波と狛のつれづれ日記

日本スピッツ波と狛と、ときどき箔

北区 De まつり、今年こそ晴れてくれ!

2016-03-12 00:42:25 | お出かけ
こんばんは、白黒茶々です。
今月最初の日曜日に、浜松市北区にある都田(みやこだ)総合公園で、北区 De まつりが開催されることになりました。



これは浜松市だけではなく、県境を越えて愛知県東部や長野県南部の市町村(いわゆる三遠南信)が一緒になっておこなうイベントで、各地域の特産品を取り揃えた露店やブースなどの他にも、ゆるキャラがやって来たり、甘酒やポン菓子の無料配布があったり、………と、足を運べばまる一日楽しめる、充実した内容となっております。 私は毎年、ワンコを連れてそのイベントに行っているのですけど、一昨年、昨年と、2年続けて雨に見舞われてしまいました。 いや、そのまた前には、雨が降ったあとで会場が泥田のような状況のときもあったので、私が関わったなかでスッキリ晴れたのは、3年前の1度だけということに。 そうしたら、雨男雨女は誰ですか?手を挙げなさい……… って、ひょっとしたら私かも知れません。 とにかく、このイベントの楽しさや、ワンコを連れていけるかどうかは天気によって左右されるというのに、ずっと雨が続いていることもあって、今年は今までにも増して晴れることを強く願っていました。



ところが週間天気予報では、その日は全国的に雨となっていました。 日一日と近付いても、まつり当日の予報はまったく覆りませんし。気象庁は、どうしてもその日を雨にしたいみたいですね。
※白黒茶々さん、お望み通りの天候にはならないからといって、気象庁を逆恨みするのはおやめください。(編集部注)

そして、北区 De まつりがおこなわれる3月6日となりました。その日の朝は、私が住んでいる地域は雲はやや多いものの、時々日差しが出るような天気となっておりました。 これなら、30キロほど離れた浜松市北区も、きっと大丈夫でしょう。 私はたつぴ・とともに、喜び勇んで家を出発しました。

しかし、浜松市に入ったあたりから路面に水が溜まっていて、そのことからちょっと前に雨が降ったということがわかりました。 それだけではなく、目的地に近付くにつれて、みるみる雲が黒くなってきましたし。そのうち、雨粒が落ちてくるまでに。 果たして、まつりの会場は大丈夫なのでしょうか?



とかなんとかいっているうちに、ようやく到着しました。地面は少し濡れてはいるものの、天気のほうはなんとかもち直したみたいですね。
それよりも、毎年特設ステージや出店、それに多くの訪問客で賑わっている多目的広場が、今回は閑散としているような……… 家康くんのふわふわ風船やミニ消防車の試乗コーナーぐらいしか見当たりませんし。せっかく今回は泥田のような惨状は回避できたのに、まつりのほうはどうなっているのでしょうか?



………と、私たちは会場に着いた直後は愕然としてしまいましたけど、ステージやイベント用のテントは公園の高台部分の多少傾斜のある芝生広場に………



各地域の露店やブースは南駐車場に、それぞれ設けられていました。 そのような中に………



防災グッズを扱っているコーナーがあって、さらにそこでは「石頭くん」なるワンコ用の防災頭巾や防火服なども紹介されていました。



また北区細江町のブースでは、その地域が来年のNHK大河ドラマ「おんな城主直虎」の舞台となることもあって、手製の井伊直政モデルの甲冑が飾ってありました。 それだけではなく………



直虎虎松(のちの直政)の書き割りもあったので、箔と波の顔を突っ込まさせてもらいました。許嫁(いいなずけ)の直親に先立たれ、尼となった直虎が、彼の忘れ形見の虎松を育てる姿が描かれているのですけど、私たちは年齢差よりも性別のほうを優先して、波が「なみとら」を、箔が「とらはく」役をそれぞれやりました。



あと、会場のチェックポイントを回っていけば、豪華景品が当たるというスタンプラリーにも参戦しました。 そして、クジ運のいいたつぴが抽選に挑んだら………



直虎や井伊の赤備えをモチーフにした、井伊せんべい(参加賞、つまりビリ賞)が当たりました。
そのような中で、8歳のスピッツを飼っているという方(お名前を聞くのを忘れていたので、Aさん(仮名)とさせていただきます)とお逢いしました。Aさんは箔と波のことをご存知で、箔波日記も読まれているそうです。それだけではなく、彼は私たちが会場に来る前に、その会場で1歳のスピッツを連れている方(こちらはBさん)とも逢われたというではありませんか!しかもそのBさんまでもが、箔と波のことをご存知だったというのですよ。
これはぜひ、逢ってみたいですね しかし、そのあといくら会場内を探し回っても、Bさんや1歳スピは見つけられませんでした。



その代わり、会場内には数体のゆるキャラが闊歩していました。 前が見えているかどうかわからないこちらのキャラクターは、長野県飯田市のぽぉです。ちなみにその名前の由来は、ぽぉっとした表情だけではなく、特産品のリンゴの英語名の「Apple(アポォ)」にもよるそうです。



愛知県東栄町のオニスターは、昨春のゆるキャラグランプリの会場でも見かけましたね。 今回は子供を相手にじゃんけん勝負をしていました。



今季初滑りのときに茶臼山にもいたポンタは、愛知県豊根村のご当地キャラであります。私たちは彼を捕まえ、一緒に写真を撮ってもらいました。



ゆるキャラたちにまみれているうちに波は子供たちに興味を持たれ、なんか彼女までもがゆるキャラのような役になっていました。



そのあとは、無料配布しているポン菓子を食べながら、ステージイベントのほうを観ることにしました。 それにしても、ポン菓子は懐かしいですね。私が子供だった頃は、その機材を持った老夫婦が家の近所を行商していたものです。それは、私たちが家から持ってきた米やマカロニをその機材でポン……… ではなく、ズドン と破裂&膨らませ、煮詰めた砂糖を絡めて出来上がり というシステムとなっておりました。 その他にも、石焼き芋やわらび餅の行商も来たりしてのう……… って、思わず昭和の風景に浸ってしまいましたけど、話は北区 De まつりに戻ります。



私たちの目の前のステージでは、昨年も観た三幸子供太鼓が打ち鳴らされていました。そういえば、箔は雷を思わせるような花火や太鼓の類いはニガテなのですけど、今回は大丈夫なのでしょうか?



いや、大丈夫ではありませんでした。彼は落ち着きを失い、耳を寝かせて目はカッと見開き、私の足をガシガシと引っ掻いていました。



その次のステージには、長野県下條村のローカルヒーローの地域戦隊カッセイカマンが登場しました。 悪役のフキョーダは相変わらず饒舌で、コピー人形(のたねのぬいぐるみ)からダイコンブラック(ニセダイコンレッド)を作り出し、ダイコンレッド、オオグテブルー、コスモスピンクの3人を途中まで苦しめました。



ステージイベントは、みかんの皮むき対決を経て、クライマックスのゆるキャラステージへと移っていきました。 先の3体+1隊に加えて、とましーなちゃん(愛知県設楽町)、うるのすけ(長野県売木村)、どまんニャか(静岡県袋井市)なども加わって、とても賑わっていますね。



そのような中に、地元浜松市の福市長を務めている、出世大名家康くんもいましたよ 前回の日記では、勝手にワンコ鑑定にかけてしまって申し訳ございませんでした。 それはさておき、昨秋のゆるキャラグランプリで優先したこともあって、彼は今まで以上に拍手喝采を浴びておりました。 今回はステージ下でのお近付きはできなかった、いや、うなぎのちょんまげだけは触れたのですけど、また何かのイベントで逢うのを楽しみにしています。



あとは餅まきでもって、このイベントを締めるだけです。3年ぶりとなる餅まきは、数ヶ所に分かれておこなわれるのですけど、私たち観衆と同レベルの高さから投げるみたいですね。 しかし、今回は不馴れな中学生が担ったからなのか、けっこう投げムラがあって………



お菓子をはさみながらも、私は8コだけしか拾えませんでした。 対するたつぴは9コ。私は初めて彼に負けました。
まつりのもう1つの醍醐味である、会場での白ふわとの交流は今回はなかったのですけど、久しぶりにぬかるみを気にする必要もなく、いろんな意味で楽しむことができたので、今回はヨシとしておきます。 それから、私たちが到着したときには甘酒が完売していましたし、タイミングによってはいい出逢い触れ合いがあるかも知れません。なので、来年は午前中には会場入りできるようにしたいです。


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