教員の孫が夏休みで職員旅行だったらしく、山口県・萩へ行ってきたとお土産を貰いました。
どこも行ったことがないので、山口県だったか?と聞く始末で、古い街並みが有名くらいの認識です。ありがとう。
(今日の新聞投書)花火見物の若い女性2人と電車で乗り合わせた着付け師。一人の娘が左前に浴衣を着ていたので、指摘したことが書いてあった。当方浴衣を持っていなく着る機会もありません。旅館で浴衣に着替えるくらいです。
さて左前でいいのでは、と思ってネットで調べると、出て来る、出て来る解説だらけです。
男も女も「右前」が正解だそうで、「前」は「さき」とも読み、先に肌側に右を合わせ、ついで左を合わせるので、右前が正解だとか。浴衣の胸に手を入れる際、右手が入れやすい右前だそうだ。
左前は死装束(経帷子:きょうかたびら)で、商売がうまくいかなかったときなども「左前になった」と縁起が良くないと知った。投書子は恥をかかせない指摘の仕方が今後の課題だとか。
お孫さんやさしい。
わたくしども夫婦は萩焼が好きで普段使いのお湯呑みはずっと萩焼ばかりです。
使っていると色が変わってくるのも楽しみなんです。
高台に切り込みがるのが特徴ですよね。
萩の街も好きで3回尋ねました。
窯元を見学したこともあります。
最初に行ったときより、松下村塾の前がきれいに整備されていました。訪れる人が増えたのでしょうね。
「左前」の記事わたくしも読みました。他人に注意するのはそれが善意でもなかなか勇気がいりますね。
荻焼は初めて認識した次第で、孫の心遣いを大事に割らないよう気をつけます。
松下村塾も荻でしたね。
最近の朝日新聞編集には少し辟易していますが「投書」は必ず目を通します。
今朝はまた、地元紙(岐阜新聞)で梅原猛先生のエッセー「ルサンチマン」を読みました。
薩長軍の江戸城無血革命などが書いてあり、長州に縁のある日でした。