farm note 農便り

農業をしながら生活を楽しくをモットーに

先進地視察研修会

2009-02-27 21:04:40 | Weblog
寒い中、能勢、六甲方面へJA の直売所研修のバス一日学習会に参加してきました。久しぶりの研修会で馴染みの方々に久しぶりに出会い、おしゃべり、買い物、見学を楽しんできました。今はスーパーに出しているだけでなんの研修会もなく不満だったので、久しぶりの研修会はやはり、刺激を受けて有益でした。つい便利さが先立ち、近くのスーパーに野菜をおろすのですが、JAとの関係も大切だと思わされて今年は再度出す事を考えたいと思います。
二度目の見学となる六甲では買い物が楽しかったです。新鮮で且つ安い値が印象的で舞鶴は少し高くなっているようです。

出ると人から刺激を受けて、頑張ろうという気になりますから、たまにはこんな機会も大切です。いいレクでした。


いつもジェラードを楽しむのですが、本日はほうれん草のきれいな色の味でした。昔ほどおいしいと思わないのは年齢のせいでしょうか。
お若いイチゴ農家のS さんや卵を生産しているSさんの若い方が役などされていて
私達も盛り上げなくてはと思いました。


明後日は敦賀へ堆肥を又買いに行こう。
そろそろ春の準備で、野菜作り開始を宣言してきたので、ぼちぼち啓蟄も来ないけど、起きだそう。宣言して自分にプレッシャーを少しかけて進もう。
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ダリの幸せ

2009-02-25 13:49:53 | Weblog
思いがけなく二男が帰ってきた。その旨を犬のダリに言うと、彼女はきょろきょろ探している様子。やっと夜中に帰ってきたので、大喜び。その表現は太い尾をバンバン振って、嬉しさを現す。翌日午前中しっかり相手をしてもらったので、満足。私は美容室の帰り、ペット屋さんにより犬のおもちゃのダックを買ってやる。そこの店主がダリを覚えておられて、ラブラドールの持ち主さんと声をかけられました。軽トラのダリはちょっと人気者です。いつもは子供の古いサッカーボールをふるふるしているのだが、今日は新しいおもちゃ。不思議そうに眺めていたがくわえてふるふるしながら走り回っている。十分に二男に甘えて、相手をしてもらい、その夜の寝ている姿がいかに嬉しかったのか、幸せだったのか現してぐっすり眠っていた。満足の寝姿が物語っていました。

犬でさえ、少し遊んでもらったら、こんなに嬉しく心が満たされるのだと思わされて、三人の子育てを忙しくしていた子育てを反省しました。ほんの短時間でも遊んでもらうと満たされるのです。心を寄せてもらっている安心感でしょうか。
大きな体のダリが寝息をたて、満足気に寝ている姿からも学ぶことがありました。人間の子供だったら尚更接し方は大事です。言葉で表現できないけれど、ダリはしっかり色んな思いを伝えます。

三男の子育て中は反省ばかりがありました。そしてしっかり反抗期を見せてくれてどうなる事かと思った事もありました。でもやっとそのこから誕生日に際して、思いや感謝を伝える手紙を始めてもらいました。29年の時間が流れています。ダリとペット屋さんで目が合って、おもいかけず、ダリは三男の子供、妹のようになり、そのダリは病床の父を癒し、母をも癒し、勿論私をも癒し、家族みんなを癒し続けています。その癒し屋さんのダリが静に寝息をたて、満足して寝ている姿にほっとしたものです。

本当に柱をかじり、長靴を何足もかじり、ハウスもかじり、壊し、何でもかじるダリもいい犬に成長してダックをふりふり走り回っています。

この頃雨ばかりで家にいることが多い。農に関して特に書くことなし。二男が夜中帰って来る時、近くの道路に鹿が3匹いたとのこと。先ほど近所の方がイチゴハウスにサルか、ヌートリアか入って被害があるので、まだ私の畑に放置してある、檻を貸して欲しいとのことでした。鳥獣害に呆れてしまいます。皆さん自分に被害があると行動されますが、いつも他人事で見ておられました。やっと自分で痛い目にあって、分かるのです。想像力が不足しています。
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観音講

2009-02-21 21:04:08 | Weblog
2月の観音講。参加者は当番を含めて、8名。いつものように、般若心経、ご詠歌をあげる。私達一月の当番が先達、お線香立てを勤めた。
その後お楽しみのお茶会。話題はこれから村をどうするか、野菜作り、加工品のどぶろくや梅干を試食しながらおしゃべりは続く。村の活性化にはどうしても政治的側面も関わってくるので、その辺になると、続かなくなる。今の国政も村のあり様も同じことを私が言うとさえぎる方がいる。他の方も意見がありながら言えなくなる。ここを超えてざっくばらんに話せるようになるといいが時間が必要。みんなが考えても仕方ないと言わず、動いていけば、何か前進するかもしれないが、まだその時期でないらしい。
鳥獣被害も話題になって、最後は諦め気分。
たまに出合っておしゃべりもいい刺激になって面白くなってきた。

今度は老人会の総会があるので、我が家は母と私が会員。60歳からです。
今回母が躊躇しているので、私が参加して、老人会がどんなものなのか探検しようと思っています。ゲートボールのお誘いなどあるが、堪忍してくださいです。

散歩中、ルバーブ畑によって少し草を抜いてやりました。赤い目が見えていました。近くの山際はいのししが滑り落ちた新鮮な跡が2ケ所あり。やれやれ。小さい檻では何も大物が捕れず、猟期は終ってしまいました。まだ檻が放置されていて、私は機嫌が悪い。もう来年からは小さいからとにがすような檻はお断り。

このいのししが徘徊する畑に何を植えようか、やはりハーブにしようかな。
上の畑にはチュウリップを沢山植えました。畑わさびを注文したので、植えます。きれいな山水が流れてクレソンやわさびを植えます。

カタログでやっと、タマリンド、バイマクルーの苗を見つけました。
育つか分からないが植えます。お楽しみ!
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社会見学、講習会

2009-02-20 20:46:39 | Weblog
病院通いの毎日の合間をぬって、昨日は普及センターの農家体験の講習会の最終日。兵庫県で農家民宿をされている岡田かよ子さんの農家民宿を開業してのタイトルで講演。鮮やかに経過を説明されて、説得力ある話で、さすがご主人を従えてユータンして退職後の生活を順調に経営されている姿がよく理解できるものでした。
都会生活の経験を生かされて楽しんでおられるのがよく分かります。一度伺ってみたい方であり、民宿です。農家民宿 おかだです。 丹波市氷上町の方です。

本日は生活学校の社会見学で浄水場と下水処理場を始めて見学してきました。由良川から取水して飲料水に浄水されるプロセスを見てきました。舞鶴は由良川の下流に位置するので、水の問題は大切です。それでも東地区に属するわが村は水のきれいな山水の浄水場から来ているので安心しました。山の手入れの大切さを思います。私は飲料水では幸運です。隣谷の水を頂いているのです。

わが村にはまだ下水道が通ってなく、私の家は大きな浄化層で浄化しています。まだかなりの方は未設置で白濁した水が農業用水にも流入する事があり、私の悩み。このことが生活学校に入った理由でした。なかなか田舎では何事も徹底して行われず、あいまい。私達は上流に住んでいるのでいいですが、下流の事も考えなければ。でもまだ自分のことしか考えられない人が多くて困ります。せめて使用する洗剤を考えればいいのですが、便利さが一番になっています。合成洗剤が多い。

昨日は素早く夢実現を達成されている岡田さんに圧倒され、今日は水の循環を改めて考える日でした。

明日は又観音講なので、水を話題にしようかな。
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雪景色

2009-02-17 21:24:59 | Weblog
すっかり白くなった村。また静かな生活にもどります。土色と光を感じると、体はゆっくりしませんが、白い世界は静寂さで満ち、ゆっくりします。病院から帰ると即おこたつ、新聞、テレビ、おやつがセットの生活になる。掃除は吹っ飛んでいます。体を休める日と定めています。

それにしても、麻生さんや中川さんの話題ばかりで、もう笑うしかありません。もっとしっかりしなければいけませんね。私達一人一人が考えを持たなければいけませんね。誰も責任を取ってくれません。村でも国レベルでも同じですね。村から変っていかなければいけないとつくずく思います。
真剣に選挙時は向かいたいものです。

しかし、村の中で戦前の翼賛会のような動きになってくると、大変です。村が推薦してくる候補者をこぞって応援する体制になってくるから奇異です。この21世紀にです。もう少しまともな世にならなければいけませんね。
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寒の戻り

2009-02-16 18:14:52 | Weblog
この間の暖かさが嘘のように予報どおり冬景色。雪が野山をまた白くしています。
午後少しだけほうれん草を出荷用に引いてきました。母が年末に蒔いて、雪が溶けた日にトンネルをかけました。やはりトンネルだと暖かいのでしょう。伸びてきます。今日は新たなスーパーの支店にコーナーが出来、お米、キャベツ、菜花、ターサイ、ミズナを並べてきました。消費者のなれてもらうまでは売れ行きははかどらないと思います。段々なれてもらいましょう。生産者の写真も貼ってありました。鼻の下の軽いやけどの黒い跡を残した写真ですが、まあいいでしょう。
朝病院に行く前、1時間で2店舗に野菜をはこんできました。そろそろ動き出す頃かな。いや啓蟄まではゆっくりしようと思う。
母が畑のことで気をもんでいるので、ジャガイモが植えられるように、畑を整理して、トタクターで走ってやろうと考えています。例年母が小さい耕運機で耕しています。今年は私の出番が増えそうです。田んぼと畑をうまく動きたいです。
ダリは今日は留守番であまり説明をしなかったせいか、怒って、ドッグフードをひっくり返したり、物をかじったり、缶をぐしゃぐしゃ、歯ブラシを噛み、植木鉢を痛めて、ストレス発散のようです。
警察犬にもなれる賢い犬なので遅いながら、甘えん坊を克服しなくては。いつも私と行動しているので、留守番は辛いようです。ラブラドール犬って、プライド高く、人を読みます。
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問題山積の村

2009-02-15 00:56:08 | Weblog
年度初め総会があった。一連の会計報告に続いて、お寺問題。住職さんが病気の上、子供がなく、後継者を誰に、本堂の立替や修理をどうするかと、思いがけない問題が出てきた。とりあえず、修理費の準備として月千円の積み立てをすることになった。檀家としての意識が問われていますし、又お寺も問われています。
基盤整備、都市道路、お寺の存続の問題。全てお金の話になるので、大変です。
私もお寺のことは私なりに考えて見たいと思います。父の死に際して、葬儀が始まる前にお金を持ってきてといわれてびっくりした事があります。5人のお坊さんへの謝礼を前もって持ってくるようにとのことでした。もう悲しさなんて吹っ飛んで、現実に引き戻された思い出があります。一体お寺って何でしょうか?
本当に心が鎮まるような宗教だったら、いくらお金を出しても、皆さん躊躇しないと思いますが、いくらいくらもってくるようにいわれると抵抗があるものです。
本当に田舎生活にはお金がかかります。だから村を出る人もいるとかです。
嘘みたいな本当の話らしいです。
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春風一番

2009-02-13 21:06:06 | Weblog
きつい風が吹きまくって、何でも吹き飛ばしていきます。ハウスをつぶしてしまったので、暢気に風を見ていますが、ハウスがあれば、寝ている間もなく気をもまなくてはいけないでしょう。これがないので少し安心です。風って恐い。少しの風で母もやけどを負ったわけですから。まだ燃やす竹が残っているので、いい時を見て燃やそうと思っています。バケツを置いてです。
毎日の病院通いって疲れます。母には尚更でしょう。今日は疲れが出てきて、ゆっくり。依頼のお米を送ったついでに、画廊に寄って、言葉遊びの展示をみてきた。フジコ ヘミングさん、相田みつさんなどの言葉を見てきました。お気に入りの言葉を5枚買ってきました。
それらの言葉とは

お米の一粒一粒も、生きている命です。

いくつになっても、夢に向かって進めばいい。

私はピアノを弾きながら、頭の中で絵を描いている。
やっぱり音色というのは、色っていうくらいだもの。

運命というのは、誰にも公平。必ずそうなるように決まっている。
人間の間で決められる事でなく、運命は天から与えられたもの。

おいしい食事は、新鮮な食材、旬のもの、土地のものを選ぶ。そして、
食材を見繕って、それに合わせたお料理を作るように心がけています。

以上が私の気を惹いた言葉でした。

そろそろ母が畑に出られないので今年から本格的に畑に出ようと思う。先ず、秋冬野菜の残渣整理。ぼちぼち仕事をすすめよう。

まだ所得報告をしなければ、領収書の計算からです。
母のおかげで昨年より上がっていますが、経済的メリットは殆どなしです。ただ土地を守っているだけです。
今年もまた市役所でしっかり税金が払える経営がしたいと言うでしょう。
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田んぼ

2009-02-11 21:13:08 | Weblog
今日は病院が休みなので、母の手の処置をしてくださいと言われびっくり。傷を見るのが辛い。しばらくお医者さんと問答。やはりお湯で洗ってカーゼを変えたほうが治りが早いと言われ、お昼から実行。母に包帯をはずしてもらって薬をぬってテープで貼る。何とかできた。やれやれ。顔の腫れは引いて、カーゼをしなくてもいいようだ。まだまだ痛々しい母の姿ですが、テレビをみて休養。こんな痛い目にあわないとゆっくり休む事が出来ない働き者の母です。今は休みが私の言葉。母は納得してしおらしくしている。いつもは気の強い、勝気なおばあさん。ゆっくりしてもらおう。
私は少しだけ田んぼの畦の修繕。水がスムーズに流れてすーっとする。スコップで畦を斜めに切り取る。羊羹を切る感じです。雨の後は切りやすい。春になったら、こんな暢気な事をして折れないので、少しずつ改良を心がける。苦にならない作業。すーっとトラクターで走れるようにと思います。
土を触られて、ミミズの赤ちゃんみたいな赤く、細いものが見える。ごめんなさい。
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いのししの子供

2009-02-10 19:58:41 | Weblog
まだ2月なので、体を静養させる季節。なのに、つい雨も上がったので、気になっている田んぼの畦の修繕に鍬とスコップを持って、泥と格闘していた。寒さも苦にならない。体を使えば暖かい。そして改善される畦や流れる水を見るのは気持ちがいい。2辺だけ整理した。途中電話が入り、又いのししが3匹入っているとのこと。確かに私の畑においてあげている檻のいのしし。又猟友会会長に電話して、逃がさないようにとお願いした。でもきっと小さいから逃がしておられるだろう。6時過ぎ、ダリを連れて現場を見に行った。薄暗い中、ギーギー鳴き声がしている。親を呼んでいる声。近くに行くと声が消え、なんとなく逃げていく気配。多分親なのだろうか?小さい3匹が檻。ダリも又かと関心を見せない。
また逃がされる。何の為に檻の設置を許可したのか、もう来年はお断り。計8匹の子供が出入りしただけ。猟師さん曰く、一度入ったいのししは恐がって二度と入らないと言われるが、本当でしょうか。おなかが空けば、又入るのでは?
それにしても沢山のいのししがいるのだ。又春先になると出産するだろう。
私でも大体何処にいるのか分かっているのに、いまだ何の対策もない。ただ困った困っただけ。みな他人ごとです。これではいくら村を活性化しようと云っても無理。
国会でも村でも同じようなあり様で困ったもんだ!
役はただ通り過ぎるのを待つだけと言った方が今年は農事組合長さん。
最悪です。
何処にもリーダーと呼べる人材がいないのが問題。ただ過ぎるのを待つだけ?


久しぶりにみかんを買いに海辺の村に行ってきた。丹後半島が見える海ももう冬の荒海でなく、穏やかな春の海。その事を言う、とちょっと早すぎておかしいと言っておられた。海もおかしい。なにもかもおかしい。
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