 岡崎市には多数のサモエドが分布していて、こちらに来れば誰かしらいると思っていたのに~

それでも、葵武将隊稲姫様とは逢うことができました。 この日、ほとんどの隊員は他のイベントに出陣していて、彼女が1人で留守を守っていました。 立て続けに訪れる団体客を出迎えるのに忙しい様子だったのですけど、空いたところで私たちは突撃しました。 家康公祭り&家康楽市から5週間ぶりに、今度は稲姫様のホームグラウンドでご一緒することができました。 この日の目的は果たすことができたのですけど、まだ時間と余力があったので………

岡崎市内にある、怪しい(失礼 )古墳を見ていくことにしました。 通りから見える小さな植え込みみたいなものが、実は古墳なのですよ

こちらは村上古墳という円墳で、古墳時代後期(6世紀後半)頃に造られたと推測されています。 横穴式石室は柵で塞がれていて、中には入れないのですけど………

覗き込んでカメラで撮ることはできました。 墳丘はかなり削られているのですけど、こちらはきれいに残っていますね。

今度は、神明宮の境内に行き着きました 西側の鳥居を潜ってすぐのところのフェンスに囲まれているのが、神明宮第2号古墳であります 古墳時代後期(6世紀後半)の円墳と思われるのですけど………

石室のような石積みは崩壊していました。 その危険防止と遺跡保存のために立入禁止となっているのかも知れませんけど、説明板のようなものはありません。 なので、Google Map先生の書き込みがなかったら、私は古墳には気付かずにスルーしていたでしょう。 皆さま、まだここでガッカリしないでください。 実は神明宮の境内にはもう1つの切り札(?)が残っているのですよ

神社の拝殿の南側には………

その名もズバリの、神明宮第1号古墳があるのですよ 玉垣で大事に囲まれ、神聖な場所のように感じられます。 こちらも古墳時代後期(6世紀後半)の円墳で、横穴式石室は立入禁止状態なのですけど………

カメラによる侵入は辛うじて許されています。 たぶん、きっと。 それにしても、こちらは深くて暗いですね。

その近くの石碑には、こちらの古墳のことを詠んだ短歌が刻まれていますし。 その作者は、羨ましいことに石室の中に入ったようなニュアンスですね。 私の心はすっかり洞穴にハマってしまいましたけど、この日のテーマは紅葉狩りでした。 今年は葉っぱの色づきが遅れていてカンペキな姿(?)は見られなかったのですけど、まだチャンスはあります。 なので、皆さまは懲りずにこれからの私たちの散策レポートにも、お付き合いくださいませ。



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これは民家?と東公園の紅葉

2023-12-09 02:04:02 | お出かけ

こんばんは、白黒茶々です。

今年も紅葉の時季がやって来ました とはいっても、波狛日記に載せる頃には冬に突入していますけど。 そんな冬を迎える前には、やはり紅葉狩りをしておきたいですね。 そうしたら、目的地を決めておかなければ 一昨年の秋は1400段以上もある石段を上って鳳来寺を巡り、昨年は夜立ちと車中泊の手段を使って香嵐渓に行きました。 ともに綺麗で見事な紅葉を見ることができたのですけど、そこに行き着くまでがハードでした。 なので、今年は小休止することに。 ………とはいっても、決して紅葉狩りを諦めたというワケではありませんよ とにかく、今回はもう少し手軽に行けるところにしました。 もちろん、その際には問答無用でにも付き合ってもらいますよ。

そして、紅葉狩りに挑む11月19日の日曜日になりました。 その日は朝7時頃には家を出発しました。 やはりそのようなお出かけをする際には、途中でモーニングを食べていきたくなりますよね そのような流れで、私たちが立ち寄ったところは……… 一般的な民家?いえ、私がGoogle Earthでたまたま見つけた喫茶かんらんさんというお店です。 前情報があって、入口にのれんが掛かっているとはいえ、入るのには少し勇気がいります。 もし違っていて、住人に「アンタ誰だね?」なんて言われたら、どおしよ~

………なんてことを心配しつつ、玄関、いや、ドアを開けたら「いらっしゃいませ 」と、温かく出迎えてくださいました。 靴を脱いで上がった先の店内は、和室にイスとテーブルを置いただけみたいになっていました。 それでも、ドアから入ってすぐのところには一般の家庭とは違う本格的な厨房とレジが設けられていて、和室の奥にはお店っぽいトイレがありました。

そうしたら、まずはドリンクを選んで………

それに付いてくるモーニングセットを決めましょう。 朝カレーも捨てがたいのですけど、私にはすでに「初めてのかんらんさんはコレ」と決めてきたものがあるのですよ。 それからしばらくして………

私のテーブルに、注文したモーニングメニューが運ばれてきましたよ ご覧の通りAモーニング(コーヒー代の500円)で、トーストには小倉あんを塗っていただきました ゆで玉子ではなく、殻を剥いてある味付き玉子というのは、わたしにとっては初めてですね。 それに「たっぷりサラダ」の名の通り、サラダは底までギッシリと詰まっていましたし。 それらは美味しくて満足いく内容だったのですけど、食後にはお茶のおかわりをくださって、「ごゆっくりどうぞ」という温かい心遣いも。 次は何の抵抗もないというか、喜び勇んで入るようになりそうです。 そんな喫茶かんらんさんをあとにした私たちは………

岡崎市の東公園にやって来ました こちらは私もイチオシの紅葉の名所で、この時季には駐車場に入るのが大変になるぐらい混むのですよね。 なので、今回はその駐車場が開いて間もない時間に到着できるようにしました。 ある意味、朝早くから行動して少しハードだったのかも。

ここのところの水不足で池の水はほとんどなくて、浮御堂は浮いていませんでした。

そうしているうちに、私のお気に入りの撮影スポットに行き着きました。 今年は紅葉が色付くのが遅れていて、色がまばらなのですけど、それでもまた違った美しさがあります。

その公園内をグイグイと進んで行きますよ

こちらは陽が当たっているところから、葉っぱが赤く色付いていますね。 そんな東公園には………

なぜか実物大の恐竜の像があるのですよ これはステゴサウルス系の赤ちゃんなのですけど………

ブラキオサウルスティラノサウルスは迫力充分 ただし、かなり離れたところではないと、それらの全体像は写せません。

トリケラトプスもリアルに造られていますね。 とはいっても、私は実物を見たことはないのですけど。

このようなものが並んでいると、ついテンションが上がって写真を撮りまくってしまいます。 プテラノドンの子育ての光景も、いいですね。

ああっ、食べられちゃう でも、安心してください。 子供も笑いながら口の中に入っていくようなところなので。 これは、半分水に浸かっているスピノサウルスでしょうか? それらを堪能したら………

私たちは公園の南駐車場のすぐ近くにある、旧本多忠次邸に至りました。 もちろん、内部が気になって仕方がない(?)という皆さまのためにも、中に突入していきますよ ただし、ここから先は波と狛は入れないので、車の中で休んでいてくださいませ。

こちらは昭和7年に(1932年)に、本多忠勝の子孫の忠次氏によって東京の世田谷に建てられた和洋折衷の邸宅です。 平成24年(2012年)に本多忠勝にゆかりのある岡崎市の現在地に移築されました。 玄関から入ったところはホールとなっていて、2階に続く階段が設けられています。

団らん室は外からの光を採り入れていて、明るいです。 それに、豪華ですね。

その隣の食堂も、豪邸っぽさが感じられます。 そのまた近くには、台所配膳室女中室があるのですよ。

お風呂はタイル張りで窓はステンドグラスになっていて、お洒落ですね。

2階には洋間もあるのですけど、広い和室も設けられています。 長押の角は丸く削ってあって、忠次氏が奥様のためにそのようにしたと云われています。 私はこのような邸宅も好きで、しかも特別展が開催されている時以外は入場無料となっているので、何回でも見学に来たくなります。

私たちが東公園を出る頃には駐車場は混んでいて、駐車待ちの車が並んでいました。 念のために早めに来ておいてよかったです。 そのあと、私たちは岡崎市内のもう1つの紅葉の名所でもある岡崎公園に向かいました。


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晩秋に行くヘブンスそのはらナイトツアー

2023-12-06 00:44:31 | 家族

こんばんは、白黒茶々です。

私は毎年冬になると、スキーに行きます。 その中に長野県阿智村のヘブンスそのはらというところがあるのですけど、そこはスキー場以外の機能も備えていて、四季を通して楽しむことができるようになっています。 さらにヘブンスそのはらは、全国でも有数の綺麗な星空が見える名所でもあって、その観測会ともいうべきナイトツアーも用意されているのですよ 私はスキー目当てで深夜にそこに到着した際に、満天の星空を見たことがあります。星の数が異様に多くて、しかもすべての粒が大きいときたもんだ

その一方で、箔母さんは星座や宇宙に興味があって、たつぴもその影響を受けていました。 私はというと……… 星座はオリオン座しかわかりません。 それはさておき、そんな彼女らにヘブンスそのはらの星空を見せてあげたかったので、コンビニでチケットを買ってきて、そのナイトツアーに行くことにしました。 ただし、今回はは家に置いていくことに。 そうしているうちに、いよいよその計画を実行する11月12日になりました。

とはいっても、いきなりヘブンスそのはらではなくて、ナイトツアーは夜からで、せっかくそちら方面に行くので、まずは通り道といえなくもないところにある田峯(だみね)観音を参拝していきました。 

私は3年前の2月を連れてこちらを訪れたのですけど、箔母さんとたつぴは今回が初めてということに。 観音様への祈願も大事なのですけど………

その境内に最近できたばかりのだみねテラスで、お昼を食べていきたかったのでした こちらでは、軽食を出してもらえるのですけど………

隣接する田峯特産物直売所で注文したメニューを持ち込んで、食べることもできるのですよ ちなみに私は、山菜そば五平餅がセットになった観音定食(950円)にしました。 五平餅は程よい焼き加減と歯応えで、さらに香ばしい味噌だれも相まって、まさに「真実のたべもの」でした。 それらを平らげたら………

次の目的地はだみねテラスからも見えているのですけど、田峯城に向かいますよ

………という勢いで、田峯城にやって来ましたよ 木柵は最近取り換えられたばかりみたいで、新しくなっていました。 こちらは文明2年(1470年)に菅沼定信によって築かれた中世の山城で、以降は田峯菅沼氏の本城としての役割を果たしてきました。

その本丸跡には御殿が復元されています。 そうしたら、その内部に入りましょう

入っていきなりくつろぎ過ぎです。 そういう私は………

上段の間で、城主になった気分に浸っていました。 こちらも畳表が換えられたばかりで、居心地がよかったです。

本丸跡には御殿の他にも、に加えて物見台も復元されています。 こちらも自由に上れるようになっているので、体感してきます ただし、階段はあまりにも角度が急で、ハシゴに近い状態でした。 そこをクリアした先の回廊も不安定極まりない状態で、高所恐怖症の方には耐えられないようなところなのですけど………

そこからの見晴らしは抜群 眼下の豊川の流れや、まわりの山々などを臨むことができます。

田峯城に来た目的は城主体験(?)だけではなく、こちらで家族写真を撮るためでした。 決して仲が悪いというワケではないのですけど、一緒に出かける機会が減りつつあるので、久しぶりにみんなでお城めぐりをすることができてよかったです。 そんな田峯城をあとにした私たちは、今度は豊田市でも山間部にある………

稲武温泉どんぐりの湯に寄っていきました。 こちらの施設は、私が昨秋に波&狛と車中泊した道の駅どんぐりの里に併設されている日帰り温泉です。ナイトツアーに温泉を付けたら、温泉好きな箔母さんとたつぴは大喜び やはり寒空のもとで星を見る前には、温まっておきたいので。 そこからさらに山道の国道を1時間ほど走っていったら………

この日のメインともいうべき、ヘブンスそのはらにたどり着きましたよ その頃には日が沈んで、まわりはすっかり暗くなっていて、星空は……… まだ見えていませんでした。 まずは、山の麓にあるスターショップで宇宙関連のおみやげを見たりしました。 ナイトツアーの予約は7時からにしているのですけど、それより早くから行けるというので………

標高900mの山麓駅から、ゴンドラに乗って1400mの山頂駅へ ちなみにその移動時間は12分程となります。

暗闇の中でどこに連れていかれるのかわからない感じがウケたみたいで、箔母さんたちのテンションは上がっていました。 この日の天気予報は曇り時々晴れで、麓はずっと曇っていたので、山頂に着く頃には雲が晴れて満天の星空が見られるに違いない。 ところが、ゴンドラに雨粒が当たるようになり「ウソだろ」と動揺している私をよそめに、その勢いは増していきました。

山頂駅に着いた頃にはザーザーで、私たちはそのすぐ近くにあるレストハウスに入りました。 しかし、ナイトツアーの内容が気になっていた私は、傘を差してその先の様子を見にいくことにしました。

そうしたら、野外で大きなプロジェクターを使って星の解説をしているのが見えてきました。 時折、本物の星座の場所にレーザーを当てていたのですけど、星はまったく見えていませんでした。それを見ている人もまばらで、雨足が強まるに連れて1人また1人とリタイアしていきました。

私がレストハウスに戻ったら、そこは行き場を失った人で溢れていました。

その中には、箔母さんとたつぴの姿も。 山の天気は掴みにくくて、今回は星1つ見ることもできなかったのですけど、これはヘブンスそのはらが「また来なさい」と言っているのかも知れませんね。 彼女らの士気も落ちていないので、次の機会を探るようにします。 そんな私たちは、そのあと帰路に就きました。翌日の1時少し前にようやく自宅にたどり着いたのですけど、こちらは雨が降った様子は全くなくて、いつものような星空が見られました。



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再開した浜名湖うなぎまつりで再会

2023-12-02 02:57:17 | お出かけ

こんばんは、白黒茶々です。

浜名湖から連想するものを聞いたら、大半の方はうなぎと答えます。 浜名湖はうなぎの養殖発祥の地で、その地域のうなぎはブランド化していて、遠方から浜名湖や浜松を訪れたら、うなぎを食べていかなければならないという義務感に駆られてしまいます。 そんな浜名湖に面したところにある浜名湖ガーデンパークでは、11月5日の日曜日に………

「浜名湖うなぎまつり」なるイベントが開催されることになりました コロナの影響もあって3年間中止されていたのですけど、昨年に再開し、今年はより制限がなくなって、大々的におこなわれることに。 うなぎ弁当の販売やうなぎのつかみ取り、うなぎの長巻き寿司作り、………などの催しが用意されているのですけど、その会場には地元やうなぎ関連のゆるキャラも来るというではありませんか これはを連れて行くしかありません その勢いで、イベントが始まる前から私たちは会場に詰めていると思いきや………

湖西球場にいました。 実はこちらでは、野球の強豪校の山梨学院高校を招いて、地元の高校と対戦する「湖西ベースボールフェスタ」という交流試合があったので、午前中はその対決を観ていくことにしました。 早めにガーデンパークに行かなければうなぎ弁当は売り切れてしまうのですけど、構いません。 今年の私は曜日のめぐり合わせもあって、野球観戦運が悪くて観る機会は少なめでした。 なので、この試合が今年最後の観戦ということになります。 ちなみに山梨学院高校を迎え撃つのは、湖西市内にある湖西高校

結果は6対1で山梨学院高校が勝ったのですけど、今春の選抜高校野球大会で優勝し、来年の大会への出場も確定的な強豪校を相手に、湖西高校は善戦しました。 しかし、なぜか浜名湖自動車学校のイメージキャラクターのハマッピーが一緒に写っています。 それらを見届けたら………

波と狛を連れて、浜名湖ガーデンパークにやって来ました 今回も待ち合わせとかはしていないのですけど、会場では誰かと逢えるのでしょうか?

とかなんとか言っているうちに、うなぎまつりの会場に行き着きました。 せっかくなので、看板を囲って写真を撮っておきましょう。

ちょっとわかりにくいのですけど、会場には露店などに混じって我らが湖西市のブースも設けられていました。 その市がうなぎまつりに参加するのは、今回が初めてとのことです。

さらに、出世大名家康くん出世法師直虎ちゃんのふわふわ風船もありましたよ 私たちがこれらを見るのは、10月の家康公祭り&家康楽市の時以来となります。 そのあと、会場内をぶらぶらしていたら………

本物の家康くんと直虎ちゃんに行き逢いましたよ しかし、それと同時に白ふわのワンコも見つけてしまいました。 どちらに走るのか迷ったのですけど………

白ふわのほうを優先しました。 こちらの子は見た感じはサモエドのようですけど、秋田犬のもちまる君で、私たちは8ヶ月程前に1度逢ったことがあります。 彼はもさもさで秋田犬の規格からは外れているのですけど、最近おこなわれたわさお大賞で見事に優勝しました わさお君のほうは「ブサかわいい」を代名詞としていたのですけど、もちまる君はハンサムですよ。

さらに私たちは、スピマジックに遭いました。 初対面となるオリゼー君は、地元のスピッツでした。 菌糸のような繊細な毛に被われ、名前は麹菌に由来しているオリゼー君。 遠慮なく写真を撮らせてもらったのですけど、この日は11月らしからぬ暑さで私のスマホカメラが死んでしまい、彼の画像データは消えていました。
そういえば、家康くんたちは? まわりを探してみたら………

あそこにいました コスモス畑の中で、子供たちとの記念撮影に応じていました。 しかも、うなぎをモチーフにした浦和うな子ちゃんも一緒におられる ちなみにうな子ちゃんは、やなせたかしさんがデザインしたキャラクターであります。

そんな彼らは、表に出てきて希望者を対象とした記念撮影タイムに入っていました。 もちろん、私たちもその列に並びましたよ。 ところが、こんな肝心なところで、またしても暑さで私のスマホカメラが死んでしまいました。 なので、いずれもうなぎのパーツを身につけた3キャラとの画像データを残すことはできませんでした。

嘆いていても仕方がありません。 しばらくしたらカメラが復活したので、先程のコスモス畑の前で写真を撮っておきました。 そのあと、特設ステージのあたりを彷徨っていたら………

もう1体のゲストキャラの、うなぽんがいたではありませんか こちらは今年誕生した湖西市のご当地キャラで、私たちは3月以来の再会となります。 その名前は公募で決まったのですけど、私の「うなぱむ」は落選しました。 それにしても、子供たちにも人気ですね。

「みんなと仲良くなりたくて、人気者のパンダのふりをしてやってきたらしい」という設定になっていて、うなぎの着ぐるみがパンダの着ぐるみを被っておられる。

そんなうなぽんとの記念撮影の場は日陰だったからなのか、難なくできましたよ さらにそこには………

家康くんや………

直虎ちゃんもいたので、個別ではあるのですけど、一緒に写ってもらいました。 とかなんとかやっていたら………

久しぶりにグレートピレニーズの小梅君いちごちゃんまめ吉君たちと行き逢いましたよ 高齢の小梅君は最近足腰が弱ってきていて、この日にカートデビューしたそうです。 それでも、賑やかなところに連れてきてもらえて、喜んでいる様子でした。

その一方で、ステージでは海の湖 HAMANA ジェンヌの3人の司会者に導かれて、俳優の熊谷真実さんがゲストとして登場しました。 熊谷さんは浜松をいたく気に入って、こちらに移住。 今ではすっかり浜松の人となっています。 そんな彼女らによるトークやクイズ企画のあとには………

今度は全国的にも有名になりつつある、久保ひとみさんの出番となりました これから彼女による大抽選会が始まるのですけど、それが終わったら来場者が一斉に帰りだして混雑するので、私たちはそうなる前に会場をあとにしました。
結局、うなぎまつりではうなぎの類は買わなかったのですけど、うなぎと関連したゆるキャラたちと交流することができたので、満足しています。 さらに、中・大・特大の白ふわとも逢うことができましたし。 来年も開催されたら、是非とも訪れたいです。


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