farm note 農便り

農業をしながら生活を楽しくをモットーに

72才の秋

2019-11-25 06:43:35 | Weblog
ブログを始めたのは何年目だろうか?
三日坊主の天才の私ですが、ブログだけは何故か続いている。
不思議。
毎年買いたくなる手帳も12月頃から三月ごろまでは密度高く書いているが山の神さんが下りてこられる頃になるとブランクが多く、何も書いていないのが通年の繰り返しです。最初の頃は、毎日書いていたが今は心が動かないと書く気がしない。
そんなこれまでだったが、今日は久し振りにラジオ体操をして快調な朝。
庭先から植えようと思っていたキュウリの苗が紛失してからずっと調子が悪いようでした。
色んな事が家の周りで生じていました。
でも吹っ切れたようです。
多分ブログで書きちぎっているからだと思います。
自分で書くことに依り、解決しているのだと思います。
それがあるから続けられることが可能なのだと思っています。

今朝は不思議と体が軽い。
理由を考えます。
多分自分の作った野菜をおいしくいただいているからだと思います。
今、ヤーコンです。雑草代わりに今年はたくさん植えていました。
見事に育ってメッシュ廻りは力があります。
昨日から掘り始めました。
作付けしてから三年目。上手にほれます。コツも失敗を通して会得。
体調がいいのは、そのヤーコンを食べているからかもしれないです。
ずっと健康野菜に注目し、やっと野菜の力を感じ始めています。
私が初めて作る野菜が答えてくれているようです。
まるで子供のように畑に行くのが楽しみになりました。
マイペースで動く畑仕事の魅力がやっと解ってきました。
私らしい野菜作りの追求が課題になりました。


97才の母も快調です。不思議なぐらいです。
毎日玄関先で綿を触っています。
何も頼まないのに、日課になってきました。
昨日なんか私は昼寝を貪っているのに、母は玄関先で綿を触っています。
びっくりです。集中力が半端でない。

そんな快調さの中にいるので、過日老人会の里山整備の仕事に参加。
昔の馴染みの男の子たちの中でムラの将来を考えてきました。
いつも男の子の中にいると
彼等の力強さやかわいらしさにきずきます。
面白い発見です。

こんなふうに調子よくなってきた秋ですが、残念なことが一つ。
昔一緒に仕事をしていたタイのスチンさんの紅葉観光に出かけられなかったことです。
タイ東部育ちのスチンさんはどうも田舎に興味があるらしく、私の田舎に来たがりました。
しかし母の状態が一時悪かったので、無理無理と言っていました。
そんな彼が京都に一週間いますのに、老人や犬が居ると残して、出かけられなく残念です。
次の機会には、海のない東北部育ちのスチンさんをあちこち連れまわしたいと思っています。
スチンさんは、情報技術の専門家で京都大學、東南アジア研究センター図書室でインターネットの講義を受けたのが
この間の事のよう
もう彼は二児のパパで、末っ子はこの間までアメリカ留学され、頼もしいタイのお父さんです。
ふっとワークも軽く、この間までエベレストのトレッキングかと思えば、今京都です。
国際的なスチンさんから、スティービーワンダーの名前を知ったのも彼からでした。
昔は息子の高校の図書室を案内したり、ゆっくり時間があったのに、今は高齢期に達し、無理が多くなり残念です。
次の機会には、海辺を連れて回りたいと思っています。
だからより健康的でいなくてはなりません。
世界は狭いから、そんなことも可能なのがうれしいです。

ストーブのやかんが音を立てている静かな時間、いい時間です。
より一層多忙になる年末、元気に過ごしたいです。そのうち高槻の二男夫婦がやってきます。彼等からも元気をもらいます。
幼稚園児と柿ぼり、大根抜き、ゆずぼり、犬の散歩を楽しみたいです。
調子の悪かった今年でしたが、元気に年末が過ごせそうでラッキーです。
72才の秋、味わい深いです。
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ぐっすり熟睡の初冬

2019-11-17 07:04:19 | Weblog
昨日はムラの行事、メッシュ廻りの葛の木などの除去作業でした。
中山間地にあれば、このような出役は多いのです。
今回は不参加も可能でしたが、涼しくなり、ほとんど男性の方々にお世話になることが多いので、久し振りに男性を出せない
我が家は出ました。朝8時から午後3ん時半までの拘束時間。
いつも母と犬、数人の年配の方々との交流になっているので、昔の男の子に中に入るのは、新鮮です。
多分三人の息子達を育てていなかったら、こんな作業には出ないし、思いつかないことです。スルーしていたでしょう。
しかし私は三人の男の子と格闘してきているので容易です。
小字の男性諸君とは、慣れているので、容易です。
いつも農作業を開始して以来、男性の力には圧倒されます。
やっぱり力仕事には圧倒されます。倍力です。
たまには、男性と作業することは、相互理解で有益です。
女だからと言って甘えず、足りない力は会話力で補います。
新しい物の名前も知りました。しのという道具です。
太い針金を締めるものです。
男の子たちはいろんな道具を操れるのです。すごい。
私はまるで、子供の頃、父がしている仕事に「見入って手伝っていた頃のように、白髪の少女のようでした。
話題も男の子特有の話になっています。これも新鮮です。
竹切もしましたが、これは私も慣れています。
小さなナタをもって午後は出かけました。
久し振り力仕事で夜は起きることなく熟睡です。
熟睡できないのは、運動不足なのだと、納得しました。
小さな村では男性の出役は重要で、なくてはムラは在立しません。
私は、微量ながら参加して、協力しなければと考えます。
たくましくなりました。
昔の少年達の中にいるのも悪くありません。
皆、ちゃんよびで童心にもどれます。
高齢化一途をたどるムラでは、昔の少年少女の出番は続きます。
熟睡はプレゼントのようです。

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初体験

2019-11-14 18:04:55 | Weblog
母が介護認定要支援「1に「認定されたので、近くの施設で3時間機能訓練専門のデイサービスを体験してきました。
行かない、とごね気味の母でしたが、昨日は美容室に行き、髪を染め、内心意欲満々のようです。表現が素直にのできないようです。
9時半に家まで迎えに来てくださり、お昼前に帰宅。私が疲れ、母が元気。どっちがどっちなのかわかりません。
ちょっと素直になって継続するそうです。
下肢の運動、口の運動、マッサージなどいろいろの組み合わせで母にぴったりのプログラムが見つかりラッキーでした。
週1回通います。
これで留守の間に掃除もスムーズに進みそうです。
お互いにストレス減少となりメリットありです。
色んな方に出会い、母もまけじとハッスルのはずです。
これからの寒い季節、家でごろっとせず、出かけることは、刺激になって健康的です。
ひ孫達にも元気をもらい、ますます元気になって欲しいものです。
気難しい母も
新しいいろんな方々に出会えて
ラッキー!
母もリフレッシュ、私もストレスフリーの時間をしばし楽しみたいものです。
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初冬の楽しみ

2019-11-12 06:44:27 | Weblog
昨日は三男の家族が孫をつれてやってきた。
大きな耳のたった白いスイスシェパードのしぇディーも一員である。
私の苦手なお尻をあまがみした犬である。
晩秋の柿が木いっぱいに実り色を輝かせて日の当たる玄関先でのいつもは静かな庭先が孫娘の初デビューでにぎわいました。
7ケ月、伝い歩きがしたくてたまらない様子で、元気な声を上げて大はしゃぎでした。
イスにそこらの服や本などをのせ、パッチワークの布で覆っていたのに、目ざとく見つけられ、まるでマジッシャンのように
はぎとられ、大笑い。
おばちゃんのガラクタの展示で笑いをとまりませんでした。
滞在時間はホンのわずかで思い返せばあっという間でした。
老女二人とシニア犬の庭は笑いでいっぱいの昨日でした。

時変わって、

今朝、5時過ぎ、私のゆったり時間、黄金の時間です。
昔の暮らしの手帳43号を開いてみますと、
外山滋批古さんの文章に目が行きました。

朝の時間は金の時間

暮らしの手帳も外山さんの文章も昔から大好きだったので、私のこころをがっちり捉えました。
また今、団塊の世代の私達は暮れなずむ時期に生きているのだと実感しました。
若いぴちぴちの孫達を目の前にして、その思いは深いです。
明けても暮れてもコットン遊びに熱中しているおばあちゃんの思いでした。

勤労感謝の日には、また二男家族が孫を連れてやってきます。
幼稚園生と二歳児はまたどんな気持ちにさせてくれるのか、興味深々です。

暮れなずむ日々、愉快穏やかに、またある時はエネルギッシュに送りたいものです。

朝の時間、豊かな時間です。
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玉ねぎを植える

2019-11-09 20:25:30 | Weblog
やっと初めて玉ねぎを植えました。
600本。適当に。
ついでにもち麦を撒こうと思ったけれど、時間切れ。
後日撒きます。
母がずっと管理していた畑を引き継いで、少しずつ畑を埋めていきます。
行き当たりばったりでどんな畑になるのか興味深々です。
来年度からは真剣に計画して管理したいけれど、どうなりますやら?

菊菜とホウレンソウが少し育ってきました。
カブや水菜、高菜、小松菜すべて消えていました。
虫のせいなのか、肥料不足なのか、初心者のせいなのか、、複合的な問題です。
来週は三男家族がやってきます。
8カ月のなる孫娘を連れてです。
もう歩きだしそうな子で成長が速すぎます。
三人目の孫を久し振りに見るのが楽しみ。
末っ子の甘えんぼが父親になって頼もしくなってきました。
寒く冬になってきたけれど、息子達が家族を連れてきてくれるので寒さが吹っ飛びます。
明日から綿いじりをせず、畑にもいかず真剣に掃除に専念です。
時間はあっという間に過ぎていきます。
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丹波の黒豆さん

2019-11-05 05:29:54 | Weblog
丹波篠山の黒豆は有名です。
丸くて漆黒のマメです。
小田垣さんのマメを買っていたので植えました。
夏の暑さで鞘はぺしゃんこであきらめていました。
枝だけはたくましくがっかりの様でした。
しかし雨でたくましくなってまるくてぷっくりのマメが出来ていました。
感激です。豆は豆でも篠山の黒豆はちょっと立派です。
その豆が初めて収穫できそうです。
昨日実を見てみると黒く色付いてきています。
もうしばらく畑で黄変を待ちましょう。
予想外の出来に感激。
来年はもう少し真剣に取り組みたいと思っています。
コットン畑に隅で健気に育ってくれました。
感激!
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初めての白菜作り

2019-11-04 07:02:32 | Weblog
今秋は本格的に畑仕事開始です。
やっと11月に入って、虫だらけで元気のない野菜もそれぞれの力で野菜らしくなってきました。
その姿を見るとやる気が出ます。
力が入ります。
レタス、大根、白菜、菊菜、ホウレンソウ、カリフラワー、九条ネギ、キャベツなどです。
葉がレース状のダイコンや、白菜の姿は哀れで、ほとんどあきらめの域に入っていました。
元肥をやる間もなくあわただしく撒いた種ははえても、虫だらけ。ターサイ、高菜、カブ類はすべてアウトでした。
久し振りに畑に行くと、小さな黒い虫がコロコロしていますが、元気を回復しつつある白菜は大根をみてほっとです。
我慢して世話をしていればいいのだと、子育てと同じなのだと、納得しました。
キャベツや白菜、大根は買うこともしばしばなのですが、冬は何とか自給できそうです。
母がげんきだと、私の野菜に触らないでと言っても、追肥をしていたりで、成長過程が不明確でした。
今、野菜達は正直に答えてつつあります。
畑へ行くのも楽しみになってきました。
こんな経験は初めてです。
まるで子供の成長をみる見るようです。
幼馴染さんが、まじめにコツコツ仕事をされているのを、ずっと見ていましたが、彼女の気持ちがよく理解できます。
急かず、慌てずの在り様でした。
私も少し農婦らしくやっとなれたのかと、おかしいです。
ユーターンし16年経過の着地点です。
仕方なく、大好きな大学図書室での仕事を止めて農業見習いのようでした。
やっとこれでいいのだと納得できるようになりました。
なんでも受容するのに時間がかかります。
成長にもおおくの時間を要します。
その長道が、山あり谷ありの長道を歩くのが楽しいのだと思われるようになりました。
登山と一緒です。
汗たらたらで歩いた北アルプス縦走や富士登山、京都北山歩きなどに重なる思いがします。
私の白菜は暑さにも,虫にも負けず頑張ってレースの上着をきて可愛いです。


写真アップしたいけれど、メールソフトが画面から消え、要調整。
後日アップ予定。
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