豊前善三のつれづれ日記 2011年12月31日 ブログをはじめました

日頃、感ずることについて考える。人間らしさを さまざまな人間模様。

豊前善三のつれづれ日記

2022年02月15日 07時04分20秒 | 日記
 ( Vol 3011 ) 冬季北京オリンピックにおける ロシアの選手に対する ドーピング規定の適用回避は ドーピング規定そのものの根幹を揺るがすものである

16才未満ということだけで ドーピング違反にはならない

これは どう考えても おかしい

この判断は 冬季北京オリンピックという ローカルルール がもたらしているのか

JADA 日本アンチドーピング機構のホームページより定義を抜粋すると

ドーピングとは「スポーツにおいて禁止されている物質や方法によって競技能力を高め、意図的に自分だけが優位に立ち、勝利を得ようとする行為」のことです。禁止薬物を意図的に使用することだけをドーピングと呼びがちですが、それだけではありません。意図的であるかどうかに関わらず、ルールに反する様々な競技能力を高める「方法」や、それらの行為を「隠すこと」も含めて、ドーピングと呼びます。

と記されている

この定義からすると

15歳のロシアの女子フィギュア選手 ワリエワ選手への スポーツ仲裁裁判所の判断は 15歳という年齢の将来を考えて という これは偏った見解であるといえる

なぜ ここで 年齢の問題が持ち出されるのか 理解できない

JADAは、アンチ・ドーピング活動によって、すべての人がフェアであることを支え、アスリートの健康を保護するために、ドーピングの撲滅を目指しています。

とも述べている

選手の健康を考えるならば 陽性反応が出た段階で 出場資格なし とすべきだったのではないか

今回の 冬季北京オリンピックは いろいろな競技で ローカルルールが飛びかっている

異常ともいえる オリンピックである

国際ルール を尊重し 誰でもが 納得できる 規定を適用してもらいたい




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