水銀党本部執務室

冬月のブログです。水銀党本部の活動や、政治社会問題、日常の中で感じた事など様々なテーマで不定期に更新されております。

コードギアス24・25話を全力で見逃した件

2007-07-31 15:47:23 | Weblog

冬月「あ・・・ありのまま 今 起こった事を話すぜ!
『おれは朝の4時に放送されるコードギアス24・25話を見ようと寝ずに待っていたと思ったら、いつのまにか朝の10時だった』
 な・・・何を言ってるのか わからねーと思うが・・・」

 

薔薇「・・・いいえ、生憎と私にはわかりますね。つまり待っている途中で居眠りしてしまって見逃したんでしょう?」

冬月「ぎゃああああああ!冷たい現実を見せないでくれ!(号泣
しかもジョジョネタを素で返された!ダブルショックだ!」

薔薇「やれやれ・・・・・今回のコードギアスは間が空きましたから、放送を忘れていたか知らなくて見逃した人は大勢いらっしゃると思いますが、知っていたのに寝過ごして見られなかった人は冬月ぐらいでしょうね。ぷっw」

冬月「“ぷっw”じゃねえよ!ああああ、どうしてこんな事に・・・万が一途中で眠ってしまっても起きられるように、目覚ましをかけておいたのに・・・」

薔薇「・・・目覚まし?それはひょっとして、あの反対側の壁の下まで投げ飛ばされて半壊している時計らしき物体の事ですか?
備えが仇になりましたねえ。下手に目覚ましなんかかけるから油断して睡魔が襲ったんですよ」

冬月「ぐわあああああ!嘘だ、私は時計を投げた記憶なんて・・・・・はっ、そうか!
ひょっとすると私はギアスをかけられて

薔薇「ねーよ」

冬月「ああぁ! ああぁぁぁぁぁ!! オレンジが活躍する最終回だったなのに・・・オレンジの思いが詰まっていたのに・・・ああぁぁ・・・」

薔薇「・・・はいはい、嫌な女ガイドラインスレの住人しかわからないオーベルテューレネタはやめましょうね」

冬月「う、うわああああああ!(←精神崩壊が始まったようです)」

銀様「もう止めてぇばらすぃぃ(棒読み)」

薔薇「HA・NA・SE!」

銀様「とっくに冬月のライフはゼロよぉ。もう勝負はついたのよぉ(棒読み)」

冬月「・・・・・・人のネタは流しといて自分達もベタなネタやってんのな」

薔薇「・・・なんだ、まだ魂を奪われてなかったんですか

冬月「奪うつもりだったんかい!」 

銀様「でも冬月も悪いのよぉ、今年はマーキュリーチャンネル元旦にやったきり半年も音沙汰なかったじゃない。退屈だったわぁ」

薔薇「・・・え、マーキュリーチャンネルって打ち切りになったんじゃくぁwせdrftgyふじこlp」

冬月(薔薇水晶の口を押さえながら)「申し訳ありません銀様!この番組を楽しみにしていて下さった読者の方々(いないと思うけど)にも大変申し訳ありませんでした。どうもこの半年、シリアスな事が多くて相方日記を書く心の余裕が・・・」

銀様「あ、でも冬月のお知り合いの大吉さんって人がいつだったか『最近身の周りで相方日記を続けているのがもう自分以外にいなくなった』とか嘆いてたわよぉ?あれ冬月も含まれてるんじゃないの?」

冬月「そ、それをいうなら大吉さんだって3月から7月まで相方日記更新してなかったじゃないですか!(汗」

薔薇「向こうは社会人、あなたは学生。向こうは3月から7月、あなたは1月から7月」

冬月「・・・・・・(涙」

銀様「こらこら、もうその辺にしときなさい。ほら、冬月も泣かないの、みっともないわぁ」

冬月「うう・・・今日はコードギアス見逃すしばらすぃにいじめられるし踏んだり蹴ったりで・・・ちなみにこのブログいったんボタン押し間違えて全削除して書くの二度目だし(涙

銀様「それは悲惨ねぇ・・・って楽屋ネタはやめなさいよぉ」

薔薇「それ以前にこのブログ自体が楽屋ネタの塊でしょうに」

冬月「絶望した!」

銀様「全く・・・そのね、コードギアスだけど、公式サイトに無料で配信されるって書いてあったよ?後、今だったら放送直後だからYOUTUBEにアップされたのがまだ生き残ってるはずだし。だから元気出しなさいよぉ」

薔薇「・・・・・あーあ、言っちゃった。つまんないの(ぼそっ)」

冬月「そ、そうか!その手があったか!ってくぉら薔薇水晶、貴様知ってて教えなかったな!」

薔薇「・・・確かに、嫌がらせで教えなかったのも半分あるのは素直に認めますが、もう半分は、見ない方があなたのためだと思ったからで」

冬月「それが私を馬鹿にしているといっているのよ!私をコードギアスファンと認めてくれてなかった!」

薔薇「だからオーベルテューレネタは止めなさいって・・・」

冬月(YOUTUBE検索に夢中で聞いてない)「いよっしゃああ!全部YOUTUBEにアップされてるぜ!きっとディートハルトさんがアップしてくれたんだな!サンライズも後手にまわったか!」

薔薇「・・・・・・」

 

視聴開始数分後。

冬月「あ、あれ、ヴィレッタちゃんの記憶が・・・」

さらに数分経過。

冬月「あ・・・あ・・・ダールトン将軍が・・・!ダールトン将軍があ・・・!!むごい!ルルーシュは鬼だ!(涙」

さらに数分経過。

冬月「・・・え?あ、あれ・・・・?今死んだのって井上さんじゃね?あれ、嘘でしょ?なんで・・・?あれ・・・?」

銀様「かわいそうな冬月、北斗の拳で秘孔をつかれて自分が死ぬ事に気付いていない直前のザコキャラみたいな顔してるわ・・・」

薔薇「だから止めておけといいましたものを・・・」

冬月「う・・・嘘だ!これは何かの間違いだ!!だってそうだろ?出演声優の実名を使ってるキャラは殺すと声優さんに失礼だから殺さないって暗黙のルールじゃないの!?井上さんは死なないって信じてたのに・・・・お、俺の井上さんを返せええええ!」

銀様「とりあえず、冬月がこの井上ってキャラが好きだった事今初めて知ったんですが」

冬月「ううっ・・・サンライズ、どうしてもっと早くYOUTUBEから削除してくれなかったんだよお・・・そうしたら、こんな悲しい思いをせずに済んだのに・・・絶望した!」

銀様「なんつう責任転嫁・・・」

薔薇「戦いは悲惨です・・・戦いの後には、必ず誰かがいなくなる。もう二度と、元のようには戻らないのです」

銀様「お前がゆーな」

 

―お終い―


参院選敗北の意味・・・真の敗者は自民党でも安倍総理でもなく、日本国民・・・

2007-07-29 23:20:12 | Weblog

朕深く世界の大勢と帝國の現状とに鑑み非常の措置を以て時局を収拾せむと欲し茲(ここ)に忠良なる爾(なんぢ)臣民に告く
朕は帝國政府をして米英支蘇四國に対し其の共同宣言を受諾する旨通告せしめたり
抑々帝國臣民の康寧を図り万邦共榮の楽を偕にするは皇祖皇宗の遺範にして朕の拳々(けんけん)措(お)かさる所
曩(さき)に米英二國に宣戰せる所以も亦実に帝國の自存と東亞の安定とを庶幾するに出て他國の主權を排し領土を侵すか如きは固(もと)より朕か志にあらす
然るに交戰己に四歳を閲し朕か陸海將兵の勇戰朕か百僚有司の励精朕か一億衆庶の奉公各々最善を尽せるに拘らす戰局必すしも好転せす世界の大勢亦我に利あらす
加之敵は新に残虐なる爆彈を使用して頻(しきり)に無辜を殺傷し惨害の及ふ所眞に測るへからさるに至る
而(しか)も尚交戰を継続せむか終に我か民族の滅亡を招來するのみならす延て人類の文明をも破却すへし
斯の如くは朕何を以てか億兆の赤子を保し皇祖皇宗の神霊に謝せむや是れ朕か帝國政府をして共同宣言に応せしむるに至れる所以なり
朕は帝國と共に終始東亞の解放に協力せる諸盟邦に対し遺憾の意を表せさるを得す
帝國臣民にして戰陣に死し職域に殉し非命に斃れたる者及其の遺族に想を致せは五内爲に裂く
且戰傷を負ひ災禍を蒙り家業を失ひたる者の厚生に至りては朕の深く軫念(しんねん)する所なり
惟ふに今後帝國の受くへき苦難は固より尋常にあらす
爾臣民の衷情も朕善く之を知る
然れとも朕は時運の趨く所堪へ難きを堪へ忍ひ難きを忍ひ以て万世の爲に太平を開かむと欲す
朕は茲に國體を護持し得て忠良なる爾臣民の赤誠に信倚し常に爾臣民と共に在り
若し夫れ情の激する所濫に事端を滋(しげ)くし或は同胞排擠(はいせい)互に時局を亂り爲に大道を誤り信義を世界に失ふか如きは朕最も之を戒む
宜しく擧國一家子孫相傳へ確く神州の不滅を信し任重くして道遠きを念(おも)ひ総力を將來の建設に傾け道義を篤くし志操を鞏(かた)くし誓て國體の精華を発揚し世界の進運に後れさらむことを期すへし爾臣民其れ克く朕か意を體せよ

 

開票速報を聞きながら、私が思い出していたのは昭和二十年の八月十五日に流されたという、有名な玉音放送のフレーズでした。

あの時、絶望的な状況のようでいて、実は日本の前途は洋々としておりました。
しかし、今回は違う。

有権者は、自分達が何をしたか理解しているのでしょうか。

『失われた90年代』から、ようやく再建の途上にあった日本は、この選挙の結果、今後十年以上にわたって混迷し、戦略的な政策能力を無くし、政治も経済も活力を失って、疲弊するでしょう。

国内の政情不安定は国際社会における外交的地位の失墜にもつながり、日本は世界から大きく後退することになります。
この数年間の血のにじむような努力で、ようやく掴みかけていた日本の外交的地位。
恐らくは、もうそこに戻れる事はないでしょう。

国民は、自らの意思で、経済大国日本の死亡診断書にサインした。

年金は、つまりはカネです。
カネは国が豊かに繁栄していれば自然と入るものですが、国が衰退したら、何もありません。

政治家の失言や事務所の経費といった問題は、数兆円の経済効果も無ければ国連安保理への影響力も無ければ有事の時に一個師団分の戦力になるわけでもない。

無、です。

あなたがたは、無のために有を殺した。

些細なスキャンダルが、国家百年の大計に優越したのです。

私は、日本人として、あなたがたの愚かな選択が恥ずかしい。

これからあなたがたが選んだ小沢一郎がどんな人間かじっくり見ていると良いでしょう。
このツケは全て、国民が払う事になります。


見るまでが大変な花火大会

2007-07-28 03:36:58 | Weblog

7月28日土曜日。
今日は隅田川の花火大会を見に行きました。
私は夏休みは長野や山梨に行っているので、諏訪や長坂の花火大会なら何度も見た事があるのですが、隅田川の花火を見に行くのはこれが初めてでした。

前から一度行ってみたかったのですが、毎年この時期は家の仕事の手伝いがありますので・・・去年も一昨年も仕事でしたが、今年はやっと人が揃ったので、休みを頂いて見に行く事ができました♪ありがたい事です。

一人で見に行ってもつまらないですから、まずは花火会場の近所に住んでいるALを誘ってみる。すると家の屋上から見えるからいいとか。
それもそうか。
他の同行者を募ったところ、中学からの友人のSと、大学の友人モストの二人が来てくれる事になりました。この二人は前にも会っていて面識があります。

さて、隅田川は初めてなので、どんな装備をしていけばいいかわかりません。とりあえず行き慣れた諏訪の経験を参考にする事に。

諏訪や長坂の花火大会は、湖の真ん中で花火を打ち上げて、観客は岸辺の草原で正面から見物します。
というか私はこの形式の花火大会しか経験していませんでしたので、後で大変なことに(汗
全く田舎者でした。

とりあえず椅子が必要だろうと、折りたたみの椅子を二つ持っていきました。
三人で交代で座ればいいかなと。
後、敷き物に、暑いから汗をふくタオル、それから酒が必需品ですから、私が以前買った83年のボルドーワイン(笑
昔ふられた彼女の生まれ年のワインなんですよ、とっておいてもしょうがないですからね、「飲んで忘れよ飲んで!」(←AIRの晴子さん)みたく飲んじまおうと(笑

当日は、上着は着ず、ただ日焼け予防に長袖のシャツを着用し帽子をかぶっていきます。昼に上野でSと待ち合わせ、行きつけのネタが美味い回転寿司屋に並んで昼食、食後は甘味処でSは餡蜜、私はところてんで上野を満喫。ついでに中田屋でミリタリーグッズを物色。
なんでこんな事をしている余裕があるかというと、前もって原住民のALに聞いたところ、「場所とりは夕方から始まるから遅く行っても大丈夫。交通規制も特にしない」と聞いていたからです。毎年花火大会を見ている住民の言う事ですから、信じてはいたのですがする事がなくなったので14時につまみとジュースを買い込んで現地入りしました。


蔵前について、呆然となりました。

1、交通規制をしていない→嘘です。川にかかる三本の橋はどれも「一瞬も立ち止まるな!」と社会主義国のようにせかされてわたらねばならず、あちこちの道路や公園を実行委員会が封鎖しています。

実行委員会の本部らしきテントで「見物に来たんですがどこで見るんですか?」とたずねました。
すると実行委員はなぜか私の顔を正視せずに視線を泳がせて「あ~、一箇所に止まって見物する場所はないんですよ。川岸の道路を歩きながら見学して頂く事になります」
と私に委員会作成のパンフレットを。そこには、川からやや離れた道路をただ永久にグルグル歩き続ける矢印が書かれています。

友人のSは中学生の頃から人を疑う事を知らない純粋な人間です。
実行委員の言葉を素直に信じて、
「そっか~、立ち止まって見ちゃいけないんだ。椅子せっかく持ってきたのに無駄になっちゃったね~」と呑気に諦めています。

が。

「おかしい・・・あの男、私に何かを隠している」

S「え、どうして?」

私「奴のあの目、あれは何かに怯えて嘘をついている目だ!私にはわかる!」(←誰だよ

そう、だっておかしいじゃないですか。

隅田川の花火大会ですよ?何万人も見に来るんですよね。
その中には老人や子どももいます。その全員に、立ち止まらずに歩きながら花火を見ろと強制するんですか?

こんな光景が目に浮かびます(以下、私の脳内に瞬時に浮かんだ光景)

 

老婆「もう歩けない・・・」

実行委員「こら!そこのお前、何してる!(銃で小突く)」

老婆の娘「い、委員さんお願いです、おばあさんを休ませてあげて下さい!」

母親「私の子どもももう限界です!お願いです、休みを下さい!みんなもう3時間も歩き続けてるんです!」

実行委員「駄目だ駄目だぁ、さっさと歩け!(すがりつく人々を足蹴にする)」

「ううっ・・・ひどい・・・」

実行委員「いいかクズども、次の休憩は30分後だ!立ち止まるな!歩き続けるんだ!!」

別の実行委員「花火大会万歳!ほら、全員で唱えろ!偉大なる花火大会万歳!!」

一同「は・・・花火大会、万歳・・・・」

 

ほらね、こんな具合になるでしょ?(←どんな具合だ

これでは花火大会の実行委員なんだかどこぞの北の国の政治委員なんだかわかりません。
従って強制的に歩かせ続ける花火大会などナンセンスです。

恐らく座れる場所は奥にあって、この実行委員は人減らしのためにわざと知らない人間には教えていないのだと私は考えました。

そして、その通りでした。

「もう諦めようよ」と言うSをむりやりひっぱって歩くこと数分で、高架下に人々が場所取りをしているスペースを発見。
ですが、ここで新たなアクシデントが。

2、場所取りは夕方から→これも嘘です。朝から場所取りしてるそうです!ガムテープでそこら中にびっしり名前入りのシートが!

ああ!こんなことなら寿司食ったりところてん食ってる場合じゃなかった!

ここでも屈託なく諦めて、どう考えても花火が全く見えない場所に座り始めるS。

「S、お前良い人すぎるよ!なんのためにわざわざ蔵前まで来たんだよ!人間もっとみっともなくあがかないと!」と、みっともなくて諦めの悪い私が花火が見えるエリアで強引に場所を探し・・・・・・・見つけました!

場所取りのガムテープとガムテープの境界線の間に、緩衝地帯のように細長い、誰のものでもないスペースが!

S「ねえ、これ通路じゃないの?」

無視。速攻でシートをひいて椅子を並べ場所を確保!

こうして奇跡的に場所の問題はクリアしましたが、次回からはもう少し早く来ようと反省しました。

 

さらに、これまで湖でやる花火大会しか経験していない私にとって、川でやる花火大会というのは未想定でした。

隅田川の花火大会では、南北に流れる川の南と北の二箇所から打ち上げます。
両方見れたら楽しいでしょうが、生憎と川が湾曲しているので一方しか見えません!

後になって、どちらからも同じ花火を打ち上げると知って安心しましたが、最初はかなり損した気分でした。

何より頭にきたのが、目の前の川の対岸に建つ郵便局のビルです。
屋上を倍率の高い双眼鏡で見てみたところ、郵便局の職員とその奥さんか恋人とおぼしきカップルが10人ばかしバーベキューをしながら談笑してるじゃありませんか!

国民がこんな狭いしかも地べたで押し合いへしあいしているのに、税金だか郵便貯金で建てたビルの屋上でおまえらは・・・

ちょっと小泉さんを呼んでこい、民営化してやる(黙れ

そうこうしているうちにモストが到着、まだ暗くならないうちからワインを開けて酒盛りです。すると目の前の場所取りスペースで悲劇が発生。

この地域ってどうもブラジル系の方が大勢いらっしゃって花火大会を見に来ているんですが、彼等はどうも日本の「場所取り」という概念を知らないようなんですね。

大家族30人ぐらいで、目の前のスペースに座ってました(笑
そのスペースは数時間前に若い男女のグループが場所取りしていて、私は彼等とちょっと会話したので、どうしたものかなと困ってしまいました。
当然、後からそこを場所取りしていた人達がやってきて、これを見て激怒。 

私の海外経験では、こういうとき外国人は絶対にどかないので、まずいなあと思っていると・・・・・

良かった、ブラジル人の皆さん、非常に礼儀正しく素直に移動してくれました。
しかし大家族の中には小さな子どもも結構いますし、さっきも言ったように後ろに行けば何も見えないので、移動する=花火が見れなくなる、なんですね。
さすがに追い出すのは気が引けたので、詰めて空いたところで見てもらう事に。
いや、平和的に解決できて良かったです。それもこれもブラジル人の人達がとても素直だったのが幸いでした。

これが、某半島系の人間だったら、血でも見ないと絶対に動きませんから。
過去にアメリカなどでも見た事があるのですが、彼等はまず無視する。
次に日本語(もしくは英語)ができるのにわざと韓国語で喋って日本語(もしくは英語)がわからないふり。
しまいには「ここは我々が場所をとっていたんだ」と歴史を捏造して怒鳴りだします。

歴史問題まで持ち出して、「日本人は反省が足りないニダ」とか「日本人は反省しる!」とか、まあそれは2ちゃんの誇張ですが、相手が何事も竹島風にやってくると、こちらも喧嘩腰にならざるを得ません。

断言しますが、もしこういった連中が私の前の人のスペースを奪って、それで喧嘩になったら、私は身体を張ってそいつらを叩きだしますね。

ですがこのブラジルの人達は、まず謙虚に謝った。
だから私達も彼等に悪意がない事を理解し、花火を一緒に見るために工夫をします。
個人の関係も国の外交も同じです、まずはじめに敵対的な姿勢では、誰からも良く思われない事を半島の住人は知るべきでしょう。

おっとっと、話が脱線しました。

最後に、見終わって帰る時が大変です。
大会に出動しているのは実行委員だけではありません。

私達が場所取りをして振り返ると、隊列を組んだ警官隊が橋の両脇でピケをはっていました。
さらに主要な道路にバリケードを組んで街全域を外から隔離していきます。
まるで戒厳令下です。

深刻なのが、橋が全て封鎖されることです。隅田川をはさんだ東と西は隅田川によって完全に分断されていますから、東京の中心部へ帰れない。
ここを抜けるのもまた大変でした(汗

帰ろうとして橋に行ったら警官隊が封鎖していて、浅草駅までの行列に並べと、遠くの最後尾を指差すんです。

どうも、警察関係者への実刑判決がよほどこたえたかあるいは意趣返しか、橋の上での将棋倒しを極めて神経質に警戒しているんですね。

こんなのに並んでたら何時間かかるかわからないので、タクシーをつかまえて両国まで行って電車に乗ろうと考えました。
しかしタクシーもつかまえるのに時間がかかり、さらに両国までの道路も途中で封鎖されていて、そこから1キロ歩かないと駅へ辿り着けなかった。

それでも、警官の言うとおりに行列に並ぶより2時間は早く帰ることができたんです。

最後に、ALにことの顛末を聞かせたら、非常に驚かれました★

そりゃあ毎年自宅の屋上から見物してりゃあ知らないだろうな(涙

そんなこんなでしたが、有意義な花火大会でしたよ。晴れて良かった!


飯盒炊飯

2007-07-26 17:13:25 | Weblog
冬月です。
連日暑い日が続いていますが、皆様いかがお過ごしですか?
私どものサイト水銀党本部も、この7月で一周年を迎えました。

おかげさまで、スタッフ一同元気にやっております。
といっても、赤木君は夏バテだそうで、毎日ヨーグルトが主食の生活を送っているとか・・・反対に葛城君は、まあ元々ビール好きだからこういうHNなわけですが、夏になって一層グイグイやってるようで、まあ人それぞれですな(苦笑。

私はというと、こんな暑い日にはふと、小学校時代の夏、皆で行った合宿を思い出します。
私のいた小学校は那須に学舎を持っていて、年に二回、約一週間合宿をやりました。
都会の便利な生活になれている我々にとって何もない土地での共同生活は色々大変な事もありましたが、今となっては良い思い出です。
自然の中で、都会ではできない経験を沢山積めました。

中でも、合宿の中日に班に分かれてやる飯盒炊飯は楽しかった。
お昼にカレーライスを食べるんですが、そのご飯を飯盒炊飯で炊くんです。

林の中から木ぎれを集めてきて組み合わせ、火をおこすんですが、木は湿っていますから、中々火がつきません。

美味しいご飯を食べるためにはここで辛抱強く火をおこさないといけないのですが、なにせ小学校低学年のやる事ですから、中にはじれったくなってまつぼっくりや枯れ葉、果ては虫の死骸なんかを持ってきてライターで火をつけて放り込む者もおりました。
こういったものは乾燥しているのでよく燃えて、一瞬火の勢いが強くなるんですね。
こうなるともうご飯を炊くという当初の目的よりも、火がつくのが面白くてやってるという感じでした。

ただ、まつぼっくりも枯れ葉も、乾燥しているのでその時はぱちぱちとよく燃えますが、それはほんの数瞬の事で、長くは続きません。
ですから、そうやってまつぼっくりばかり投げ込んで「あっ燃えた!」「あっ消えた!」とふざけて一喜一憂している班は結局制限時間ではご飯が炊き上がらず、黙々と木を組んで辛抱強く火をおこした真面目な人達のグループが美味しいご飯にカレーをかけてもらって食べてるのを横目で悔しそうに見ながら、まだ芯が残った硬いご飯を食べたもんです。
たとえ失敗しても、自分がつくったものは食べないといけないのがルールでした。



話は変わりますが、今週末の参院選投票日まで、後もう何日もありません。

今年の参院選については私も以前、松岡大臣が亡くなった時にも色々申し上げたましたが、選挙が間近に迫った今となっては、この少数派のネット右翼(笑)が一人で何をぬかしたところで、もうどうにもなりますまい。

ただ、最後に一つだけ。
こんなにひどい選挙、こんなに卑怯な野党とマスコミ、こんなに愚かな有権者は、私はこれまで見た事がない。

自民党の安倍さんは、去年の9月に政権を頂いて以来一貫して、この国の将来のあり方について、憲法や教育について正々堂々議論しよう、この国の大きな方針を国全体で話し合って決めようと、騙しも偽りも無しで真正面から、野党にも国民にも呼びかけてきました。

戦後60年の歴史の中でかつてなかったことです。

それを、党内の旧社会党と改憲派とで内部分裂したくないもんだから必死に逃げて逃げて逃げ続けて、手近なマスコミ受けするスキャンダルをばらまいて、日本という国のあり方をどうするかという大切な議論から国民の目を逸らさせて、政治を低俗なスキャンダル合戦に貶めたのが小沢一郎の民主党です。

憲法改正も教育も、この国の十年後、百年後の存亡がかかった、目をそらすことのできない、皆で議論しなければならない問題です。
自民党とか民主党とか関係なく、党派を超えて、日本人として、どんな日本を目指すのかを真っ向議論しなければならなかった。

それを小沢さんは、自分が心臓病で死ぬ前に総理大臣になりたいのか何なのかわかりませんが、田中角栄譲りの古い自民党のテクニックを駆使して本当に党利党略の汚い戦術をやってくれた。
右の票も左の票も欲しいものだから、憲法や教育は棚上げにする。
これこそまさに『戦後レジーム』、自民党の政治家がずっと国民を騙すために使ってきた手口ではありませんか。


政治家の失言、事務所の経費といった不祥事、こういったスキャンダルは、何日かすればどうでもよくなる、はっきりいって些細な問題です。

また年金問題は、民主党も自民党にいた時代からの問題のはずです。
民主党が一方的に正義の味方になって自民党を断罪できる筋合いではない。
特に直接責任のある社会保険庁の労組は民主党の支持基盤ですから、本当は民主党が苦しい立場に立つはずだったのが、マスコミが理屈を無視して一生懸命自民党を叩いてくれたおかげで何の心配もなくなりました。

憲法も教育も忘れ去られ、そのなんと6割がマニフェストを読んでいないというびっくりな有権者の皆さんが、そういった明らかに恣意的な情報操作を行っているテレビや新聞で見たり読んだりした情報を判断材料に、投票所に足を運んで、近視眼な感情の赴くままに投票する。

これを見ているしかできないのは、本当に辛い。


参議院議員の任期は、6年間だそうです。

皆さん、民主がかばっている社会保険庁が起こした年金問題や、失言やら事務所の経費やらといったスキャンダルを判断材料に、今後日本にとって大切な6年間の体制を決めようというのですか。

これを、飯盒炊飯に例えるなら。

ご飯を炊くために誰がじっくり焚き木を組もうとしていて、誰が火の中にまつぼっくりを投げ込んでいるか、この期に及んで敢えて申し上げるまでもないでしょう。

ただ、一つだけ言えるとすれば、まつぼっくりで炊いた不味い飯を食べさせられる事になるのは、そのやり方を選んだ有権者自身です。

食べて不味かったからといって、後悔しても遅い。

自分でつくったものは自分で食べるのが、ルールというものですから。

水銀党本部創立一周年を迎えるにあたって

2007-07-18 16:15:58 | Weblog
こんばんは、冬月です。
エントランスにおきまして葛城君が考案したちょっとした余興を披露しておりますが、悪ふざけが過ぎましたらどうかお許し下さい(笑
せっかくの一周年ですから、いつものようにただ大仰に祝うのではなく何かひねりを効かせた方が面白いという遊び心でございます。

ご来場の皆様、本日もお越し頂き真にありがとうございます!
今日このように皆様と共に、私ども水銀党本部の創立一周年を迎えさせて頂けます事は、私にとってこの上ない喜びであります。
期せずして最萌トーナメントでは、水銀燈の予想を上回る快勝を筆頭にローゼンメイデンのドールズが皆予選で幸先の良いスタートを切っており、当サイトの一周年記念日にこうした嬉しいニュースを聞けます事は実に幸運です。

思えば一年前の夏は、私にとって何もかもが新しい試みでした。
何しろ、高校を卒業したばかりの頃はキーボードの大文字と小文字の変換の方法さえわからなかったという、超がつくアナログ人間です(笑
当時の私は自分でサイトを作った事も無ければ作り方もわからず、ただ友人の神鏡のサイトがリニューアルするのに合わせて自分も何か大きな事がしたいと、今思えばかなり背伸びをして(笑、このサイトの作成に取り掛かったものでした。
本当に、何もかも試行錯誤の繰り返しでした。
ただ一部屋一部屋を、愛情を込めて、あらゆる素材にこだわりをもって組み立てていきました。
そうやってある日とうとうサイトの大枠が出来上がり、ジオシティーズとも契約して、さあいよいよネットにアップしようと転送ボタンを押しても、何とエラーが出るばかり!買ってきたガイドブックをいくら読んでも、どうしてアップできないのかわかりません。私は路頭に迷ってしまいました。終いには炎天下を上野公園のカフェに神鏡を呼び出して、私のノートPCを見せて調べてもらうと、原因は非常に初歩的で、それ故にガイドブックにも乗っていなかった事でした。HPにファイルをアップする際はタイトルを英数半角にしないといけないのですが、私はタイトルを全部日本語にしていて、それでエラーになっていたんです(笑
今になっては、良い思い出です。
壁紙の素材一つ一つにしても、赤木君や葛城君、カジ君と夜通しあれがいいこれがいいと喧々諤々議論しました。今でも、ふと壁紙を見ると懐かしさがこみ上げてきます。そうやって、多くの大切な友人に助けられて、やっとこのサイトを作る事ができました。私一人の未熟な力では、何も為す事はできなかったでしょう。

そして、そうやって新しい事に挑戦しては一喜一憂していた日々から、もう一年が経ちました。あの時私を救ってくれた神鏡は、今は院試の真っ最中です。ファイルを英小文字に変えたら無事に公開できたのがまるで奇跡か何かのようで、開くだけで新鮮に光り輝いて見えてはしゃいだこの場所も、いつしか私どもの日常の一部となりました。
このサイトを作ってから今日までの一年は、波瀾に満ちたと申し上げると大袈裟になるが、サイトでの活動や人との出会いを通して様々な経験をし、酸いも甘いも、本当に実り多き一年間でした。
普通に暮らしていたのでは絶対に味わえないような驚くべき体験もしましたし、幸せな事もありましたし、悲しい事も。活動の中で、思わず投げ出してしまいたくなるような、難しい事もありました。
ですが、例え困難な問題に直面して道を阻まれたとしても、決してくじけずに先へ進む事ができたのは、まだこのサイトが世の中にほとんど知られていなかった頃から目をかけて下さり、温かい言葉をかけて励まして下さった皆様の支えがあったからです。この一年、どんな時も私は皆様のご支援のおかげで、信念をもって乗り切る事ができました。
感謝しても、しきれません。

それと同時に、この一周年という節目を良い機会に、皆様のご期待に沿うだけの中身のある活動を果たしてできていたのか、いつの間にか初心からずれてしまっていないか、厳しく振り返って我々自身の行動を反省すべき点は徹底的に反省し、一年の間にたまった汚れもきれいに洗い落として、まっさらな気持ちで次の一年に進みたいと思います。

今こそ原点に立ち返り、日頃は見失いがちな、大切なものは何なのかをじっくり考えてみたい。

今日は水銀党本部の一歳の誕生日、まだまだ若いサイトです。
これからも、初心を忘れる事無く、色々な事に意欲的にチャレンジしていきたいと思っております。明日の水銀党本部に、どうかご期待下さい。

水銀燈ファンである以前に、日本人として。

2007-07-16 19:04:04 | Weblog

こんばんは、冬月です。
今朝は部屋がぐらぐらと揺れる感じで目が覚めると、頭の上の照明器具が左右に激しく振れていて、落ちてくるかもしれないと恐ろしい思いを致しました。地震で目が覚めたのは、生まれて初めてです。

また、新潟で地震があったそうです。
亡くなった方もおられるそうで、心よりご冥福をお祈りします。
被災地では多くの家が倒壊し、道が土砂で埋まり、原発で火災もあって、住民の方々はさぞやご不安な夜をお過ごしでしょう。何より、3年前のあの悲惨な中越地震を経験された新潟県民の皆さんには、どうして自分達がまたこんな目に遭わなければならないのか、というやり場のない気持ちがあると思います。本当に、不条理な事です。

私には恥ずかしい思い出があります。
3年前の中越地震のあった夜、私は横浜で大学のサークルの飲み会に出ていました。長い横揺れがあって私はどこかで大きな地震があったなと思ったのですが、皆でそのまま楽しく飲み食いを続けて、二次会で入ったバーのテレビで、甚大な被害が出ている様を見て愕然となりました。
私の父方の家は元々金沢の出で、あの地方には私も無縁ではないのです。優れた文化があり、お酒や食べ物もとても美味しく、美しい日本の原風景が残っていて、人々もとても親切でした。
その人達が住む家を無くして亡くなったり傷付いたりして不安な夜を過ごしているのに、同じ日本人である私が楽しく飲み食いをしていた。あの夜の罪悪感は、未だに忘れられません。

参院選に向け全国的に与野党の激しい選挙戦が続いておりますが、この事態については政治的に利用するとかそういう下らない発想は頭から捨てて、日本人皆が結束して被災地の方々の事を想い、手助けできるよう願います。


ウィキペディア紛争終結の宣言

2007-07-08 16:23:16 | Weblog
こんばんは、冬月です。
七夕で短冊にしたためた平和への願いが、こんなに早くかなうとは思っておりませんでした。
紛争中だったウィキペディア問題について、皆さんに素晴らしいニュースがあります。

本日、ウィキペディア編集者しくすい氏よりウィキペディア編集ノート内におきまして、

「セクレさんの非を認め、ここはWikipedia当記事編集者一同を代表して謝罪させていただきます。全国のローゼンファンの皆さん。申し訳ありませんでした。 」

との発言があり、これをもってウィキペディア編集者との間に和解が成立しました。
よって水銀党本部は本件に関わる一切の紛争の終結を宣言し、ウィキペディアにつきましても今後一ヶ月、今回の和解が覆されないか、あるいは再びセクレ氏と同様の中傷行為が行われたり、セクレタリアトを正当化する第三者が現れないか監視しこの地の安定を確認した後、完全に撤退します。

サイトのあらゆる業務は常態に復帰し、動員中のスタッフは全員通常の活動に戻ります。水銀党本部が平穏を取り戻せる事を、とても喜ばしく思います。

ですが、何よりも私が嬉しいのは、不正がただされたことです。
セクレタリアトがノートを見ているなら、彼は次の事を思い知らされるでしょう。

弱者を不当に虐げ、傷付けるような真似は例え誰であっても、どこであっても決して見逃される行為ではなく、いつか必ず裁きが下されると。

同時に今回の成果が、第二、第三のセクレタリアトとなり得る者達に対する抑止力となる事を期待します。

また、今回の和解には私達の努力だけでなく、ウィキペディア側の良識ある編集者の方々の勇気ある決断があった事を評価したい。
ですからこれは、私や水銀党本部の勝利なのでなく、皆の良心の勝利なのです。

セクレタリアトの罪を認め、公式な場で謝罪が為された事でローゼンファンの名誉が回復されたと共に、ウィキペディアもまた、信頼できる百科事典としての客観性と中立性を取り戻しました。
今回の出来事を良い教訓として、編集者たちは規範を再確認し、ウィキペディアのローゼンメイデン項目は、より充実した素晴らしいものとなっていくでしょう。

しくすい氏の英断に、私は心から賛辞を送ります。

相手を論破して勝利する事は簡単です。
しかし力で捩じ伏せるようなやり方では、禍根が残り長期的に安定した秩序は構築できない。
勝利宣言よりも和解と協調による平和の方が、私は価値があると思う。

この平和が長く続く事を、心から願います。