たそがれ時のつれづれに

人生のたそがれ時を迎えて折々の記を・・思うままに

夏休みも後10日

2017年08月21日 | 日記

今日は孫が勤める小学校は全校登校日だと言っていた。ホームページを見ると開校記念日だとある。今から177年も前、藩の学問所として開設されたのが最初だとある。県下でも稀なる歴史を重ねてきた学校だ。
通勤に小1時間弱かかり、帰宅も遅く厳しい勤めだが1年半過ぎた。

2番目の孫は、名古屋の大きな病院の新生児救急というセクションにナースとして勤めて半年過ぎた。
お盆に一晩帰省できた際顔を出してくれた。「仕事が嫌になる時期でもある」というので、「誰にでも、どんな仕事でも嫌になることがあるが、天職と思って我慢してやるのが、仕事というものだ」と慰めた。

小児科救急というセクションもあるらしい。新生児救急は未熟児の治療で、注射などやるのか聞いたら、お尻にやることもあるとか。

看護士専門学校で学んでいた時は、わたしが目下悩んでいる直腸がん切除の女性患者も実習で受け持ったとか。
彼女はアスリートで、それが生き甲斐だったらしく、人生が終わると嘆いたとか。

標準治療の人工肛門では、パウチの管理が厄介な日常になるし、前方切除術で肛門温存術であると、自分のように排泄障害に悩むことになる。今は8割が温存術でこれが主流のようだ。

昨晩も夕食前から、徴候はあるが排泄できず、緩下剤を服用し、食事をとったせいで腸が蠕動し、かなり長時間いきんで、ようやく栓をしていたような便が少し出た。こうなると頻便がつづき、深夜から早朝4時頃までに10数回、空になるまで便器に座る羽目になり、ほとんど眠れなかった。

寝たきりにでもなったら、患者本人も介護人も耐えられない。パウチにする再手術を考えなければならない。生きるって厳しい。