やまねこマッサージ

ねがうこと、ゆだねること

イランの絨毯ギャッペ

2010-12-20 | カルチャー
原宿のhaus&terasseで絨毯のギャッペのを
やっていた。


ギャッペはとても好きで、
1本はオールシーズン敷いて、
もう1本は冬になると吹き抜けの
空間に敷くので、見た目も暖くなる。

ただどこで作っているかとかは
無自覚で、ペルシャの方の手作りかな
という位だったので、この展示で
スタッフに教えてもらって目が開く。



イランの遊牧民、カシュガイ族が
伝統的に作ってきた絨毯だそうだ。

写真はこちらより

部族毎に作風に差があること、そしてなにより
驚いたのが同じ絵柄を作ったりしないそうだ。

手織りの道具もとてもシンプルで
家財道具一式まとめても20分と
いうから、生活全体もさぞシンプル
なんやろな。



この10月に刊行された
『草木染め絨毯 ギャッベ』新宿書房と
いう本も教わったけど、
大地に敷いたギャッペが美しい。

ギャッペの作る風景もたくさん
載ってるけど、生活の様子も楽しい。
行ってみたいなぁ、イラン。



お店のオーナー金子修一さんは
神戸で3店舗やってはって、
USENで音楽番組ももってるそうだ。