トチノキ
ここまで来るとまだトチノキの花が真っ盛りでした。巫女さんが持っている鈴の付いた神楽鈴に似ていますね。
上の画像の右端を拡大したものですが〇で囲った部分が雌花の雌蕊です。この雌蕊の付いていないものは全て雄花になります。賑やかになっていても実の付くのは僅かです。
蜜を出さなくても花が咲いているように見せる工夫もしているのです。養蜂家の人たちはトチノキの蜜集めもやりますね。
レンゲツツジ
色鮮やかなレンゲツツジです。有毒ですから牧場では牛も食べないのでこの花が増えていきます。
ウメガサソウ
足元に10cm程の丈で先に小さな花を持っています。なかなか奇麗に開いていません。
何十年ぶりでしょうねこの花と再会したのは。
ヒカゲノカズラ
回転ずしの無いころお寿司屋さんのネタケースの中にこれが敷いて有りました。当時はサラリーマンでは、なかなかお寿司屋さんには行けませんでした。何といってもネタの中に値段の分からない「時価」というものが有りいくらなのか見当もつかないのです。今のようにカード決済も無い時代ですから、余程お金に余裕がある場合しか出かけられませんでした。今は回っているだけ値段も安心して行けますね。
4億2千年前から生きている生きた化石なんだとか。そんなころから生き残っていると言う事は虫が付かないのでしょうね。持論ですが古くから生き残っているという樹木は虫が寄り付きませんね。ナンジャモンジゃ然り、メタセコイア然り、虫に好かれるとやはりダメージが大きいですからね。
アヤメ
白い部分の上にある柄が綾になっているのでこの名前なんだとか。
カキツバタ
何れがアヤメかカキツバタとよく言われて奇麗なおねーさんを比喩していましたね。ややこしいのです。ほんの少ししか違いが無いので。
ヒメシャガ
こちらは草丈20cm程ですから見間違う事は無いです。
ミヤマヨメナ
今頃咲くヨメナです。ミヤコワスレの原種なんだとか。