3連休中日、一日中、雨でした。
夏場の雨は気持ちがいいのでありますが、この時期くらいから冷たく濡れたら堪えてきます。
朝は大分、冷え込み靄も凄い。
陽が上がる頃は先が見えません。
3日、各大会が雨の中、数箇所行われたみたいですね。
そんな中で、ロケットブラダースの伸一君から画像が届きました。
見事、入賞3位という事で真鯛の釣果。
五島列島への大会でカゴ釣りで仕留めたそうですが56cm、2.2kg。
単発だったそうですが大会の時に中々、結果を出すのは難しい。
まして指定の瀬などはまず上磯出来ないし天候も悪かったハズ。
おめでとうございます。
閣下もエギング王者では2位と健闘。
雨の中の集中力を切らさず大変なことです。
お疲れ様でした
この真鯛について少し。
日本では真鯛に関しては重宝がられますが結納やめでたい時にお祝い事で使われる事が多い。
しかし俺のイメージとしてはこんな雑食といろんな釣り方で年中狙えるとは思ってませんでした。
ショアや沖磯からではフカセやカゴ狙い。
底物の外道にもガンガゼやヤドカリ餌で掛かる。
今ではすっかり定着したタイラバやテンヤ釣り、ルアーでもインチクでもライト感覚で狙えるしアジ釣りのサビキにも掛かるくらい。
船の餌釣りからは胴突きでウキ流しはもちろん吹き流し、イカ流しの泳がせ狙い、落し込みサビキの鰯や鯵にも。
雑食もそうなんですが釣る釣法である程度の水深が取れ砂と岩礁があるならば狙いやすいのではと思う。
ケンサキの産卵時期、砂地に溜まりますが底の方から中層くらいまでは真鯛が盛んにアタックしてきます。
イカはボロボロにされたり齧られたりと、イカを食ってる真鯛は肥えてるし美味い。
型もいいのもあるのですがアタる頻度、範囲が明確。
その真鯛を食ってる俺も肥えてるのですが(笑)
気にせんで下さい。
実際、食べるにあたり3キロを境に超えるのは身が割れがちで締まりが劣る。
2キロ前後のが刺しは旨いが焼は小型。
大きいのは鍋や椀物の具などしたが俺は好きです。
コレは小型の方が断然、旨かったです。
刺しは、やはり1日おいたのが甘味がでて旨い。
鮮度が高いほど美味しいイメージがあるが水っぽく青く感じ旨味が少ないと釣ったその日は思います。
青物以外は魚の皮を俺は食いますが皮は一番美味しいところ。
湯引きや下して皮に塩を軽く塗って炙り、刺しにすると格別です。
真鯛や石鯛などは塩炙りの刺しも旨いですよ。