2014年5月号
表紙は、ふたたび『お姉ちゃんが来た』!
アニメBD・DVD発売記念ゲストとのことです。
他、コミックス1巻が発売中の『たばたちゃん派』や、
『はるまち・ダンス』などなど、盛りだくさんでございます。
今月の「妙な関係になったで賞」は、『龍女生徒会っす!』より、杏&紅さん!
文化祭へ向けた動きが、本格化してきた龍女生徒会。
生徒会長の直さんは、紅さんの協力を得たいと考えますが、うまくいかず。
そんな中、関わりたくないと言っていた杏さんが、紅さんに懐かれてしまうのが面白かった!
紅⇒杏という意識が、少し百合っぽい雰囲気なのも注目ですね~。
杏さんは気疲れしまくって、大変そうですが(;´∀`)
【4月17日、コミックス2巻・発売!】
●ヒナ書房へ行こう (都波みなと 先生)
今回の書店裏事情は・・・?
書店員さんの視点で見る、書店の裏話や苦労話などが面白おかしい本作品。
入学シーズンということもあり、今回は、飾りリボンや図書カードなどのお話でありました。
ヒナさんの所では、リボンを手作りしているとかで、なかなか大変そう(^^;
ありがたみがありそうですけど、手作りとわからなければ、そうでもないか~。
図書カードの方は、これまた包装するのに手間がかかるようで、
書店員さんにとっては一苦労っぽい。
けれど、書店にとっては売り上げになるから良いですよね~
・・・と思ったら、売り上げにならないとかで、【働けど働けど】の4コマタイトルが切ない(;;)
いや~これは存じ上げませんでした。 そうなんですねえ・・・
そして最後は、領収書の話でしたけど、「漢字わかんないとアセる」の言葉は納得!
「しじま」と「ほづみ」はわかりましが、「ちぎら」「ほほかべ」って知らなかったですよ(;´∀`)
などなど、書店員さんの影での苦労が描かれていて、よくわかる本作品。
これ読むと、客としていったとき、いろいろ遠慮してしまいそうになるかも?
そんなこんなで、コミックス2巻が4月17日発売とのことで、今後も楽しみです!
【最終回!】
●ちっちゃいおっさん (どっこい笑太郎 先生)
兵庫県尼崎市の非公式キャラクター「ちっちゃいおっさん」も、最終回!
最後は、おっさんの誕生日に、ホワイトデー、お花見、雛祭りと、
季節感あふれる内容が盛りだくさんでありました。
そうした話が、いつも通り笑いと共に楽しめたわけですが、
おっさん、何やら知名度が上がってきたとか・・・
それでも自分は「ただの尼崎のおっさん」と言っているあたり、
尼崎愛を感じられたのがよかったですね~。
などなど、いろいろユニークなキャラクター「ちっちゃいおっさん」を描く4コマ作品。
正直、おっさんのデザインが可愛いとは思えずに、とっつきにくさを覚えたりもしましたが、
4コマネタについては、しっかりとしたネタ作りがされていて、好感触でありました。
ちょっと短い間ではありましたけど、楽しませていただきました!
●S・Aで会いましょう (胡桃ちの 先生)
素ヶ原SAの人々を描く4コマ作品も・・・ ついに完結!
前回、デフォルメ体型に戻れなくなってしまったののさん。
「元の姿に戻る」と表現してますが、今の姿が本来の姿ですから(´▽`;)
しかし、にこちゃんに認識されなくなってしまうため、
あの姿になれないことは、ののさんにとって悲しいことなのですね~。
けれど、ののさんのイトコの「ココさん」とは認識されていて、
にこちゃんも従弟の「はこさん」になって(元の姿に戻って)、2人で仲良くしてます。
それを見たフクちゃんをはじめ、変身できる人たちが
いっせいに変身してゆく様子は、爽快でしたねえ(;´∀`)
が、そのとき、スガちゃんに異変が・・・?
ここで、なるほど、変身にはこんな秘密があったのか。
と判明する流れが面白かった!
ののさん達の「元の姿」、そしてスガちゃんの「元々の姿」。
こんなつながりで、不思議な世界が存在できていたなんて!
そして5年後の2人が、真実を知る瞬間が、めちゃめちゃ良かったですね~。
最後の一言が、とても印象的でした。
などなど、不思議の理由が明かされての最終回。
ののさんとにこさん、2人の関係にも大きな前進があってのハッピーENDでありました。
コミックス4巻は、5月発売予定とのこと。
私にとっては、胡桃ちの先生作品で、初めてコミックスを買った作品なので、
そのあたりで思い出深いのですよね・・・ 長い間、楽しませていただきました!
【ゲスト作品】
●ヘビ神様出番ですよ (千葉リウ 先生)
神社にいる神様と、神主のかけあい楽しい4コマ作品。
金運・商売繁盛の神様を祀る白神神社。
そこの神主・榊学くんは、見た目子供のヘビ神さまを厳しく指導!?
そんな2人のやりとりが、面白おかしいお話になっています。
神さまなのに、立場は神主よりも下と言いますか、
やたらと学くんに教育的指導を受けてしまうヘビ神さまがユニーク。
しかも、金運を祈願される神なのに、金運ばかりの人間に嫌気がさしているというのも(^^;
そこへやって来た少女が、祖父の身体を気づかう願いをしたことで、
願いを叶えようとするヘビ神さまでしたが、ちょっとした失敗をしてしまい、
挽回しようとがんばる姿が、微笑ましかったり可笑しかったり(´▽`;)
なんて感じでしたけど、わりとドジなヘビ神さまと、
しっかりしている学くんのコンビが、バランス良く機能していると思えますし、
つづきに期待したい所ですね。