五里霧中

★ マンガなどの感想 ★

◆ まんがくらぶオリジナル 感想①

2009年07月24日 | ◆4コマ誌⑥ まんがくらぶオリジナル

2009年9月号

 来月あたりから、長文感想は「書けるときに書く」ようにしたい、と考えています。

 はじめはそーゆー感じだったんですけど、なんとなく毎月書いてしまって(・_・;)

 

以下、ネタばれあります。 (未読の方はご注意ください)

 

 

●こうかふこうか (佐藤両々先生)

 〝光速の天使〟に翻弄される人々!

 幸花さんのみならず、あの慶喜さん亀山さんまでが敵わない!!

 

 でもそんなことより、富山くんの「・・・書類、シュレッダーにかけてしまいました」

 って、平然と申告してくる姿に絶望したー!(;´Д`)

 

 「すんません」じゃないんだよ! 「すみません」なんだよっっっ!!!

 ・・・とか怒号がふってきますよ? たいてい(゜゜;)

 幸花さん、優しすぎます( ´Д⊂)

 

 うーん、、富山くんも一応、悪いとは思っているんですよね・・・

 幸花さんにフォローしてもらって、きちんと「お詫び」しようとしてますし。

 けど、やっぱり〝光速の天使〟には敵わない!

 ・・・ん?結局、「お詫び」したのん?(^∇^;

 

 

 そして、幸花さんと鶴見さんのショッピング~。

 ここで「珍しいな~」と感じたのは、

 なんだか幸花さんの笑顔が、めいっぱい見れたことですね(^O^)

 なんとなく・・・ですが。

 

 それに、鶴見さんも可愛かった・・・かも(*^_^*)

 アクセサリーをチョイスしながらの、和気あいあいな雰囲気がよいのかな?

 

 ああ、ラストに富山くん、ちゃんと「お詫び」できているようですね。

 まー岩井くんにぶっ壊されてますけど(^◇^;)

 

 

 それから、岩井くんと幸花さんの接触に、敏感なのは亀山さん(*゜ー゜)

 肩まで組んだりしているのは、必要以上に意識しているからかも。

 でも彼女、「岩井くん属性」を身に付けつつあるのでは・・・?(^^;)心配

 

 〝光速の天使〟は、無情にも3度目のチャンスはくれませんでしたか・・・

 そんな平常運転の本作品。

 

 でも、ちらほら不安要素(?)が見え隠れしているような気配に、

 今後も楽しみであります!

 

 

 

●ほんわかぱっぱ♪ (古川紀子先生)

 トビラ絵に違和感・・・って、わかばさんがスカートなんですね~。

 「違和感」とか、ホント失礼(・・;)

 

 でも、どうやら「初めて」とのこと

 そして、同時に本作品が休載とのお知らせ(;;)

 最近、本誌の変化が急激ですね・・・社内人事とか何かが(略)

 

 そんな今回は「セリフ多め」で、いろいろな人たちが

 わかばさんとばあちゃんに温泉旅行へ行ってもらおうと画策するお話でした。

 

 

 わかばさんを中心にして、周囲の人たちがドタバタ

 ・・・という珍しい空気感(^O^)

 

 オバちゃんも、常連さんも、タマキの大将もやたら奮闘してますね~。

 “姐さん”も出てきてほしかったなあ(・o・)

 

 でも、わかばさんの心中は、【月明かりの下で】語られたもの。

 これは、もしかすると本作品に対する古川先生の心情なのかも・・・?

 なんて考えたりしてしまいました。

 

 ラストもよいオチがつきつつ、いつもどーりな風景でシメ!

 いいですね~、これでこそ「大衆食堂わかば」ですね(o^∇^o)

 

 

 この作品のせわしなくも穏やかな雰囲気は、

 あまり他の作品からは感じない、独特の空気感。

 

 なので、私としては「休載」が寂しい(>_<)

 でも「最終回」ではなく、「休載」ということですので、

 「再開」の可能性もあるのだろうと思います。

 

 僭越ではありますが、古川先生の作風というか作品レベルが

 最近めきめき上昇しているように感じておりましたので、

 ここでの「休載」は、なおのこと残念であります。

 

 なのでいつか、ぜひ「再開」を!

 ・・・と心待ちにしています!!

 

 

へつづきます。