やまねこマッサージ

ねがうこと、ゆだねること

復活?! 立川談志

2010-04-13 | エンタメ
立川談志さんの復活落語を
新宿紀伊国屋ホールに聞きに行く。

たまたま出くわした友人
関西転勤のために行けなくなり、
チケットを譲ってくれたのだった。
ほんとありがとう!



演目は;
談修「宮戸」
志らく(1年ぶり)「茶の湯」
談春(2年ぶり)「包丁」・・これはいいね(また後日書きたい)

中入り

談志・志らく・談春の3人で
登場したときの拍手は凄かったなぁ。

談志さんがスーツ姿だったので、
ひょっとして今日は落語なし?と
思わせおいて、トークショーの後
着替えにひっこむ。

談志さんにかわって高田文夫さんと3人トーク。
言いたい放題の笑い一杯で盛り上げておいて
家元が羽織袴で再登場。拍手最高潮。



高座にあがりはって、見事なお辞儀・・と思ったら
座布団の上でひっくりかえり、だだっ子ぶり。

枕はジョークの「落語チャンチャカチャン」
「首提灯」というプログラム。

喉がまだまだだし、キレもあんまりなく、
ところどころ思い出せなかったり、
繰り返しになって客に聞いたり。

でも存在感っていうのか、おなじ時空間を
共有しているだけでとっても幸せ。

一門をうち立てたすごみや歴史を
思い浮かべながら。



「もうこれが見納めじゃねえかな。
小噺くらいならできるかもしれねえけど」
って言ったはったけど、
いるだけ喋るだけで十分やった。