昨日、網友からハイレゾ版「ケルテスの”新世界”」が届いた。
元ネタは、1961年に録音されたLPレコードなのだが、貴重なテスト音源として広く知られている。
当時、弱冠32歳のケルテスが、名門のウイーンフィルハーモニーを指揮して描き出した録音史上最もドラマチックな「新世界」交響曲で、その名声は、今日に至るもいささかの陰りもない。
それほどの名録音だから、制作初期にリリースされたものを入手しようとなると大変だ。
つまり、オークションへの出品を始終監視し、出品されたら落札すべく追い回すのだが、なかなか思い通りにならない。たった1枚の中古レコードに10万円を超える値がつくこともあるという。
今回、友人が手に入れたものは、第2版もので4万円だった由。
早速、これをNASに収容して聴いてみたが、とてつもなくスケールの大きな音が飛び出してきて驚いた。ハイレゾ化もうまくいっていて、今まで聴いた中ではピカ一の仕上がりになっていると思った。
私は、CD盤を入手し聴きました。本当に力強いドラマチックな演奏でした。CDのジャケットは、絵はLPと同じですが交響曲9番の新しい表示になっていました。またケルテスはウイーン・フイルでも新世界を指揮しているのですね。知りませんでした。
歴史に残る録音で、いろいそな媒体でリリースされて
いますが、どれを聴いても納得のいく名盤ですね。
お手元にハイレゾ(96khz24bit)を再生できる環境が
ございましたら、友人が編集したものですが、ネットで
お届けできます。お知らせ下さい。
馴染みがなかったケルテスのご紹介ありがとうございます。
さすがにDECCA版LPには手がでませんが
London Symphony Orchestra版CDで聴います。
ウィーンフィル版とはまた違った趣だろうなぁと想像しつつ、演奏と録音を楽しんでおります。
※96Khz,24bitにサンプリングし直して聴いています。
大昔はテストレコードでカートリッジの性能を比較したりして遊んでいましたが
いまとなっては懐かしい思い出です。
再び聴き始めまして、USB DACとデジタルアンプで当時の音楽を楽しんでいます。
重ね重ねいろんな情報をありがとうございます。
コメントありがとうございます。
ケルテスによる「松・噴水・鳥」のレコードは、従来、
あまり聴く機会がなく、今回、録音を兼ねて聴いて
みて、そのすごさに驚嘆した次第です。
オケは異なりますが、かの「新世界」に負けず劣らず
と思いました。
ご指摘のように、昔、カートリッジによる音の違いなど、
よくやりましたね。今のそれは、性能(も価格も)飛躍的
に良くなってしまい、このような遊びがしにくくなって
しまいました。