farm note 農便り

農業をしながら生活を楽しくをモットーに

冬小僧がやっと、ついに来た!!!

2018-12-29 07:27:50 | Weblog

28日は朝早くからお餅つき。10キロを一人で蒸したり、丸めたり、伸ばしたり。小雪が降る中の大仕事。

要領もよくなり、お昼ごろには終了。今年は少し粟も入れてつきました。淡い黄色のおもちです。

やっと年末の大仕事を終えたところで、次は魚屋さんへ。

息子三人に送るカニ買いです。

今年は遅いわねと言われた理由が年末になり倍近くの金額でした。

おお、お高いが奮発、頑張っているだろう三人におかあはんからのプレゼントです。

これにおもち、かまぼこ、野菜を加えていい新年を迎えて欲しい願いを毎年こめます。

多分まだ生きているだろうカニの足をみて喜ぶだろう孫の顔を浮かべると、大出費も仕方なしのおばあちゃんです。

老後を考えると、余りそんなことしてはいけないと思いつつ、ついつい紙がひらひらです。

喜びを生きる糧にして頑張れと息子さん達にエールです。

 

もう玄関先も白くなり、しばし山里は冬の眠りに入ります。

私もゆっくりと心、体を休め、来年度への英気を養いましょう。

皆さんがいいお年を迎えられることを願います。

来年はイノシシ年。私達の年です。

また懲りずに転ばないように、走り回りたいものです。

 

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秋冬野菜収穫終了

2018-12-25 20:25:18 | Weblog

すぐ雪に包まれる当地なので、天気の午後母95才と畑へ。

母がカブ、大根を抜き、私が運ぶ。母が洗う。私が車に運ぶ。

このいつものプロセスで畑の掃除が終わり、いつ雪が降ってもよく、冬やすみ、農閑期の突入です。

倉庫に野菜を収めて少しずつスーパーに搬入です。

これで集中して大掃除開始。

寒さが増してやっと体も立ち上がって、年末年始の多忙について行きます。

明日はモチ米を洗ってお餅つきの準備。

家廻りも掃除して気持ちよく新しい年を迎えたいです。

畑の整理ができ、やっとほっとして家事に専念です。

家にいる日が続くと、犬が遊べ、遊べとボールを転がしてきてまだ犬の遊び相手も仕事の一つのようです。

閑そうにしていると、わんわんわんとうるさい事です。

こんなふうに日がどんどん進んでいきます。

体に気を付けて、どんどんについて行きましょう。

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50年前の思い出

2018-12-24 21:58:48 | Weblog

曇天の中での生活、忙しいはずなのに、気合だけで空振りの日々です。

思い切ってヘアーカットし、その夜は、教育番組で沖縄をテーマにした番組を興味深く見ていました。その後、来週番組の案内があり

それにびっくり、目がすっかり覚めました。

来週放送再開、アルゼンチナ丸乗船名簿、50年目の乗船名簿の案内です。

10年毎に追跡放送されていたドキュメンタリー番組です。

10年毎の放送で自分の10年をも見ていました。

私は、4月29日、横浜発のアルゼンチナ丸の乗船名簿の一人だったのです。

移住目的でなく、アメリカで下船で、体験学習の旅、一年半でした。

移住される方とは2週間一緒で太平洋上での出会いでした。

夢と希望を持って新たな土地を求めていく人達の顔が、写し出されています。

10年毎に彼らの生活ぶりを見て自分の生活をも点検していたようです。

夢と現実に真摯に向かっておられる人々を見せていただいて、社会への目を開かせられました。

是非、皆さんにも見ていただきたい番組紹介です。50年前の現実。

ロバートケネディ―、マルチンルーサーが暗殺され、翌年、人間が月に立った時代のことです。

私にとっては、社会的に目が開かせられた時代で、その問題意識は今尚で何故の問いが続いています。

この時代の経験が私を作り上げたように思っています。

自己発見の旅でした。

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さあ、さあと掛け声かけて

2018-12-22 07:56:17 | Weblog

さあー、さあーと毎朝の掛け声だけで日が過ぎる年末をこたつに入って綿遊びです。

することが山積しているのに、呑気な私です。

気合を入れなくっちゃと思いつつ明日があるさと呑気。

明日があるという確証はないということをわかりつつある老いの途上にあるのにです。

でもそんな中、本格的に白菜と大根のぬか漬けは作り、味が定着するのを待ち、待っている息子達に送りたい。

これからは、これが年を締める行事になるでしょう。

まだ母の作る白菜ですので、白菜作りも来年度の課題になります。

ふわふわの綿も大きなバスケットからあふれだし、作品作りも課題です。

家の周りのヒイラギや、南天、万両が暗くなりがちな裏西の気候の中に明るい色彩を与えてくれて

元気が出ます。色から元気をもらって、さあー、さあーと年度末を気持ちよく過ごしたいわね。

今年度後期の頭痛の種も解決への道筋がつき、ほっとです。

成功するのか、落ちるのかの明かなヒントを与えてくれました。

正直な誠実さが道を拓く。

私の頑なな姿勢に明るさがさしてうれしい年末です。

 

 

 

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みぞれ降る日

2018-12-14 16:59:55 | Weblog

雨があふったり、あられかと思えばみぞれが降る日、ゆっくり白菜、大根の下漬けをしました。

やっとその時が来た感です。

東京に住む長男の何が欲しいかと問えば、白菜の漬物と答えます。

関西を離れて東の国に住むと年と共に、故郷の味が恋しくなるのでしょう。私の場合、白菜の漬物を食べたいなんて

思わなかったのに、長男と弟たちの出産時母の元にいたので、母の田舎の味に故郷の味と思っているのでしょう。

私が白菜をつけるようになりました。

たくあんもあまり好きでなかったけれど、最近年のせいか、食べたいなと思うようになり、大根もつけました。

これから漬物漬けは私の出番になりました。母の味です。

明日は昆布と赤トウガラシ、ぬかをいれ本漬けしましょう。

寒くなりやっと体も心もしまってきます。

野菜は甘みをましておいしくなります。

 

明日は

メタボ解消健康教室、参加してこころ新たに、病防止に心をかけたいものです。

ついつい甘いものに手が出て、明日から、明日からと思っているうちに肥満です。

この冬はこたつごろごろ回避を目標に生活。

毎年懺悔ばかりして、、、その効果現れず、困ったものだ。

 

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久し振りの観音講

2018-12-13 19:10:43 | Weblog

母の体の調子でドタキャンになることが増えていたけれど、本日は久し振りの観音講でした。

年度末で参加者は少なかったけれど、小規模ならではの親密な話がコロコロ展開し、おしゃべりで抱えている問題の

解決の糸口を見つけるというおしゃべり会となり、般若心経、御詠歌の先達を務めながら、有意義な村の

女性達の集いでした。

私もすっかり御詠歌を挙げることには慣れて、こころ新たに引き締めてきました。

ちょっと農閑期の始まりの女達の楽しみの一つになっています。

 

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初雪の降った日

2018-12-12 07:23:39 | Weblog

雪で山が薄化粧した日の朝、村の穏やかな88才の老婦人が亡くなられました。

一人、また一人と静かな村の人生劇場から去られていきます。

寂しい限りです。

だんだん私達団塊世代も元気を誇っていうるちに、出番が近くなってくるように感じられる今年の初冬の始まり、始まりです。

心がしまります。

ヘアーバンドをされた優しいお写真、とても自然な写真と共に忘れないでしょう。

お葬式のあった、夕方、老人会の私達は、御詠歌をあげさせて頂き、大切な村の老婦人をしのびました。

容赦なく冬種軍は私達の前に立ちはだかってきました。

もうスノータイヤをはいたので、空元気を出して飛び出します。

が、いろいろな黄色のサインに要注意!!!

突然の右折の車にぶつかりそうになり、ひやひや。

待つ余裕が大切です。スローダウンがどのシーンにおいても必要な年頃になりました。

 

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研修 一日旅

2018-12-06 03:33:40 | Weblog

雨で煙る鳥取方面にでかけてきました。

研修視察という大名目の下、高齢者一行は日常生活空間を離れ、老いてなおわいわいがやがやのツアーを

楽しんできました。

もう何度かの同様の名目の下では、視察どころか、買い物ツアー、おしゃべりツアーでした。

今回は買い物は減らそうと思ってもついつい買ってしまいます。

でも最近はちょっと堅実になって今回はお味噌の材料大豆、銀杏、母の好物に絞っていました。

つい私の趣味のハスの花のドライフラワーの束は買ってしまいました。

海鮮市場には、今旬のカニがたくさん並んでいますが、暖冬な今、それほどの刺激になりませんでした。

今回の目的は野菜直売の視察だったのですが、どこも同じ状況でただただ安い。

鍋料理の具材にあふれていますが、安価な野菜が陳列され、何も興味を引きませんでした。

唯、日頃忙しくて話せない方々との交流のツアーだったように思います。

 写真はミニチュアの本屋さんです。北欧のものです。

おまけの砂の美術館訪問は二回目でした。今回は砂で世界旅行,北欧編で、大変興味を持って展示物をみて、少女のように

歩いていました。グリーグの作品、ペールギュント、北欧の児童文学ニルスの冒険、サンタクロース、トロル、ムンクの叫び、ノーベルとノーベル賞などなど砂の彫刻を見て、北欧の文化をちらっと感じていました。もう少しゆっくり見たかったのですが、団体行動だったので、急ぎ足で残念でした。一瞬少女に還っていました。

たまには土から離れてわいわいがやがやも認知症予備軍の私達の脳を攪拌していいでしょう。

帰宅してパソコンを開けば、地域ラジオ局のパーソナリティーさんからゲストで来てくれないとのお誘い。

それは、堪忍してね。

話はするけれど、そんな大げさな事は、ご勘弁です。

 

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歩き始めた孫娘

2018-12-03 22:07:45 | Weblog

老いの坂を歩き始めた70才代。

孫娘、一歳2ケ月、すこしのんびりしているなと思ったけれど、彼女のゆっくりペースで歩きはじめた。

断乳され、食に敏感になり、匂いにつられて、よちよちよちと歩き始めた様子です。

これからは速いスピードでなんでも吸収し成長目覚ましくなるでしょう。

それと反対を歩く高齢者。よぼよぼそろそろになりそうです。

思い返せば、三男が歩き始めた頃、母親の私は、どんな成長をしているのだろうと強烈に意識させられていた。

今度は孫娘の歩き始め。とても新鮮です。確実に一歩一歩よろけながらでもまっすぐ歩いて欲しいと希望が湧きます。

三日坊主の私に忘れることもおおくなり、あらあらの毎日、心を引き締め、学習再開しよう。

孫達を連れて、いや連れられて海外研修へとしゃれこんで見聞したい。その為には言葉を学びなおすことを

次年度の目標としたい。

三歳半になる孫の発音もなかなかなものになり、負けそうです。

油断大敵。

ブラッシュアップを目指そう。

そんなことを孫娘が歩きだし、思い直している紅葉の美しい季節。

葉が散る前、老いじまいノートをよこに置いて、静かに考え始めました。

子等の成長は速いので、いそがなくっちゃ。

 **********************************************

     畑では白菜も巻き出し、大根は丸々。かぶらも抜かれるのを待っています。

野菜の安売り競争に疲れがどっと出ますが、明後日は鳥取まで研修に出かけ、Power UP!

 

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老人会の一人として

2018-12-01 21:10:03 | Weblog

本日午後から村の小高い丘にある広場の植樹です。

子供会の子供達との合同で、子供達に癒されながらの村仕事でした。

数年後は立派な桜やモミジが咲く乱れる丘になるはずです。

老人会の組長としてのお勤めを楽しんできました。

師走にはいったのに、暖かな日の中でついのんびりしてしまいます。

農協直売所の研修旅もひかえています。

多忙な中、ちょっと一息入れて勉強?を研修をしたいです。

今年は野菜の低価格で意欲消失の秋ですが、学んで奮起しましょう。

今年、大根、白菜、かぶらがだぶついておかしな年です。

やはり温暖化が影響しています。

改装された店に行っても、何か変な感じです。

時代の変わり目をとても意識します。

どの店に行っても、見慣れた商品が並び、また安価なものが目立ち、何故か意欲が湧きません。

野菜なども切られたものがパック化され、元気が出ません。

何故なのか?

年齢が上がってきたのが原因?

いや小高い丘から眺めた草だらけの荒れ始めた田が大きな要因かもしれません。

明るい村の展望が望めないのが一番の原因かもしれません。

すべてがコンパクトになって、ちいさく、ちいさくなって、心まで支配されそうな憂いが

これからの灰色の季節を覆いそうです。

どこみてもおじいさん、おばあさん、荒れ始めた田畑が目につき、いよいよ冬に突入です。

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