毎週 江ノ島でセーリングを愉しみ 人生を愉しむ♪

ヨットを自作し帆走♪
中古ヨットを買って直しながら帆走♪
多岐にわたる知識が必要ですがマダマダ

海は広いな大きいな~♪

2008年12月31日 | Weblog
横浜は朝から気持ちよく晴れ渡り
とても暖かで何処かにお出かけでしょうか?
それとも、お正月の用意でしょうか?

別に愚痴をここに書くつもりではないのですが

先ほど来た親子・・・・
模造紙・・・普通の白い紙、大きさが15×40cm程
この紙を

と、いらっしゃった

そこに、マジックでお正月
と書いてある

失敗したから。
と、

で、これは失礼ですがなんなんですか?

と伺うと

書初め

とのこと
これでは、文房具屋が貧乏具やになるのも無理はない

半紙に筆で書くのが
書初め

マジックで模造紙に書くくらいならやめたほうが良い

子供は、これが日本の伝統だ

と、勘違いして大人になったらどうするんだ

こういう文化があったのですよ

と、過去形にしても良いから
こんなばかげた書初めは即刻やめるべきだ


我が家の子供が小さい頃は

僕が、まだ平仮名も書けないうちから
書道教室に通わせた

筆で字を覚えると
書き順を間違えないからだ

お陰で、三人の子供たちは皆 有段者
のりこちゃんも、最初はマジックで書いたような字を書いていたが
やがて上手くなり 有段者

よって、我が家で段を持っていないのは・・・・

残念・・・・
僕だけ

僕は小学校の頃 五級でやめてしまった。


さて、
司馬遼太郎 著
竜馬がゆく
 
の抜粋とともに、その背景と感想を書かせていただいてきましたが


平成20年が終わる今日

偶然にもあとがきの抜粋も終わりました

僕が
竜馬の存在を最初に知ったのは
以前書きましたが
星 飛馬 の中に出てくる話から

高校生の頃
竜馬がゆく

を読んだのですが
それほどのめりこまなかった

小学校のPTA役員をやらせていただいた時に
話題を仕入れよう

と言う、軽い気持ちで読み直したら
はまった

一気に4~5回読み直した

そのときの自分の力量、境遇で惹き付けられる文
というのがあると思います

地位が人を作る

同時に
 
時代が人を作る

竜馬が現代にいてくれたら

と言う人もいますが
それは、違う

竜馬はあの時代に産まれるべき英雄なのです




竜馬を慕っていて人・・・名前を忘れましたが

竜馬が北辰一刀流の免許皆伝、と訊くや、自分も剣術の腕を磨き
そのことを
竜馬に自慢すると
俺はピストルだ
と、懐から黒く光る拳銃を見せた


次に、あった時に
僕も拳銃を懐に入れております
というと
俺は

俺はシューズを履いて逃げる

と、袴のすそを捲くった
と言う



頭は総髪でぼさぼさ
それでいて
香水をふりかける

まあ、理由は風呂に入るのが嫌いだから

らしいのだが、本当に頭が柔軟で
発想がものの見事に跳ぶ

柔らかい頭の持ち主です

こればっかりは、鍛えてどうなると言う物ではなく

育ち

なんでしょうね

産まれてから
16歳までの生育の仕方が問題なんだ

と、最近僕は思います

三つ子の魂百までも

というが、もう少し猶予があると思います

その16年間にどれだけの経験をし
失敗をしたか

で、残りの人生が決まる。

と言っても過言ではないように思います


僕は、16までに
習字を習い
ピアノを習い
剣道を習い
バレーボールを部活でやり
スキーを覚え
華道を習い
そして、生涯唯一の趣味とであった
それすなわち
ヨット

竜馬も帆船の無限に広がる行動範囲を知っていた

道は果てしなく続く・・・・?

イヤ、海が道を終点へと導く

海は、終点を作るものではなく
海は世界を繋ぐ無限に広がる道なのです

僕が江ノ島から毎週のように海に出ますが
同じルートを走ることはほぼ不可能に近い

同じ場所に行くのにも
風と潮が違うので
毎回違う


海にお船を浮かばせていってみたいなよその国


と言う、歌が大好きです

よその国
に行く手段は色々ありますが
僕は最初の海外旅行を船にした

これは僕の自慢であります

今の夢は
自分の船で
車でいけないところに行って見たいです

とりあえず、烏帽子岩上陸??


それでは、皆さん
良い年をお迎えください



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竜馬も愛した海・帆船♪

2008年12月30日 | Weblog
横浜は朝から気持ちよく晴れ渡り
とても暖かで皆さん仕事納めもすみ
何処かにお出かけでしょうか?

いつからでしたっけ?
以前、ブログにセールを揚げる

と、書かせていただいて・・・・
それが、やっと、完成

のりこちゃんの御両親が来ていてお手伝い頂き
愛犬 キャロットの妨害を受けながら
やっと、完成

全体の大きさは
長さ、6m 以上ありますが
今回は僕が172cmだから・・・・

2m 程です



それを、お店の前に揚げました
これが、やりたかった!!



逆サイドから



何故、このサイズなのか。

それは、
僕の尊敬するヨットマン
の所にも書かせていただいている

日本のヨット設計第一人者
横山 晃先生が
この、セールマークの
シーホース級を設計され
岡本造船で建造後
横浜から大島・新島
を回られ
 途中大しけにあい
セール面積を小さくリーフし・・・・

いま、僕のヨットは、スラブリーフという、ポイントリーフをします

セールに穴が開いてロープが通してあり
そこを、下のマストに直行するブームと言う棒に結わきます

このとき、横山先生のシーホースは
ローラーリーフと言う、下のブームにくるくる巻きとる方式の
セールでした。

新島から大島に向かう途中大時化で
リーフを重ね
波浮港に入る時に誰かに見られている
と、ビックリされたそうです

よく見ると、セールに描かれた
シーホース(竜の落とし子)の目が
目の前にあったんだそうです

この故事に倣ったセールエリア面積をここに揚げました


竜馬がゆく
回天篇
の後書きから

ここには、竜馬の死後の話が書かれています

一緒に襲われた
中岡慎太郎
の最後とか
竜馬の死をいたんだ話

犯人を一生懸命に捜した下僕の話など

そんな中、
竜馬と一緒に斃れた中岡慎太郎、藤吉
のお墓の墓標の揮毫を

桂小五郎がしたためた

この、お墓参りに数年前に出かけたことがあります

四国、高知の竜馬の産まれたところから
脱藩の道を車で駆け抜け
帰りに京都のお墓まで
短い時間でしたが
竜馬の足跡を家族でおってきました

また、時間を作って是非回りたいと思っています


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年末です、イヤ、年末に限らず安全運転を!!

2008年12月29日 | Weblog
横浜は朝から気持ちよく晴れ渡り
とても暖かで皆さん仕事納めもすみ
何処かにお出かけでしょうか?

そんな、皆さんに
UW旗を揚げてみました



よく、映っていません・・・・

家の中で写した写真も



12月16日に書かせていただいた
旗かっこよい♪

と言う、ブログに書かせていただいた旗です

皆様の安全運転を祈念し!!

安全運転で楽しいお正月を迎えましょう

さて、久しぶり

竜馬がゆく
の抜粋

怒涛篇の後書きから

この本の著者
司馬遼太郎さんが
昭和39年に長崎を訪れた時に
亀山社中
本社を尋ねたそうだ

そのときは現存し家を外から見て回ったそうだ・・・が
そのときすでに壊す寸前の時で
今はもうない。

竜馬の残した物も段々散逸して行くのか?

いやいや、
竜馬の残した物は
いつまでも、日本人に残っている

すなわち、今の自由な社会。

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長男の結婚式♪

2008年12月28日 | Weblog
今日は長男の結婚式です♪



受付の様子



移動のエレベーターで一緒になったので・・・



このセールは、長男が作ったヨットのセールです
めだかのようなセールマークですが、グッピーと言うクラスのヨットです



そのセールから延びるロープに
UW旗
安全な結婚生活を送れるように、と、掲げてありました

このところ、このことで気ぜわしく、更新が出来ておりませんでした・・・。

明日からまた、毎日更新!!

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ホワイトクリスマス・・・誰のため??

2008年12月25日 | Weblog
横浜は朝から気持ちよく晴れ渡り
とても暖かで
これではホワイトクリスマスは・・・・

アレ?
もしかして
イエスキリストが産まれたエルサレムでも
雪なんか降るわけない!!

南半球も・・・・


やはり、クリスマスは
欧米が流行らせた行事なんでしょうね

大体、イエスキリストは雪の存在すら知らなかったのではないでしょうか?

僕はエルサレムにはもちろん地中海すら見たことがありませんので
確かなことはいえないのですが
地中海性気候
というのを中学の時に勉強したことがあります

関東学院の校樹?オリーブが生い茂り
一年を通して温暖で・・・

しかも、ゴルゴダの丘・・・
イエスキリストが自ら処刑される十字架を背負い
よちよち・・途中何度も倒れながら
足から血は流れ
それを助けようとする民衆に

自分は大丈夫だから

と言って、ひたすら登り・・・
と言っても、 丘 と呼ばれる程度のもの

冬でも雪は積もらないでしょう





おまえ、そんな事言ったってトナカイとソリ作ってるジャン

と、言わないで!!

サンタさんは北欧のフィンランドからやってくる

もう、北極圏で昼間から暗い
だから、飾り付けが電飾






そして、当時の支配者の日程で磔にして死を待っているのでは
式典に支障がでる

と、磔にされている
イエスキリストのわき腹に剣を刺し
即刻処刑してしまった


これをもって、
出血サービス
と呼ぶ。

出血サービスとは安売りのことではなく
自らの血を流し
残された地球万人のために
自らの命を賭して来るべき未来のために血を流した

と、関東学院の海老坪先生が聖書の時間に仰っていた

と思う・・・・。

イエスは神ではない
イエスはメシア=救世主である

上のことからも、お分かりいただけると思う

自ら、神 と、言わない所が僕は好き

俺は、神様だ!

と言う、人は信じられない・・・・。

後から、あの人は神様のような人だ

と言われるのが好き

あの人に会って、
ただ、それだけでなんとなく満たされる・・・・

そんな人に、僕もなりたい。

今で言う・・・・
はぐれ雲??




このところ、忙しくここの更新が出来なかったので・・・・

23日の天皇誕生日に

以前、納めさせていただいたトナカイが
綺麗に飾り付けられる
と言う、話を伺い
見学に・・・・

でも、なんと、お休みでした・・・・。


お店を閉めてから行ったので、もう夕飯の時間

子供たちはそれぞれ・・・・





じゃ、食べていこうか!

何が食べたい??

ラーメンでも何でも

と言う、優しいのりこちゃん


じゃ、と、カーナビで周辺の情報
食べる物のジャンルが出て来る
寿司・日本料理・ファーストフード・中華

何が良い??

そっか!!
すぐそば、中華街ジャン!!

と、横浜弁



中華街に・・・・




中華街にもクリスマスツリー・・・・





ちなみに上の写真は写しただけ
もっと、庶民的なお店を探して
中華街を探訪

食事をしたお店でも
クリスマスソングが流れ・・・・

なんか、変な感じ


そして、今その、お休みだったディーラーさんから
クリスマスカードが




飛び出るカードを無理やりスキャナに掛けたので・・・・

ありがとうございます。

竜馬がゆく
の抜粋

は、クリスマス休暇
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神を冒涜する??

2008年12月22日 | Weblog
横浜は朝から気持ちよく晴れ渡り
とても暖かで
19度近くある
と、ラジオで言っていました

今年もアト10日と言うのに・・・・

と思っていたらいつの間にか曇り
寒くなってきました

と、思っていたらいつの間にか表は真っ暗
雨も降ってきました

今日の雨は台風の時のような
横殴りの雨ですが

大した雨ではありません



竜馬がゆくはついに皆さんと一緒に
読破!?!
しましたが・・・・、


さて



竜馬がゆく
の抜粋


狂瀾篇
あとがき から

竜馬は
念力で神様を現出させる
という修験者が現れた時

竜馬は是非神様にお目どうりを願いたい

と、申し出て・・・・

夜中に高知の天狗台
というところでひれ伏して待っていると
神様が現れたそうだ

台上に躍り上がり その胸ぐらをとって、ひっくり返し
5~6発浴びせた

と言う話も城下では広まっていたそうです


竜馬は神を信じない

というのではなく
その神だ

と言う輩が弱い者
心が挫けている者
何かにすがりたい者
に対して

私が神の使いだ

と、弱い物から金銭を奪い取る
今でもこういう輩がおりますが
そんなやつを許せないのだと思います
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事を成すには悪人にもなる・・・?

2008年12月20日 | Weblog
横浜は朝から気持ちよく晴れ渡り

でも、空気はとても冷たいです

でも、これから気温が上がるそうですが・・・


先日、ここに友人の言葉を載せさせていただきました

それは、
メガネは人類最大の発明だ、と言っていた

といった下りです

その、友人から電話がありました

彼曰く

そうじゃない!!

いっていたんじゃない!!

豪語していた!!


に、変えてくれ! と。


再度書かせていただきます
僕の友人がこういっていました

メガネは人類最大の発明だ、と豪語していた




竜馬がゆくはついに皆さんと一緒に
読破!?!
しましたが・・・・、

これまた、遠くの友人から電話があり

いま、図書館に借りに行ったが
一巻がなかった

と、残念そうに言っていた

その地域に、他にも僕のブログを読んでくれている人がいるのかな??

なんてことはないですよね
単なる、偶然だと思うのですが。

少しでも興味をもたれた方がいらっしゃると思うと嬉しいです



さて



竜馬がゆく
の抜粋


風雲篇
あとがき から



「悪人の霊魂を祈らばわれに智恵よくつきものなり。
また釈迦、歴山王(アレキサンダー)、秀吉、始皇。
而して泉の如く策略も亦生ず」


「衆人みな善をなさば我れ独り悪を為せ・
天下のことみなしかり」



この言葉は、暮夜
竜馬が手帳にしたためた文だそうです

他にもうる覚えですが

落石の多い所を平常心で歩けるように鍛錬する
心身を練る

というようなことも、何処かに書いてあったと思います

竜馬は決して心が汚い人ではないのに
敢えてこう書くことが
自分を奮い立たせるために夜な夜な書き留めたのだと思います
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竜馬はなしは続くよもう少し・・・。

2008年12月19日 | Weblog
横浜は朝から気持ちよく晴れ渡り

でも、空気はとても冷たいです

竜馬がゆくはついに皆さんと一緒に
読破!?!
しましたが、
まだ、もうしばらく
竜馬 はなしにお付き合いください。



竜馬がゆく
の抜粋


立志篇
あとがき から



「竜馬がもらった北進一刀流の
免許皆伝の伝書一巻」


この巻物は親戚の者の間を転々とし
最後の所有者はこれを持って渡米

竜馬が渡りたかった太平洋を
この巻物は渡った

キット
竜馬の志が渡らせたのでしょうね




武田鉄也さん原作の
お~い竜馬

では
竜馬が外国船で密出国し
上海に渡り
中国が欧米の餌食にされ
植民地化され
それを目の当たりにし
日本を何とかしなければ
という、世界観が生まれ
世界の中の日本
と言う高所大所にたった物の見方ができた

という、展開になっています

でも、実際脱藩してから数ヶ月竜馬の所在がわからないそうなので
もしかしたら
本当にそこでピストルを手にし
帰国したの・・・・かもしれません


この、巻物は
桂浜にある
竜馬博物館にキットあって
僕もキット目にしたのでしょうね

でも、残念なことにアレがそうだった
という、確信がありません

是非もう一度行きたいです



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残念だった・・・・・竜馬の死

2008年12月18日 | Weblog
横浜は朝から気持ちよく晴れ渡り
とても暖かくなりました♪

娘が今眼鏡屋さんで働いています

僕の家の家系は誰もメガネをかけておらず
そんなに必要と感じていないのですが
この機会に是非つくった方がよい
というので、作りに言ってきました



娘は老人介護職をしていたのですが
ケアマネージャーのテストを受けるために
8月で仕事をやめ
二ヶ月間独学で勉強に取り組み
試験が終わったら、バイトを探す
といって、近所の眼鏡屋さんで働いております

そして
つい先だって発表があり、
無事に合格したそうです

竜馬流に言うなら

一年目でしかも独学で勉強して受かる人なんていないんだよ、
と、たぎっちょりました

実際、前の職場で知人が10人受け
受かったのは2人

合格率 二割
というのは、本当のようです。


メガネやさんで、うかがいました

虫眼鏡は焦点距離があり
レンズを近づけたり離したりして
新聞を焦がしたことがありますよね・・・

となると・・・・
メガネは顔の前に付きっぱなし
でも、時々離して見ている人もいますよね・・・・
となると、焦点距離がかわるの?

彫りの深い人はレンズが違うの??

と、聞いてみた

すると、やはり、そうだそうで、目からレンズまで日本人の標準は
10何ミリと、言っておられました

メガネは人類最大の発明だ

と、僕の友人が言っていましたが
生まれて初めてかけてみて

う~ん! 納得。




竜馬がゆく
の抜粋



遂に
竜馬は暗殺され
同席した中岡慎太郎は二日後まで生き延び
竜馬の最後を後世に言い残した


第八巻
373ページから


竜馬は行燈をひきよせ、
わが佩刀の鞘をはらって刀身をじっと見入った。

「残念だった」

思えばそうであったろう。
千葉門下の逸足として剣名を江都に轟かせた青春をもちながら、
鼠族同然の刺客に不意をおそわれ、
しかも剣さえ使えなかったことをおもうと、
残念やるかたないにちがいない。


中略


「慎の字、
おれは脳をやられている。
もう、いかぬ」

それが、りょうまの最後のことばになった。
言いおわると最後の息をつき、
倒れ、
なんの未練もなげに、
その霊はてんにむかって駆けのぼった。
天に意思がある。
としかこの若者の場合、おもえない。
天が、この国の歴史の混乱を収拾するためにこの若者を地上にくだし、
その使命が終わったとき惜しげもなく天へ召しかえした。
この夜、
今日の天は雨気が満ち、
星がない。
しかし
時代は旋回している。
若者はその歴史の扉をその手で押し、
そして未来へ押しあけた。
                          (完)

本当は、ここの部分は抜粋するつもりがなかったのですが
武田鉄也さんも
竜馬は天がこの維新回転のためだけにこの世に生を授けた

と言うくだりが好きだ

と言う、話しを聞いたことがありましたので
長くなりましたが、最後の部分をすべて載せさせていただきました

それにしても、犯人は誰だったのでしょう

僕は○○○○・・・・・。
だと思います。

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行うべき規律・しきたりをどうチョイスするか・・・・

2008年12月17日 | Weblog
横浜は朝から雨です

しかも、やむ気配も
弱くなる気配もありません。

普通、冬の雨は暖かい感じがするのに
今日は冷たい雨です

もう、12月も半ばですから無理もないことですが
来週はいよいよ、クリスマス

どんなクリスマスかな??

皆さんの御家庭ではどのようなクリスマスを過ごされるのでしょうか?

こういうのも、家ごとの風習なんでしょうね




竜馬がゆく
の抜粋

文庫本 第八巻
344ぺージ


「われ死する時は命を天にかえし、
高き官にのぼると思いさだめて死をおそるるなかれ」

事業推進の姿勢のままでしぬということが、
りょうまの持論であった



これは
新撰組が血眼になって竜馬を狙い
殺そうとしている

ということは
竜馬の周りの人間は皆感じていた

薩摩も長州も
両藩の仲を取り持ってくれた
竜馬に対し最大限の敬意を払い

我が藩邸へ

と、招じてくれているのだが
竜馬は
そんな窮屈な所はイヤだ

と、こう皆に話した




僕は、規律にそんなに厳しいつもりはないが

現に、学生の時は先生に叱られてばかりいた・・・・。


今の世の中、あまりに周りの皆が
日本の古い風習をおざなりにするので
それに反発し
古来の風習をトレースしてみたくなり
律儀だと思われるときもある

でも、きっと皆がやっていれば僕は敢えてやらないんだろうな

そんな、天邪鬼な性格です

といっても、我が家で僕が小さい時からやっていたようなことをするだけで
他の人の話を聞くと

へーそんな風習もあるのか

と言う具合で
大したことはありませんが

両親の法事はちゃんとお寺で行い
黒い略礼服を着
それを子供にも強いています

これすらも出来ないようでは
これから、一家を構える日本人として恥ずかしい

と思うので・・・・。


さて・・・・僕の法事はやってくれるのかな??
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旗・・・・かっこよい♪

2008年12月16日 | Weblog
横浜は朝から気持ちよく晴れています

今日はのりこちゃんはパッチワークのお稽古

でも、配達にもいけないのに何かと忙しい

早速ですが


竜馬がゆく
の抜粋

文庫本 第八巻
327ぺージ


「世界の海援隊でもやりましょうかな」



これこそが、
竜馬の真骨頂!!

昨日に引き続きですが・・・・・

と、僕は思うのです


西郷隆盛に新政府の主要閣僚を示し
竜馬
自信は、そこに名前が入っていない

何故か
と問う西郷に対し
こういった

こう言った


必ずや、こういった

別に作者の司馬遼太郎さんが作った分ではない!!
と言う証拠は

同席した陸奥陽太郎 後の宗光が
後々まで

このとき
竜馬は西郷なんかより二枚も三枚も大人物に見えた

と、語っていたそうである


その意思を継いだのは誰か??

名前を継いだのは
武田鉄也さん


海援隊旗を継いだのは

僕。

を含めて沢山いらっしゃると思います・・・・が

赤白赤

残念、画像をすべて消してしまっていました

仕方がないので
海援隊旗を模した右舷旗の写真を載せます



これが右側の旗です

古来、右舷は緑・もしくは青 の灯をともします

覚え方は・・・・
みぎみどり

ちなみに左には・・・・

左利きには赤球ポートワイン

と、覚えろ。

と、ヨットのバッジテストの講習会に・・・・
もう33年ほど前に行ったときに
教官から教えられた

33年覚えているのだから
この教え方は正しかったんだな・・・キット。

ちなみに真ん中の赤いマークは
ふたつや文具のロゴです

当然、左舷には海援隊旗と同じ
赤白赤
の旗がはためいています

う~ん、かっこよい

古来、帆船は旗を揚げます

旗にはA旗からZ旗までのアルファベッドを示す旗を積んでいます
そして、無線設備のなかった大航海時代
ネルソン提督が活躍し
コロンブスがアメリカ大陸を発見した船団

そう、一艇では行動しません

隣の船

と言っても声を出して聞こえるはずもなく

そこで、旗を上げ、意思の疎通を図った

今も、レースの時
陸上にいるときから

集まれN/Hの旗を・・・キット面白がって使っています

レースが始まれば
P旗5分前
I旗スタート一分前

と、順番に上がります

これらの旗をすべて覚えているわけもなく・・・・
当然僕の船にはこの旗の種類と記号が書かれているシールが貼ってあります

でも、これは、船舶検査のときに必要なシールではなく
必要なのは、出港時全員着ているはずなのに
救命胴衣格納場所

という、シールです。




でも、僕の好きなのは

U



WAY と読みます

これは、安航を祈る
と言う意味で掲げます

ボンボヤージ

です。

カッコいいですよね

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寒~い 真っ白だった今朝♪

2008年12月15日 | Weblog
横浜は朝から気持ちよく晴れています

昨日、雨が上がってから
途端に空気が冷たくなり
月が昇り始めたころは
まだ黄色くぼやけ雲の中に見えたのに
昇るにしたがって
空気が澄み
放射冷却

あけて今朝は近所の畑は真っ白


空気が冷える

ということは
空気が重くなります
冷えた只中にいると風は感じませんが
周りの暖かい・・・・曇っている所に向かって風が吹いていたのではないでしょうか

雨でそれほど冷えなかった海に向かって風が吹いたのかな??


空気の流れは実に微妙で
思っていた通りに吹くと

競馬で万馬券をあてたような・・・・

いや、もっと確率は高いですが・・・・きっと

KY

風を読んでます


竜馬がゆく
の抜粋

文庫本 第八巻
316ぺージ


「おれは日本を生まれかわらせたかっただけで、
生まれかわった日本で栄達するつもりはない」

といった。さらに、
「こういう心境でなければ大事業というものはできない。
おれが平素そういう心境でいたからこそ、
一介の処士にすぎぬおれの意見を世の人々も傾聴してきてくれた。
大事をなしとげえたのも、
そのお陰である」

またさらに、

「仕事というものは、
全部をやってはいけない。
八分まででいい。
八分までが困難の道である。
あとの二分はたれでも出来る。
その二分は人にやらせて完成の功を譲ってしまう。
それでなければ大事業というものはできない」






これこそが、
竜馬の真骨頂!!


と、僕は思うのです

倒幕の士は数多あれど
倒幕後の世の中を考えていたのは
竜馬だけ

と言っても良いと思います

薩摩の島津斉彬は
維新後いつ将軍になれるの?



と、聞いたそうだし

毛利も同じ

土佐の山内容堂は飲んだくれて先のことも今のことすらわからないし

西郷
大久保
岩倉

すらも、どのような政権で
誰がその職に着くかも考えていない



では、大政奉還を提案した
後藤
はどうだろう?

彼は
竜馬に
倒幕の士から出遅れた地位を挽回するために
こう進言すればよい。

と、人の受け売りだから
まったくその後のことなんて考えていない


そこで、
竜馬が夕顔丸の船内で考えを書面にしたためたのが

船中八策

これが、明治政府の出した
五箇条のご誓文の元になった

というか、五箇条の御誓文=船中八策といっても過言ではない

すごいな~
僕もかくありたい
と、常ずね思って入るのですが・・・・

どうしても、最後までやってしまいたくなるのが人情ですよね

それまで苦労してきたんだモノ

あと、一押しですべてが出来上がるときに・・・・

なかなか出来ません


で、もう、20年近く前でしょうか

ある会の長をやっていた時に
その会の長老が引退で来賓を50人以上集めて食事会を開いたとき
現職の僕も最後の仕事だったのですが
段取りまですべて済ませた上で
後のこの会の挨拶・進行は副である○○さんやって

俺はもう、しゃべることないから

と、その会の功を譲った事がありますが
それは、すべて
竜馬の真似をしただけ

でも、誰も覚えてないし、意味も解らないだろうな~

いや、そういえばとある町内会長さんには言われたんだ
アレだけ集まって
それでも一人だけには解ってもらえたんだった
任期の最後の仕事は譲ったの?  って
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やっぱり嫌いな土曜日・・・。

2008年12月13日 | Weblog
僕は学生の頃から土曜日が好きではありません・・・

何故だろう??

土曜日にも当然授業があり
部活は午後から

いつも行く学校の食堂には・・・・

そうだ、僕のあまり好きではないメニューばっかりだったから??

いやいや、それなら、今は解消しているはずだ。

明日の日曜日が待ち遠しいから??

それも違うな

だって、ウキウキするはずですもん!!


その答えが今来た小学生のお客さんでわかった

大した用事もないのに、お店の中を無言で歩き回り
無言で立ち去る

いつからなんでしょう?
以前の小学生は店に来ると何かしら話しかけ
無駄話をして何も買わずに帰っていった

これはこれで面白かったが・・・・



次の子は
ノートいくら?

130円だよ

エーッ?
まとめて買うといくら?

だって、そんなに使うの?

ううん

いつも100円ショップで買っているという
じゃ、100円ショップに行けば


と、お見送り。

定価180円のノートを我が家では130えんで売っている

原価ギリギリ

それでも、高いのか?

だから最近ノート売れないのか

う~ん・・・納得。

近所のお店も次々店を閉めている
閉めると
近所の人は  つぶれた

と、安直に物事を終わらせる。

でも、どのお店も大抵納品はやっている

お店を開けていてもお客さんが来ない
皆安売りのスーパーに買いに出かける

以前、お店を閉めたおじさんが買い物に見え

閉めちゃったから不便よー

と、近所の人に言われた

というが、それなら個人営業の店を普段から使えよ

と、内心思ったそうだが、店売りは最近あまり出ないから

と、笑ってごまかしたそうだ。


確かに、ふたつや文具も店は在庫管理のようだ
会社から注文があり、品出しをする倉庫のようだ

それならいっそ店をたたんで、本物の倉庫にし・・・・

あまった、部分でヨットでも創ろうか!!!!!!!!

と言う気になる、土曜日です。

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組織の頂点は・・・・

2008年12月12日 | Weblog
横浜は朝から気持ちよく晴れています


会社
と言う一つの組織で
一番えらいのは
社長

と、僕は思っておりましたが
このところ
TOBだなんだかんだ・・・・
と、会社で一番えらいのは
株主様

ウ~ン
どうも、個人経営の ふたつや文具 の頭では理解できません・・・。

で、ふたつやで一番えらいのは
やはり
お店を始めた両親でしょうね

これだけの礎を残してくれたからこそ
僕が今、こうしていられる

感謝!!




竜馬がゆく
の抜粋

文庫本 第八巻
95ぺージ


「・・・・主家あるを知って
              国家あるを知らなかった」




これは、
幕府の大公儀の顕官 永井尚志 に向かって
竜馬が発した言葉です

徳川幕府300年の歴史を踏まえ、讃えた後で
この幕府を潰し新しい体制の国家をつくらないと
欧米列強に日本が侵略されてしまう


これこそ侵略戦争


武士は主家、すなわち藩主がいて
その上に 徳川幕府がいて
仕える
ということは
藩主、幕府に仕える
ということだった





脱線しますが
この頃の
奉仕

というのは、幕府、藩主に仕えることを
仕事をさせていただき奉る

と言う意味に使い
今の
他の人に自ら進んで何かをさせていただく
ボランティア
としての
奉仕

と、意味が違います

この
ボランティア

奉仕
と訳したのは
我が母校
関東学院の創立者
坂田祐先生
だ!!

と、聖書の時間
(さすが、プロテスタントの学校、こんな授業もありました)

に、教えていただきました。



幕府が頂点で
日本のことを考えている人間は
竜馬しかこの時代いなかった!!

と、断言します。

竜馬 すごい!!


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男が話すのは難しい

2008年12月11日 | Weblog
横浜は朝は晴れていましたが
大分雲が広がってきました

男の行動

って、難しいですよね

言葉を一つ発するのも
後に必ず?大きな責任が着いてくる

だから、僕の母は
父に話しをさせず、先ず母が話した

女の話は訂正が効く
というのだ、

そして、最終決定を父がする

男は口に出したことは訂正できない

というのが、母の持論でした


でも、そうはなかなか行く物じゃない


永六輔さんかな
父だったかな

男が話をする時は
頭の中でもう一度考えてから口にしろ

男が腹を立てるとき
頭の中でもう一度どうしても許せないのか
何故許せないのか一晩考えてから、喧嘩しろ

と、教えられた

翌日まで持ち越すような気持ちの時に
喧嘩しろ

と、すぐに突っかかる僕に言っていた

と言っても、子供の些細な喧嘩ですけど


男って、孤独ですよね


竜馬がゆく
の抜粋

文庫本 第八巻
46ぺージ


「一つの概念をしゃべるとき、
その内容か表現に独創性がなければ
男子は沈黙しているべきだと
竜馬は思っている。
そのつもりでいままで自分を律してきた」


遂に、最終巻に突入してしまいました
何度読み返してもこの最終巻を手にするとあーもっと長生きして欲しかった
と思うのはキット僕だけではないと思います

これは、
僕の大好きな所で

普段からこういう話をしたい
と、思っていますが

人の真似
に、結果的になることもある

人の言葉を
自分なりに視点を変えて、表現を変えて解りやすく話す

これでもキット
竜馬さんは許してくれる、と、信じていますが

はなしは難しいです



このはなし
は、落語の噺家
というように、落語を 噺 、って言いますよね

古典落語

と、呼ばれるように
決して新しくもない話ですが

口からぽんぽん新しい言葉が出てくるから?なのかな?

今度、土曜ワイドラジオ東京
の三太郎さんに質問メールを出してみようかな?
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