波と狛のつれづれ日記

日本スピッツ波と狛と、ときどき箔

湖からサンタがやって来た!

2019-12-28 02:07:34 | 年間行事

メリークリスマス!白黒茶々です。

………なんて声高らかに宣言してみたのですけど、すでに世の中からはクリスマスのムードは消え去り、年越しの体勢に入りつつあることと思います。 そのような中でも、白黒茶々家の今年のクリスマスの様子を皆さまにお伝えしたいので、多少の出遅れを承知の上で、今回はクリスマスネタをメインに語らせていただきます。

まずはサンタの装いのに、クリスマスツリーを囲ってもらいました。 狛にとっては、初めてのサンタクロース体験ということになりますね。いや、この場合は……… コマタクロースとでも呼んでおきましょうか? その流れで、彼がトナカイ役をやるとしたら……… コマカイ(細かい)でしょうか? ちなみにそれらの役を波に当てはめたら、ナミタクローストナミカイ(砺波かい )ということに。
彼らの呼び方にばかり執着していたのですけど、波をクリスマスの装いにさせるのをすっかり忘れていました おかげで、丸腰の波だけが浮いているような絵となってしまいました。 サンタの衣装は1着しかないのですけど、せめてトナカイの角だけでも装着させてあげればよかったです。

それはさておき、クリスマスにはやはりチキンを食べておきたいですよね 白黒茶々家では毎年モスチキンを調達していたのですけど、今回は趣向を変えてファミリーマートで予約販売しているものにしてみました。 そいつを食べてみたら、ファミチキで市民権を得ていることもあって、肉の柔らかさや味付けなどはクオリティーが高く、来年はモスに戻すかどうか迷ってしまうほどでした。

チキンやご飯類を平らげたら、いよいよケーキの出番となります こちらも昨年まではY社の生クリームケーキが定番となっていたのですけど、今回は冒険してみたくなり、同社のチョコケーキに手を出してみました。 イチゴを乗せたらややアンバランスでしたけど、チョコの風味が上手く生かされていて美味しい こちらも、来年以降は従来の生クリームケーキと毎年交互の無限ループとなりそうです。
………と、ここまでは狛が加わったこと以外はほぼ例年通りなのですけど、毎年同じ市内の山あいの公園でおこなわれていたクリスマスのイルミネーションは、なぜか今年はやっていませんでした。 そのような状況の中で………

私のもとに、このようなクリスマス関連のイベントの情報が入ってきました。 100人のサンタがウインドサーフィンなどで舘山寺の海岸に上陸するなんて、面白そうですね 以前からおこなわれていることは知っていたのですけど、22日の日曜日は都合もいいですし、午前中はなんとか天気ももちそうなので、思い切って波と狛を連れていくことにしましょう。

………ということで、今回のクリスマスイベントの会場となるかんざんじサンビーチにやって来ましたよ 浜松市の舘山寺地区は、浜名湖の東岸の庄内半島の付け根に位置していて、風光明媚な温泉地ということもあって、昔から保養地として親しまれています。

先着300人の子供にはサンタからのプレゼントがあって、すでにその整理券を求める人の行列ができているのですけど、私たちはふるまい食の列のほうに並ぶことにしましょう。

その間に狛に例のサンタ衣装を着せたら、子供だけではなく大人にも大ウケ 大いに撫でられたり写真を撮ってもらったりしました。

そうしているうちに、私に施しの順番が回ってきました。豚汁、おしるこの他には、フランクフルト、コーンスープ、コーヒーもあって、1人2つまでもらえることになっていました。 しかし、チラシには「『豚汁』ふるまい」や「『おしるこ』ふるまい」とだけしか書いてなかったので、私はその2つに刷り込まれてしまいました。 それでも両方とも美味しく、心も体もホッコリしたので、なんだかんだ言っても結局よかったのかと、はい。

そのふるまい所の近くには、特設ステージがありました。 このイベントはマリンスポーツの振興を後押しするのが目的みたいで、全国から集めた100人の学生サーファーにサンタに扮してもらうそうです。

その海岸では、クリスマスの衣装に身をまとった出世法師直虎ちゃんが、会場に流れているジャスティン・ビーバーマライア・キャリーの「恋人たちのクリスマス」の曲に合わせてノリノリで踊っていました。 そんな彼女に波と狛との記念撮影をお願いしたら、快く応じてくれました。
その直虎ちゃんの後方をよく見てみたら、湖上にウインドサーフィンの集団らしきものが姿を表していましたよ さらに、だんだんとこちらに近付いていますし。

それから間もなくして、サンタサーファーたちは続々と上陸してきました。 この光景はスゴくウケるというか、珍百景そのものですそんな彼らに引き続いて、今度はSUP(立ち漕ぎボード)に乗ったサンタの集団が現れました。そこで「我らが殿の(出世大名)家康くんも一緒なのですけど、見えてきたでしょうか?」というアナウンスが。SUPにまで乗ってしまうなんて、家康くんはアクティブですね。

………なんて言っていたら、いましたよ サンタに扮した家康くんが。さすがに大きめのSUPにお供を従えていましたけど、インパクトはありありでした。

そして、ビーチで待ち構えていた直虎ちゃんと無事に合流 粋な登場をしたこともあって、彼らはいつも以上に注目されていました。
その一方で、湖からやって来た他のサンタたちは………

波と狛のことをいたく気に入ってくださり、彼女らとの撮影会と相成りました。 そうそう、そのサンタたちから先着300人のちびっ子たちに渡されたプレゼントは……… お菓子の詰め合わせでした。

そのあとには、大人までもが興奮してしまう大抽選会が控えていたのですけど、その頃には会場はたくさんの人であふれていました。 このイベントは昨年初めて開催され、その時の観衆は2000人ほどでした。それが2回目となる今回は、なんと4000人にまで膨れ上がったというではありませんか そう言われてみると確かに、時間が経つにつれて身動きが取りにくくなってきたように思えます。おかげで、大抽選会が発信される特設ステージにはなかなか近付けませんでした。

そのクライマックスステージが終わったら、観衆が一斉に帰り出すので、渋滞に巻き込まれる恐れがあります。 なので、大いに盛り上がっているその会場をバックにして記念撮影をしたら、私たちは退散することにしましょう ここで気付いたのですけど、またしても波だけが何の装いもしていなくて、丸腰のワンコとなっていました。 今年のクリスマス関連の行事はすでに終わってしまったので、来年までには彼女のぶんも用意しておくようにします。
………なんていっているうちに、今年も96時間を切ってしまいました。 令和元年は白黒茶々家にはいろいろなことがあり過ぎて、忘れられない1年となりましたけど、来年は心機一転して挑んでいきたいです。といったところで、皆さんもよいお年をお迎えくださいませ。



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再出発の場所

2019-12-25 02:55:54 | ワンコ

こんばんは、白黒茶々です。

諸々の事情でブログを休止してから、3ヶ月以上も経ってしまいました。 また、夏頃はの足が今まで以上に汚れていたこともあって、皆さまには心配をおかけしてしまいました。

 

そのような状況から、私の飼育姿勢や環境などを疑われたりして、皆さまからたくさんの心配やお叱りだけではなく、応援やアドバイスの声をたくさんいただきました。 しかし、このような時に私はいろんなことでいっぱいいっぱいになってしまい、どこから手をつけたらいいのか、どこへ向かうべきなのか、見失っていました。 そのような中で、ある方から「この際、過去への後悔などは取っ払って、必要なことは『今、何をすべきか?』ということではないでしょうか?」というお言葉をいただきました。 そうでした。それに気付いた私は、波と狛を取り巻く状況を改善するために必要なことに、1つずつ取り掛かっていくことにしました。 とにかく今は、明るい未来になることを信じて、前に向かっていくことにしましょう。 そういえば私の住んでいる地域には、そのような気分にふさわしい場所がありました。 以前にも1度行ったことがあるのですけど、私が今回再出発の場所として選んだところは………

住宅地から離れ、周辺には畑や雑木林しかない怪しいところに、ソレはあります。 目の前の砂利道をグイグイ進んでいったら………

ローカル鉄道の単線の線路に行き当たりました。

さらに、その線路沿いには何の変哲もない無人駅が設けられているのですけど………

駅名はズバリ「アスモ前」であります その駅はアスモという大きな工場の従業員の通勤の利便性を図るために、旧国鉄二俣線が第三セクターの天竜浜名湖線として再編された昭和62年(1987年)に新設されました。

ただし、正確にはアスモの正門前ではなく、裏の通用口に繋がっているだけなので、秘境駅に近いのですけど。

とはいっても、アスモ前は「明日も前」にも繋がり、前向きな気分にさせてくれます。そういうこともあって、私は再出発の場所としてこちらを選んだのでした。 昨年の4月にアスモはデンソーに吸収合併されたのですけど、地元の強い要望もあってその名前だけは残された、奇跡の駅でもあります。

とかなんとか言っているうちに、列車がやってきました。 この時間帯では上下合わせても2本しかない、貴重な列車であります。その列車を見送ったら、今まで私たちにまとわり付いていた重いものまで乗せていってもらえたような気分になりました。
帰宅してから、まずは波と狛の部屋の模様替えに着手し、大掃除をした後にじゅうたんを敷いたり、破れた障子を張り替えたりしました。

 

その翌日には、波と狛を病院に連れていきました。 足が赤く染まっていることから、皮膚病を疑われていたのですけど、実際には舐めることによって空気と化学反応を起こし、変色しただけということが判明。 そこで私は、獣医さんに舐める理由を聞いてみたら「舐める習慣(クセ)がついているか、痒いのかも」とのこと。
さらに診てもらったら、波に痒みの原因にもなる耳だれが見つかりました。 それはまだ軽い段階だったのですけど………

まずは飲み薬を処方され、様子を見ることに。 また、狛も一緒に診てもらったのですけど、彼は異常ナシ こちらは、念のために耳を洗浄しただけで済みました。
その後、波の薬は耳に指すタイプに変わり、治り具合からその回数も次第に減らされていきました。

次は、シャンプーです これまでも波と狛は月に1度のペースで洗っていたのですけど、彼女らにとっては初めてトリマーさんのプロの手に委ねたり、自称「トリミングアドバイザー」のMさんから直々にシャンプーの指導を受けたりして、今まで以上を目指しました。

これは10月末の段階で、以前よりは汚れは落ちたのですけど、まだ気になります。 それから、私は波と狛を外から屋内に上げる際に彼女らの足を洗っています。 しかし、少しでも水っ気が残っていると、舐める → 化学反応 → 赤茶けへと繋がると聞いたので、今まで以上に拭き取りを徹底するようにしました。 さらに、拭き上げタイプの除菌シャンプーを併用したりもしました。

1ヶ月ほど後の11月末には、こうなりました。染み付いた汚れはしぶといのですけど、我ながらいい感じで落としてきたと思います。 あともうひと息です そして、12月中旬には………

このような姿に なんとか人並み、いや、スピ並みのレベルに行き着くことができました。 この日、久しぶりの公の場となる地元の集まりに参加したら、「うわ~、見違えるほどキレイになった 」というお褒めのお言葉をいただきました。

と、ここまで波と狛を白くすることに躍起になってきましたけど、それよりも彼女らが今幸せかどうかのほうが重要ですよね。 しかし、こればかりは直接皆さんに見て判断していただくしかありません。直接は難しいという方には、ブログやインスタなどを通してということになるので、私はこれからは今まで以上に波と狛の様子をわかりやすく伝えるようにします。ということで、今後とも私たちのことをよろしくお願いいたします。



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