おかあちゃん牧師の日記

新船橋キリスト教会の牧師です!
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家族のことなどを書いています!

念宣教士恩情

2010-10-06 21:36:15 | 教会
念宣教士恩情 Salute to Kindness of the Missionaries- 活水詩班


120周年記念大会のときに台湾東部の教会の聖歌隊が歌った曲が、
印象的でした。

「念宣教士恩情」という曲。
日本語にしたら、「宣教師の恩を想う」という感じでしょうか。

いつもながら自信はないけど、
ちょっと、訳してみます。



「宣教師の恩を想う」

中国の大地に福音の種を蒔くため、
彼らは、自らの祖国と家とを甘んじて捨てた。

暗闇の権威の中にある失われた魂を解放するため、
彼らは、妻子を連れて、住むところも定まらずさすらった。

十字架で死んだ小羊イエスのため、
彼は、熱き血をその中国の土にしみ込ませた。

町々、村々で神の国を建て上げるため、
彼らは若き才能と智恵を中国の人々に捧げた。

彼らは、誰なのか?
見も知らぬ人々のため、少しも残すところなく、進んで全てを捧げた。
彼らは、誰なのか?
命さえいとわないで、全てを捧げた彼らは!

命さえいとわないで、喜んで愛し、苦しみに甘んじ、
愛し、そして死んでいった。

中国のため、中国億万人の魂のため、彼らは自らの命を蒔き、福音の種とした。
中国のため、中国億万人の魂のため、福音の種は蒔かれ、実りをみせた。

十字架上の犠牲的な愛に応えて、我々も喜んで捧げよう、
中国の同胞の魂を追いかけ、宣教師の恩に応えるために、
我々も喜んで、その足跡に従おう、人々の住む天地の果てまでも!

我らも喜んで、まだ見ぬ人々のため、余すことなくこの身を捧げよう。
我々も喜んで、全てを、命さえもいとわず、
命さえもいとわず、喜んで愛し、苦しみにも甘んじ、
愛し、死に至るまで。

我々も喜んで、その足跡に従おう、人々の住む天地の果てまでも!



120年前の中国。
そこに福音の種を蒔くために、
全く言葉も文化も違う国から宣教師が入る。
まさに、命がけの宣教だった。
実際、多くの宣教師は、二度と母国を見ることなく、
中国の土となっていった。

そして今、
中国本土にも台湾にも多くのクリスチャンが生まれ、
今度は、自ら福音の種を蒔き、育てている。

すごい!すごい!

この歌を聴くたびに、胸が熱くなります。




大会のときに、この歌を歌ってくれた東部の教会の聖歌隊は、
こんな衣装を着ていました。
アメリカのカウボーイ、韓国、日本、
そして台湾の幾つかの先住民の衣装もあります。

感動的な歌声でした。
感謝主!!

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