ふれあいの森特派員

ながら川ふれあいの森で見つけた生き物たちや風景など盛りだくさんの情報をお届けします!ときどきチェックしてね(^_-)~♪

「赤い丸玉がいっぱい」

2023-08-31 18:44:29 | 昆虫

アベマキやコナラの葉に赤く丸い球が、いっぱい付いていました。球体はピンク色や赤色で綺麗な色ですが、これだけ付いていると何か不思議で変な感じです。

赤い球体の正体は、クヌギハマルタマフシと言うらしく、クヌギハマルタマバチが葉に産卵管を突き刺して産卵すると葉の組織体が反応して球体の虫こぶになる様です。

赤い球体の幾つかを割ってみました。中は自転車のスポークの様になっています。

割った球体の拡大です。中央の部分に卵があるらしいのですが、確認できません。

地面にも少し赤味の抜けた球体が沢山落ちています。

落ちた球体を割ってみました。幾つかの中、中央の部分に乳白色の幼虫がいました。これが羽化して成虫になるのでしょうね。葉についている段階では、球体の中に卵の状態で存在しているため確認出来なかったものと思いました。しかし、葉の組織が反応して産室を形成するのか、本当に不思議なメカニズムです。

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狙いはアオバセセリでしたが、見事に外れました

2023-08-30 17:10:20 | 昆虫

                アサマイチモンジ

いきなり出てくれたのはこのチョウ、アサマイチモンジでした。いつもの河川敷で出会えなかったのでこれでも有難いのですが、イチモンジチョウも出てくれると良かったです。

贅沢は言ってられませんけど。こんなに直ぐ側では写せませんので良いか!!

ミヤマカラスアゲハ

たぶんミヤマだと思うのですがあまり自信はありません。

こちらはカラスアゲハかな?一寸上の方に生えているクサギに来るのですが少し離れているのです。

ミンミンゼミ

枝で鳴いているのですが遠すぎます。

そうしたら鳴いていたのとは違うのですがクモの糸に絡んだようでブルブル翅を動かしながら脱出に成功。近くだったので写しました。こちらはメスでした。

オオシオカラトンボ

交尾しています。山からチョロチョロと水が出てくるのですが溜っている様な所は有りません。それでも産卵するのですね。

カラスザンショ

カラスアゲハを写したのでちょど側にあったカラスザンショも。9月に這入ったらアオバセセリのリベンジをしなければと思っている所です。

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ふれあいの森の住人達パート2

2023-08-29 20:07:28 | 植物

                キツネノマゴ

何故この名前なのかは定かではないようですが一説によると種がで見る頃の姿がキツネの尻尾に似ているからという説も有ります。似てない訳でもないのですが取り立ててこれが似ているとも言えませんね。

花です。これが咲くと待ちに待ったブルービーのルリモンハナバチが表れるのです。

ルリモンハナバチ

場所によっては絶滅危惧種に指定されているとか?

更に幸せを呼ぶとも言われているのですがここ何年も写していますが幸せが来たような気にはなりません。不幸せではないのですけど!(^^)!

この姿はなかなか写せないので気に入っているのですが!これが幸せなのかも・・・

クロホソスジマダラミバエ

複眼と翅の柄がとても変わったハエです。

違う形のハエも居るのですがそれもどうも名前が違う様なのです。この仲間は同定がしにくいので困りますね。

スズバチ

イノコヅチの花には結構蜂屋アブが立ち寄るのです。

キンケハラナガツチバチ

こちらも今のこの時期は吸蜜に忙しいのです。

クズノチビタマムシ

名前がクズノと付いていますから汚いように思われるのですがクズの葉に居るのでその名前です。タマムシですから銀色も有り金色も有ります。綺麗です。

キイロホソガガンボ

これは春先から見掛けていますね。胸の上の柄が特徴的です。

ツマグロオオヨコバイ

別名バナナムシです。オオヨコバイと付いているだけあってヨコバイの中では一番大きいのでは。異常を感じると直ぐに向こう側や葉裏に移動するので写すのが大変です。

オジロアシナガゾウムシ

吸汁している画像は初めてです。こんなに口吻を差し込むのですね。貴重画像です。

オオカマキリ

中々これも面白い画像になりました。上から目線です。

ミンミンゼミ

高い所に居るセミでしたので証拠写真程度になりました。

センニンソウ

今まさに咲き始めた所です。香りも良いのですけど茎や葉などの汁が付着すると水ぶくれが発生しますのでお気を付けください。

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ふれあいの森の住人達

2023-08-28 17:00:17 | 植物

                クサギ

雄性期のクサギの花です。雌花は下向きになっていて受粉が出来ないようにしています。

こちらも角度を変えて写しましたが雌蕊は完全にガードしていますね。

こちらは雄蕊が花粉を飛ばし終わった後です。これから受粉をしようと雌蕊が突き出ている所です。自家受粉を防ぐ手立てです。

シデコブシ

シデコブシの実が出来ていました。

種が沢山できている物や数個しかないものなど多種多様です。

中には気の早い種も有りもうすでに実を見せている物も有りました。

危機管理が出来ているのでしょうね。だから今現在でも絶えずに生きてこられたのでしょう。冬芽の準備も怠りないです。

ミズヒキ

上から見るとこの色しか見えませんが下から見ると白色なんです。だからミズヒキと名が付いています。

ヒッツキムシの仲間ですけどそんなに迷惑が掛からないので知らない方が多いですね。

ヤマボウシ

この実以外は全て緑でしたけど気の早い輩も居るのですね。これからドンドン赤色に染まっていくのでしょう。

ニガクサ

今シーズン一寸観察を忘れていました。でもこの状態で少し花が残っていました。

ハラアカヤドリハキリバチ

ブルービーとは違い余り注目を集めていませんがキツネノマゴが咲くと必ずこの子も吸蜜に来ています。

芋虫

ヤマハゼの茎に何かついています。よ~~く見るとガの幼虫がくっついているのです。

ほとんど分かりませんね。

水滴

昼近くでしたが水滴が1個残っていました。綺麗でした。

チャイロスズメバチ

コガタスズメバチの巣でも有ったのでしょうか?2年ほど前にもここで乗っ取りをしていました。

 

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ふれあいの森の住人達

2023-08-27 19:34:39 | 昆虫

                アカスジキンカメムシ

幼虫はたまに見かけるのですが成虫を見るのはふれあいの森で2回目です。しかも1回目はかなり前の事です。

日本で一番きれいなカメムシの仲間と言われているだけあってとても奇麗です。以前出会った時匂いを嗅いだことが有るのですが確かそんなに匂いがしなかったような気がするのですが?

オナガグモ

卵嚢が有ると良く分かるのですが成虫だけでした。まるで松の葉です。

アシナガサラグモ

これも結構居るのですが写真に写りにくいと言うのか網の中に居るとピントが合いにくいのです。

キンケハラナガツチバチ

この時期は花に結構来ていますね。

キツネノマゴ

面白い名前の草花です。

キスジホソマダラ

綺麗な蛾の仲間です。

キササゲ

全くササゲ(マメ)にそっくりです。以前どんな豆が入っているのだろうと中身を確認したことが有るのですが豆は有りませんでした。

キマダラセセリ

この手合いのセセリチョウの中では黄色が目立ちますね。

しかも翅を広げた時のこの柄も特徴的です。

ウスグモスズ

お洒落な虫だと思うのですが。鳴き声を出さないのだとか。

ウスバキトンボ

飛んでいる姿は見ているのですが止まっている所は初めて見ました。

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