
今年に入ってから3度旅している東北、1度目の岩手、2度目の福島&宮城、3度目の青森。
毎日多忙でなかなかアップできません^^;
順序も前後してアップしちゃってすいません。
本日は2回目福島、会津若松の新瀧ホテルです。
会津若松の奥座敷と呼ばれている東山温泉。山温泉のお湯は、サラサラの硫酸塩泉。
竹久夢二や与謝野晶子人に愛された温泉地として有名。
福島県&宮城の旅で宿泊しました。
竹久夢二が没宿していたというホテル「新瀧」
竹久夢二の作品が飾られているギャラリーがありました。
隠れ里のような小さな温泉街は、のんびりと作品を描くには程よい環境だったのかもしれません。
会津若松から車で10分もかからない場所なのに、遠い山奥に来たような錯覚させ起こす不思議な空間は俗世間と隔離され時の流れを忘れさせてくれそうでした。
福島県の方言というか独特のホワホワっとした優しい話し方は心が穏やかになります。
サッポロビールの野口英世博士バージョン。
地元の方は皆さん、野口先生とか野口博士を呼んで親しみをこめていました。
お料理を売りにしていたホテルではなかったのですが、久々に素晴らしい会席料理をいただきました。
塩が貴重だった会津藩は素材の味を生かした味付けが多く、上品で丁寧なお料理はどれも満足度の高いものでした。
鰊を上手使った郷土料理。昔は北海道の江差か運ばれていたのでしょうか?
ドクター野口がいかに地元の方に愛されているいるのか。
自身も医者である作家 渡辺淳一さんが「遠き落日」で野口英世の生涯を描いていました。
長編だったので購入したものの積読で終わってしまったけれど読んでみようかな。。。
会津に伝わる煮物
郷土食と名物が並びます。
会津牛の陶板焼き
会津の名物、馬刺し。
見事な桜色の新鮮な桜肉です。
私は実は馬は苦手なので完食はできませんでしたが、会津ならではの新鮮な馬刺し。
お漬物もパチリ。
ホテルからは会津若松城は見えませんが、ライトアップが綺麗な若松城の写真。
会津若松城は元々赤屋根だったそうです。
現在お城は外壁を修復中で、修復後は赤屋根になるそうなので写真の姿を見ることはこの先できないようです。
竹久夢二のぬりえは昭和世代なら子供時代にお世話になったはず。
ぬりえの作者と長い歳月を経て向きあい、美味しい郷土料理と温泉で楽しみました。
意外と若いカップルが多かったのは、駅から近いからでしょうか?
うつくしまふくしま まだつづく。