水銀党本部執務室

冬月のブログです。水銀党本部の活動や、政治社会問題、日常の中で感じた事など様々なテーマで不定期に更新されております。

祖父

2012-10-26 22:28:15 | Weblog

私事で恐縮ですが、父方の祖父が本日早朝急逝致しました。
来週の葬儀に向けて色々と準備がありますので、連絡が滞るかもしれない旨予めお詫び申し上げます。

祖父は86歳でした。
祖父は60年近く続けていた洋菓子業を数年前に引退し、その後は不動産賃貸事業を営んでおりました。
私が今の仕事に進む理由となった、尊敬する師でした。
最近は流石に衰えが見え始め、会話の中でも、大正時代の画家を最近の流行のように話し始めたり何十年も前に死んだ親戚と最近死んだ親戚を取り違えるなど、記憶がはっきりしない部分もありましたが、しかし、ひとたびビジネスの話になると、途端に立て板に水を流すように不動産の最新の市況を的確にお話になり、こちらが舌を巻くような頭の冴えをみせておられました。
今年の春に私が事務所を訪ねた時は、私の実家で作っているお菓子を食べてもらった後、物件の実査に私を連れて行ってくれて、86歳とは思えない軽快な足取りでビルのあちこちを案内してくれ、屋上への急な階段も昇り降りしていました。
でも最後に祖父の事務所を後にするとき、見送りをしてくれた祖父の身の回りの世話を昔からしてくれている社員の方に私が「お元気そうで安心しました。まだまだ現役ですね」と言うと、「今日は孫の○○さん(私の名前)がお見えになったのが嬉しくて、特別に張り切っておられたのです」と、悲哀混じりの笑みをたたえて言っていましたっけ。
それが祖父との最後の面会になってしまいました。

社員によれば、昨日もいつも通り元気に会社に出社されていたそうで、夜は雑誌を読みながら横になって、眠っている間に持病の大動脈流が破裂して亡くなったそうです。
苦しみのない安らかな顔でした。

死は誰にでも平等に訪れるものです。ましてや80を過ぎたら、いつ死んでもおかしくないと周囲の人間は覚悟を決めて心の準備をしておくものです。ショックや悲しみより、ひとつの時代が終わったことを重く受け止めています。


【御礼】水銀党ペンクラブ・まきまき16サークル参加報告

2012-10-23 23:12:13 | Weblog

どうも、冬月です。まきまき16お疲れ様でした!
水銀党ペンクラブ(代表comeさん)及び水銀燈後援会有志による第16回ローゼンメイデンオンリーイベント「まきますか?まきませんか?」へのサークル参加は、おかげさまで無事に終了致しました。
今回は、一年前のまきまき14で発刊した短編3作品収録の小説同人誌「水銀党文庫2011(創刊号)」に続く水銀党ペンクラブの新刊として、短編1・長編1からなる「水銀党文庫Ⅱ」を発刊しました。短編はcomeさんのハードボイルドサスペンス「爆殺少女人形舞一号」、長編は赤木博士と私の共同執筆による、近未来が舞台の学園ミステリー「スイドリーム探偵団―緑化都市の秘密―」。短編集であった創刊号では、水銀党ペンクラブの発刊する同人誌として水銀燈を物語の中核に据えることを共通のテーマとしましたが、「水銀党文庫Ⅱ」ではそれに加えて「探偵」というキーワード、そして水銀燈というキャラクターの原点への回帰が共通のテーマになっています。作品の内容については創刊号に掲載された各短編のエッセンスを大切にしつつより肉厚な長編小説の掲載も可能にすべく、総ページ数は印刷所のオフセット印刷可能上限いっぱいの196ページ(既刊は116ページ)まで拡充しました。表紙は前回同様フルカラーPP加工で表裏イラスト・各作品の扉絵を「爆殺少女人形舞一号」は鞠千代さん、「スイドリーム探偵団―緑化都市の秘密―」はhiroさんに作成して頂きました。また、同人誌の編集作業にあたっては、友人の神鏡学斗に全面的に協力してもらっています。身内びいきになってしまいますが、今回の新刊は、水銀党ペンクラブとして初めての同人誌であった前回の「水銀党文庫2011(創刊号)」で培ったチームワークを活かし、メンバーが各自の長所を発揮した力作になったと自負しております。まきまき16での新刊の配布部数は、昨年のまきまき14で発刊した創刊号の配布部数の1.5倍に増加しました。ですが、私どもとしては今回の結果及び成果物に決して満足することなく、むしろ良い意味での緊張感を共有し、さらなる向上心をもって精進して参りたいと思っております。
同人誌の編集・入稿等の一連の作業及びサークル参加の諸手続きにつきましては、前回で得た教訓を踏まえて取り組みましたが、取り纏めを担当する私に至らない点が多々あり、関係者の方々に入稿期日の直前になって慌ただしいご連絡をしてしまったり、急ぎのご対応をお願いしたりと、ご迷惑ご心配をおかけしたことを深くお詫び申し上げます。前回と同様、関係者の皆さんの支えがあったからこそ無事に同人誌が完成し、サークル参加を果たすことができました。あらゆる作業のプロセスを真摯に反省し、次回の同人誌作成に向けて包括的な改善をはかって参ります。
最後に、同人誌の作成及びまきまき16へのサークル参加でお世話になった全ての方に、心から御礼を申し上げたいと思います。当日のサークル参加業務にご協力下さった副会長兼会計の鷹司卿をはじめ、力強いご支援ご協力を賜った水銀燈後援会の皆さん。友好サークルとして2009年のまきまき10からご指導ご鞭撻を賜り、今回合同で参加して下さった水銀燈*海兵団の皆さん。同人誌の作成にご尽力頂いた、イラストのhiroさん鞠千代さん、小説のcomeさん赤木博士、監修の神鏡学斗、印刷所のサンライズパブリケーション株式会社様。そして、まきまきに参加されたサークル参加者及び一般参加者の皆さんと、オンリーイベントというかけがえのない機会を提供して下さっているまきまき準備会の皆さん、私どもの同人誌を手にとって下さった全ての皆さん、前回の創刊号の読者として貴重なご意見ご感想を寄せて下さった皆さんに。本当にありがとうございました。
今後とも何卒宜しくお願い申し上げます。

水銀党本部 冬月

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H24/10/21:第16回「まきますか?まきませんか?」サークル参加のお知らせ

2012-10-16 02:40:58 | Weblog

どうも、冬月です。
水銀燈後援会副会長のcomeさんが代表を務める小説同人誌サークル「水銀党ペンクラブ」が、友好サークル・水銀燈海兵団と合同でローゼンメイデンオンリーイベント「まきますか?まきませんか?」にサークル参加します。
今回は水銀党ペンクラブから昨年の既刊『水銀党文庫2011』の配布に加え、新刊『水銀党文庫Ⅱ』(著:come、赤木博士、冬月 画:hiro、鞠千代、神鏡学斗)を発刊します。新刊は短編1・長編1からなり、どちらもミステリー系二次創作小説です。

イベントの概要は下記の通りです。
なお、今回は会場が板橋ですのでご注意下さい。



「まきますか? まきませんか? 16」

2012年10月21日(日)11:30~
ハイライフプラザいたばし 2階ホール・ウ11「水銀党ペンクラブ」
(詳細は下記URL参照)
運営公式HP:http://nijiket.net/maki/

以上です。
皆様のご来訪を心よりお待ちしております。

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【代表挨拶】水銀燈後援会新体制について

2012-10-15 02:04:26 | Weblog

これをご覧になっている全ての皆さん、豊新会長、うに前会長、10月1日付で後援会理事会役員になって下さった皆さん、親愛なる後援会会員の皆さん、そして水銀党本部スタッフ諸君。どうも、冬月です。

このたびの水銀燈後援会新体制の発表にあたり、管理責任者である水銀党本部の代表として、まずは前会長のうにさんに慰労を。水銀燈後援会の創設を共に実現させ、初代会長に就任されてから今まで5年間という大変長い間、本当にお疲れ様でした。当時を振り返ると、うにさんなくして水銀燈後援会の創設はなかったと思いますし、私ども本部の人間や後援会の会員一人一人に対し仁義を重んじ誠心誠意接するお人柄は、皆に慕われ愛されるところでありましたし、私どもにとってもかけがえのない信頼するパートナーでありました。このたび無事に務めを終え引退されたわけですが、今後とも同じ水銀燈ファンとしての良き絆を大切に、大所高所からお知恵を拝借できれば幸いです。

次に、このたび発足した新生水銀燈後援会の夜明けを心より祝福し、役員をお引き受け下さった同志の方々にこの場をお借りして深く御礼申し上げます。原作は出版社を変えて継続中ですが、最後のアニメ放送から約6年が経過した今、かくも多くの、それも一人一人が各方面で活躍しておられ大変実力のある尊敬すべき方々が私などの呼びかけに応えて集結して下さったことは、本当に驚きと感謝の念でいっぱいです。皆さんに声をおかけした張本人である私がこんなことを申し上げると皆さんに失礼かもしれないが、誤解を恐れず敢えて申し上げます。皆さんに就いて頂いた「会長」又は「副会長」という肩書きそのものに意味はありません。皆さんが発揮してこられた情熱にこそ意味があります。私は今回の新体制を、水銀燈後援会が水銀燈・ローゼンメイデンに情熱をもち各々のフィールドで汗をかいて下さった人が相応の評価を受ける組織であり続けるために、そういう人々の代表者たり得る体制にしたいという信念に基づき、皆さんに声をかけさせて頂きました。皆さんへの敬意と、感謝と、そして今後とも皆さんが私どもと良きパートナーシップで結ばれ、かつ各々の分野で一層ご活躍頂きたいとの期待を込めて。

今回の新体制の意義を一言で申し上げるなら、それは「全員野球」です。今から4年前の2008年、私どもは後援会の豊さんと共に水銀党mixi支部を立ち上げました。時代の変化に対応して新陳代謝しつつ、守るべきものを守るのが水銀党本部の理念です。豊さんからは当時より、水銀燈後援会の一人一人の会員そして水銀燈・ローゼンメイデンファン皆を大切にしたコミュニティ運営について勉強させて頂き、また水銀党としての熱い想いを共有し、盟友として手を携えて参りました。その豊さんを新会長に迎え、「全員野球」ができる態勢が整いました。退任されたうに前会長の志を継承発展させ、過去の恩讐を超越し、次の5年10年を戦い抜くための最強の布陣。入会時期も偏りなく、最古参の方から去年会員になって下さった我々の希望の象徴である新人まで幅広い層の方々に集まって頂き、また各々の活躍されている分野も痛車、ドール、イラスト、小説、我々の活動の原点かつ中核であるオンラインを駆使した国内外の様々なコミュニケーションネットワークでの交流活動、そしてうに前会長のチャレンジ精神と強いリーダーシップによって実現したローゼンメイデンオンリーイベント「まきますか?まきませんか?」参加等うに前会長の粘り強い努力とご人徳により今日まで築き育てて頂いたオフの交流活動など、多岐にわたります。

全国各地の多彩な才能と経験を持った人材に質と数の両面で圧倒的に恵まれていることは、水銀燈後援会の誇る大きな強みであり、会員の皆様にとって共通の財産であることは勿論、水銀燈ファン・ローゼンメイデンファン全体にとっても共通の利益です。

創設以来5年ぶりにこの後援会の体制を仕切り直すにあたり、私が重視したのはどうすれば「声なき声」に耳を澄ます体制になるかという点でした。

決してオフイベントだけが交流ではありません。同人誌を作るだけが創作ではありません。水銀党本部は2009年から「まきますか?まきませんか?」へのサークル参加協力を始め、昨年からは外郭団体の水銀党ペンクラブが独自の同人誌も出していますが、私自身を含めオフイベントの参加者は、全国のファンのほんの一握りに過ぎないという自覚を持つべきです。水銀党本部はオンラインが活動の原点であり、広く国内外と双方向の交流を行う組織です。

サイレントマジョリティであるところの一般会員が、自分が所属するこのコミュニティは組織として停滞せず生き生きとしている、双方向で自分の声も取り入れてくれる柔軟性を持っている、そういう手応えを感じられなくなった時、自分がこのコミュニティの一員であるという自覚を持てなくなった瞬間に、そのコミュニティは寿命に向けて一歩近付くといっても過言ではありません。

かつては夜空に散らばる星の数ほどあった水銀燈・ローゼンメイデンファンのコミュニティが消滅したり物言わぬ化石となったりしていったのを、私も皆さんも辛い思いで見てきたことと思います。勿論、個々の管理人さんのやむを得ない事情もあったのかもしれません。誰が自分が手塩にかけたコミュニティを好き好んで手放したいと思うでしょうか。様々な事情で去らなければならなかった同志達の名誉を傷つけたくはない。それでも私は、後を継いでくれる人々を育てていなかったのか、組織の求心力を保つ努力をきちんとしていたのか、同業者の端くれとして残念に思えてならないのです。例え趣味の集まりであっても、会員数が百人を超えるようなファンクラブならば、代表者にもしものことがあった時のBCPは勿論、日頃から部分的にでも業務を代行できる複数人の体制を用意しておく責任があると思います。今から7年以上前のことです、私がこの道に入るきっかけとなった、あるファンサイトの管理人さんがいました。私などよりずっと包容力があって万人から愛され、忍耐強く、代表に相応しい方でした。今でも心から尊敬する私の師です。その方が病魔に侵され次第に更新が遅くなっていく中で、私はたびたび支援してくれる仲間を置くべきではと進言しましたが、その方は自分が最後まで責任をもってやりたいと、聞き入れては下さらなかった。そしてその方は、高熱が下がらないとの悲鳴のような書き込みを最後に、およそ数百名分の会員名簿を抱いたままネットの海に沈み、帰ってはこなかったのです。本来なら水銀燈ファン組織のパイオニアは、水銀燈後援会でも水銀党本部でもなく、その方でした。私はその方の盟友の一人だったにも関わらず何も力になって差し上げられなかった十字架を背負い、今日まで続けて参りました。

これは自戒の念を込めて申し上げますが、以下の3つを実行できないファンクラブは、遠からず全て滅びます。

1.新しいメンバーを増やしてグループの活気を保つ。
2.せっかく集ったメンバーがあっさり自然消滅してしまわないよう、コミュニケーションを絶やさず皆の心をつなぎ止め結束とモチベーションを保つ。
3.もしもの時に大切なものを守ることができるよう、山本五十六の格言に範をとった後継者を育てる努力を怠らない。

3つとも、幅広い分野で熱意のある方と手を携え、全員野球の姿勢で望まなければ達成不可能です。そのためには、例えば水銀党本部の代表と個人的に親しい一部のメンバーだけが特別扱いされたり、フットワークが軽くて便利な人間だけがちやほやされるようなことは決してあってはなりません。一所懸命に小説を書いてくれたりイラストを描いてくれたり熱心にオン・オフの交流活動に参加又は協力してくれたりして後援会に貢献してくれた会員に努力に見合った賞賛をし敬意を払うのは当然ですが、それ以外の人間によそよそしくしたり仲間外れにしたりする、好き嫌いや先入観で気に入らない人間にチャンスを与えない、こういった閉鎖的な悪い意味での友達クラブでは、人の輪は広がっていかないし、結局は長続きしない。排他的な「純化路線」の果てに待っているのは破滅でしかありません。我々は300を超す同志達の負託に応え、関わりを持つ全ての方の期待に応えていかなければなりません。一人一人私が心から尊敬する皆さんが、幅広い方面から集まって下さった今回の新体制発足が、必ずやその第一歩となることを確信しております。管理者である私ども水銀党本部は、後援会のいわば御用聞きです。豊新会長をはじめ理事会役員の皆さんをお支えし、必要とあればいつでも前に立って行動します。会員の皆さんの声に耳を傾け、ニーズに応え、共に汗をかいていきたいと思っています。

水銀燈後援会及び水銀党本部は創設以来、自由で開かれた水銀党、多様性を尊重する水銀党という共通理念を掲げてきました。我々がファンとして応援するローゼンメイデン・水銀燈へのロイヤリティと、同じローゼンメイデンファンである我々の友人達を含む社会へのホスピタリティは何の疑いもなく両立可能です。我々は水銀党である以前に良識ある市民だからです。極論すれば、水銀燈も他のキャラクターも架空の存在であり元は紙の上のインクの染みに過ぎなかった。それが、作者をはじめ、原作関係者、アニメ制作関係者、そして応援した人々、日本のみならず世界中の人々の力でインクの染みに魂が宿り、情報の海の中でまるで生命のように一人歩きを始める。我々はおとぎの国に生きているのではない、水銀燈を水銀燈たらしめている社会への敬意を忘れてはいけない。それを否定することは天に向かって唾を吐く、あるいは自己の存在を否定するのと同じ行為です。我々が住んでいる社会あっての水銀党だと、私どもは考えています。

昨今、そうした水銀党の社会に敬意を払い自由と多様性を尊重する姿勢、その原則を守るために多くの人々が重ねてきた努力を理解しようとしないごく一部の声の大きな人達が「水銀党」の在り方について実際とは異なるイメージを広めている影響で、大多数の良識ある水銀燈・ローゼンメイデンファンが自らそう名乗るのを萎縮しなければならないような事態を時折耳にするのは、極めて遺憾なことです。例えば日本の卍(まんじ)は古くから寺院を意味する記号であり、日本の由緒ある家紋の一つであり、少林寺拳法や徳島の阿波踊りの象徴でもあります。起源を辿れば仏教やヒンドゥー教に行き着き、ユーラシア大陸の広範囲に分布しておりキリスト教の十字架も元は卍から派生したと言われています。ところがそうした人類の長い歴史からみればつい最近の60年ほど前から、ヨーロッパで開催される国際大会では、理由はよくわかりませんが日本人には何も関係ないヨーロッパ内部の勝手な事情で、この卍が自粛を強いられるようになったそうです。ヨーロッパが辺境であれば問題ないのですが、生憎ヨーロッパは国際的な催しが多く、結果的に世界中の関係ない国が迷惑している。またつい最近ではオリンピックで自分達は政治的主張を記した紙を掲げた選手がグラウンドを走り回った後、何を思ったかスポーツの応援に日本の伝統的な旭日旗を使うことを禁止しようと主張している一部の勢力がいるそうな。どちらの話も全く理不尽で、筋が通りません。

「理屈の話は抜きにして、不快に思う人間が一人でもいるから使うな、名乗るな」と陰に陽に圧力をかける行為は、真綿で首を締めるようにして自由を抑圧する、今日まかり通っている暴力の中で最も卑劣でおぞましいものの一つです。

大抵の人は、責められることではないのですが、「今この場で少しだけ我慢することで、厄介な揉め事から逃れられるなら」と屈してしまう。

水銀党本部は、水銀燈・ローゼンメイデンファンの自由、名誉、そして安全を守り、いかなる反社会的な勢力との関係も断固として断ち切ることができるよう支援を行なっています。

このような不条理がまかり通ることを、水銀党本部は断じて許しません。

我々は、我々自身の、そして我々と価値観を共有する全ての同志が掲げる水銀党の旗を守り抜きます。

どんな小さな名誉もないがしろにせず、どんな巨大な困難とも正面から対峙する。

そのためにはどんな対価でも支払うことを厭わない。いかなる誤解にもひるまず、正々堂々と責任責任を果たし続ける。我々は逃げない。

最後に、「水銀党本部の理念」から水銀党本部の信条を引用して終わりたいと思います。

わたしたちは、約束します。
水銀党本部はローゼンメイデンファンのための創作交流団体として、皆様へのホスピタリティを誠実に追求することを。
そして、わたしたちのシンボルである水銀燈へのロイヤリティを守り、「水銀党」である事の伝統の重みを受け止め、その木鐸として全てのファンを支え必要とあれば進んで前に立って行動することを。
全ての皆様にお伝えしたい。
水銀党本部は、その良心に基づく責務を果たすために、自らが得られる利益のあるなしを一切顧みず、どんな対価でも支払い、 どんな重荷にも耐え、 どんな困難にも立ち向かい、どんな小さな友人でも守り、 どんな巨大な敵とでも戦うという事を。
わたしたちはこの事を固く誓うし、またそれ以上の用意もあるのです。
わたしたちは、提案します。
「水銀党」の、新しい形を。
わたしたちは、水銀燈ファンである以前にローゼンメイデンファンとして、さらにいえば良識ある人間として、水銀燈ファンは勿論、全てのローゼンメイデンファンの方々と、価値を共有し相互の理解と信頼を深めていきたいと考えています。
人は一人きりでは生きていけません。そして、一人では一の結果しか出ないけれど、二人、三人、四人と集まって、知恵と力とをあわせれば、結果は十にも百にもなります。
水銀党というコミュニティにとってもこの原則は例外ではなく、自分と異なる意見に排他的にならず、自由と相互の尊重とを両立し多様性を育む、人間らしい温もりと前向きな活力のある連帯でありたい。
皆が共生する豊かな社会を、水銀党がつくる。
それが、わたしたち水銀党本部の信条です。

以上です。新しい役員が加わった水銀燈後援会と水銀党本部とが一丸となって、水銀燈・ローゼンメイデン人気の振興のために、共に頑張っていきましょう。

水銀党本部代表 冬月
http://www.mercuryparty.com/


水銀燈後援会新体制の発表

2012-10-01 02:02:33 | Weblog

各位

平素より運営業務にご協力を賜り有難うございます。
掲題の件、水銀党本部が運営するコミュニティサイト水銀燈後援会の創設5周年に際し、水銀燈後援会理事会を拡充することでファン活動を強化し水銀燈・ローゼンメイデン人気の一層の振興をはかるべく水銀燈後援会及び水銀党本部で協議した結果、水銀燈後援会理事会の新役員体制を決定致しました。つきましてはこのたび役員に就任された方の会員番号、HN、及びプロフィールを下記の通り発表させて頂きますので、ご多忙の折、まことに恐縮ですがご確認の程宜しくお願い申し上げます。



0080後援会会長:森豊(豊)(新)
水銀党mixi支部の開設等、水銀党の交流活動拡大に多大なる貢献。党派を越えた幅広い人脈、コミュニティ運営の豊富な経験・実績を有する。「自由で開かれた水銀党」という価値観を水銀党本部と共有する。

0037副会長兼会計:鷹司卿(新)
水銀燈後援会の創設に協力、またローゼンメイデンオンリーイベント「まきますか? まきませんか?」サークル参加に協力し、創作交流活動の振興に貢献。

0045副会長兼書記:come(新)
優れた小説を多数執筆、またローゼンメイデンオンリーイベント「まきますか? まきませんか?」サークル参加の中核として、創作交流活動の振興に貢献。

0002副会長:Franz(現)
旧水銀燈同盟掲示板が存在した時代からの最古参の同志の一人であり、水銀燈後援会の創設に大きく貢献。水銀党本部代表・冬月の学生時代からの盟友。

0004副会長:散葉(現)
水銀燈後援会の創設に貢献。

0054副会長:結城 綾(新)国際交流活動担当
水銀燈後援会の創設及び交流活動の拡大発展に大きく貢献。海外アニメファンへのアプローチに取り組む。

0067副会長:李亞(新)
旧水銀燈同盟掲示板が存在した時代からの最古参の同志の一人であり、水銀燈後援会の創設に大きく貢献。

0227副会長:Mirumiru(新) ドール担当
水銀燈後援会屈指のドール愛好家としてファン活動に大きく貢献、水銀党本部フェスティバル・クラフト部門の創設に寄与。

0269副会長:hiro(新)イラスト制作担当
旧水銀燈同盟時代からの最古参の同志の一人であり、数多くの優れたイラストを作成、またローゼンメイデンオンリーイベント「まきますか? まきませんか?」サークル参加の中核として、創作交流活動の振興に貢献。

0290副会長:花口利*(新)創作活動担当
優れた小説を連載、創作活動の振興に貢献。

(以上10名、平成24年10月1日付で就任。敬称略。)

なお、前後援会会長のうに様におかれましては、ご自身の運営するサークル水銀燈*海兵団の活動拡大を企画しておりこれに専念されるため、同日付で水銀燈後援会会長及び水銀党本部顧問を退任されました。うに様には平成19年の水銀燈後援会創設以来、5年以上にわたって後援会会長として水銀燈・ローゼンメイデン人気の振興及び水銀燈後援会の発展にご尽力頂きました。水銀党本部役員一同より、この場をお借りして厚く御礼申し上げます。

平成24年10月1日
水銀党本部