波と狛のつれづれ日記

日本スピッツ波と狛と、ときどき箔

旅行の締めに寄る所といったら………(北海道ハム観戦旅行その4)

2013-07-31 00:11:18 | 旅行記
こんばんは、白黒茶々です。
前回から白黒茶々家は、札幌のど真ん中に来ています。楽しい旅行の日程は加速度的に経過していき、あとは最終日の午後の自由行動を残すのみとなってしまいました。 そうしたら、白黒茶々家の面々はどこに分散して、そこでどのような動きをしたのか、追跡してみます。



これは、ビルの上の観覧車からの風景ですね。 札幌市内の様子が、手に取るように見えます。箔母さんとたつぴは、まずはこちらに来たみたいですね。その頃、私はどこに行ったのかというと………



んんっ?またしても、札幌ドームに流れる人の波の中にいるような。そうなんです この日も私は、札幌ドームで野球観戦をすることにしたのですよ。 しかし、先程まで市内観光をしていたおかげで、試合開始時間が迫っています。急いでスタンドに入らなければ。

………なんて状況なのに、どうしても先にトイレに入っておきたいです。 私がその個室に入ったあたりから、場内放送で試合前にグラウンドでおこなわれているセレモニーの様子が聞こえてきました。それによると、AKB48が今月末に札幌ドームで初ライブをするということで、大島優子さんら3人が来ているみたいです。 さらに彼女らを代表して、その大島さんがハムに一球勝負を挑もうというのです。対する打者は、現在パ・リーグで最多数のホームランを打っていて、ハムの4番でもある中田選手。 それって、始球式なのでは?大島さんが投げたボールは、キャッチャーの手前でワンバウンド。そいつを中田選手が大きく空振り。この勝負、大島優子さんの勝ち えっ、勝ちになるのか?



私がスタンドに就いた頃には、すでに彼女らは荷物をまとめて退散していました。 それはまあ、仕方ないでしょう。今回私が確保したのは、レフト側外野指定席。バックスクリーンに近く、前日の内野席よりハムファンと熱く応援できるエリアでもあります。とかなんとかやっているうちに、試合が始まりました。



日本ハムの先発は、今シーズンの開幕投手を務めながらも、最近は序盤から炎上(めった打ち)してしまうことが多い武田勝選手。それでも、その日の彼はちょっと違い、初回は西武打線を三者凡退に抑えました。 対する西武の先発は、地元北海道出身の武隈選手。まずはハムの先頭打者の陽岱鋼(ようだいかん)と対戦しました。陽選手は、前日は調子が悪くて途中で代打を送られてしまいましたけど、この日はどうなのでしょうか?………なんて言っていたら、彼の放った打球は大きく上がり、外野スタンドに入った~ 先頭打者ホームラン 続く大引選手が4ボールで出塁し、3番打者のアブレイユ選手までもが打球をスタンドにぶち込みました。これで3対0に。対して西武は、2回表に3ベースヒットや暴投で1点を返します。



しかし、その裏のハムの攻撃では、ランナーを2人置いて打席には先ほどホームランを打った陽岱鋼が。なんと彼は、またしてもホームランを打ったのでした。 2打席連続は、彼にとっては初めてのことだったそうです。その回はさらにヒットが続き、スコアは7対1に。序盤からハムの有利な展開に、私のテンションも上がりまくりでした。 もちろん、今回もあの稲葉ジャンプをやる機会がありましたよ



次のイニングが始まる前、センターの守備に就く陽岱鋼に、スタンドから「陽岱鋼~ 」コールが鳴り響きました。そうしたら、彼はVサインで応えてくれました。 なんか、「サンキューで~す 」とか言っているようですね。
その後もハム先発の武田勝は快投を見せ、8対1で5回裏のハムの攻撃に入りました。しかし、私には帰りの時間が迫っていて、16時には札幌ドームをあとにしなければなりませんでした。 せめて、5回が終わるまでは観ておきたいのですけど………



そのような状況の中でも、ハムは攻撃の手を緩めませんでした。その回は連打で得点を重ね、そのたびに「 お〜いお~い北海道」の大合唱がドーム内に響き渡っていました。10対1でまたしても陽岱鋼が打席に立ったところまでは付き合ったのですけど、もう限界です。私は後ろ髪を引かれる思いで通路を歩いていきました。 もうグラウンドの様子は見えないのですけど、再び「 お~いお~い北海道」が聞こえてきました。またしてもハムが得点したみたいですね。私はそれに合わせるようにスティックバットを振りかざし、「 お~いお~い北海道」を合唱しながらドームの外に出ていきました。

とはいっても、そこまで点差が開いてくれたおかげで、何の心配もなく気持ちよく帰ることができました。結局、5回裏には6点が入り、試合は14対3で日本ハムが勝ちました。

そうしたら、今度は箔母さんたちとの待ち合わせ場所へ急ぐだけです。札幌駅で16時半に合流することになっていたのですけど、数分遅れてしまいました。 そのぶん、急いで空港行きの列車の切符を買って、猛ダッシュで駅のホームに向かいますよ。 ふひゅ~、こちらもなんとか間に合いましたね。あとはその列車が来るのを待つだけなのですけど……… なかなか来ません。
「16時40分発のエアポート164号は、列車のトラブルのため遅れています」そのような中で、このような放送がありました。「そんな……… 空港でお土産を買ったり、搭乗手続きをする時間が………」



北海道の特急列車は最近、故障が続出しているそうです。その日は午前中にその手のアクシデントが起き、その影響が私たちが乗る予定の快速列車にまで及ぶなんて。さすがに列車が運休して、飛行機に間に合わないなんてことはないのですけど。

結局、15分遅れで予定の列車はやって来ました。 こうなったからには、空港のほうでテキパキと用事を済ますしかありません。果たして、空港に列車が到着してから搭乗時間までの1時間の間に、私たちは間に合わせることができるのでしょうか?
その空港では、思い付くところへのお土産を積み重ねていき、自分ん家のぶんも加えてみたら、たちまち持ちきれない容量に。 これは大荷物として運んでもらうしかないですね。それから、ここまで約30分も要してしまいましたよ。ところが、その大荷物の受け付けにはすでに長蛇の列ができていたのです 私たちの番が回ってくるまで待っていたら、乗る予定の飛行機に間に合いません。 こうなったら、大荷物を捨てて乗るしかないのか?
………なんて青ざめていたら、係員の方の「18時30分発の羽田行きに搭乗される方はいらっしゃいませんか?」という呼び掛けがあり、それにすがったら列の前の方に通してくれました。

そいつが片付いたら、今度は搭乗手続きです しかし、こちらのほうは検査が混みいっていて、なかなか先に進むことができません。 なんか前の人は、機内にライターやペンチを持ち込もうとしていますし。そういう私は、カメラの三脚で引っ掛かりました。



そこも通過したら、飛行機の自分の席に急げ~ なんて極限状態でも、これから乗るANAの飛行機の写真はしっかりと撮っておきました。 こちらは、500人以上も乗れるジャンボ旅客機ですね。結局、乗客全員の搭乗に手こずったこともあって、その飛行機は予定時間より遅れて出発しました。



行きの際に経験したとはいえ、やっぱり離陸と着陸のあたりにはテンションが上がってしまいますよ。それでも、フライトの間は落ち着いていて、たつぴもこのような状態に。ちょっとわかりにくいのですけど、ヘッドホンをしながらカタログを見ています。



羽田空港では、新千歳空港でピンチに遭った大荷物と合流することができましたよ。 そいつを転がしながら帰りの途に就くと、いかにも大旅行をしてきたという感じがします。 さらにそこからは、行きのときと同じように京急電鉄に乗って品川まで行き、そこからは夜行バ………
いや、その日のうちに帰れるように、新幹線を利用しましたよ。



本当は羽田空港か品川駅あたりのお店でディナーをいただきたかったのですけど、飛行機の到着が遅れて時間に余裕がなかったので、新幹線の車内で駅弁という手段を選びました。
そのようにして、自宅には日付変更ちょっと前には到着。長いようで短かった北海道の旅は無事に終わりました。



気になるお土産の中身は、北海道ラーメン、松前漬け、トウモロコシのスナック菓子、ロイズのチョコレートチップスなどの他にも、焼きそば弁当もありますよ 「北海道に行ったら、焼きそば弁当を箱買いしたい 」という私の願いを叶えたのですけど、そいつがかなりのスペースを取ることに。
私たちが旅行している間、箔や黒銀茶のニャンズはいい子で留守番していてくれたのですけど、現地では彼らへのお土産を見つけることができませんでした。スマン 

日程などの制約から、私たちが今回北海道で触れることができたのはほんの一部だけでした。それでも、夢の札幌ドームでのハム観戦が叶い、合わせて市内を観光することもできたので、ヨシとしておかなければなりません。 とはいっても、機会があったら小樽や富良野、函館のほうにも行ってみたいです。また、それらのところに冬に行ったら、違った世界を見られるかも知れませんね。夢は広がります。


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北海道を満喫しよう!(北海道ハム観戦旅行その3)

2013-07-27 00:03:17 | 旅行記
こんばんは、白黒茶々です。
白黒茶々家は北海道での旅行の真っ只中で、二日目(夜経ちした日も含めると、三日目)の朝を北海道クリスチャンセンターで迎えました。 これから私は朝散歩に行こうと思うのですけど、箔母さんとたつぴも一緒にいかがでしょうか?えっ、まだ眠ていたいですって?そういうことなら仕方がない、私一人だけで出掛けることにしましょう。 そのような感じで、私が向かったところは………



北海道大学でした。 こちらの大学は、クリスチャンセンターからは道路一本隔てたところにあります。しかも、関係者ではなくても、その構内を自由に散策することができるのですよ。 ちなみに、こちらの古そうな建物は、現在は総合博物館として使われているそうです。



こちらにもクラーク博士の像があるのですけど、羊ヶ丘のものほどブッ飛んではいません。 いや、ひょっとしたら省略された指先は、どこかを向いているのかも。その彼は、北海道大学の前身の札幌農学校で初代教頭を務めていたそうです。



それにしても、キャンパス内は広いですね。 気合い入れて次のスポットまで歩いていきます。



そうしたら、見えてきましたよ あの有名なポプラ並木が。30mほどあるポプラの木は、かなり高いです。ただし、北半分は研究用ということで柵で仕切られているので、突っ切ることはできません。



さらに北の外れのほうには、札幌農学校時代の第二農場の建物が残っていました。 ただし、こちらの建物は重要文化財に指定されているということもあって丁重に柵に囲まれていて、公開時間以外は近付くことはできませんでした。



その文化財の畜舎の西側に、獣医学部がありましたよ。 私が愛読している「動物のお医者さん」という漫画は、こちらの大学のこちらの学部を舞台にして描かれています。そういうこともあって、一度はそちらに行ってみたいと思っていました。しかし、漫画に描かれたであろう動物病院はきれいに建て替えられていて、ハムテルとチョビが初めて出逢った畜魂碑は見付かりませんでした。

それよりも、北海道大学はあまりに広すぎです。 私が1時間以上歩いても廻りきれないほどだったので、甘く見てはいけません。ここで体力を使い果たしてはいけないので、そろそろ宿舎に戻ることにしましょう。



そちらでは、箔母さんとたつぴをたたき起こし、一緒に朝食を撮りました。いや、摂りました。 クリスチャンセンターでは、飲み物類はおかわり自由なのですけど、パンの数は2個までと制限されています。そんな貴重なバターロールを、私はうっかり焦がしてしまいましたよ。



朝食を平らげて支度を済ませたら、札幌駅を起点にして市内観光に向かいます。 こちらの駅は、大丸百貨店や駅ビルの札幌ステラプレス、JRタワーなどが集まっていて、かなり立派です。 そこから南西方向に7分ほど歩いていったら………



赤レンガの外壁の、北海道庁旧本庁舎にたどり着きました。こちらは明治21年(1888年)から約80年、北海道の政治の中心となった建物で、国の重要文化財に指定されています。しかも、無料で内部を見学できるなんて、嬉しいですね



入ってすぐのところには、三連アーチを伴った階段があります。豪華な造りとなっていて、見応えがありますね。



かつて執務室だったところも、きらびやかです。調度品もそのまま置かれているのですけど、触ったり座ったりできないのが少し残念です。 知事の椅子に座ったり、地球儀を回したりしたかったのに~



廊下のほうも、いい味を出していますね。 その他の部屋には、南樺太や北方領土関連の資料などが展示されています。北海道庁旧本庁舎を堪能したら、次の目的地に向かいますよ。 そこから東のほうへ徒歩5分ほどのところに………



札幌のシンボル的存在の、時計台があります。 こちらの建物は、明治11年(1878年)に札幌農学校の演武場として建てられ、のちに時計塔が乗せられました。通り沿いにどど~んとそびえ立っていて、フレームに納めにくいので………



道路を隔てた向こう側から、車が走っていない瞬間を見計らって撮影することをオススメします。 そういえば、昔はこの時計台に似せたサッポロラーメンのお店があちこちにあったような。 そういうこともあって、以前の私は札幌の時計台は現存最古のラーメン屋の建物だと思っていました。



その内部には、時計台や札幌農学校関連の資料が展示されています。また、こちらの2階には講堂が再現されています。よく見ると、左端のあたりで箔母さんがその長椅子に座ってひと休みしていましたよ。
時計台は「がっかり名所」とも言われているのですけど、規模が小さくて街角にぽつんとあるあたりがイケないのでしょうか? それでも、先人たちがその建物にかけた想いや歴史の重みが伝わってくるので、見てソンはないと思います。それから、1時間ごとに時計の鐘が鳴るので、そのあたりに行き当たると得した気分になれますよ。 そこから南に120mほど歩いていくと………



大通公園にたどり着きます。こちらは緑豊かな広場に噴水などがあって、市民や観光客の憩いの場となっております。 そのどまん中に、テレビ塔がどど~んとそびえ立っているではありませんか

それよりもお昼が近いので、そろそろ腹ごしらえ(この表現、古いでしょうか?)をしておきたいですね。 そうしたら、何を食べましょうか?
「何でもいい」そういう漠然とした答えが、一番困ります。紆余曲折の末決まったのは、札幌ラーメン。 しかし、そこから最寄りのお店がお休みだったので………



第二希望のスープカレーにしました。 こちらも、北海道の名物なのですよ 見た目からして、カレーを薄めただけだと思っていたのですけど、実際に食べてみたら、味は濃厚でコクがあって美味しかったです。 それに浮かんでいるチキンは、ちょっとスプーンで押しただけで骨からはがれ落ちるほどの柔らかさでしたよ!そのスープを御飯にかけてもよし、御飯のほうをスープに浸してもよし、いろんな味わい方を試しつつ、お召し上がりくださいませ~



スープカレーのあとは、別バラで焼きとうきび(トウモロコシ)といきたいところなのですけど、もう満腹です。 なので、街角の特設コーナーで売られていた「ガリガリ君」のコーンポタージュ味を買っておきました。 幻といわれているそのアイス。こちらにも一応コーンが入っていますね。気になるそのお味のほうは……… まさにコーンポタージュそのもので、そいつを冷たくて爽快感のある味に仕上げたといった感じでした。

そのあとは、夕方まで自由行動となります。果たして、白黒茶々家はどこに流れていき、どのような行動をしたのか?また、その後無事に合流して帰ることはできたのか?北海道旅行の最終話となる次回の日記にも、ぜひお付き合いくださいませ。


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翔んでる札幌ドーム(北海道ハム観戦旅行その2)

2013-07-24 23:52:10 | 野球ネタ
こんばんは、白黒茶々です。
前回からの続きで、白黒茶々家は北海道は札幌にある羊ヶ丘展望台に来ております。 今回はこちらを起点にして、ドーム観戦と市内観光を楽しもうと思います。これからの私たちの旅行に、皆様も同行しているつもりで読んでいっていただけると、とても嬉しいです。



羊ヶ丘には、裏のほうにラベンダー畑があります。紫色の花で埋めつくされた風景は、北海道らしくていいですね。



また、教会やオーストリア館なる建物もありますよ。そうしたら、オーストリア館のほうに入ってみましょう。



そちらの2階ではお土産物が売られていました。 ちなみに1階は休息スペースとなっているので、夕張メロンソフトでも食べながらひと休みすることにしましょう。こちらに来たら、どうしても食べておきたかったこのソフトクリーム。私の期待通り、夕張メロンの風味がしてとても美味しかったですよ。



羊ヶ丘展望台といったら、やっぱりクラーク博士の像は外せませんよね。 彼はこの有名なポーズで「ボーイズ ビー アンビシャス」と言っておられるようです。やはり、ここに来たら………



彼に同調して、このポーズで記念撮影をしておかなれけばなりません。 右の手先はパーを横にした感じで親指はやや内側に入れ、腕はしっかり伸ばして。左手は背中にまわして。もちろんその際のセリフは「ボーイズ ビー デリシャス 」いや、「………アンビシャス」ですよ。 しかし、この流れを無視して、クラーク博士や観光客たちの前で「シェ~ 」のポーズで写る勇気はありませんでした。

羊ヶ丘を堪能したら、今度はこの旅行のメインとなる場所に向かいますよ 私たちはそこからバスに乗り、いったん地下鉄の終着駅となる福住まで行きました。 そちらからは、いかにも野球の応援に行くというような人の流れに10分ほど乗っていったら………



札幌ドームがどど~んと見えてきましたよ 試合開始時間までまだ2時間近くもあるというのに、すでにたくさんの人で賑わっていますね。



せっかくなので、みんなで例の応援装束を身にまとい、札幌ドームをバックにして記念撮影をしておきましょう。 それが済んだら、いよいよドームの中に入りますよ



入場する人たちの長い行列に並び、持ち物検査やチケットのもぎりを経て、ようやくここまで来ることができました。それにしても、実際のドームの内部はかなり広いですよ



さらに、私たちの席から見える風景は、このようになっています。 三塁側B指定内野席で、かなり外野寄りなのですけど、グラウンドは近いです。それに、こちらはその外野席の延長みたいなもので、メガホンやスティックバットを叩きながら声を張り上げて応援できるというので、今回私たちはこちらの席を選びました。それはまあいいとしても、札幌ドームのスタンドの傾斜はテレビ等で見るよりも急で、登り降りしたらけっこうヒザにきます。



試合が始まるまでまだ時間があるので、それまであそこに見える展望台にも上っておきたいですね。 あそこからは、高い位置からドームの内部を見下ろせるだけではなく、外にも張り出しているので、そちらの風景も眺めることができるのですよ。
しかし、なかなかその入り口らしきところが見付かりません。スタッフに聞いてみたら、「試合のない日か、午前中しか開放していない」とのこと。 次回、そのようなときに行けるかどうか、う~む………



そうしたらスタンドに戻って、ジンギスカン丼でも食べながら待つことにしましょう。 言うまでもなく、ジンギスカンは北海道の名物料理でもあります。そういえば、ハムの応援テーマの中には、ジンギスカンもありましたね。ちなみに丼のほうは、厚い肉がたくさん入っていて、ボリューミーなわりにはクドくなく、美味しかったです。



あともうひとつ、前フリさせてください。その試合はサッポロビールが主催していて、同社のキャラクターのリボンちゃんなどが現れたりしました。あと、B☆B(熊)やポリー(エゾリス)、マー君、リーンちゃん(ともにカモメ)といった球団のマスコットキャラクターも。 ハムはこの日まで3連敗中だったのですけど、果たしてここでイヤな流れを止めることはできるのか

そして、いよいよ試合が始まりました。 北海道日本ハムファイターズの先発は、故障で1年以上のブランクがあるケッペル。彼は初回を三者凡退に抑え、上々の滑り出しでした。対する千葉ロッテマリーンズは、中継ぎから転向した藤岡が先発しました。ハムの先頭打者の陽岱鋼(ようだいかん)が4ボールで出塁し、その後2アウト1塁2塁のチャンスに。



そこで打席に立ったのは、稲葉選手。得点圏にランナーがいるとき、つまりチャンスのときに彼の打順が回ってくると、曲に合わせてハムファンがピョンピョン跳ぶいわゆる「稲葉ジャンプ」が始まります。 「札幌ドームで稲葉ジャンプをしたい」という、私たちの願いがいきなり叶ってしまいましたよ ドームが満員のときにそいつをみんなでやると、震度3に相当する揺れが起こるらしいのですけど、実際にその場に身を置いてみたら……… 自分たちも一緒になって跳んでいたので、よくわかりませんでした。
その稲葉選手はそこでタイムリーヒットを放ち、1点を先制 私たちの期待に見事に応えてくれました。それに伴って札幌ドーム内に「 お~いお~い北海道」の大合唱が鳴り響くのですよ。これはたまりません。

しかし、1点だけでは心細いですね。そろそろ追加点が欲しいと思っていた3回裏のこと。2アウトからヒットや4ボールが続いて満塁となり、打席には小谷野が。ここでホームランでも打ってくれればと思っていたら、本当に打ってくれたではありませんか これでスコアは5対0。序盤からハムがかなり有利に試合を進めることに。

ケッペルは5回2アウトまでは1人もランナーを出さない素晴らしいピッチングをしていたのですけど、そこから打たれて5対2に。それでもその回を投げきり、勝ち投手の権利を得て降板しました。



試合は7回に入り、ラッキーセブンの攻撃の前には、球団カラーのうちの青いジェット風船がスタンバイされました。その回はランナーを1人出し、「陽岱鋼に代わりまして、代打大谷」というアナウンスが 白黒茶々家を含めたハムファンは歓喜の声をあげました。
大谷君は高卒で入団したばかりの選手で、投手と、打者となる野手の二刀流を目指しています。ところが、この試合の数日前に、練習中に飛んできた打球が彼の顔面を直撃し、右頬骨不全骨折のケガに見舞われてしまいました。 それから試合を欠場していたのですけど、ここで代打として出てきたのです。果たして、彼はどのような活躍をするのでしょうか?
その大谷君が打った打球はセンター方向に上がり、いや、大きい、大きい、入ったー センター寄りレフトスタンドに飛び込む、第2号2ランホームラン これで点差は5点に。



大谷君は次の回から、ライトの守備位置に就きました。そして、9回のロッテの攻撃は2アウトに。この頃になると、ハムのもうひとつの球団カラーの、金色のジェット風船が用意されます。ハムが勝つと、そいつが飛び交うのですけど、その瞬間が待ち遠しいですね。ただし、その色の風船は割れやすいので、お気を付けくださいませ。



最後は、静岡県出身の増井投手がロッテ打線を抑えて試合終了 その直後、先ほどの金色のジェット風船がドーム内を乱舞しました。



7対2で、日本ハムの見事な勝利です ほとんどの得点がホームランによるものだったこともあって、試合時間は2時間半ほどでした。



そしてヒーローインタビューには、今回の復帰登板を見事な勝利で飾ったケッペル投手、試合を決定付ける満塁ホームランを打った小谷野選手、ダメ押しながらも復帰初打席でいきなりホームランを放った大谷選手の3人が呼ばれました。 先制打を放った稲葉選手も含めたいのですけど、彼らのおかげで見応えのある試合になりました。それに、見事な勝ち試合でしたし。七夕の願いも叶って、遠くまで応援に来たカイがありましたよ。 ただし、あまりに興奮し過ぎて、私の声はかれてしまいました。
それから、スポンサーのサッポロビールから、ケッペル選手と小谷野選手にはビールが、まだ未成年の大谷選手にはジュース1年ぶんが贈られました。

そのあと、私たちは札幌の中心部に移動しました。 宿所に入る前に、晩御飯を食べるお店を見つけようというのです。ちなみに、今回私たちには「地元産の新鮮な魚介類を使った海鮮丼を食べたい」という願望がありました。しかし、宿所に入る時間があまり遅くなってはいけないので、札幌駅近辺で済ませることにしましょう。



そのようにして、駅ビルの中にあるちょっといいお店に行き着きました。まずは、無事に札幌に来られたことと、札幌ドーム初観戦でハムが勝ったことを祝って、かんぱ~い



さらに、各々のところに運ばれてきた料理を味わいました。 ちなみに私が注文したのは、鯛茶漬けです。新鮮な鯛の切り身が乗っている御飯に熱い昆布茶をかけ、わさびを溶かしてお召し上がりくださいませ~ どんぶりとは言っても、ミニ丼サイズだったので………



さらに私はもう一品、鮪たたき丼も頼みました。 こちらは、専用醤油にわさびを溶かしたものをかけて、いただきます いずれの丼も食材のよさが引き出されていて、美味しかったですよ。



心もお腹も満たされたら、あとは宿所に向かうだけです。私たちが北の宿として選んだところは、札幌駅から北西方向に徒歩5分のところにある、北海道クリスチャンセンター。ちなみに、これは翌朝に撮ったものです。インパクトのあるその名前の通り、キリスト教関係の施設なのですけど、その教徒ではなくても宿泊することができるのですよ。 外で話すのもナンですから、とりあえずチェックインします。



そのようにして、通された部屋はクリスチャンのイメージとは少し違った和室でした。 こちらの宿所は立地がいいだけではなく、宿泊費のほうも3人で1泊朝食付きで約13000円と安いのですよ。



各部屋にユニットバスは付いているのですけど、さらに申し込み時に1050円追加すれば、ちょっと大きめの家族風呂にも入ることができるのですよ。

そんな感じのところで私たちは旅の疲れを癒しつつ、翌日に備えました。旅行最終日となるその日は、市内の目ぼしいところの観光と自由行動の予定ですけど、その様子については、次回レポートさせていただきます。では、おやすみなさいませ~


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憧れの北海道(札幌ドーム観戦旅行その1)

2013-07-20 00:36:47 | 旅行記
こんばんは、白黒茶々です。
白黒茶々家は、家族みんなして北海道日本ハムファイターズのファンです。 それは北海道に本拠地を置いているプロ野球の球団で、パ・リーグに属しています。 私たちは毎年、そのハム球団の応援に行っているのですけど、ホームの球場はあまりに遠いので、交流戦があればナゴヤドームに、それ以外では次に行きやすい京セラドーム大阪に行っていました。しかし、いずれのドームも対戦相手の本拠地なので、ハムはビジターという立場に。そのビジターともなると、応援に来る同じハムファンの比率も少なく、肩身が狭いのですよ。 希少種のスピ仲間が集まるのと同じように、同士の結束は固まるので、それはそれでいいのですけど。それでも、「いつかは(本拠地の)札幌ドームでハム観戦をしたい」と思っていました。



その想いは、昨秋にハムがリーグ優勝したときにより強まりました。しかし、それにはかなりの予算がかかるので、難しいのでは?いや、行きたいという願いが強ければ、実現できるハズです。 さらに、それに向けて具体的な目標を立てていけば、夢はより実現に近付くでしょう。私たちは「札幌ドーム観戦プロジェクト」を立ちあげました。
そうしたら、いつ行くことにしましょうか?再来年はたつぴが受験に入ることもあり、どうなるかわからないので、来年(2013年、つまり今年のコト)にしよう そうするには、さすがに日帰りは厳しいので、連休が取れて札幌ドームでハムの試合がある日に絞られますね。それに該当するのは……… 7月の14、15日がありますね。そうと決まったら、その日に向けて準備を進めていくことにしましょう。
予算のほうは、毎年の家族旅行の4倍強はかかるので、計画を実行する日まで積み立てや節約で確保するようにします。

今年に入ってから航空券を手配し、さらに札幌市内で格安で泊まれる宿も見つけ、あとはその日が来るのを待つだけとなりました。 その間に願い事は拡大し、3話前で触れたように「サッポロで勝試合を見たい」とか「札幌に無事に行って帰っていい思い出ができますように」に至るまでに。さらに欲を言えば「札幌ドームでは稲葉ジャンプをしたい」も加えておきたいです。



私たちが札幌ドームに行くあたりには、ハム球団は「WE LOVE HOKKAIDO SERIES 2013」のイベントをやっていて、選手たちは「HOKKAIDO」の文字が刻まれた赤い限定ユニフォームでプレーするのですよ。 なので、私たちもそのユニフォームを取り寄せ、そいつを着て応援することにしました。そのようにしつつ、白黒茶々家は札幌に経つ日を迎えました。



旅行は13日の土曜日からなのですけど、その日は夜から行動を起こすことに。箔は連れていけないので、裏の箔庭に寝るスペースや日陰を作り、飲み水やご飯を盛っておきました。箔、ご飯は三食ぶんあるから、ペース配分を考えてお食べ……… って、一気に食べてしまいましたよ だからといって、これ以上おかわりをあげるワケにはいきませんし。私たちは今から出発するけど、しっかり留守番していておくれよ~



まずは列車で浜松まで行き、そこから夜行バスの「ドリーム浜松号」に乗っていきます。 あとは夜通し移動してくれるので、私たちは明日の朝が来るまでしっかりと休んでおきましょう。しかし、箔母さんは夜行バスにあまり慣れていないからなのか、ほとんど寝られなかったみたいです。 たつぴも、少々寝不足気味のようですね。その一方で、私は朝までガ~ガ~ でした。



そのような状況の中、ドリーム浜松号は翌朝の5時頃に東京の品川駅東口に到着。 そこですみやかに朝食といきたいところなのですけど、その時間帯にやっているお店はほとんどありませんでした。



そのようなワケで、私たちはすき家のたまごかけ朝食をいただくことにしました。 新鮮な卵と、専用の醤油を御飯に混ぜて食べたら、実に美味い それらを平らげたら………
品川駅から京急電鉄の快特に乗って、羽田空港に向かいますよ。 飛行機に乗る機会はめったにないのですけど、空港の真下まで列車で直通で行けるなんて、便利ですね。

その飛行機ですけど、よく考えてみたら私は今までツアーなどで乗ったことはあるものの、自分で航空券を手配するのは今回が初めてでした。パソコンで希望の路線を予約し、コンビニでその料金を払ったのですけど、その場では番号の書かれたレシートを渡されただけ。本当に、これだけで飛行機に乗れるのでしょうか? ………という疑念を抱きながら、乗る予定の航空会社の端末を操作していったら、ちゃんと3人ぶんの航空券が出てきたではありませんか この初めての体験には、驚かされました。



これから乗るのは、スカイマーク社の定員170人くらいの飛行機です。実は、たつぴは飛行機に乗るのは、今回が初めてなのですよ。そういう私と箔母さんも、9年半ぶりなのですけど。 そういうこともあって、みんなしてテンション上がりまくりでした。
そして、いよいよ離陸の瞬間がやってまいりましたよ。「あ~、なんかドキドキする」というたつぴの心拍数も飛行機より先に上昇していき、私も大人の落ち着きを失い……… って、決してコワいというワケではないですよ。 そのような中、まわりを見回したら、緊迫のその瞬間に本を読んでいたり、すでに寝ている人も。よく考えてみたら、ハムの選手も主に飛行機で移動しているのですよね。



さらに、あのなんともいえない加速とGの体感を経たら、私たちは雲の上にいました。



その頃になると、このようにたつぴも余裕の表情に。 そして、羽田を経ってから約1時間半後に私たちは新千歳空港に降り立ちました。



今度はそこからJRの快速列車の「エアポート」に乗り換え、札幌を目指しますよ しかし、乗り込むときにその列車の写真を撮り忘れたので、降りたときの1枚でお許しくださいませ。
そのときに、私たちは北海道の外の空気を初めて受けました。曇っているからかも知れないのですけど、涼しいというよりは寒い その後、陽が出てきたのですけど、それでも内地のようなじっとりとした暑さはなく、過ごしやすかったです。



そこは札幌?いえいえ、その途中の北広島駅ですよ。私たちがなぜ途中下車したのかというと、実はそこである方と待ち合わせをしていたのですよ。 その方も到着したみたいなので、さっそく突撃しちゃいましょう



そのある方とは、スピ仲間のさくらかあさんのことでした。彼女はらんちゃんかりんちゃんジルちゃんの3スピも連れてきてくださいました。 旅先で北のスピ仲間やスピたちと逢えるなんて、とても嬉しいです。
 それだけではなく、さらにさくらかあさんは私たちを最初の目的地の羊ヶ丘展望台まで乗せていこうかと仰ってくださいました。では、お言葉に甘えてお願いします そこに至るまでの間に、彼女は「北海道の信号は、雪で潰されないように縦になっている」とか「道路は除雪した雪が場所を取るから、基本的に二車線以上ある」とか。さらに「しょっちゅうハムの選手がCMに出ている」など、地元ならではの情報を教えてくださいました。



そのうち、私たち一行は羊ヶ丘に到着しました。その名の通り、広い草原の中にヒツジが放牧されていますね。その向こうに見えるのは、札幌ドームではありませんか 私がここに来たのは、前の会社の社内旅行以来19年ぶりで、その頃には札幌ドームは影も形もありませんでした。



それらをバックにして、記念撮影をしましょう さくらかあさんもご一緒にお願いします。はい、ありがとうございました。



また羊ヶ丘には、北海道日本ハムファイターズの北海道移転を記念して、その当時の監督や選手の手形とサインが刻まれた記念碑がありました。その中には、新庄剛志さんや小笠原道大さんのものも。

さくらかあさんは、そのあとに他の用事があるということで帰られました。それでも、ずっとお逢いしたかったという願いが叶って、とても嬉しかったです。 それに、いろいろと案内していただいたおかげで、今回の旅行がより楽しくなりましたし。本当に、ありがとうございました。 これから私たちは札幌ドームになだれ込むのですけど、その観戦記と旅行の続きの様子は、次回レポートさせていただきます。


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お京ちゃんの食欲

2013-07-17 00:26:36 | ニャンコ
こんばんは、京ですニャン。
本格的な夏がやって来て、オフ会やワンコイベントがシーズンオフになったこともあって、箔兄さんは家にいることが多くなりましたニャン。 それでも、彼はお出かけしたくて仕方がない様子なのですよ~



あたいのほうは、猫なので家でゴロゴロ、喉もゴロゴロしていたほうが、いいのですニャン……… ぐぅが~、すぴ~………
※お京さん、起きてください。ナレーション中に寝てしまったら、話が進みませんよ。(編集部注)



あたいとしたことが、つい大胆なお姿で寝てしまいました。 皆さんは「箔日記に京ちゃんが出てくるということは、また脱走などの大事件でも起こしたのでは?」と思っているかも知れませんけど、ここ最近は脱走欲は抑えていますニャン。………なんて言いつつも、5月ぐらいに一度だけ30分ほど無断外出しましたけど。


こんばんは、白黒茶々です。
ここからは、私がお伝えします。皆様もご存じのとおり、ウチには現在1頭のワンコと3匹のニャンコがいます。ワンコは、一緒にどこかに出掛けて何かをやらかしたことを日記のネタにすることができます。 しかし、ニャンコのほうは性質上あまり家の外に連れ出すことはできないので、家であった話しか伝えることができません。 それでも、そろそろ彼女らも出演させてあげたいですね。そういうワケで、今回は京の日常生活の様子をお伝えします。



そんな感じで、ワンニャンたちのご飯の時間がやってまいりました。 まずは、ニャンズから食べさせてあげましょう。黒ちゃ~、銀ちゃ~、京ちゃ~、ご飯ですよ~ どこにいても、ご飯の用意ができると飛んでくるウチのニャンズ。ちなみに銀はすでに自分の餌食場でスタンバイしております。 まず待ちきれなくてニャゴニャゴ鳴いている黒姉さんにご飯をあげたら………



京もお食べなさい。それにしても、いい食べっぷりですね。 彼女たちの配膳が済んだら、今度は箔を夕方の小散歩に連れていき………



彼にとっても、お待ちかねのご飯の時間となりました 彼はこの日も、はやる気持ちと食欲を抑えきれず、ブンブンしまくっています。 しかし、よく見るとその後方には茶色い影が。



それでも、ご飯の前のお勤めはひと通りやってもらいますよ。 彼は絞り出すようにもの悲しい声を出しながらも、私の指示にしたがっていました。



とかなんとかやっている間に、お京ちゃんは箔のご飯に目をつけ、



そして、あろうことかそいつをつまみ喰いしだしたのです さっき自分のご飯を完食したばかりなのに。 それよりも、「猫が犬のご飯を食べても大丈夫なのか?」という声も聞こえてきそうな気が。いえいえ、ご心配いりません。 ドックフードには猫に必要なタンパク質はあまり含まれていないのですけど、ちょっとおつまみする程度なら何の問題もございません。
………なんてニャンチクを垂れていたら、京はこちらのほうも完食しそうな勢いでした。こりゃイカン



ちょっと目減りしましたけど、箔も大いにお召し上がりくださいませ 焦らされたりつまみ喰いされたりしたこともあって、彼はあっという間にご飯を平らげてしまいました。
我が家では、このようなことが毎日毎食繰り返されているのです。

「猫がドックフードを食べたら犬になる」と云われていますけど、あれは迷信です。しかし、猫にとっても犬のエサは美味しいのでしょうか?試しに私も食べてみましたけど、犬にはなっていない……… いや、味のほうですよね。 肉のようなニオイが鼻に抜けていっただけでので、味はしませんでした。
それよりも、自分のご飯を完食したあとに姉猫たちの残したものを片付け、さらに箔のものまでおつまみするなんて、京の食欲には驚かされます。しかし、いくら食べても小柄な体は変わらないのですよ。今度は、彼女が摂取した栄養素の行方が気になります。


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夏の新アイテム

2013-07-13 00:01:24 | ワンコ
こんばんは、白黒茶々です。
7月に入って、人間にとってもワンコにとっても厳しい暑さが続いていますけど、皆さんは夏バテなどなさっていないでしょうか? そのような中で、箔のほうは………



………って、これは昨夏の姿ですよ。ドキッとなさった方がいたら、私に「あっぱれ」印をお授けくださいませ。 くれぐれも、「まぎらわしいことをしおって、喝だ 」なんて言わないでくださいね。昨年は、箔はサマーカットの効果もあって、バテたり食欲を落としたりすることもなく、夏の暑い時季を乗り切ることができました。しかし、今夏はそうする予定はなく、白フワの着ぐるみを身につけたまま夏を過ごしてもらいます。 なんて書いてる間も、朝から猛暑は続いています。彼はこの暑さに堪えられるのでしょうか?



今年の3月の浜名湖ガーデンパークオフ会で、なつみかんさんから参加者全員に、このようなものが配られました。 すべて彼女のお手製で、模様のほうも何種類かある中から選ぶことができました。ちなみに、私が手にしたのは、唐草模様に準じるようなモワモワっとしたものです。さっそくそいつを………



黒姉さんに装着してみました 「これは箔用ではないのか?」なんて声が聞こえてくるような。そのときたまたま私の近くにいて、されるがままの状態だったので、彼女にモデル第一号の役を勤めてもらったのでした。



これはただのバンダナではなく、裏側にポケットが付いていて、その中に保冷剤を入れてクールバンダナとして使うことができるのですよ。



今度はそいつを箔に装備させてみたのですけど、いかがでしょうか?この時季は朝からすでに暑いので、このようなアイテムがあると助かります。
とはいっても、クールバンダナは多少の暑さを和らげることはできるのですけど、過信しすぎてはいけません。それでも、どれぐらいの効果があるのか、さっそく検証してみます。



そうしたら、散歩にいざ行かん ちょっと遠くてわかりにくいのですけど、クールバンダナはしっかりと身に付けていますよ~



そして、家に戻ってまいりました。せっかくなので、もうじき旬の時季を終えるアジサイの前ではい、ポーズ
それにしても、今年は梅雨明けが早くて、そのぶん猛暑日が長いように感じま……… いや、とにかく夏が長くて暑い ………です。

箔のためにもなるべく早い時間帯に朝の散歩に行くようにしたいのですけど、どうしても涼しいとまではいかないあたりになってしまいます。そういうこともあって、今回の新アイテムはとてもありがたいです。箔の首もとを冷やす機能にオシャレも兼ね備えているなんて、なんて素晴らしいアイテムなのでしょうか
そうそう、クールバンダナを使ってみて、箔は散歩のあとのご飯を勢いよくかっ喰らっていました。 あまりに暑いと箸が進みにくくなる………
※………って、ワンコは箸を使ってご飯を食べませんよ!(編集部注)

とにかく、食欲が落ちなかったので、効果はあったと思います。なつみかんさん、ステキなワンコグッズをくださり、ありがとうございました。 これからも有り難く使わせていただきます。


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花火と七夕に願いを

2013-07-10 00:01:01 | 年間行事
こんばんは、白黒茶々です。
7月に入って、本格的な夏の暑さとなりましたね。 そのような中、白黒茶々地方の浜名湖の弁天島では、海開きの花火大会がおこなわれました。この行事は毎年の夏の風物詩として私たちを楽しませてくれたのですけど、スポンサーとなる企業が集まらないこともあって、今回をもって終わってしまうそうです。 そういうことだったら、今回は何がなんでも観に行かなければ というワケで今回はその花火と、その翌日の白黒茶々家の七夕の様子などをお伝えします。

やはり今回が最後ということで、弁天島花火当日は夕方に近づくにつれて周辺が混んできました。ウチ(箔母さんは所用があったので、今回は私とたつぴのみ)は毎年その混雑を避けるために、海上の会場からは少し離れた運動公園の野球場のスタンドからその花火を観ていたので、今回も同じようにしました。 そこからは、夜空に打ち上げられた花火がそこそこ見えるのですけど………



手前のグラウンドのナイター照明が邪魔で見えにくい そのことを多目に見たとしても、いや、照明を凝視してはいけません、いや、そうじゃなくて……… とにかく、照明をヌキにしても、上空が花火の煙でモヤっていて、下半分しか見えないじゃないですか 花火の見納めがこのような不完全な姿になるなんて、ちょっと悲しいです。
※この日は風向きがヘンなこともあって、どこから観てもこうなってしまったみたいですよ。(編集部注)



その数日前から、白黒茶々家には七夕の飾りが立てられていました。 今さらですけど、こういうことになるのなら「弁天島の花火が綺麗に観られますように」というのも書いておけばよかったです。 それよりも、こちらから見ると七夕飾りの具合がわかりづらいので、角度を変えてみます。ではカメラさん、お願いします。



はい、OKです。 しかし、今度は笹の色が背景とかぶっているような。 とにかく、ここは気持ちを切り換えて、短冊に託された願いを見ていくことにしましょう。まずは………



んんっ、これはいったい何ですか 「ひこぼし」と書こうとしたのが、つい「………にゃん」としてしまったのでしょうか。とにかく、次にいきます。



う~む、お出かけ大好きな箔らしい願い事ですね。 彼は散歩に出るたびに、クレートや電車用キャリーが用意されていないか、いつもチェックするほどなので。 それでも、これから暑い日が続くので、秋になるまでお待ちくださいませ。



黒、銀、京のニャンズは、ちょっと高価なおやつをご所望のようです。 そのことは、箔母さんに甘えた声で訴えればイチコロになって叶えてくれるのでは?それにしても、「くだにゃい」というのがなんとも。



今度は人間のほうの願い事を覗いてみます まずは箔母さんから。なになに………
「サッポロで勝試合を見たい」ですって?サッポロビールで一杯やりながら、ナイター中継を観る……… というワケではないのですけど、詳細はあとで触れさせていただきます。 そうしたら、次はたつぴのヤツです。



こちらは、札幌でいい思い出を作りたいようなことを書いてありますよ。 「札幌に行く」とか「無事に帰る」とかいったら、もうあのことを示していることがバレバレですね。気になるあのこととは……… ここで言うのもナンなので、先に私の願いを公表します。



………って、チビッ子の願い事かっ ちなみに「セッシャー1(ワン)」とは、テレビ静岡が作ったローカルヒーローのことで、2年前に同局で放送されました。

そのセッシャー1は、今年の5月の「ローカルヒーロー大集合 厳選全国ご当地マップ」という、全国から抜粋されたローカルヒーローが、ご当地の名所や名産品を紹介する番組にも出演していました。



その中で、このからくり侍は穴久氏(小関靖之)と一緒に富士山の麓でパラグライダーに挑み、スタジオの出演者たちをアッと言わせました。 「あんな高いところで、顔色ひとつ変えずに………」と私も驚嘆していたら、たつぴは「当たり前じゃん、からくりだからというか、マスクをかぶっているから」と突っ込みを入れてきました。



その「からくり侍セッシャー1」は、なんと今月から第二章が始まったのですよ 金曜日の夕方4時30分にチャンネルをテレビ静岡にまわすと……… って、その表現から昭和人だってことが思いっきりバレてしまうような。 とにかく、セッシャー1なのです 



ちなみに今回の舞台は、静岡市の久能山東照宮の麓にある門前町。とくにメインとなる富久屋さんは、昨秋のカカ公園お散歩オフ会に行く途中で、私とたつぴが久能山に寄り道した際にトイレを借りたお店なのですよ。 「江戸は静岡にあった」という「江戸静岡説」を唱える穴久氏は、今度は徳川家康の没後400年が近付いていることもあって、彼を復活させることを目論みだしたのです。江戸開府をした家康に「江戸は静岡にあった」と言わせれば、江戸静岡説は立証され、万事解決というワケです。 果たして、そううまくいくのかどうか………



さらに第二章では、スプラッシュ星人も登場するのですよ 金髪の頭に加えて、あんなに離れた目にメガネをかけているなんて。 スプラッシュ星人は、前作の最終話でセッシャー1にやっつけられたのですけど、今回のものはまったくの別モノで、エリート意識が強いみたいです。それでも、持っている銃からぐるぐる光線(?)を発射して、市井の人を洗脳するスタイルは一緒です。

気付いたら、セッシャー1を熱く語っていました。ひょっとしたら来年の今頃には、私はあのような姿になっているかも知れませんね。 それよりも、七夕にかけられた皆様の願い事が叶いますように~
それから、箔母さんとたつぴの札幌の謎については、ここではまだ言えないので、また改めてレポートさせていただきます。


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映画「奇跡のリンゴ」はもう食べたかい?

2013-07-06 00:01:20 | 映画情報
こんばんは、白黒茶々です。
4月に「ドラゴンボールZ」の映画を観る際に「奇跡のリンゴ」を手に持って以来、そちらの作品のことが気になって……… というワケではないのですけど、公開が始まってからそのウワサをちらほら聞くようになりました。 「実話に基づいている」や「出演は阿部サダヲさんや菅野美穂」とか、「青森県の弘前市近辺が舞台で、岩木山が出てくる」などなど。事実がもとになっていれば、多少脚色されても脱線することはないでしょう。さらに「意図的に泣かせようとはしていないのに、思わず泣いてしまう」というではありませんか そう言われると、気になりますね。そうしたら、「奇跡のリンゴ」を食べに、いや、観に行くことにしましょう

6月半ばのある平日の夜に、私はその作品が上映されている映画館に行くことにしました。仕事帰りに手軽にふらりと劇場に寄るというスタイルにしたかったのですけど、私のいる地域はあまりの田舎なので通勤路に映画館などありません。 そうしたら、箔の散歩やご飯をやったあとに私も晩飯を済ませ、それからそちらに向かうことにします。



そのようにしてたどり着いたのは、お隣の豊橋市にあるユナイテッドシネマ豊橋18 こちらでは、20時以降の映画はレイトショーといって、1000円で観ることができるのですよ しかも、休日のように混まないので、ゆったりと……… って、私が思っていた以上にガラ空きでした。 とかなんとかやっているうちに、劇場の照明が落ちていき、本編の前フリの予告編が始まりました。



そこで流されたのは、7月末から公開されるジブリ映画の「風立ちぬ」。しかも、このデモンストレーション映像は「4分あるよ」と断ってから始まりましたよ。 時代は、大正から昭和にかけて。零戦を開発した堀越次郎さんと、同時代を生きた作家の堀辰雄さんの代表作の「風立ちぬ」を重ね合わせ、次郎さんと幸薄の少女菜穂子との恋や、彼と同じ志を持つイタリア人のカプローニとの時空を越えた友情などが入り交じった……… って、どんな話になるのでしょうか?

さらに、お約束の「ノー モア 映画泥棒」のコミカルな映像を経て、「奇跡のリンゴ」の幕開けとなりました。気になるその内容は………



物語は、主人公の木村秋則さん(以下敬称略)の生い立ちから始まりました。 彼は小さい頃から探究心が強く、おもちゃや電化製品などを目にすると、分解してしまうクセがありました。高校時代は友達の原付やアンプを改造し、爆発事故を起こしてしまうというエピソードも。そんな彼に父は激怒するも、母は「一つ失敗したら、一つ常識をくつがえせばいい」と言って密かに応援していました。
そして東京で就職(大人になった秋則・阿部サダヲ)するものの、実家に呼び戻され、リンゴ農家の一人娘の美栄子(菅野美穂)とお見合いすることに。やがて彼らは結婚します。その祝言の場となった会場が突如停電に見舞われたのですけど、秋則は仏壇のロウソクを持ってきて、美栄子に「これから、あなたを照らす明かりになります」と誓いました。



秋則は美栄子や義父の征治(山崎努)とともにリンゴの栽培にいそしむのですけど、美栄子は体質的に農薬に弱く、それによって引き起こされる嘔吐や湿疹に悩まされていました。 リンゴはデリケートな果物で、育てるのには大量の農薬が必要だったのです。
そんなある日のこと、秋則は古書店で自然農法の本を見つけました。「これだ 」そして、今まで誰もやったことのないリンゴの無農薬栽培に挑戦する決意をしたのです。



美栄子や征治は彼の熱意に賛同し、さらに「早く成果を出すために、すべてのリンゴ畑で無農薬栽培をやらせてください」という彼の思い切った決断にも協力することにしました。
農薬の代わりになるものは……… 秋則は酢、おろしニンニク、コーヒーなど、片っ端から思い付くものをリンゴの木に散布し、それら様子を観察していきました。しかし害虫等にやられてしまい、思うように成果をあげることができませんでした。 そのような調子のまま、6年、7年と過ぎていき……… やがて、まわりの人たちも秋則一家のことを心配し、無農薬栽培をやめるように促すようになります。それでも、家族みんなは彼のことを応援していました。たとえ収入がなくなり、貧困に苦しんでいたとしても………



「笑いは人間だけが持っている装置である」と言って笑顔を絶やさなかった秋則は、しだいに笑わなくなり、行き詰まった彼は、縄を持ってふらふらと岩木山の中に消えていきました。ま、まさか自殺 そして、そこであることに気付くのですけど、そのあることとは………

さすがに「無農薬はムリだということがわかったから、通常の栽培法に戻す」という展開にはなりませんでした。いや、なってはいけません。 とはいっても、秋則の無謀ともいえる先の見えない挑戦に、あきらめずに付いていく征治や美栄子、それに娘たちの姿には、心を打たれました。

ちょうどその夜、プロ野球は交流戦がおこなわれていて、白黒茶々家が応援している北海道日本ハムファイターズは広島東洋カープと対戦していました。 さらに、ハムのほうは大谷が先発し、打順も中軸に組み込まれていたのです。ピッチャーとバッターを兼用する、いわゆる「二刀流」ってヤツです。そんな彼の起用法に、私のまわりやラジオの解説者は否定的でしたけど、白黒茶々家は「ダメと言ったその時点で、可能性はなくなってしまう。これまでにたくさんの先駆者がいたおかげで、今の世の中があるのだから。彼ならきっとやってくれるに違いない 」という意見でまとまりました。ちょっと強引に両者を結びつけてしまいましたけど、新たな挑戦から奇跡が起こることもあるので、見逃せないです。



最後に、木村秋則さんご本人のお顔を載せておきます。確かに、はち切れるほどのこの笑顔は素敵ですね。 これは私だけではなく、まわりのみんなも和ませる力があります。木村さん、これからも美味しいリンゴを作り続けてくださいね。そんな木村さんを投影したこの映画を観て、私はどうなったのかですって?ええ、泣きましたとも。 感動や涙腺決壊のポイントは人それぞれなので敢えて書きませんけど、家族っていいなぁ~とつくづく思いました。
それから「『奇跡のリンゴ』を観て、リンゴを食べたくなった」という意見をよく聞くのですけど、私はむしろリンゴ飴が欲しくなりました。 作品中に弘前ねぷた祭りの露店が映し出されるシーンがあったので、そのことが私の脳内で組み合わされたのかも知れません。映画「奇跡のリンゴ」が気に(木に?)なられた方は、映画館にお駆け込みくださいませ。 もし間に合わなかったり、外で泣くことを心配されている方がいましたら、DVDが出るかレンタルが始まるまでお待ちくださいませ~


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ドッグランでのヒューワンドラマ(航空公園オフ会その3)

2013-07-03 00:01:13 | ワンコイベントの類
こんばんは、白黒茶々です。
私・たつぴ・箔の白黒茶々家の男衆は、埼玉県にある所沢航空記念公園でたくさんのお仲間たちと合流し、真っ白な光景に呑み込まれています。 前回は記念撮影などの「静」がメインでしたけど、今回は「動」のほうでみんなの個性をお伝えできたらと、思っています。



芝生広場で集合写真を撮ったあと、私たち一行は公園内にあるドッグランのほうに移動しました。 そういえば、私はたびたび関東方面に遠征しているのですけど、その地方のドッグランに入るのは初めてでした。そこでは、よりワンコの個性を見ることができるので、楽しみですね とかなんとか言っているうちに、そのドッグランに到着しました。



航空公園のドッグランは、小型犬用と中・大型犬用の二つに別れていて、それぞれかなりの広さを確保しています。それだけではなく、会員登録などの手間は不要で、さらに入場無料というのですから、ありがたいですね。 そういうことなので箔、思う存分走り回ってきなさい



しかし彼は、ドッグラン内の手紙の解読(地面のニオイをくんくん)と返信(シッコ)にいそしんでいて、なかなか運動をしてくれませんでした。 彼を追っていてもネタにはならないので、とりあえず他のワンコの様子を見ることにします。



ひなりん♪さん家のひなちゃんは私の要求に応えて、ポーズをキメてくれました。そのお姿、とても絵になっていますよ。



その一方で、激走するスピの姿も。ユキちゃんは疾風というより、弾丸のように走っていて、その姿をカメラに納めるのに苦労しました。 いや、マトモに捉えきれてないのですけど。私はこれほど速く走るスピッツを初めて見ました。



spitzー2さんの旦那さんがひなちゃんを抱っこして柵内に入ってきてくださったのですけど、彼女に吸い寄せられるスピの姿が。よく見たら、箔ではありませんか それにしても、びよ~ん とジャンプして重なっている姿が、なんか妙な絵になっているのですけど。
そんな箔は、ひとまず捕獲 そうだ、リードにつないだついでに………



はなちゃんひまわりちゃんダイ君と一緒に、記念撮影をしてもらいましょう。 先の3ワンは息が合っていて、いい絵を撮ることができましたよ。



通常ならドッグランの中に箔を放しても、白い色が目立つのですぐに見つけることができます。しかし、今回はその白ふわの数が多すぎて、牧場のヒツジ状態ということもあって、またしても見失ってしまいました。 はくぅ~、どこにいるんだ~



………なんて探していたら、地面でダレているアル君と行き逢いました。そのお姿、とてもステキですよ。 それにしても、両後ろ足が真横に開くなんて、なんて柔らかい体をしているのでしょうか
そういえば、私は箔を探していたのでした。アル君のインパクトのある姿に、つい脱線してしまいましたよ。



そうしたら、いましたよ。ゴールデンレトリバーのお姉さんに、執拗に迫っているではありませんか 彼は大きなワンコが好きで、そのようなお兄さんやお姉さんがドッグラン内にいると、絡みにいくのです。 私としては、せっかくたくさんのスピ仲間と一緒にドッグランに入ったのだから、彼らとの絡みを撮影&ネタにしたかったです。 それにしても、この嬉しそうな顔といったら、もぉ~………



………なんて嘆いている私のそばで、仔スピたちが戯れていました。彼らはヴィヴィアル家から巣立っていったワンコで、今回きょうだいの再会を果たしたのでした。それにしても、なんて微笑ましい光景なのでしょうか。



楽しい時間はあっという間に過ぎ、気付いたら15時をまわっていました。ダイ君も疲れ果て、パパさんの腕の中でおネムになってしまいましたね。 そうしたら、白黒茶々家はそろそろ帰らなければなりません。 残っている皆さんにその旨を告げ、航空公園をあとにしました。そうしたら、あとは列車に揺られて帰るだけです。

………とはいっても、道中ではあまり気を抜くことはできません。行きのときとほぼ同じ経路になりますけど、航空公園駅から西武電鉄に乗って高田馬場駅まで行き、そこから山手線に乗り換え、新宿からは湘南新宿ラインで小田原まで特別快速で飛ばします。さらにそこからは、東海道本線の各駅停車の旅へと移行するのです。



途中で買った炒飯弁当を食べたりしながら、熱海、掛川で列車を乗り継ぎ、22時ちょっと前には自宅の最寄り駅に到着。以上、片道約6時間の道のりでした。
埼玉県の所沢は、たつぴや箔にとっては初めて入る領域でしたけど、今回の遠征で難なく日帰りで行くことができるということが証明されました。そこでたくさんのお仲間と逢えるとしたら、また行きたいですね。皆さん、今回はご一緒してくださり、ありがとうございました。 また機会がありましたら、航空公園などをたくさんの白ふわで埋めましょう。


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