ふれあいの森特派員

ながら川ふれあいの森で見つけた生き物たちや風景など盛りだくさんの情報をお届けします!ときどきチェックしてね(^_-)~♪

トンボの産卵です

2020-08-31 19:42:13 | 昆虫

                オンボ科 オオシオカラトンボ

オオシオカラトンボが交尾しています。下の黄色い方がメスです。メスの方が派手な気がするのですが・・・

メスが産卵するときにオスは直ぐ上でボデーガードをしています。メスが場所を変えるとオスも直ぐについていきガードです。

ちょっかいを出しに来る他のオスが居るんですね。直ぐにこのオスが追い払います。たまに横取りされる場合も有ります。

オニヤンマ科 オニヤンマ

日本最大のトンボです。オスで7cmメスだと8cm程です。同じところをぐるぐるとパトロールしています。

運よく捕まえることが出来ても噛みつきますのでご注意ください。子供の頃よく捕まえて噛みつかれ血が出たものです。大人の場合は皮膚が固くなっているので余程血が出るようなことは有りませんがそれでも柔らかい部分だったら切れる位の強さです。

これですからね・・・丁度牙の部分が見えないのでダメですが。思いのほか複眼はきれいではありませんね。

モノサシトンボ科 モノサシトンボ

小さな虫が飛んだと思ったらスクランブル発信したこのトンボが直ぐにゲット。戻ってきて食べ始めました。

すかしの秤はこんな印が入っている天秤棒で重さをはかったものです。軽いものは軽い様の小さなはかりで重いものはそれこそ上からロープか何かで吊り下げて計りました。今から考えるといい加減な計り方だったな~~と思います。

自信はありませんがモノサシトンボのメスだと思うのですが?違っていたらご一報お願いいたします。トンボは今一自信がありません(>_<)

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誰かに似てるぞ????

2020-08-29 18:01:29 | 昆虫

           ヤガ科 ウンモンクチバ幼虫

どこにでも居そうな芋虫です。大体こんなような芋虫を見つけた場合は正面から写し取っているので今回も真正面からアップしました。それが次の画像です。

写し取って見直すと、誰かに似てるぞっと?帰ってからパソコンに取り込み見直して分かりました。高木ブーさんに似ているのだと。あくまでも個人の見解ですから・・・似てません??

トモエガ科 オスグロトモエ

6~7cm位の大きさですがこの様に藪の中にじっとしているとほゞ発見は不可能です。今回も遠くから飛んできてくれてここに入ったので見つけることが出来ました。表の模様はこんな感じで地味ですが裏はオレンジ色が入っていて結構派手です。なかなかそちらは見ることが出来ません。

アゲハモドキ科 キンモンガ

3~4cm程の大きさでこの様に昼間飛び回っている蛾です。メリハリのしっかりした綺麗な蛾です。こちらの画像の子は根尾に居る個体です。所によって濃い薄いの個体差がある蛾です。

正面表から見た所です。純和風の雰囲気満載です。

こちらが郡上方面に居る個体です。少しずつですが違うところが有るでしょう。同じ場所でも白色が多い子や黄色が濃い子が居ますので違いを探すのも面白いです。食草はリョウブですからごくごく普通にどこでも見ることが出来る蛾です。

アゲハチョウ科 オナガアゲハ

久しぶりに傷も無くこんなきれいな子に出会いました。今シーズン初です。幼虫の食草コクサギやカラスザンショ等なのでもっと沢山いても良いのですが、たまに飛んでいるのですが写せるようなところに止まってくれません。今回はラッキーでした。でも居ることが分かったのでこれからが楽しみです。

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ミヤマカラスアゲハのお陰で良いものを見ることが出来ました

2020-08-29 18:01:29 | 昆虫

                 アゲハチョウ科 ミヤマカラスアゲハ

昨日アップした画像には無かったのですがオスが何故吸水に来るのか?その理由の一つとして水冷エンジン故体を冷やすという説があります。見ていると5~7秒くらいに1回この様にお尻から水を吐き出します。

勢いよくこれを繰り返しているのですが水冷エンジンを冷やすだけならかなり冷えてしまうくらい長い間水を通します。

そんな中少しずつ移動しながら吸水していたカラスアゲハがこの場所で動かなくなりました。何故??と思ってよ~~く見たらサワガニの外殻が目につきました。水から各種ミネラルを吸収するという説が正しいならこの殻の所は相当のミネラルが有るのでは??この場所から動かなくなり暫く居ましたが充分になったのでしょうか?飛び去りました。

コブマルエンマコガネ♀&ケシガムシの仲間

ミヤマカラスアゲハが飛び去ったのでサワガニの殻をそソットどかしました。何とこんな虫が沢山います。黒いエンマコガネの♀は2頭ですが小さな赤っぽいケシガムシ約2mmは数頭います。毛細管現象でケシガムシの周りにはしっかりと水が付いていて水生昆虫じゃないと息が出来ない状態です。このケシガムシの仲間はゲンゴロウの親戚のようで水の中に居るようです。鳥取のホシザキ財団の林さんにお聞きして分かったことです。林さん、ありがとうございました。こんな世界がある事すら知りませんでした。

こちらが接写した画像です。一見マメコガネに似ているので一生懸命その辺りを検索しましたがヒットしませんでした。その時に林さんのホシザキ財団にヒットしたのです。サワガニの死骸処理を一手に引き受けていたようです。ツルッツルの綺麗な虫です。

コブマルエンマコガネ♂

一方こちらは一緒にいたコブマルエンマコガネのオスです約5~10mmです。メスと比べるとかなり体格差は有ります。フンコロガシの仲間ですね。水の有る処に居る性かフンコロガシでも綺麗ですね。

ジデムシ科 ビロウドヒラタデジムシ

これもサワガニの殻の下に居た掃除屋さんです。13~15mmと一番大きいのです。カラスアゲハが吸水している時にこのジデムシが殻の下に潜りこんだのです。で、見た事の無い甲虫でしたので早速サワガニの殻をどかして写しました。これを写した後にケシガムシも気が付いた次第です。すべて森の掃除屋さんの仲間です。

2mmくらいの小さなゴミムシから13~15mmまでの大きさのジデムシ迄サワガニの亡骸を掃除するのに関係しているんですね。さらにはそこから漏れ出るミネラルさえもカラスアゲハが吸収しに来るという自然界の深い繋がりには驚きでした。

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今シーズンは諦めていたのですが出会えました・・・

2020-08-28 17:30:24 | 昆虫

               アゲハチョウ科 ミヤマカラスアゲハ

何故なのか分かりませんが今シーズンの春には一頭も出会うことが有りませんでした。で、諦めていたのですがもしかしてと思い出かけたらこの状況でした。

ほれぼれするくらいの色ですね。まるで動く宝石です。暑いこの時期に吸水に来るのですが来るのはオスばかりだとか。何故集まるのかはっきりとした原因は分かっていないようです。

構造色って言うのは光が無いと綺麗に見えないという点はありますが光さえあればこんな風に発色が最高です。

どうよ!!って言いたいぐらいの発色ですね!(^^)!

ウシ科 カモシカ

谷の入り口で林道わきに佇んでいました。ここで出会うのは初めての事です。で、写そうと車を少し動かしたら崖の方へ、結局こんな画像になりましたがどんどん増えているようですね。

シカ科 シカ

ミヤマカラスアゲハを見てもう少し奥まで足を延ばしたのですが「奈良公園かここは??」と言う状況です。林道脇にのんびりとこの状況です。

もう少し近づこうと車を動かしたらさっさと退散しました。お尻の白い毛が印象的です。前にアップしましたマツカゼソウが増える筈です。

クロウメモドキ科 クマヤナギ

この花を写したかったので奥まで移動しました。クマヤナギです。この時期だと実と花が同時に見られるとの事でしたので行ったのですが実は一粒も残っていませんでした。サルが食べたのかな??残念でしたが花は写すことが出来ました。

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まだ咲いていました

2020-08-27 19:20:05 | 植物

                イワタバコ科 イワタバコ

普通はもうとっくに花は終わってる筈ですが、自然の物は何かあった時の為に一斉には咲かないものです。まだこんな状態のものが散見されました。

盛りの頃より心なしか色が濃い様な気がするのですが、気のせいでしょうか?綺麗ですね・・・

キンポウゲ科 クサボタン

センニンソウの親戚です。ですので、種の姿はセンニンソウとほとんど一緒で髭のような毛が付きます。その綿毛で種を遠くに飛ばす作戦です。花も全部の先がカールしていてお洒落です。

キク科 シロヨメナ

崖のような場所にスックと生えていて細かい花を咲かせます。とても小さい花ですが心惹かれる良い感じの花です。

シロチョウ科 スジグロシロチョウ

メスが産卵にやってきています。

この状態です。タネツケバナでしょうね・・・行きつ戻りつで何回も同じ草に産卵しています。

こちらが卵です。これから孵化して育っていくのですが越冬体は幼虫だとか、こんな寒い所でも大丈夫なんですね。

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