カイコガ科 クワコ
こんな風に止まっていました。
結構動きが速いのですよこれで。最初見た時は鳥の糞かと思えるような格好でしたが異常を感じたのでしょうか?サッサと下の方に移動し始めるのです。意外や意外です、この動きは。
カタカイガラムシ科 ヒモワタカイガラムシ
更にカシトガリキジラミを探すべく桑の木をウロウロと・・・すると何とこの子が居るではないですか?昨年の5月に森林アカデミーで集団を見かけたのが初なのに今回またここに居るとは!!さらに今回は成長初期の状態です。
この状態から真ん中の腹部がどんどん膨らんでいきその中に卵が産みこまれるという仕組みです。
1頭だけ蝋物質を剥がしてみました。中には矢張り卵が相当数入っているようです。調べたところによると多いものは3千個も入っているのだとか。
左端の方に足も手も有るのでしょうけれど完全に殻の中に入っているので見ることが出来ません。
この様に成長段階の初期を見るとしっかりと納得できるのですが出来上がったリングだけ見てもよく分からないのです。今回集団とまでは行っていませんが10頭ぐらいは住み着いている状態です。ほかのエノキにも1頭居ましたから結構今まででも居たのかもと思うようになりました。それにしても桑の木は色々な事が起きる面白い樹木だと分かりました。
棘の様なアキニレその後
短枝がまるで棘のようになっていたアキニレの新芽が吹き始めました。芽吹きが始まると棘の異様さが目立たなくなるので極普通のアキニレにしか見えません。ですから今迄まったく気が付かなかったのですね。ドンドン緑色が増えていきまったく普通のアキニレに変身です。
トウダイグサ科 ナンキンハゼ
今年もナンキンハゼの新芽は奇麗です。この河川敷の一部にナンキンハゼの群生地が有ります。その中の数本は手の届く位置に枝が有るので新芽観察には持って来いなのです。
柔らかな緑と紫外線予防の赤色が微妙に折り合っていてとても奇麗です。花もその内にアップできるかも?
マメ科 コメツブツメクサ
足元には外来種のコメツブツメクサの絨毯です。当然のことながらこの近くにはメリケントキンソウも蔓延っています。
ある種ここの河川敷は外来種天国と言えば天国です。もう少し時期がずれるとオオフタバムグラが辺り一面ビッシリと・・・更にオオキンケイギクもしかり、何とかしなければ( ;∀;)