この所アライメントで不具合が続き苦労していることは前のエントリーでアップしたがようやく解決できたようだ。
昨日の昼間、再現しようとEQ6に鏡筒を載せて撮影の時と同じようにセッティングしステナビでアライメントしようとPC画面から星を特定し導入しようとするがやはりかなり見当違いの方
向に鏡筒が向いていく。でASCOM接続ではなくsynscanハンドコントローラに替えて同じく導入するがやはり違う方向へ動いていってしまう。おかしいなあ?
で再びハンドコントローラを止めて電源を落としEQMODでASSCOM接続をして導入すると・・・ちゃんとそれらしい方向へ動いていく。???不思議だ。
夜になって庭先に赤道儀など一式持ち出しセッティング開始。
アライメント星を東の空に明るく輝くシリウスに指定し導入するとファインダーに入ってきた。直ったのか。
更にリゲルとカペラでアライメントするとちゃんとファインダーには入ってきているのでアライメントを終えて試しにM42をステナビで指定して導入するとほぼ真ん中に入っている。
不具合は一体何が原因だったのだろう。またおかしくなるかも知れないが今は良しとしよう。
雲が流れる前に撮った4枚を加算平均しステライメージ→Photoshopccで画像処理してみた。
明るい庭先でディテールには満足できないもののM42はまあまあ写ってくれた
ガイドグラフの方はOsc-indexが0.3前後RMSも0.1前後で順調。
庭で撮っているところ。シリウス、プロキオンが写っているが三つ星もなんとか見える程度の環境。
ちょっと、思い出したのですがEQ-G、ASCOMですと、赤道儀がPCと接続した状態でPARK POSITIONとなるようです(星図ソフトで天体を指図した場合は別ですが)。それで、赤道儀が天の北極を向いている前提で始まりますので、どこか余所を向いている状態で接続開始すると発狂したみたいになってました。それでも、反転無しにしていれば、1星アラインメントでも十分使えたのですが、反転有りが加わるとわけわからんになっておりました。
などと、思い出し思い出しで無責任なことを書いておるかもしれません。(その際はご容赦)
ありがとうございます。
まあ一応解決したのはしたのですが何故そうゆうことが
起きたのかが分かっていないので・・・。
取り敢えずEQMODのパラメーターで反転無しにチェック
を入れました。
ポタ赤では3~4年は経験していましたが赤道儀はまだ
購入してから1年で、最近ようやくガイド撮影ができるようになったばかりで色んなことが起きてテンヤワンヤしています。
直焦点撮影がこんなに難しいとは思ってもいませんでし
た。しかし奥がとても深くて面白い趣味ですね。
時間過ぎて6枚目の画像を確認したら、あれっ?写っと
らん!! カメラの設定見たらバルブになっておらず、1.3
秒に。 思い込みは恐ろしいもので、チェックスッ飛ばし
て1時間ロス。バルブに直して別の天体に向けてまた
連続撮影開始し、次いで観望開始。3枚撮って確認した
ら、全部ピンポケ。ガハハ何これ。結露防止ヒータの
ケーブルがピントノブを回してました。この夜は写真成
果はゼロで撤収。チェックさぼって成果なしは悔しかっ
たものの、観望にはGoodな一夜でした。
何せ真っ暗の中の作業(赤色灯があるにせよ)で色んなトラブルも起こりますが師匠のようなベテランでもそうゆ
うことが起きるのですね。
まだ寒さはこれから本番ですが、もう直ぐ夏の天の川銀
河も昇って来るようになるのでカメラレンズの200mm位
で念願のアンタレス付近を撮りたくてうずうずしていま
す。ポタ赤で元気村で撮った時は南の空が明る過ぎて
惨敗でしたから。