去年AZ-GTiを買って自動導入可能なお手軽経緯台として何度か使っていましたがファームウエアで赤道儀化できることを知り、やってみるかとダウンロードしてPC経
由で更新作業をしたところ見事に失敗したことは以前のエントリーでアップしましたが、少し前にskywacherのグローバルサイトを見たら去年秋に新しいファームウエ
アが更新されておりファームウエア更新時の問題をクリアにしたとあったのでこれなら大丈夫かも知れないとVir3.16(これもまだ正式ヴァージョンではないけれ
ど・・・)をPCにダウンロードしAZ-GTiをつなげてROM書き換えを行ってみた所、無事ファームウエア更新作業が済んで赤道儀として使うことができるようになりま
した。とはいえその精度は不明ですが。
よし、ならばとガイド撮影に挑戦してみようとにゃあさんの記事を参考にしながらPCにASCOMドライバーやらwindows版のsynscanProをインストール。
skymemo用の微動雲台を使えばレンズを北極星に向けられる。これもskymemo底面についてた3/8ネジ付きアリガタをAZ-GTiに付けて三脚に付ければOK、
余っていたアリガタに自由雲台を付けてカメラをセットそしてガイド用カメラはデジ1のフラッシュターミナルに付けてみました。けれどちょっと不安定かな。
所がスカイメモ用の微動雲台のつまみネジが結構大きくて赤経の動きによっては当たってしまいます。
ということでホームセンターへ行ってM8のボルトと座金そしてL型プレート、ついでにバランスウエイト用に長さ30cmのM12のネジ棒と細い塩ビ管を買ってきて作業
開始。ウエイトはやはりスカイメモ用の1kgをウエイトを付けて出来上がり、安定しました。赤いテープは塩ビ管が少し太いので巻いて調節。
ガイド用の赤缶には50mmのサインソニックのCマウントレンズをつけてL型プレートでアリガタに固定。レンズの解像度は良くないですがガイド用なら問題ないでしょう。
カメラはAPSCに135mmなので約200mm。ガイド撮影で3分ぐらい星が点像になってくれれば嬉しいですがどうでしょうか。
で昨日の夜、旭高原元気村へ行ってきました。勿論赤道儀と鏡筒など一式積んでいきM81,82やマルカリアンチェーンを狙う予定でした。こちらもトラブルで余りうま
くいかなかったのですが後日処理をやってみようと思います。ダメかな?
この日は赤道儀化したAZ-GTiのテストがメインです。
初めてのsharpcapを使っての極軸合わせからスタート。ほしぞloveログさんのブログを読んで極軸合わせは簡単そうだったのですがつまずきその1です。
ゲインと露光時間など星が見えるように設定し画面メッセージに従いNEXTボタンを押して先に進みます
所が何故か90度架台を回すとそれまで見えていた北極星が画面の外に行ってしまいます。きちんと光軸合わせをしなくても無限大にあるので一旦画面に入れば消える
ことはない筈ですが・・・結局合わせるのに1時間以上掛かってしまいました。
そしてPCのWifiでsynscanを接続したあと恒星追尾onにしてアプリ経由ではなくステラナビゲータの望遠鏡コントロールパネルを使ってみようと思っていたので
ASCOMでSynscanMobile Telescopeを選んで接続するとOK。適当な星を選んで導入ボタンを押すと動いていきます。その後同期ボタンを押せばアライメントもでき
るのかな。テストなのでそのままPHD2を立ち上げキャリブレーションをしようとしますがここで又トラブル。
星が動いていきません。パルスガイドの信号が送られていないのでしょうか。
実は今日原因は何だろうと色々探っていたのですが良く分かりません。うーん
なかなかうまくいきません。けれど諦めないでもうちょっとやってみよう。
私はガイドはうまくいくようになったのですが、まだディザガイド後の収束が素早く行かない状態で止まってます。
星が動かないようですがひょとしたら脳ボタンのキャリブレーションステップの値が小さすぎではないでしょうか。
当方同じ物を所有はしておりませんので、参考になるかはわかりませんが。。。m(_ _)m
エラーが架台かソフトかって切り分けると架台なら、例えばガイドレート設定違いとか、アスコムならEQドライバーにあるように設定にST4とパルスガイドの切り替えがあるとか。。。
PHD2の問題なら、私も同じようなエラーを出すことがありますが、大概はカメラ設定のピクセルの値がキャンセルされて0.0になっているとか、ガイド鏡の焦点距離の数値が違うとかって原因がほとんどです。
ご参考になるかはわかりませんが、お心当たりあるなら、確認してみてください。
エムティさん上手くいってるようですね。
キャリブレーションステップは当初の2200から計算値8600まで上げましたが動きません。
今も色々探っている所ですがダメでーす。
1軸は戻してRA・DECにしています。
カメラをSimulator マウントをSynscanMobile Telescope(ASCOM)で接続して動かしても星が動かずエラーになってしまいます。試しにskymemoSを繋いでSimulatorでテストすると大丈夫なのでPHD2は正常であることが確認できました。そうなると問題はマウント側ということになる訳ですが、ステラナビゲーターからは動くのでパルスガイドが出来ていない原因が分かりません。
PCでAZ-GTiとwifi接続→synscanSynscanPro立ち上げ→PHD2で大丈夫ですよね。
所でASCOMにST4とパルスガイドの切り替えがあるとのことですがよろしければどの画面で設定するのか御教示いただけると嬉しいのですが。
今や完全に立ち塞がれてしまっています。グスン。
まず、脳味噌マークのカメラの設定で、ガイドカメラのピクセル数とガイド鏡の焦点距離が正しく入力されてるか確認してみてください。それが合っているならガイドソフトの問題ではなくアスコムドライバー、次はハードへと疑いの眼差しを広げる必要があります(๑╹ω╹๑ )
1.SynScan Proから AZ-GTiが制御できるかを確認すること - SynScan Pro の画面からAZ-GTi を移動や導入できるかを確認してください。
2.SynScan Pro からS AZ-GTiが制御できるのであれば、次はPHDとSynScanMobile Telescope (ASCOM) が正しく通信できているかどうかを確認します。
記載されている情報を読む限り PHD2のキャリブレーションがうまくいっていないということなので、 2.がうまくいっていないのでPHDからAZ-GTiが制御できていないのではと思います。
Check Point 1 - SynScan Pro と PHD2 は同じWindowsPC 上で稼働していますか?
Check Point 2 - SynScan Pro の アドバンスド のガイディングレートは 0.5x 構成時になっていますか? 通常PHD2 のガイディングレートも 0.5x だと思います。
既にステラナビゲータの望遠鏡コントロールはSynScanMobile Telescope (ASCOM) インターフェースを使用しているのですね。 詳しい仕様はわからないのですが、もし SynScanMobile Telescope (ASCOM) は2つのアプリケーションからの通信をサポートしてないのであれば、PHD2からの通信は正常に稼働しないのではと思います。 私の場合、望遠鏡のコントロールはSkySafariを使用しているのでASCOMではなく wifi 経由のインターネットでSynScan Proと通信していますので、SynScanMobile Telescope (ASCOM) はPHD2専用になっています。 ためしにステラナビゲータの望遠鏡コントロールを使用しないでPHD2のみを使用してみてはいかがでしょうか?
ガイドカメラの設定は大丈夫の筈です。やはりASCOMか架台ですかね、問題は。今朝から色々やってはいるのですが行き詰っています。