波と狛のつれづれ日記

日本スピッツ波と狛と、ときどき箔

朝の東観音寺拝観と豊橋モーニング

2022-02-26 00:51:42 | お寺

こんばんは、白黒茶々です。

まだ寒い日が続いていますけど、皆さまはいかがお過ごしでしょうか? 私はコロナ禍の真っ只中ということもあって、なるべく人が集まるような場所や時間帯を避けつつ、とともに近場を巡っています。 ところが、出かける気満々だった2月の第2日曜日は一日中雨。 それだけではなく、予報ではその翌週も雨を降らせようとしてきたのですよ このままでは波狛日記のネタが尽きてしまう………

と心配していたのですけど、その日は朝のうちに雨があがるという予報に更新されていました。 なので、そのことを信じつつ支度をして、朝早くに波と狛を連れて家を出発しました。 目指すは伊良湖岬 ウチからは直通にすると車で1時間ちょっとで行けるところなのですけど、10年以上ものぶりとなります。 もちろん、今回はその途中で何ヵ所か寄っていくつもりですけど。 そのようにして、まず最初に向かったところは………

豊橋市小松原町にある東観音寺でした。 先程まで雨が降っていたこともあって、地面は少々ぬかるんでおります。 時刻は7時20分。まだ早い時間ということもあって、境内は静寂な空気に包まれていました。 趣のある山門をくぐっていったら………

方丈に行き着きました。 東観音寺は臨済宗妙心寺派の寺院で、天平5年(733年)に行基によって創建されたと云われています。 前回の光明寺に続いて、またしても彼の名前が出てきましたね。 当初は海側にあったのですけど、宝永4年(1707年)の津波で被災したために、その9年後に現在地に移転しました。

その方丈(本堂?)にかつて使われていた鬼瓦が、地上に飾ってありました。 その大きさはいうまでもないのですけど、三つ葉葵の御紋が付いていますね。 こちらのお寺は、徳川家から寺領を寄せられていたそうです。

方丈の東側にある本堂はけっこう古いので、移転した頃に建てられたのでしょうか?

こちらのお寺は、国指定重要文化財の木造阿弥陀如来坐像金銅馬頭観音御正体などを所蔵していて………

さらに多宝塔も国の重要文化財に指定されています。 こちらの建物は、大永8年(1528年)に建てられ、明治13年(1880年)に現在地に移築されました。 正方形の初層の上に円形の2層目が乗った姿は独特ですね。

さらにその境内には、うずらの供養碑もありました。 豊橋市は国内一のうずらの産地でもあって、その地域性を感じます。

あと、せっかくなので近くの正法寺にも寄っていきました。 こちらは東観音寺の塔頭の1つなのですけど、山門や門柱、お寺の名前を記したようなものなどは一切ないので、寺院であること自体わかりづらいです。 それよりも、私はこの時まで東観音寺のことを「ひがしかんのんじ」と呼んでいました。後になって知ったのですけど、正しくは「とうかんのんじ」でした。 早朝の参拝を終えた私たちはさらに西に向かっていき………

東観音寺からは車で6分ほどのところにある、りんごじゃむさんという喫茶店に入っていきました。 いうまでもなくモーニングが目当てなのですけど、快活CLUBも含めると3週連続ということになります。 こちらは朝の7時から営業していて、その駐車場には地元の農家のものと思われる軽トラックが多数止まっていました。 どうやら、地域に密着しているお店みたいですね。

立地やお店の外観から、失礼ながら古くて汚いイメージがあったのですけど、実際にはその真逆でした。 トイレも洋式の水洗でしたし。 それはさておき、まずはドリンクを選んで………

こちらのお店は、料金をちょい足ししてモーニングにするシステムになっていました。 それから間もなくして………

モーニングセットが運ばれてきましたよ 私が頼んだのは、半トーストが倍になるB(+110円)でした。 サラダが大盛りなのも、嬉しいですね。 店内で野菜の直売もやっていますし。これは、地元で採れた新鮮な食材を使っていると思われます。
朝の活力をチャージした私は、再び波と狛を伴って………

伊古部海岸にやって来ました こちらに来るのは昨年の8月以来なので、半年ぶりとなりますね。

ふきだしの形をしたエールモニュメントがあるので、やはり何らかのセリフを入れたくなります。 ところで、皆さまは棗黍之丞(なつめきびのじょう)のこの名ゼリフをご存知でしょうか? それにしても、暗闇でしか聞こえない歌っていったい………

そういえばこちらの海岸は、朝ドラの「エール」のロケ地にもなりました。

本当は皆さまにこの海岸の日の出の風景をお見せしたかったのですけど、朝からスッキリとした天気ではなかったので致し方なく。 それと、この時季は日の出の時刻が6時30分なので、それまでに来なければなりませんでした。

せっかくなので、逆方向も撮ってみました。 今回の渥美半島1周企画は、まだ始まったばかり。 次回以降も皆さまにオススメのところに立ち寄り、紹介していきます。


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2 コメント

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Unknown (aki)
2022-02-26 00:58:11
中国による尖閣侵攻危機と、憲法改正の必要性を知って下さい

書込み大変失礼致します。
皆様にこの度どうか知って頂きたい事があり、誠に恐縮ですが書込ませて頂きました。

テレビが大きく報じぬ中、連日尖閣奪取を狙う、中国の日本領海侵犯が激しさを増す現状を、中国に侵略虐殺を受けるウイグル等と重ね、どうか多くの方に知って頂きたいです。

かつて9条の様に非武装中立を宣言し、平和的で軍事力の弱かったチベット等は、中国に武力で侵略虐殺され、その覇権拡大は現在進行形で行われています。

韓国が日本の竹島を不法占拠した際、多くの船員が機関銃で襲撃され死傷し、又北朝鮮には国民を拉致され、
尖閣には中国艦艇が侵犯する現状でも、9条により日本は国を守る為の手出しが何一つ出来ません。

中国等の数百発の核ミサイル標準は常時日本に向けられており、尖閣、台湾周辺の動きも激化する中、9条を改正し自立した戦力を持たなければ、
有事の際、敵基地攻撃能力を持たぬ現状防衛力では、日本人の命と領土は守れません。

中韓による侵略は、メディアや野党が法制化を目指す、外国人参政権や夫婦別姓等からも始まっており、
外国人参政権はアメリカ始め世界でも認める国は少なく、

ハワイは米国に外国人参政権を与え乗っ取られ、ウクライナのクリミア半島も住民投票を行った体でロシアに帰属しました。

又夫婦別姓についても元々は中韓の制度であり、地位の低い女性は夫の姓を名乗らせないという、女性蔑視の歴史的背景によります。

この夫婦別姓は最終的に日本の戸籍廃止を目的としており 、戸籍により追跡発見が出来た
背乗りやスパイ等の犯罪も、これを無くす事で不都合な出自隠蔽も容易となります。

中韓に軸足がある野党やメディアが、制度の危険性を隠し国民を誘導する現状からも、既に浸透工作は最終段階である事、
日本でウイグルの悲劇を生まない為に、一人でも多くの方に目覚めて頂きたいと切に思い貼らせて頂きます。
https://pachitou.com
長文、大変申し訳ありません。
akiさん (白黒茶々)
2022-02-26 12:22:41
ロシアのウクライナ攻撃は、由々しき事態ですよね。このことによって、今まで以上に日本が抱えている問題を考えなければなりません。

愛犬との生活も、守りたいです。

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