たそがれ時のつれづれに

人生のたそがれ時を迎えて折々の記を・・思うままに

先輩達が逝かれた

2015年04月17日 | 日記

元会社の先輩お二方が亡くなった。一人は県内の方で88歳、後の方は隣県のご在住で86歳、若い頃同じ専門分野だった縁でお世話になった。特に県内隣市ご在住だった先輩には上司として仕えたこともあり何かと身近な存在だった。
年賀状も貰っていて、毎年駄句ですがと俳句が添えられていて、手書きを印刷した味のある賀状だった。今年は返信が無かったのでご体調を心配していた。
新聞「おくやみ」をそれとなく毎日見ているが掲載されなかったし、会社旧友会のホームページを見て訃報を知ったが、葬儀は実施済みになっていた。誰にも迷惑をかけず静かに終わって行くことを望まれたのであろう。

お二方は戦中派といった世代で、食うにも困る頃、旧制名古屋高専、今の名工大を出ておられた。いろいろ思い出があるが、懐の深い人間性と人格を備えておられ、人格者として名声が高かった。謹んでご冥福をお祈りします。

愛川欣也さん80歳も亡くなった。妻のうつみ宮土理さんもお悲しみであろう。
今朝は喫茶店へ行ったら満席だったので、人の好さそうな人相の老人の一人席へ声をかけ「お客さん、よろしいでしょうか?」と頼むと、「どうぞ、どうぞ」と相席を許してくれ、食卓の食器などを片寄せていただいた。

新聞を読んでいたら「わたしはタバコを吸いますが、よろしいか?」と聞かれた。「どうぞ、どうぞ、私も吸いますので・・」と。マナーの良い人だった。
「若い人は禁煙するが、10年経たないと肺がきれいにならない。いまさら禁煙の歳でもないし」
「私も同じ思いです。小遣いが不足しますが・・もう80に近いので」と・・、生年を聞かれたので答えると同じ昭和11年生まれで、医者通いもしていると言われた。
「この市の生まれではないがここの会社に勤めた縁で終の棲家になった」と言われ、私も飛騨の生まれというと、相方は九州出身だと言われた。
先に席を立たれたので「ご迷惑をおかけしました」と礼を言った。

今日は天候不順の予報だったが上天気に変わった。トーケンホームメイトカップもこの天気なら問題ないだろう。明日明後日の決勝は晴れるようなので観にいくなか?


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