こんばんは、白黒茶々です。
桜前線と一緒に、球春もやって来ました。3月下旬からは選抜高校野球大会が始まり、その5日後にはプロ野球も開幕しました。 さらにその開幕から8試合目となる今月の3日には、東京ドームで白黒茶々家が熱く応援している北海道日本ハムファイターズの主催試合が組まれていたのですよ ちなみにその対戦相手は、昨年まで2年連続日本一となった福岡ソフトバンクホークス。相手にとって不足なし……… というよりは、充分過ぎるくらいですよ。 それはさておき、ちょっと大変ですけど応援に行けないこともない場所なので、私は早々とその試合のチケットを購入し、その日に備えました。
そして、いよいよ私にとっては今年初プロ野球観戦となる、4月3日となりました。 予算の都合などで、今回も移動手段として在来線を利用するのですけど、箔母さんは「東京は遠いでヤダ」ということで、私とたつぴだけで行くことにしました。ただし、彼女は早起きして私たちの支度に付き合わされ、さらに駅まで車で送らされることに。 そんな彼女におみやげを買っていってあげるのはもちろんのこと、いいおみやげ話もできるといいですね。
私とたつぴは最寄り駅から列車に乗っていき………
脇目もふらずに東京まで行くのもナンなので、熱海駅でいったん下車。駅前の整備は進み、駅ビルのほうも半分できて、景観が変わりつつありました。 その熱海に降り立たったら………
やっぱり、駅前にある熱海温泉の足湯には浸かっておきたいですね。 ちなみに足ふきにも使えるオリジナルのタオルは、後方にある自動販売機で100円で購入することができます。
体も心もホッコリしたら、私たちはさらに列車を乗り継ぎ………
東京駅を経て11時ちょっと過ぎには、東京ドームの最寄り駅となる水道橋駅に到着。
そこからさらに、神田川を跨いでいる歩道橋を渡っていき、後楽園ホールをやり過ごしてグイグイ進んでいくと………
東京ドームが、ばば~ん と現れます。私たちにとっては、一昨年前の8月以来となる、こちらのドーム球場。あのときは遠路はるばる観に来たというのに、試合の中盤まで席に座れず、さらに試合のほうも負けてしまい、少し苦い思い出が残っています。 なので、今回はせめて席が確保できるように、開場時間の12時より早くこちらに到着できるようにしたのですよ。そうしたら、さっそく開門待ちの列に並ばなければ
………とそこに、ファイターズのマスコットキャラクターのB☆Bが登場 先を急ぐのですけど、せっかくなのでたつぴは一緒に写真に納まっておきなさい。
さらに、カビーとも行き逢いましたよ 彼はファイターズの二軍専用のキャラクターで、B☆Bの弟ぶんの位置付けとなっております。二軍の本拠地である鎌ヶ谷から近いこともあって、この日はチームやファンの応援に駆け付けてくれました。
私たちは外野自由席のチケットを手にしていて、ファイターズ側の応援席となるライトスタンドを目指しました。 それにしても、やけにホークスの応援スタイルの人が多く並んでいるような……… しまった 反対側に来てしまった。
ちょっとした時間のロスはあったのですけど、なんとか正しい場所に行き着くことができました。 外野自由席の場合、たとえチケットを購入してあったとしても、混雑していると入ることができず、その後方にある立ち見席に追いやられる恐れもあるのですよ。 白黒茶々家は、前回来たときはそのような目に遭い、散々でした。入口からかなり離れているのですけど、前回よりは前のほうなので座れるハズ。 そう信じたい………
その列が動き出してから、その様子を写真に撮ろうとしたのですけど、進み方が早い早い!間もなくして、ちょっと変わったところにある外野席の入口が見えてきました。そこでチケットをもぎり、簡単な荷物チェックを済ませたら、いざ応援スタンドへ!
そうしたら、ライトスタンドの中段あたりの席を確保することができましたよ 売店で買ってきた、牛丼に豚カツが乗った、その名も「勝つ牛丼」を食べながら、試合が始まるのを待つことにしましょう。
試合前の練習が終わったグラウンドには、ファイターズのマスコットキャラクターのB☆Bだけではなく、エゾリスのポリーもいました。さらに、今季から新たに加わった……… というよりはマスコット見習いの、キタキツネのフレップの姿もありました。
そして、14時にいよいよ試合が始まりました。 ホークスの先発投手は、武田。対するファイターズは、昨年新人王となった有原がマウンドに立ちました。序盤は両者の好投もあって、無得点のイニングが続きました。
試合が動いたのは、5回表のホークスの攻撃。ヒットや有原のボークなどがあって、ノーアウト1塁3塁のピンチとなっていました。ここでホークスの工藤監督は、高谷にスクイズ(打者がバントで3塁走者を迎え入れる)をさせ、1点を先制しました。 ちなみに写真のほうは、そのあとのセンターの守備に入った、昨年のトリプル3の柳田です。
ファイターズも、すぐに反撃しました。5回裏に先頭の谷口、次のレアードとヒットが続き、ノーアウト1塁3塁のチャンスとなりました。ところが、飛び出した谷口が牽制球で刺されてしまい、アウトに。そのあとにヒットが出たりしたのですけど、そのイニングは繋がりが悪く、無得点のまま終わってしまいました。
それでも、反撃ムードはまだ残っていました。次の6回裏にはフォアボールやヒットで、ノーアウト1塁3塁のチャンスとなり、打席には4番の中田が。 ところが、こんな大事な場面で彼は内野ゴロに倒れ、ダブルプレーとなる……… という窮地のところで、そうなってはたまるか と1塁ランナーの田中賢は決死のスライディングを。おかげで最悪の事態をまぬれただけではなく、その間に3塁ランナーが還り、1対1の同点に追い付きました。
ファイターズにとっては万々歳なのですけど、このプレーでホークスの2塁守の川島が負傷し、工藤監督が「危険行為ではないのか?」と抗議を起こし、試合は中断しました。結局、判定は覆らず、間もなくして試合は再開されました。
この日は指名打者で5番に入った二刀流の大谷が繋ぎ、2アウト1塁2塁の場面で、打席にはレアードが立ちました。 彼は日本の寿司が大好きで、ヒーローインタビューなどで寿司を握るポーズを見せたりするそうです。それならば、この場面で勝ち越しのタイムリーヒットを打って、そのパフォーマンスを見せてくれ。
………なんて言っていたら、彼の放った打球がぐんぐんと私たちのいるところに迫ってきて、手前で消えたのです。これって、もしかして………
まわりのハムファンが狂喜乱舞していて、レアードが悠々とベースを回っているということは、ホ、ホームランだ これによって3人のランナーが還り、4対1と大きく勝ち越しました。 レアードはホームインする際に、例の寿司握りパフォーマンスをやったそうです。
そして、試合はあと1イニングを残すだけとなりました。そのマウンドに上がったのは、ファイターズの絶対的抑えの増井。 彼は静岡県出身で、この対戦カードの第1戦では凱旋登板をしました。
ところが、その日の彼は大乱調。制球が安定せずヒットやフォアボールを連発させて、1点差まで追い詰められてしまったのです。 さらにピンチは続き、2アウト満塁でホークスの打者は昨年3冠を獲得した柳田。絶体絶命のピンチなのですけど、ここは増井を信じるしかありません。
そうしたら彼は柳田を三振に打ち取り、4対3でファイターズが見事に勝利したのです。 そういえば、このホークス3連戦のスコアは、すべて4対3だったような。
試合終了後のヒーローインタビューには、8回を1失点で好投した有原投手と、決勝点となる3ランホームランを叩き出したレアード選手が呼ばれました。 この角度からだと、わかりにくいので………
ドーム内のオーロラビジョンのほうに切り換えます。そこでマイクを向けられたレアード選手は「アリガトゴザイマス。寿司大好き ホームラン打ちマシタ(着ているユニフォームを引っ張って)オシャレや~ん?」と、日本語で応え、さらにチームを優勝に導くために今シーズンはホームランを50本打つという目標を掲げました。
実際に観に行った試合で、応援しているチームが勝つと、気持ちいいですね。 もちろん、そのチームが今後も勝ち続けていってくれると嬉しいのですけど、当然負けることもあります。だからといって、負け=悪いこととしてはいけません。私の場合、長いシーズンを通して好きなチームの勝ち負けに一喜一憂するのが楽しいのであって、その結果優勝できたらいいのかなと、思っています。なので、ファイターズには今後もいろんな意味で魅せてもらいたいです。
レアード選手につられて、寿司が食べたくなった方は、こちらに投票してやってください。
桜前線と一緒に、球春もやって来ました。3月下旬からは選抜高校野球大会が始まり、その5日後にはプロ野球も開幕しました。 さらにその開幕から8試合目となる今月の3日には、東京ドームで白黒茶々家が熱く応援している北海道日本ハムファイターズの主催試合が組まれていたのですよ ちなみにその対戦相手は、昨年まで2年連続日本一となった福岡ソフトバンクホークス。相手にとって不足なし……… というよりは、充分過ぎるくらいですよ。 それはさておき、ちょっと大変ですけど応援に行けないこともない場所なので、私は早々とその試合のチケットを購入し、その日に備えました。
そして、いよいよ私にとっては今年初プロ野球観戦となる、4月3日となりました。 予算の都合などで、今回も移動手段として在来線を利用するのですけど、箔母さんは「東京は遠いでヤダ」ということで、私とたつぴだけで行くことにしました。ただし、彼女は早起きして私たちの支度に付き合わされ、さらに駅まで車で送らされることに。 そんな彼女におみやげを買っていってあげるのはもちろんのこと、いいおみやげ話もできるといいですね。
私とたつぴは最寄り駅から列車に乗っていき………
脇目もふらずに東京まで行くのもナンなので、熱海駅でいったん下車。駅前の整備は進み、駅ビルのほうも半分できて、景観が変わりつつありました。 その熱海に降り立たったら………
やっぱり、駅前にある熱海温泉の足湯には浸かっておきたいですね。 ちなみに足ふきにも使えるオリジナルのタオルは、後方にある自動販売機で100円で購入することができます。
体も心もホッコリしたら、私たちはさらに列車を乗り継ぎ………
東京駅を経て11時ちょっと過ぎには、東京ドームの最寄り駅となる水道橋駅に到着。
そこからさらに、神田川を跨いでいる歩道橋を渡っていき、後楽園ホールをやり過ごしてグイグイ進んでいくと………
東京ドームが、ばば~ん と現れます。私たちにとっては、一昨年前の8月以来となる、こちらのドーム球場。あのときは遠路はるばる観に来たというのに、試合の中盤まで席に座れず、さらに試合のほうも負けてしまい、少し苦い思い出が残っています。 なので、今回はせめて席が確保できるように、開場時間の12時より早くこちらに到着できるようにしたのですよ。そうしたら、さっそく開門待ちの列に並ばなければ
………とそこに、ファイターズのマスコットキャラクターのB☆Bが登場 先を急ぐのですけど、せっかくなのでたつぴは一緒に写真に納まっておきなさい。
さらに、カビーとも行き逢いましたよ 彼はファイターズの二軍専用のキャラクターで、B☆Bの弟ぶんの位置付けとなっております。二軍の本拠地である鎌ヶ谷から近いこともあって、この日はチームやファンの応援に駆け付けてくれました。
私たちは外野自由席のチケットを手にしていて、ファイターズ側の応援席となるライトスタンドを目指しました。 それにしても、やけにホークスの応援スタイルの人が多く並んでいるような……… しまった 反対側に来てしまった。
ちょっとした時間のロスはあったのですけど、なんとか正しい場所に行き着くことができました。 外野自由席の場合、たとえチケットを購入してあったとしても、混雑していると入ることができず、その後方にある立ち見席に追いやられる恐れもあるのですよ。 白黒茶々家は、前回来たときはそのような目に遭い、散々でした。入口からかなり離れているのですけど、前回よりは前のほうなので座れるハズ。 そう信じたい………
その列が動き出してから、その様子を写真に撮ろうとしたのですけど、進み方が早い早い!間もなくして、ちょっと変わったところにある外野席の入口が見えてきました。そこでチケットをもぎり、簡単な荷物チェックを済ませたら、いざ応援スタンドへ!
そうしたら、ライトスタンドの中段あたりの席を確保することができましたよ 売店で買ってきた、牛丼に豚カツが乗った、その名も「勝つ牛丼」を食べながら、試合が始まるのを待つことにしましょう。
試合前の練習が終わったグラウンドには、ファイターズのマスコットキャラクターのB☆Bだけではなく、エゾリスのポリーもいました。さらに、今季から新たに加わった……… というよりはマスコット見習いの、キタキツネのフレップの姿もありました。
そして、14時にいよいよ試合が始まりました。 ホークスの先発投手は、武田。対するファイターズは、昨年新人王となった有原がマウンドに立ちました。序盤は両者の好投もあって、無得点のイニングが続きました。
試合が動いたのは、5回表のホークスの攻撃。ヒットや有原のボークなどがあって、ノーアウト1塁3塁のピンチとなっていました。ここでホークスの工藤監督は、高谷にスクイズ(打者がバントで3塁走者を迎え入れる)をさせ、1点を先制しました。 ちなみに写真のほうは、そのあとのセンターの守備に入った、昨年のトリプル3の柳田です。
ファイターズも、すぐに反撃しました。5回裏に先頭の谷口、次のレアードとヒットが続き、ノーアウト1塁3塁のチャンスとなりました。ところが、飛び出した谷口が牽制球で刺されてしまい、アウトに。そのあとにヒットが出たりしたのですけど、そのイニングは繋がりが悪く、無得点のまま終わってしまいました。
それでも、反撃ムードはまだ残っていました。次の6回裏にはフォアボールやヒットで、ノーアウト1塁3塁のチャンスとなり、打席には4番の中田が。 ところが、こんな大事な場面で彼は内野ゴロに倒れ、ダブルプレーとなる……… という窮地のところで、そうなってはたまるか と1塁ランナーの田中賢は決死のスライディングを。おかげで最悪の事態をまぬれただけではなく、その間に3塁ランナーが還り、1対1の同点に追い付きました。
ファイターズにとっては万々歳なのですけど、このプレーでホークスの2塁守の川島が負傷し、工藤監督が「危険行為ではないのか?」と抗議を起こし、試合は中断しました。結局、判定は覆らず、間もなくして試合は再開されました。
この日は指名打者で5番に入った二刀流の大谷が繋ぎ、2アウト1塁2塁の場面で、打席にはレアードが立ちました。 彼は日本の寿司が大好きで、ヒーローインタビューなどで寿司を握るポーズを見せたりするそうです。それならば、この場面で勝ち越しのタイムリーヒットを打って、そのパフォーマンスを見せてくれ。
………なんて言っていたら、彼の放った打球がぐんぐんと私たちのいるところに迫ってきて、手前で消えたのです。これって、もしかして………
まわりのハムファンが狂喜乱舞していて、レアードが悠々とベースを回っているということは、ホ、ホームランだ これによって3人のランナーが還り、4対1と大きく勝ち越しました。 レアードはホームインする際に、例の寿司握りパフォーマンスをやったそうです。
そして、試合はあと1イニングを残すだけとなりました。そのマウンドに上がったのは、ファイターズの絶対的抑えの増井。 彼は静岡県出身で、この対戦カードの第1戦では凱旋登板をしました。
ところが、その日の彼は大乱調。制球が安定せずヒットやフォアボールを連発させて、1点差まで追い詰められてしまったのです。 さらにピンチは続き、2アウト満塁でホークスの打者は昨年3冠を獲得した柳田。絶体絶命のピンチなのですけど、ここは増井を信じるしかありません。
そうしたら彼は柳田を三振に打ち取り、4対3でファイターズが見事に勝利したのです。 そういえば、このホークス3連戦のスコアは、すべて4対3だったような。
試合終了後のヒーローインタビューには、8回を1失点で好投した有原投手と、決勝点となる3ランホームランを叩き出したレアード選手が呼ばれました。 この角度からだと、わかりにくいので………
ドーム内のオーロラビジョンのほうに切り換えます。そこでマイクを向けられたレアード選手は「アリガトゴザイマス。寿司大好き ホームラン打ちマシタ(着ているユニフォームを引っ張って)オシャレや~ん?」と、日本語で応え、さらにチームを優勝に導くために今シーズンはホームランを50本打つという目標を掲げました。
実際に観に行った試合で、応援しているチームが勝つと、気持ちいいですね。 もちろん、そのチームが今後も勝ち続けていってくれると嬉しいのですけど、当然負けることもあります。だからといって、負け=悪いこととしてはいけません。私の場合、長いシーズンを通して好きなチームの勝ち負けに一喜一憂するのが楽しいのであって、その結果優勝できたらいいのかなと、思っています。なので、ファイターズには今後もいろんな意味で魅せてもらいたいです。
レアード選手につられて、寿司が食べたくなった方は、こちらに投票してやってください。
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