ヤングキングアワーズ 2016年6月号より
以下、ネタばれあります。 (未読の方はご注意ください)
●僕らはみんな河合荘 (宮原るり 先生)
コミックス8巻は、5月30日発売! そんな今回、麻弓さん話。
森コンから帰って来た麻弓さん、ヤケ酒飲んで二日酔い。
まあ、あんな状況でしたから、やむなしですかね(^^;
しかし、帰宅時に終始無言だったのが麻弓さんだけでなく、
愛美さんもだったというのは、ツネコさんの先輩さんの言葉が、
よほど効いたのでしょうねえ。
気をつかう宇佐くん。
爽やか笑顔で、朝の挨拶を述べる宇佐くん。
しかし、麻弓さんのやさぐれ表情から、森コンの結果を察し、
なるべく触れないようにする気づかいが優しい・・・
のですが、その態度が逆に麻弓さんの逆鱗に触れてしまうあたり、
麻弓さんメンドクセーですわ(ォィ
そして、宇佐くんに対して、そんなことだから律さんとも進展がない
なんてことを言い出すのですが、宇佐くん、わざとらしくお茶会の写真を
見せびらかしていて笑゜(*゜´∀`゜)゜
麻弓さん、怨霊化す!
写真を見るや、怨みのこもった顔になる麻弓さん(´▽`;)
思わず宇佐くんも、シロさんをイケニエに差し出して逃げ出すほど!
そして麻弓さん、通りかかった律さんに、お茶会での話を尋ねますが、
このときの律さんの表情が、これまた赤面状態で、可愛らしかった~。
・・・のはともかく、麻弓さんが律さんに妙なあだ名を付けていたのは、笑!
しかも、そのあだ名を連呼しながら、怨霊の表情のまま追いかけるのだから、
もはやホラーでしかないし。
宇佐&律の進展にイラついちゃう麻弓さんは、いつも通りではありますけど、
森コン失敗を経ているためか、いつも以上に執拗な雰囲気がイタかったですね(ォィ
価値観の違いに触れる麻弓さん。
会社で、若い後輩さんたちと昼食をとる麻弓さんでしたが、
そこで宇佐くんたちの話を持ち出すも、自分とは違った反応をみせる
後輩さんたちに、面食らっている様子。
「かわいい」「初々しい」「眩しい」なんて感想を述べる後輩さんたち。
さらに麻弓さんを、宇佐くんたちの相談役と思っているあたり、
麻弓さんとは真逆の感性で、微笑ましい雰囲気です。
また、高校生の恋愛をうらやむ態度を「痛い」と表現していたり、
知らずとはいえ麻弓さんを追いつめてゆく感じが、グッジョブでしたよ(ぇ
そして、おつぼね様、もとい坪内さんのお話が、トドメになっていたのも笑!
「年齢という断層」の話は、まさに麻弓さんを貫くものでしたけど、
一般論として大事でもありますね、「妬みやひがみは全て自分に返ってくる」か。
にしても、職場のおつぼね=坪内さんが、そうした話をわだかまりなくできるのも、
現在が幸せだから、というのは、この世の現実として重く受け止めたいものです(何
麻弓さん、自覚する。
世間から見れば、自分は「かなりイタイ」と気づかされる麻弓さん。
ってゆーか、今まで気づいてなかったことが驚きだよッ!
そこで一生懸命、イタくないようふるまおうとする麻弓さんでしたが、
怨念が消え去るわけでもなく、むしろ律さんを怖がらせていたのは大笑!
怖いッ! 怖いよ、麻弓さん!!
せっかくの律さん入浴シーンが台無しだよッ!(そこかい)
といった感じに、麻弓さんの自覚と、変わろうとする努力が垣間見られた
今回のお話でしたが、宇佐くんから「他人」をうらやむことを控えたらどうか
と言われ、河合荘の面々に気をつかわないと結論するあたり、麻弓さんらしい(^^;
河合荘の人々は、麻弓さんにとって「他人」ではないということでしょうから、
微笑ましいっちゃ微笑ましい内容だった・・・のかも?
それにしても、律さんの態度が、お茶会の一件から明らかに変わっていますけど、
これがどのように進展へつながってゆくのか、はたまた新たな壁が立ちはだかるのか、
いずれにせよ、今後も楽しみです!
今月号の巻末に、アニメDVD用の描き下ろし特別編が掲載されています!
蔵から出てきた謎の箱を開けたら、そこには見知らぬ子供が・・・?
なんてお話ですが、「見覚えある」のに「見知らぬ子供」というあたり、
なかなか面白いことになっていました。
律さんに似た子は、パンツ脱げたりして宇佐くんが鼻血出したり、
麻弓さんに似た子は、麻弓さんとは似ても似つかぬ可愛い子だったり、
彩花さんに似た子は、ネコをかぶらない彩花さん(怖)だったりと、愉快!
というか、麻弓さん(に似た子)が可愛すぎて何これ・・・
今回の本編と比較すると、ヤバくないですか!?
本編の麻弓さん(泣き顔)と比べてみてください。
宇佐くんが、時の流れの残酷さに哀しみを覚えているのも当然ですね(ォィ
笑顔もとても可愛らしくて、どうしてあんなにやさぐれてしまったのかと、
諸行無常の響きに、想いを馳せずにはいられませんでしたよ・・・
律さん(に似た子)もめっさ可愛かったですし、何と言う眼福な特別編。
素晴らしかったです!
まゆみさんの同僚の方々面白いですね笑
特別編も単行本に入るのかわからないですが、入ってるとうれしいです(*´∀`)
麻弓さんの同僚の方々はイイ人多そうですね。
坪内さん愉快でしたけど(^^;
特別編はDVD特典ですから、どうなるでしょう。
コミックスへの収録は難しいかもしれませんね。
とはいえ、可能性がないとは言い切れませんけども。
そういえば、おつぼねさんはまだ「ずっと一緒」なんですかね笑
あー難しそうですね(´△`)
コミックスへの収録は、可能性としてはあるかもしれませんので、期待はしておきたい所です。雑誌の方に掲載されるくらいですから。
そーですね!一応楽しみにして待ってます!笑