ふれあいの森特派員

ながら川ふれあいの森で見つけた生き物たちや風景など盛りだくさんの情報をお届けします!ときどきチェックしてね(^_-)~♪

スズメとカラスの植物です・・・と言ってもエンドウじゃないです。

2019-11-30 19:12:35 | 植物

                                                     ウリ科 スズメウリ

小さな白い実がなっています。大きいものは2cm位で小さなものは1cm程です。見た感じがスズメの卵に似ている所からという説がもっぱらです。

若い頃は緑色ですが色み始めるごとにこの白っぽい色に変化していきます。ウリ科ですから食べられるのかとチャレンジしてみましたが緑色でもこの白色でもほんのり甘い感じです。ウンと甘みの少ないマクワウリのような感じです。

ウリ科 カラスウリ

藪の中に目立つ赤色の実がなっています。目を凝らすとカラスウリだと気が付きます。何だか心惹かれるのはこの色にでしょうね・・・私も動物に近いのでしょうか?というより動物だからでしょうね?

雌雄異株で実が出来るのは雌株です。花は以前にアップしましたように日が沈んでから咲き始めます。スズメガなどに花粉を運んで貰うのでしょうね。いい香りがします。夜開きますので写そうと思うと蚊との戦いになります。雄花は簡単に写せるのですが雌花はなかなかタイミングが難しいです。来シーズンの課題です。

レンプクソウ科 ミヤマガマズミ

この辺りで見かけられるのは殆どがコバノガマズミです。百年公園にはミヤマガマズミも自生しているようでとても綺麗な紅葉を見せてくれます。

実もコバノガマズミより若干大きいのです。この色の移り変わりを見てください・・・何とも言えないグラデーションになっています。

 

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こんな強面だとは・・・

2019-11-29 16:48:11 | 昆虫

               ガガンボ科 ガガンボの仲間

スズカアザミの蜜を求めてガガンボが数頭寄り集まっています。長い足を上下させながらこれまた長い口吻を蜜源に差し込んでいます。

体の何倍もある口吻が凄いですね。これが吸血の蚊だったらと思うと空恐ろしいのですが、ガガンボは吸血昆虫ではありませんのでどれだけ近づいても安心です。

ガガンボ&キンケハラナガツチバチ

こちらのスズカアザミにはキンケハラナガツチバチが来ていました。それほど押しのける事もなく銘々が吸密しています。

ツチバチ科 キンケハラナガツチバチ

キンケハラナガツチバチの正面顔の画像が無いのでと思い接写してみて初めて知りました。

こんな強面だったのですね・・・牙もかなりのものです。何時も見かける時は花の上であっちウロウロこっちウロウロと落ち着きのない動きをしていてこんな顔だとは思ってもいなかったので驚きです。幼虫はコガネムシの幼虫を食べて育っているようですからこんな顔なんだと改めて認識した次第です。

キク科 ヒヨドリバナ

ヒヨドリバナの種が出来ていました。もう直ぐ飛び立つところです。

キク科の種そのままですね・・・

 

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タデ科の花ももう直ぐ終わりです

2019-11-28 19:19:15 | 植物

               タデ科 ミゾソバ

ミゾに生えて蕎麦のような花姿だからと言う事からこの名前ですが確かに、春はしっかりと花開いていました。小さいなりに綺麗な花でしたが流石のこの時期になると花も開いてはいません。

しっかりと閉じたままですが閉鎖花なのかな~~?確かミゾソバは根っこにも閉鎖花を持っていたはずですが、花でも有るのかな~?

タデ科 アキノウナギツカミ

こちらも入ら居ている花は数えるほどでした。ミゾソバとほぼ同じような綺麗な花です。

茎に細かい棘が見えるのですがその棘がこの花の語源です。

こちらだとはっきりと確認できるのでは?この棘でヌメリのあるウナギでもしっかりと捕まえることができるのではと言う所からの語源です。でもこんな小さな棘でウナギは捕まえられませんよね~~?せいぜいドジョウ位が関の山でしょうね。

リンドウ科 ツルリンドウ

この森のアチコチにこの花は咲いています。この画像の物は種です。花姿も良いのですがこの種姿もなかなか捨てがたいものが有ります。

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黄葉

2019-11-27 21:30:44 | 植物

               ニレ科 エノキ

今年ケヤキの黄葉が今一なんですがエノキは相変わらず鮮やかに色付いています。

幹の途中までツタが絡まっているのですがその赤とエノキのこの色のコントラストが素敵です。

ニレ科 ケヤキ実

ケヤキの種は枝ごと落ちます。というよりこの枝を使って風を受け種を遠くまで飛ばす作戦です。葉の付き際にそれぞれ種が付きます。

一個の種を外したところです。この中に種が有るはずです。

種を半分に割ると中からさらに小さなまるで芥子粒位の種が出てきました。驚いたのはその種にも翼が付いている事です。6個割ってやっと一個のこの種が有ったくらいです。相当の未生が有るようです。

ウルシ科 ツタウルシ

地面を張っていたこの黄色い葉は何だろうと一瞬考えました。ツタウルシの生え始めですね。日当たりが悪いのでこの色ですが日当たりの良い所では赤く色付きます。

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もう姿を消すでしょうね・・・

2019-11-26 19:22:55 | 昆虫

               バッタ科 クルマバッタモドキ

トノサマバッタよりは少し小さい感じです。ツチイナゴともよく似ているのですが胸板の上部に×印が有るのでそれが目印です。

真上から見るとこんな感じです。

複眼にも線が入っています。

イナゴの正面顔は独特ですね。仮面ライダーのモデルだとか・・・そんな風に見るとそっくりだと納得です。

キリギリス科 セスジツユムシ

気品のある立ち姿のモデルさんです。メスです。こんなにスックとしている姿ははじめてお目に掛かります。

こちらも相変わらず正面顔はお惚けです。

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